埃まみれのノートブック
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2002年07月28日(日) ピンクの空。

はっと見上げると、夕刻のお空は
少し紫がかってて、淡くて儚いピンク。

なんて綺麗なんだろう。
ひとりボーっと眺めていたら、
あっと言う間にピンクが、
波がザーッと引いていくように
消えてしまっていました。


最近とても辛くて辛くて、優しい友達のメールを読んだら
泣いてしまったり、かなり情緒不安定な一日を過ごしてしまったけれど。


少しだけ大丈夫かな。
ピンクの空に気付けたよ。

そして、綺麗だと思える気持ちも僅かに残っていたから。
あの空を見て、そう思えた自分が少しだけ嬉しかった。

例えば四つ葉のクローバーを見つけた時や、
まんまるな満月を見た時もそう。

そんな些細な一瞬一瞬を、まだ感じられる自分でありたい。




まだまだ、くたばりたくないから。。。。ね。


2002年07月27日(土) 朝。

キラキラして、清々しい筈の朝。


なのに朝が一番辛くて苦しいのは、
私だけなのでしょうか?



キラキラした朝の空気を、
穏やかな気持ちで思い切り吸い込んでみたい。


ささやかな願いです。





2002年07月26日(金) 半分あげても良かった

私の命を半分あげても良かった。
もう少し一緒にいて欲しかった。



ごめんね。
ごめんね。


独りぼっちにさせてしまって。


悲しくて悲しくて胸がはちきれそうだよ・・・。


2002年07月24日(水) Where's the Utopia?

まるでドロドロに溶けてしまいそうな炎天下の日、
同時にその足がバリバリと音を立てて罅割れた。


そこはもう行き止まり。
罅割れをくっつける接着剤を探そう。
じゃないと超えられないんだよ。


先へと続く柵はとても高くて高くて
ただ下から見上げてため息をついてみた。


罅割れた足は、とてつもなく素早い時間の軸の中に
一瞬にして吸い込まれていってしまうよ?



まだ歩ける?
もう歩けない?


何度も何度も問いかけよう。
答えはきっとどこかにあるのだから。


一瞬の風よ、私をユートピアまで連れてって。


Please,let me go....


2002年07月23日(火) もう壊れそう。

ひどく不安で、
ひどく泣きたい気分。
色々なことが重なった。


けれど涙なんて涸れてしまった。


最後に泣いたのはいつだったろう。


思い出せないくらい前。



本当に追い詰められると、涙すら出てこないのは私だけ?





『トラウマってどういう意味か本当にわかってるの?
軽々しく使うものじゃないよ』


・・・。


私の過去は本当にもうどうでもいいと思っている。
それはそれは、色んなことがあったけど、以前も書いたように
過去は要らないから。だって過去に縛られ続けるなんて
これからの私にとって何のプラスにもならないから。

「私はこんなに不幸だったんだよ、だから今辛くて当たり前なんだよ」
なんてこと絶対思わないよ。そんな風に変に開き直って
後ろ向きに生きるなんて全然自分の為にならないって判ってるし。
少しでも前向きに生きていきたいから。(ホントはいつも後ろ向き
だけど)


けれど、あの地獄のような日々をあなたは知らないよね?
全く話してもいなかったから。
今更詳しく話して同情を買おうなんて全く思ってないし。
何度も言うけど、過去なんてどうでもいいから話したって
平気なんだよ。
でも、余りにあなたの言葉が辛かったから、
かなり省略はしたけれどつい大雑把に話してしまった。
まずかったかな・・・。

やっぱり、返事はすぐには無いね・・・
ひとことでもごめんねって言って欲しいのに。
昨日も書いたけど、我儘なんだと思います。私の。


でも明らかにあの地獄のような日々は、私の中に
「トラウマ」として残った。今でもあの頃の悪夢を見るんだよ?
フラッシュバックも起こるんだよ?
結局、未だに引きずっているってことなのかもね。
自分では忘れてるつもりなのに。


ねぇ、それでも「トラウマ」って言葉、使うのは軽々しいのかな。
そんな言い方されるなんて思っても無かった・・・
悲しかったよ・・・これは「トラウマ」じゃないの?
でもそう正直に言えなかった自分がもっと悲しいよ。
指摘してくれてありがとうなんてお礼を言っちゃったよ。


バカじゃない?私。
辛かったのにありがとうだって。
笑っちゃうよね。こんなバカ女、呆れちゃうよね。
バカとしか言いようが無いよ。



「君は知識の先取りが多い」とも言ってた。
全然アドバイスにも従ってないとも。
確かにそれは認めるし、反省してる。
勝手に色々と自分でメンタル系のことを調べて不安になってるから。
指摘してくれた事すら、有難いと思ってる。
私は弱いから、色々と調べてしまうの・・・。


もう、何が何だか分からないよ。
あなたの存在が心の支えだったのに。


こんな所で、こっそりこんな日記を書いていると知ったら、
あなたはさぞかし呆れるだろうね。
きっと見捨てられてしまうよね。
この日記は名前も全然違うし、見付からないとは思うのだけど。


もう疲れ果てたよ。

あの子が元気になりますように・・・
そして、私の心も、少しでも解放されますように・・・


P.S Mさん・・・ありがとう・・・メッセージ嬉しかった。
  Aちゃん、どうしてる?無性にあなたと話したい。
  いつもどんなに辛くても、あなたのこと考えてるよ。


2002年07月22日(月) 対等じゃない。

ずっと感じてた事だった。


あの人からの言葉はいつもいつも心に響いてて、
すごく癒され、元気付けられてきた・・・けれど・・・


時に指摘される私の悪い点すら、柔らかく指摘してくれて
いたので有難いとさえ思ってた。


欠点がみつからないの・・・
あの人には。


こんなの、対等な関係じゃない。
ずっと前から気付いてた。



例えるならば、あの人は先生で私は生徒、
        あの人は医者で私は患者、
みたいな感じ。


いつまで経っても同じ場所に辿り着く事ができない。


改めて今日貰ったメールでその遠さを思い知らされた。


只でさえものすごく弱ってる時に・・・ううっ・・・
全部あの人が正しいって判ってる・・・けど・・・
こんな時にあんな事言って欲しくなかった。

いつもいつも、あなたは正しくて、いつも自分の弱さを
思い知らされるよ・・・。



お願い。
「何も知らなかったんだよ、ごめんね」ってひとことでも言って欲しい。

そう思うのは私の我儘だよね。
判ってるよ。
判ってるよ。
多分きっとそんな言葉は無いよね?


私は弱虫なの。



もう、いいよ・・・


今は色んなことが重なっていっぱいいっぱいなんだよ・・・
もう耐えられないよ・・・


違う言葉が聞きたかったよ。

思わず泣きたくなったよ。

でも悔しいから泣くもんか。

もうずっと長い間泣いてないんだから。


あなたの言葉で悲しくなって泣きたくなったなんて、
初めてのことだよ。


嬉しくて泣きたくなった事は沢山あったのに・・・



対等じゃない。
いつもあなたは私のずっと上にいる。


同じ目線で語り合えたこともあったと思ったのは、
私の錯覚だったのかも知れないね・・・。


ごめんなさい。
やっと私の希望が少し見えてきた気がしたのに、
それも自分勝手な幻想だったんだと思う。


2002年07月21日(日) 気持ちが張り詰め続けて・・・

気持ちがずっと張り詰め続けている時って、
思いを言葉にして、
ここに残す事すら難しいってよくよく判った。
文章を書ける時は、まだまだ大丈夫なのだと思う。


人ともうまく連絡を取る事すら出来ない。
早く早く、心因がどこかに立ち去ってしまえばいいのに。








先生、頓服なんて全然効きません。
辛いよ。
苦しいよ。



2002年07月17日(水) 「生まれてきちゃってごめんなさい」(激しく暗いので読まない方がいいです)

朝からちょっとしたことで母と衝突した。
普段はわりと仲が良い方なので、かなり気分がすぐれなくなった。

病院に行ったら、先生に「あなたはちゃんと前向きにやってるよ」
みたいなことを言われた。

本当?
こんなにネガティブで弱々しいのに・・・。

本当なら、嬉しいけれど・・・。

そうそう、昨日の「心因」の話。
やはり質問したら、そうらしい。
何か原因があって苦しくなる事をそういうらしくて。

(こうやって色々と質問したりするから、あんまり病人
ぽくないのかなぁ・・・でも、先生はすごく真剣に、
一生懸命薬を工夫してくれたり、話を聞いてくれていて、
感謝感謝です)


街中の人ごみの中にいたら、猛烈な不安が襲ってきた。
どうして急にあんなに怖くなったんだろう。
常に、息をするのが苦しい気がして仕方が無い。

***


タイトルは、私が中〜高生くらいの頃によく思っていたこと。
時々、そんな思いが頭に浮かんだ。
「生まれてきちゃってごめんなさい」

私は親に心配や迷惑を掛けても、嬉しい思いをさせたり
喜ばせたりしたりしたことは滅多に無いと思ってたから。


だから、
「生まれてきちゃってごめんなさい」。


自分の代わりに、もっと別の素敵な子供が産まれれば
良かったのに、とも思った。

私なんかがあの両親の子供として生きてる価値があるのか
何度も考えた。


・・・・。


でもこんなことを考えていた時点で、更に両親に申し訳なかったと
今は心から思う。子供だったんだよね。

今は、そんなこと思ってないよ。

こんなちっぽけな人間だけど、自分なりに生きていこうって、
少しづつ思えてきてるから。


・・・ごめんなさい、お父さん。お母さん。


2002年07月16日(火) 心因?

今、従来の鬱々とした気分に、更なる不安の要素となる
ことが重なってしまい、いてもたってもいられないような状態が
何となく続いてしまってる。


自分自身とは関係なく起こっている出来事だけど、自分に深く
関わりがあって・・・矛盾してるけれど、そんな感じ。


今は鬱々とした気分というよりも、その原因となっている
ことへの不安の方が心を70%くらい占めているかも知れない。

こういうのを心因って言うんだっけ・・・?
うーん、違うかも。。。
辞書で調べたら、心因とは「精神的・心理的原因。」だって。
また随分シンプルなお答え・・・。


苦しいね。。。
こういう不安って、薬なんて全然効かないや・・・。


早くこの不安な原因が飛び去ってしまえばいいのに。


三年前の私は、明らかに「心因」となる出来事が原因で、
ひどく鬱々とした日々を過ごしていた。
とある人と、大事件があったから。

こういうのを「心因反応」っていうんだろうか?
ネットでも色々と調べたけれど、イマイチよく判らない。

心因反応と鬱の境目って、何となく曖昧な感じもするけれど、
きっと違うものなんだよね。


去年、実は何度かパニック障害を起こした。
それも、「心因」となるものがあったからだった。


けれど理由の無い不安って言うのも存在する。
それも、すごく厄介で厄介でどうしようもない。
何だか複雑でややこしい・・・。


人間って何て繊細なんだろう。
どうしてこんなに複雑に出来ているんだろう。


とりあえず明日は通院日。
もし聞けたら、先生にこの事を少し聞いてみたいと思う。

はぁ・・・辛い・・・。


2002年07月15日(月) 台風の目の中から

台風が、また来ていますね。
被害が少ない事を祈ります。
こちらにも、明日上陸しそうな気配。


去年までの私は、まるで台風の目の中ギリギリに
存在していたのかも知れない。

中は無風だけど、一歩間違えると、外は暴風雨。


ただ自分から逃げる為に、一見静かに見える台風の目の中に
蹲っていた。


でも、今は違うから。
多分、自信は無いけどそう言えるよ。


少なくとも、目の中からは脱出したって思いたい。
外はまだまだ暴風雨だけど、風に打たれても壊れない傘を
探して少しづつ、歩いていくから。

その前に、傘を見つけないと。

傘はきっと、少しだけ強くなれた私の心。
まだまだ見つけられる日は遠そうだけど、絶対に見付けたい。


もう、暴風雨に飛ばされたくないから。



2002年07月14日(日) もう一つの日記の存在。

実は以前にも何度かチラッと書いたのだけど、
私はこちらでもう一つ別の日記を書かせてもらっています。


この日記は、心の闇その他諸々吐き出し専用なので、
偶然辿り着いてくださった方や、たった一人、この日記の
存在を教えた友人だけなどが読んでくれていると思うので、
とても気が楽です。

昨日はランダムジャンプで五人くらいいきなり飛んで来て
下さったみたいだけど、引いちゃわなかったかなぁ・・・
何だかこんな日記でお目汚しさせてしまいそうで、申し訳ないです。
ランダムジャンプって、全然自分と違うジャンルの日記に
飛んでしまうから、(それが良いのかも知れないけれど、
"my"になんて全然対応していないと思うのは私だけ?)
もう少し改造できないのかな・・・っていつも
思うんだけど・・・無料で使わせてもらっているのだから、
文句は言えないけれど。


ところでもう一つの日記は、この日記より随分ライトで、
雰囲気もちょっと違っていたりします。
日記と言うより、散文が多い感じで。
ここからリンクする勇気はないので、もし偶然見つけて
下さった方、(あぁ、これかな?)ってこっそり
見てやって下さい。
名前が違うので、多分なかなか見付からないかも知れません。

いずれにしろ、このような心の吐き場所を提供して下さっている
エンピツさんには、とても感謝しています。
そしてこんな日記を読んで下さる方々にも。

本当に、ありがとう。

いつかこの日記を終わらせられる日が来ますように。


2002年07月13日(土) ネットで、馬券買っちゃったよ。



Aちゃん、どうしてますか?
ここを読むのはいつになるか分からないけれど、
何となく書きたくなったので書かせてね。


今日ね、気分転換を兼ねて、ネットで馬券買っちゃった。
今日からネットでも買えるようになったの。


私はギャンブルなんてやらないけど、
家族が競馬を時々やっているものだから。

私も昔(高校生の頃)は、馬の走る姿をただ見るのが大好きで、よく競馬中継を
見ていたっけ。
お金とか、勝負とかはあんまり関係なくてね。
大体、未成年は馬券買えないもんね。(笑)


でも、レース中に馬が骨折してしまうシーンを見るのがすごく怖かった。
中継の中では、滅多に無いけれど、見てしまった事があって、
それを思い出すと辛くて辛くてたまらなかった。

走る為だけに生まれてきたサラブレッド・・・骨折して
回復の見込みが無いと、安楽死させられてしまうんだよ・・・
それを知った時、涙が出たよ。

そして、有名な馬達が骨折して天に召されるたびに、
また涙が出たよ。

しあわせなのかな、サラブレッドたちは。
いつも、そんな変なことばかり考えてしまいます。
だから、今はあまり競馬中継も見なくなったの。
やっぱり私はちょっと変な女みたいです。


Aちゃんの街には競馬場があるんだよね。
だから、もちろんそこで行われてるレースを買ったんだ。



ところで、幾ら買ったと思う?
たったの200円だけだよ。ふふ。
やっぱり外れちゃったけど、気分転換だからこれでいいんだ。


私が競馬なんてやるって知ったら、呆れられちゃうかな。



この日記を自分から教えた、たった一人の友へ。



2002年07月11日(木) ただ静かに眠りたい(また弱音アリ・・・)

眠剤を飲み始めた頃、記憶が薄くなって、
飲んだ後に何をしたかぼんやりとしか憶えていなかったのに、
今ではすっかりそんなこともなくなった。


薬に慣れてしまったのかな。


ホントは、薬無しでグッスリ眠れるようになりたい。
一度、飲まずに寝てみたけれど、嫌な悪夢に魘されてしまった。

今朝なんて、やっぱり薬を飲んでいてもすごく嫌な夢を見て
ハッと目が覚めた。

飲んでいる薬が、短期〜中期型だから、明け方には
既に切れているのかも知れない。




あなたに少しだけ厳しい事を言われても、みんな私にとっては
有難くて有難くてどうしようもないんだ。

こんな感じでもがいている私にとって、多分あなたの言葉は
私に投げかけてくれる、浮き輪のような物なのかも知れない。
ひとまず、そこであまりひどくもがくことなく留まっていられて。

だから、溺れずに済んでいるんだよ。
きっとね。




私は弱い。
弱くて弱くて、ずっと弱いままだった。
あまりにも苦悩し続けた期間が長すぎた。
我慢して、ほったらかしにしておいた自分が全部悪い。
だから、これからのことも自分で何とかしないと思ってる。

けれど、このままじゃ終わらないって決めたから。
弱いなりに、変わりたいという気持ちはまだ消えてないから。
まだ、残ってるからね。


それでも、不安で不安でどうしようもないの。
私に未来なんてあるんだろうか?
ちょっと調子が悪くなるとすぐこれだもん。ふぅ。


また、弱音吐いちゃった。
ここしか吐き出せるところはないから・・・。

ごめんなさい。
(誰に謝ってるんだろ)


2002年07月10日(水) 台風の夜に、ちょっと弱音を吐かせて・・・

台風は逸れたみたい。
これから近付く地方のみなさま、お気をつけて下さいね・・・。


眠剤で、少し頭がボーっとしている。

最近は、明け方になると、薬を飲んでいても悪夢に魘される。
何でだろう。

嫌な夢なんて、何年も何年も繰り返し見ていたじゃない。
それでもそんな状態で朝からはっと目が覚めると、
とてもとても気が重くなる。



あの人から久し振りに連絡があった。

すごく嬉しかったけど・・・
やっぱり彼はずっとずっと先を行ってしまってる。
強くて、優しい人。

私みたいなフラフラしている弱々しい女なんか、
どうして構ってくれるの?
もっと強くならないと、きっとあなたとは本当に語り合えない。

それが、辛い。

まだまだ弱くてボロボロなんだよ。
あなたの言葉のひとつひとつが胸に染みるけど、
染みすぎて、痛い・・・・んだよ・・・。


私ばっかり頼りすぎてるよね。甘えすぎてるよね。

「君には俺も癒されてるから・・・」の言葉は嘘じゃないよね?
今までの言葉はみんなホントだって信じてるよ。


お願い。どうかそんなに遠くに行かないで。
私には多分あなたが必要なんです。


ごめんね。弱音吐いちゃって。

明日は、ちょっとだけいい日になるといいのだけど。


2002年07月08日(月) 幼なじみ。

幼なじみからメールが来た。
今月中に会いたいって。

私もすごく会いたい。

保育園の頃からの友達。


中学生の頃、私が「普通」でなくなってからも
離れて行かず、ずっと友達でいてくれた子。


さて・・・


病院に行ってることはなんて話そうか。
上手く話せそうも無い。


大事な友達だから、失うのが怖いのかも。
そんな風に思うってことは信用してないの?

違う・・・。


大好きだから、なんて話していいか分からない。


とりあえず、病気になっちゃった、って言ったら、
すっごく心配してくれたけど・・・

こんな友達がいるだけでも、自分は幸せだと思う。


幼なじみか・・・。
何だか、この言葉の響きが好きだったりします。


2002年07月05日(金) Returned mail: User unknown

自然消滅なんて大嫌い。


だから・・・
本当にお別れのメールを書いたのに、
その一秒後に返って来た答えはこれ。


そうか。

もう前のメールアドレス変えたんだね。
自分から、「これからまた時々メールするから」
と私の意志に反して宣言しながら、
その結果がコレなんだね。


・・・わかったよ。
よーく、わかったよ。


自然消滅は大嫌いだけど、もうとっくに消滅していたから、
別に悔しくないよ。悲しくないよ。

・・・さよなら。

折角、最後に心から、「幸せを祈っています」って嘘偽りの無い
本当の気持ちを書けたのに。それすら届けられないんだね。

残念だよ。


2002年07月04日(木) 隣人の死

我が家の向かいにあるお宅のご主人が、突然亡くなられた。

転勤族で、ほとんど近所づきあいもなかったけれど・・・

私の父より若くて、多分まだ40代半ばだったらしい。


しかも、自殺・・・かもしれないらしくて・・・。


顔もよく知らない人だけど、棺が運ばれてくるのを見たときは
全身に鳥肌が立った。

娘さんが号泣しているのが聞こえた。
胸が潰れそうになった。



死・・・か・・・。
私が肉親の死に直接対面したのは、祖父の時だけだった。
みんなでお骨を拾った。
がっちりしていたおじいちゃんが、あんなにあんなに小さな
白い骨になってしまったことが信じられなかった。

人間って、あんなにホントは小さいんだよね・・・。




死んじゃったら、もう何もかもおしまいなんだよね。
当たり前だけど。

今、私がこうしてここに生きてることが、何だか無性に
有難く思う。母が産んでくれたことに感謝の念を覚える。

苦しいという感情も、多分生きているからこそ味わえる
感情で。
葛藤の無い人生なんて無いんだよね。

何もかもが終わってしまう、「死」。
そんなことを、隣人の突然の死を見て色々と思った。

私は生きるよ。弱くてボロボロだけど、
生きて、生きて、生きるよ。


2002年07月03日(水) 親にひっぱたかれた事ありますか?

今日、「父親を初めて殴ってしまった」という男性の
投稿を見て、何だか色々考えてしまった。
殴られた方も、殴ってしまった方も、ものすごくショックだった
んじゃないかなあ・・・

それを読んでいたら色々と昔のことを思い出してしまった。

私は中学生頃まで、よく親にひっぱたかれていた。
殴られるという表現はここでは正しくない。
あくまでも、「ひっぱたかれる」。

以前にも書いたけど、私は「普通」ではなかったし、
親の望む方向と思いっきりずれた道を歩いてた。

だから、本当によくひっぱたかれた。

今は親とは仲が良いけれど、当時両親は一番「普通」を
望んでいたのだから・・・。


私は悉く期待を裏切ってしまった。
わざとじゃなかったの。
ごめんね。
それに私は他人に攻撃されても、誰一人傷付けなかった自信はあるんだよ。
ううん、そんなことないね、結局両親は私に傷付けられた
のかも知れない。

ひっぱたかれた後のあの何とも言えない辛さ。
喉の奥から苦い物がこみ上げてきて、
涙がドーッと溢れるあの感じ。
一生忘れない。

きっと両親は私を思ってひっぱたいてくれたんだと今は思うから。


打って変わって妹は、一度もひっぱたかれたこともなければ、
あんまり叱られた事もなかった。
少なくとも私の記憶では。
本当に「良い子」だった。
私には少し厳しかった父も、妹にはやさしくて、手を上げた
ことなど一度もなかった。

それに気付いた時、ものすごく悲しくなった。


自分が、ドロドロに汚れた、必要の無いただの物質に思えた。

妹はとても頭が良くて、友達も多くて、いわゆる「優等生」
だった。そんな彼女にだってきっと葛藤はあっただろう。
今でさえ彼女の人生はとてもとても順調に動いているけれど、
何について悩み、何に付いて考えているのを知っているのは
他ならぬ妹だけ。


こんなふうに書くと、妹と私ってまるで正反対で、
水と油みたいな感じだと思われるかも知れないけれど、
大人になってからはとても仲が良くなったんだ。
実は似ている部分も沢山あって。

昔は色々確執があったけれど、みんなみんなもう忘れました。



家族って何なんだろう。
色々考えてしまった出来事でした。


2002年07月02日(火) 人生の夏休み

人生には、時におやすみする時間も必要なのかもと思うこの頃。


もうすぐ、いや、もう夏だね。

夏休みは何をしようか?

海で海水浴?
山でキャンプ?
浴衣で花火大会?
カップルで手を繋いで夏祭り?

素敵だね。

でも私には多分普通の夏休みは訪れない。

花火も浴衣も向日葵も、真っ青な空に浮かぶ入道雲も
大好きなんだよ。

鈴なりになる、ほおずきも大好きなの。
すごく可愛いよね。


どこかに、行きたい。
私だけの夏。

このままじゃ何をしようとしてもきっと大変だけど、
大好きな物を思いっきり胸いっぱい吸い込みたい。

嫌いだけど、好きな夏。
しばらく風鈴の音に心揺らされながら考えてみよう。

私にとって、今現在がきっと、人生の夏休み、なのかも知れない。


Ira

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