埃まみれのノートブック
Index|past|future
色々な意味でショックなメールがたった今届いた。
もう、何て言っていいか・・・。
やっぱり色々なことが心を不安にさせる今の状態は 決して芳しいとは言えない。
今朝、何故か一人で当ても無い旅に出たいと思った。 本当に思い切ってどこかに行ってみたい。 大きな気分転換をするチャンスかも知れない。
けれど私にはそんな行動を起こす気力がどこにもない。
どこかに行きたい。 どこかに。
私は眠りが浅いのか、よく夢を見る。 しかもその八割が悪夢と言うか、ものすごく嫌な感じで 奇妙なものばかり。
今日も最悪な夢を見て起きた後、ものすごく憂鬱な 気分になった。
それがまたリアルではっきり台詞まで思い出せるから たまったもんじゃない。 友達が、「首を締められる夢を見た」と言っていたことが あったけれど、私も変な人に追いかけられたり 殺されそうになる夢は見たことがある。 自分が殺される夢は良いことの暗示、って聞いたことが あるけど本当かなぁ?(絶対違うと思うんだけど・・)
私が見る夢は、こういう非現実的な物以外に、 「過去の夢」がとても多い。 過去に起こった様々な嫌な出来事が変な風に アレンジされて繰り返し出てくるのだけど、それが またとってもいやらしい。 過去に嫌な思いをさせられた、もう二度と顔も見たくない 連中がわんさか夢に登場してきて・・。
普段はもうそんな連中の事なんて頭にもないし、 10年前のことだから、大分私の中では沈静化している 筈なのに、どうしてこんなに繰り返し見るんだろう。 特に高校生くらいまでは、しょっちゅう連中の夢を 見ていた。 今はこれでも大分少なくなったんだけどなぁ。
たまには、思わず幸せな気分になれるような 素敵な夢がみたいよ。あーあ。
2001年10月28日(日) |
こういうネット日記って。 |
こういうネット日記を書くようになり、心のもやもや をある意味少しだけ吐き出せる気がして、 時に少しだけ救われている気がする。
この日記は誰かに見てもらうことが目的ではないけど、 それでも見てくれている人が一人でもいることが すごくすごく嬉しい。
こういうネット日記の、カウント数がすごく多い人の 物ってちょっと過激だったり、人目を引くような 物が多いと思う。 私みたいなダークでひとりよがりな日記は、読んでも 面白くも何ともないから本当にごく僅かの方々が 見てくださっているだけ。 以前、「ネット上の男って」を書いていた時、 そのタイトルに引かれたのか、この「心・苦悩」以外の ジャンルの方が何人かお気に入りに入れてくれた。 でもそれは一時的で、ダークなことを書き始めた途端、 彼らはさっとお気に入りから外した。 「心・苦悩」以外の方たちだから、こういう日記は きっと本来受け付けない筈なんだよね。 何だか、それがちょっと寂しかった。 まぁ、誰かに見てもらうことは最初に書いたけど 目的じゃないし、こんな私なんかの日記でも、 何かを感じてくださる方がいればすごく嬉しいのです。
だから、 この日記を読んでくれている方に心からお礼を言いたいです。 本当に本当にありがとう。
雨の日に、 私の大好きなあの子はいなくなった。
呼んでも叫んでも、もう戻ってこない。
それ以来、暗闇が怖くなった。 夜中に涙が出て、電気を点けたままじゃないと 眠れなくなった。
あの子がいなくなる前の日に、その不安発作が 始まった。 あの子が私にお別れを言いに来てくれたんだと 勝手に思ってる。
あの日に降った大雨は、私とあの子の涙雨。
壊れそうになった心を優しい人たちが救ってくれた。 人を救うのは、やっぱり人なんだと思う。
でも夜は怖い。すごく怖いの。 誰かに側にいてほしい。 独りはもう嫌なんだよ。
あの子が早く退院できるように、千羽鶴を 昨日から折りはじめた。
今日会いに行ってきたけれど、ものすごく元気がなくて すごくすごく不安になった。 最近は毎日がとても辛くて不安で心配で、 何も手につかない。 私がこんなんじゃダメだってわかってるのに。 日曜に試験があるのに、今回もまたダメなのかな。
千羽はとても一人では折れないと思うけど、 なるべくたくさんたくさん折ろう。 早くあの子が元気になりますように。 神様お願いします。 どうかどうかあの子を助けてください。
2001年10月13日(土) |
長い長いblankの後。 |
もう二年以上メール交換をしている人がいます。 (正確にはしていた、と言うべきかも) その人にはもう大分長い間メールを出していません。 私はメールを書くのにとてもエネルギーを使うので、 (大好きな友達、とかならすぐに書けてしまうのだけど) ある程度距離のある人には、かなり時間を要して 沢山沢山伝えたい事を書きます。
しかし、夏〜秋にかけては色々と忙しかったり、 ちょっと心が不安定な事もあって、きちんとメールを 書くことがなかなか出来ないまま時間が過ぎていって しまいました。 すごく申し訳ないと思い、決して忘れてなんて いないのだけど、段々時間が経つに連れて 申し訳なくて、そして書くのが怖くなってしまって。 二年以上もメール交換していた人なのに。 こんな私を許してくれるのかな? こんなに間隔が空いてしまって、一体どうしたらいいんだろう。 たとえネットでしか知らない人でも 最後まで誠意を持って接したい。 でも、怖い。
2001年10月09日(火) |
都合の良い時だけ利用されるのは悲しい |
前から分かっていたけれど、やっぱり悲しい。 私ってやっぱり誰かの都合がいい時にしか 利用されない人間なんだなって思うと。
人に嫌な顔できないお人好しな性格。 目の前で嫌なことを言われても言い返せない性格。 もうこんな自分にうんざり。
結局都合の良い時にしか人はやって来ない。 私は絶好の捌け口になっているだけ。
とある友人が言った、「都合の良い時にだけ人に 利用されてすごく落ち込んでる」と。 そんな彼女の気持ちが痛いほど分かるから、 一生懸命彼女を元気付けた。 彼女は元気になり嬉しそうだったけれど。。 結局彼女に私が利用されただけだった。 彼女は元気が良い時は、私なんて見向きもしない。 辛い時だけ。何だか寂しい・・。 私の言葉で誰かが元気になってくれるのはすごく 嬉しいし、友達の力にはなりたいって思う。
・・・でも。 私だって、もういっぱいいっぱいなんだよ。 誰か気付いて。
2001年10月06日(土) |
Hang in there |
言葉が封じられてしまったように、 思いを形にすることが難しくなってしまった。
言葉に出来ない思いは何処に流れるのだろう。 けれど思いは形にこそならずともそこに存在し、 ただ明るさを求めて私の中で眠り続ける。
思いよ消えないで。埋もれないで。 もう少しだけしがみついていて。
気が遠くなるくらい、とてもとても怖い。 何が怖いのかもよくわからない。 時折、こんな感情に見舞われるけれど ここ最近は本当に辛い。
何でこんなに怖いんだろう。 とにかく怖くて怖くてたまらない。 胸が常に痛くて、何かがこみ上げて来るような 状態だけど、涙すら出ない状態。
何が怖くて何が悲しいのかよくわからない。
怖くて怖くて 悲しくて悲しくて 切なくて切なくて
たまらない。
とても、痛いよ。
2001年10月01日(月) |
心から応援できる人がいるのは多分とても幸せな事なんだ。 |
眠ろうとしたけど、やっぱりとても眠れないみたい。
今日(正確に言うと昨日)、私の大好きな野球選手が 引退をしてしまった。 それは突然のことで、受け入れる準備がまだ出来て いなかった。 何が何だか分からないまま、さよならの試合を 見届けるためにテレビをつけた。
彼が、いや他の引退する選手達が出てきただけで 泣いてしまった。 彼が出てきた時は号泣。 テレビを見てあんなに泣いたのって多分初めて。 ずっと、長い間涙も出ないくらい追い詰められていたのに、 それはビックリするくらい簡単に涙が溢れた。 私、やっと涙が出たよ。ずっとずっと涙すら出なかったのに。
私が人生で一番辛かった中学生の頃、彼の大ファンに なり、ずっと笑顔に支えられてきた。もう10年にも なるんだね。 その笑顔がとにかく大好きで、その笑顔を見ている だけでとてもとても幸せだった。 彼ほど、夢中になりいつもハラハラドキドキしながら 見守ってきたスポーツ選手はいないかも知れない。 こんな事ならドームに行けばよかった。 彼のいない野球中継に来年から耐える事が出来るのかな。 監督も、そしてみんなみんないなくなってしまう。 何より私の大好きな彼がいない。 もうGファンは辞めようかな。 何て言ったら、彼に申し訳ないよね。。 でもそれくらい今は気持ちの整理が付かない。 胸が張り裂けてしまったような感じ。
周りには野球を見る女の子なんていなくて、尚更 彼のファンになんて会ったこともなかった。 独りでずっと応援してた。 彼のHPを見付け、そこには私と同じように男女問わず 彼のことが大好きでたまらない人たちが沢山 いるのにはとても驚いた。そしてみんなとても優しくて 温かかった。
私はとても「熱い」性分らしい。 家族、例えば妹や友達はみんなとてもクールだ。 (私も見習って少しクールになった方がいいのかも?) 私みたいに誰かに夢中になるということはあまりない。 例えばオリンピックが開催されていても話題に上る事も ない。 そう言えば去年の今頃は遠くに住む友達とずっとチャットして 盛り上がっていたっけ。あれからもう一年か、、懐かしい。 また、一途な(?)私は、ずーっとずーっと余程のことが ない限りその大好きな人を応援し続ける。 スポーツや芸能人に興味が無い人には、理解できない かも知れないね。でも、一生のうちにそういう対象にそう 多く出会えるとは思えない。
以前友達に、「そういう大好きな人がいるのって うらやましいな。私にはいないから」って言われたこと があるのだけど、確かに私は幸せなのかも、と思う。 誰かや何かを嫌うネガティブなエネルギーを使い続けるより、 「好き」という気持ちを沢山沢山持って、ハッピーな 気持ちを感じて人生を送る方が、きっときっと何倍も 素敵なことだから。
沢山のファンに見送られて去った彼はきっと幸せ。 そしてその彼を見送ることができた私も幸せなんだ、きっと。
しばらくはとても辛いけれど、これからも大好きだよ。 そしてお疲れさま。どうかどうか幸せな人生でありますように。
|