ツッキーの戯言 人間の本性,ルーム係りは見た!
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どこかに連れてけと五月蝿いので、旦那にお休みを取ってもらい、
水族館に行った。
海オタクの長女は、海の生き物のどんな小さな事も見逃さないよう、
かなり時間をかけてじっくりと観察。
そして息子君は無表情。
ジージョは何も分かんないので、一ヶ所に居るのが我慢できなくて大暴れ。
つ・・・疲れる・・・
はるばる2時間半かけて来たのに、ジージョよ・・・せめて寝てくれ。
旦那は珍しく細々と動いてくれるが、子供が3人だと労働は減らない。
かなりハードだ。
イルカショーを見ようと席を陣取って、ジュースを買いに走る。
そこは何故だか紙コップのジュースしかなくて、買って席に戻ろうとしたら
あらまぁ・・・強風で、中身の入ったままひっくり返ってバックまでコーラ風味。
気分もハード。
水族館の中でランチとって、お土産買ったり、自分の気に入ったもの買ったり・・・
何より財布の中身がヘビー級
もちろん家路に着くころは夜もとっぷり。
そしてヘビー級にもかかわらず、ディナーも外食。
高い高いお出かけとなった。
台所で片づけをしていると、聞こえてきた話し声。
風呂掃除をしてる長女と、その邪魔をしているジージョだ。
「あー。あー。」と喋っているジージョに向かって長女が話しかけた。
「・・・・なんでもこみちっていうんだろうね・・・」
爆笑。
かなりツボ。
やってしまった・・・
ATMで現金下ろしてたら、うろうろしてたジージョが転んで、
本を置いてる棚に額をぶつけて、その瞬間皮膚がはじけて裂けた。
血がうわーっと噴出して、あせった私はポケットティッシュの中身全部で押さえて、
辺りかまわずジージョを名前叫んで、びっくりした銀行の店員は、
粗品のタオル何枚も持ってきてくれて、「救急車呼びましょうか!?」
それを断り、走って駐車場に向かうけど、泣き叫ぶジージョは流血ダラダラ。
後ろから着いてきてた銀行マンは「僕の車で病院まで送ります。」と言ってくれたけど、
「大丈夫です。長女もいるから。」と断り、
大泣きのジージョを長女に抱えさせ、いつもの診療所まで車を飛ばす。
先生は「顔面は専門医に診せたほうがいいから」と、専門医に電話してくれる。
そしてその専門医に向かう。
傷口は右の眉毛の中で、かなりパックリわれていて、血も止まらない。
処理室に入り、バスタオルでぐるぐる巻きにされ、5針縫われたジージョ。
泣き方も半端じゃなく、まだ寒い時期なのに真夏のような汗をかき、
泣きすぎて声もガラガラ。
でも縫われてやっと安心した私も、どっと疲れが・・・
しっかり子供を見てても事故は起こるだろうが、
今回は銀行の中だから大丈夫と過信したのも確か。
明らかに私の責任と思ってる。
ごめんね。
痛いし、怖かったよね。
反省。後悔。自己嫌悪。
それだけでも良かった。
昨日、学校から帰るなり息子君が牛乳パック(中身入り)を持って出て行った。
またもや無言で出て行ったので、急いで追いかけ聞いてみる。
「おーい。牛乳もってどこ行くのー。」
「・・・・飲みたいって。」
誰がだよ。
人間にあげるなら、グラスもいるんじゃないのか?
「コップはいらないのー?」
「・・・いらない。」
黙って着いていくと、庭の植木にあげている。
横に座って聞いてみる。
「木にあげても飲まないんじゃない?」
「・・・・・・・・」
「あげない方がいいんじゃない???」
「・・・・先生が木に牛乳あげると虫こないって。」
そ、それは夏に植物に寄ってくるアブラムシ退治じゃ・・・・・・
図書の時間に植物かなんかの本見て、先生に聞いたんだな・・・。
純粋というか、単純というか・・・・・
とりあえず牛乳は取り上げて家に入る。
すると何も無かったような表情。
うーん。相変わらずだ。
主治医と教育委員会の浜爺と担当の医師で決めたらしい。
またもやそこに親はいない・・・・なぜだ。
昨日はジージョの予防接種だった。
かなり人見知りが激しいのだが、同じ年頃の赤ちゃんはわかるのか、
走って寄っていく。
そしてうんこ座りで顔を覗き込み、1本指で目を突く。
ぎゃー!!!やめれー!!
目を突かれた子のお母さんは「気にしないで。」とは言うものの、
目は笑っていない。
母が謝っている間に、またもや他の赤ちゃんに走っていく。
そしてうんこ座りで凶器の1本指をスタンバイ。
本気で走ってジージョを確保。
はぁはぁはぁ・・・
こんなだからじゃい子の名がいつまでもついてまわるんだ。
そんなジージョ、注射打たれても泣きもせず、終わったとたんにまた走り出す。
去っていくジージョを見ながら、いつもの診療所の先生がぽつり。
「ジージョが大きくなるまで、俺診れるかなぁ・・・・」
「ちょっと先生!生涯現役でおねがいしますよ!」
「・・・・いつまで俺をこき使うんだ?」
(本当に倒れるまでお願いします)と言いたかったが、そこは笑って私も去った。
この先生、気さくでなんとも良い感じ。
あまりにさくさく物言うから、苦手な人もいるようだが私は好きだ。
この先生、私を見ると息子君を思い出すらしい。
そりゃ印象深いかも知れんが、息子君=かえるなんだと。
最初の印象が、いつまでも続いてるのね。
2007年03月14日(水) |
不器用ですけん・・・ |
市販のドーナツ粉を買った。
練ってあげるだけの簡単なやつ。
これなら不器用な私でも作れると思った。
子供も喜ぶだろうとウキウキしながら作った。
でもいざ揚げだすと膨らんで分裂。
お〜 スライムかアメーバーを見るようだ。
なして?
なして分裂???
子供でも作れるような簡単粉なのに?
しかも色も黒々している。
あれ?
なんで?
普通キツネ色でしょーに。
火加減間違えてないと思うよ?
手間取ってる間に油の温度が上がったか???
しかし、おやつ作る度ことごとく粉砕。
世間では簡単とされている分野で、これだけ失敗を重ねると流石に落ち込む。
バレンタインのチョコも散々だったしな。
やっぱり料理にむいてないよ・・・・
しかし何でこんなにだめなのか?
イメージではフリフリエプロンに、両手には素晴らしい手作りおやつがたっぷり・・・のはずだったのに。
長女が「ママ。うんこするね。」と言うので、
「良いうんこしてね〜。」と見送った。
するとちょうど電話が鳴るので取ると長女の友達。
「長女ちゃんいますか?」
「今 うんこしてるから後で掛けなおさせるね。」と切った。
直後。
トイレの壁をガンガン殴る音がする。
「ママのばか〜!!何でそんな事言うんだ〜!!」
お〜・・・・怒り爆発。
「だって・・本当の事じゃん。そんな怒らなくたって・・・」
「トイレだからって言えばいいじゃんっ!ばか!」
もはや母の言葉は聞こえん。
沸騰した長女はうんこしながら、まだしつこく壁を叩いている。
仕方ないのでまだ言い訳する母。
「電話掛けなおすのが遅くなったら、どーせうんこってばれるし・・」
「それでもうんこって言うなーっ!」
乙女心を激しく傷つけたようだ。
そんな「うんこ」って言ったくらいで怒るとはお思わなんだ。
自分が平気でも、子供は平気じゃなかったんだな〜。
子供だから、まだ10歳だからって思ってた私が間違ってました。そーりー。
インフルエンザの息子君。
学級閉鎖になった長女。
すでに我が家は春休みに突入したようだ。
やたら元気で走り回り、長女と息子君の大事な物を壊しながら笑うジージョ。
もう勘弁してください。
子供3人暴れまくりでくたくたですよ。
掃除機かけた後ろから散らかすし、洗物終わった途端に増えてるし。
一段落したと思ったら、お昼作ってまた片付けて。
い、いつまで続くんや・・・
そしてやっと登校したら、すぐ春休み。
私の溜まりまくったストレスの行方は・・・・
そうそう息子君の飲んでる薬はタミフル(ドライシロップ)だ。
異常行動というか・・・・ずっとテンション高いんですけど。
ずっとテンション下がらないんですけど・・・
それが寝るまで続くんですけど・・・
だ、大丈夫でしょうか・・・
2007年03月06日(火) |
いくら流行りでも・・・いらん。 |
早朝、旦那の弁当を作っていると何やら人の気配。
振り向くと、普通何回起こしても起きないはずの息子君が立っていた。
「どうした?」と聞くと「やな気分・・・」
こ、これは・・・・
オデコに手を当てると「あ・・あついやないか・・・」
今 小学校は2年と6年が学級閉鎖になっていると聞いた。
そうか・・・
とうとう息子君もインフルエンザか・・・
いつもの診療所に行くと「間違いないよ。B型ね。」と先生。
そして先生は「息子君で1人目よね?こりゃいつきさんちは連鎖するね。」
「そんな予言は嬉しくないです」と言うと「次はジージョか?」などと言う。
こんちきしょうめ。
帰ってきてから息子君を隔離しようと奥の部屋に布団を敷き、
お気に入りのグッズやスポーツドリンクを置いて寝かせるが、
「・・・ママ・・・ママ・・・」と泣きじゃくりながら居間のまん前で立ち尽くす。
こいつが一人で寝れるわけが無かった・・・
もう諦めたよ。
我が家全員にうつればいいさ。
涙でびしょぬれの顔を拭いてやり、居間で寝かせると落ち着いたのか、
ぐっすりの息子君。
インフルエンザの潜伏期間は1日〜4日らしい。
それすぎて熱が出なければOK.
・・・・できれば・・・・叶うならば・・・
ジージョだけはうつりませんように。
2007年03月04日(日) |
あいかわらず不思議君。 |
せっかくの週末。
なのに旦那は休み無しで仕事。
そして長女は友達の家に出かけ、残された私と息子君とジージョ。
天気が良いし暖かいので散歩に出かけた。
ベビーカーのジージョにはしっかりと上着を着せたが、息子君は薄手のTシャツのみ。
「寒くないの?」と聞く母に、彼はハイテンションで答える。
「うん!いい気味!!!」
『いい気持ち』の間違いじゃないのか・・・・
もんもんしながらさらに進むと、そこはラジコンサーキット。
でもラジコンしてる人は誰もいなくてがっくりくる親子。
「誰も居ないね・・・」と母が言うと、またまた答える息子君。
「昨日来るよ。」
『明日』の間違いじゃないのか・・・・
まず、まず!日本語覚えれ。
やっぱりもんもんしながら散歩を続けると、今度は鯉を飼ってる公園にたどり着き、
鯉を見るなり「さかな大きいね〜。えらいね〜。」
そーか。
大きいと偉いのか・・・・
疲れたのか、ほのぼのとしたのか、よーわからん散歩は終わった。
育児でなかなか外出できない私は、最近ドラマしか楽しみが無い。
悲しいことだが、これが現実。
そしていい年をして思ってしまった。
あぁ・・・恋がしたい。
昔々あったよなぁ・・・
切なかったり、恋しかったり。
もぅ不倫以外、恋するなんて事はないのか。
「もう一回恋がしたいよ・・・」
そうこっそり呟いたら、聞いてた長女がトドメを刺してきやがった。
あんた・・・思いっきり失礼じゃないですか?
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