埃まみれのノートブック
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2001年09月29日(土) 自分を守る為に

自分のことは、自分が一番わかるのは当たり前で。
一見幸せそうに見える人だって実は沢山辛い気持ちを
抱えて生きていたりする。私の知っている人たちは
みんなそうだから。
だから、平気で「あなたは幸せだよね」なんて面と向かって
言える人はちょっと無神経だと思う。
本当の心の奥は、人には良く見えない。
自分しか分からないのだから。

私も一見、普通の特に悩みの無い人間にに見られているかも。
けれど内情(?)はかなり大変なことになっていて。
ここの所、自分がかなり本当に「ヤバイ」状態になって
来ているのがよくわかる。明らかに。
表立って特に何かするわけでもなくて、人には普通に
接する事が出来て、普通に笑顔も作れるけれど。

でも、
バランスが崩れているのが本当によくわかる。
こんな風に自己分析して文が書ける余裕があるから
まだきっと大丈夫だとは思うけれど。
それとも、こうやって自己分析することによって
バランスを取っているのかな。
んー、自分がちょっと分からない。分かるのに分からない。
とても矛盾しているけれど。

私はどこに向かうのだろうか。
いつもいつも思っていることだけど。
今まで行き着いたことの無い所まで行ってしまったら
どうしようか。
ずっと踏みとどまってこられたのだから、
これからだって大丈夫だと思いたい。

、、、
やっぱり思い切ってカウンセリングに行ってみようかな。
そろそろ誰かの力を借りてもいい時期かもしれない。
病院すら行った事もなくて、カウンセリングすら
掛かった事もなくて、それでもココまで我慢できたけど。
自分を守る為に、今こそ行動を起こす時なのかも。
それによって自分自身を救えるとは限らないのだけど。
何もしないよりは何か試してみたほうがいい。
私は、まだ自分を諦めたくないから。
人生を捨てたいとは思わないから。
絶対に。


2001年09月27日(木) 見えない世界で

アメリカの同時多発テロから二週間が経った。
世間やメディアの関心は、今や完全にこれから
行われるであろう報復攻撃と容疑者の居所だけ。

でも、、まだ行方不明の方達が沢山居るはずで。
いつしかその話題はあまりニュースで聞かなくなって。
その方達と家族の方を思うととても胸が苦しくなる。
メディアでは流れない、見えない世界で苦しんで
いる人たち。
そんな人たちがまだ沢山沢山居る。
そんなことを考えて苦しくなってしまう私は、
やっぱりちょっと変なのだろうか。
報復攻撃を受けそうな国で、何の罪も無いのに
その恐怖に怯えている人たちだって沢山居ると思う。

どうなるんだろう。
これから。
これ以上苦しむ人が増えない事を願うばかり。






2001年09月25日(火) ネットは疲れる。

「ネット上の男って」の続きもなかなか書けない今日この頃。

私みたいな人間は、本当はネットに向いていないんだと思う。
ネットには心を不安定にさせる要素が沢山転がってる。
たかがネット、と思えばいいのだけど、文字の攻撃は
口のそれと同じくらい心を抉る。

ネット上には本当に非常識な人間が多い。
私みたいなお人よしはただ利用されて疲れるだけ。
今日もそうだった。
とある男が某掲示板に質問を書き込んできたので
私の出来る範囲で答えてあげた。
それも、本来ならば無視していいような、
常識外れな投稿だったのに。
後で気付いたけど、その男は全く同じ文をコピーして
別の掲示板にも投稿していた。
別の掲示板では丁寧にお礼を言っていたくせに、
私の方には何のお礼もなく、無視された。
あー、またやっちゃった。
あんなバカ男に親切にするんじゃなかった。
いつもそうなんだよね。
一生懸命答えてあげてもお礼の一つも言わない常識外れ
がなんと多いこと。
答える側にはそれなりに労力が必要なのが分からない
のだろうか?


いつも思うけど、ネット上って、自分で何にも調べもせず
人にすぐ質問してくる人間が本当に多い。
こうしてネットを利用しているのだから、検索して
調べようと思えば幾らでも調べられるはず。
人に頼れば、楽だよね。でもそれだけじゃいけない
んじゃないかな?いい大人なんでしょう?
自分で沢山調べて、それでも分からなくて質問するのは
構わないと思う。
私だったらそうする。(滅多に質問なんてしないけれど)
自分さえ良ければ、という人間が多過ぎるんだ。
私もお人好しはもうやめよう。
一生懸命役に立とうとしても、無視されるだけ。
利用されるだけ。

この前大切な友達が言っていたように、今の時代ってホントに
私みたいな人間は損して疲れるだけなんだよね・・。
ネット上に限らず、非常識で冷たい人間が多くなってきてる。
とても、「生きにくい」。

思い切って、友達のSちゃんみたいにネットをやめてしまおうか?
メールとこの日記だけにしようか。
そうすれば少しは楽になるよね。
本気で考えてみよう・・・。


2001年09月23日(日) それでもまた探し求める

もうダメだ、
と思って

倒れよう、
としても

倒れ切れない
自分が
どこかに
いる。

小さくて
よくよく
見つめないと
分からないくらいで
思わず
見落としそうに
なるけれど。

それでも
また、
私は
探し求める。

何にも
見付からなくなって
辺りが
真っ暗になっても、
探し求める。

ほんとうは
きっと、
ほんの少しだけ
楽天家な
自分が、
何処かに
いるのかも
知れない。


2001年09月22日(土) I won't believe

嘘だ。
信じない。

私のほんのささやかな希望まで奪わないで。

これから何を心の支えにして生きていけばいいの?

奪わないで。
奪わないで。
奪わないで。
奪わないで。

・・・・。
・・・・。
耐えられない。


2001年09月19日(水) ネット上の男って パート2


ネットを始めて一年くらいの間に知り合った男たちは、
一人を除いて全てが「下心」を持っていた。
どうして文章でしか知らない女の子に下心を持てるんだろう?
それがものすごく不思議。顔もわからないのにね。

彼らには文章に品の無さがにじみ出ていた。
ほんの一回メール交換したくらいで、本当にしつこい。
勘違いも甚だしかった。
たった一回くらいしかメール交換していないのに
私が1日書かなかっただけで催促メールを送ってきて、
それが何度も何度も続いた。
あまりにも不愉快だったので徹底的に無視し続けたら、
諦めたのか来なくなった。
他の女の子に送ったメールをそのままコピーして、
名前までそのままだというバカな男もいた。

私はメールを書く際には、割と丁寧に書く方なので
どうしても文が長くなってしまうのだけど、男性って
やっぱりあっさりしている人が多いのか、私のメールに対する
返答は殆ど無くて自分の短い文をちょっとだけ書いてくる
という人もすごく多かった。引用ばかりして、自分の
文がほんの数行だったり。
下心以前に、言葉のキャッチボール自体が全く出来ていなかった。
(これは男性でなく女性も多いけれど)

ネット上には、きっとこんな男達が山ほどいると思う。
下心を持ったって無駄。まともな女の子ならすごく
警戒しているから。

こんなバカ男達は、無視すればまだ済むし、
単純で何も考えていないからメールを出さなくなれば
それで嫌な気持ちからは解放される。
しかし始末が悪く、最悪なのはメンタル系の男たちだ。

更に続く。


2001年09月17日(月) ネット上の男って パート1


ネットを始めてそろそろ三年、何故か私はネット上の
男性には嫌な思いばかりさせられてきた。
運も無かったのかも知れないけれど、何人かメール交換
した男の全てに結局最終的には傷付けられた。

はぁ。。。本当に運がない。

とある女性のメールフレンド(私よりずっと年上だけど
年の差も感じず、色々話せて頼りになるお姉さんと
いう感じ)にこのことを話したら、とても驚かれた。

私が男性とメール交換していたこと自体が驚きだった
らしい。彼女曰く、「ネット上の男性はろくなのがいない」
とのこと。勿論全員がそうじゃないと思うしいい人も
いるとは思うんだけどやっぱり少し歪んだ人が一般の
社会に比べ多いのではないかと思う。
掲示板なんかを見てもそう思うけど。
きっと、ネット上でしか言いたい事を言えないんだよね。
もう私は二度と男性とはメール交換しないつもりだ。
散々酷い目に遭わされ、もう本当にコリゴリ。

パート2に続く。


2001年09月16日(日) 踏み出せたら



紡げなくなった。
何時の間にか。
少しだけ大丈夫な証拠?

ここは私が抱えているものを吐き出す場所。
ここに来ないと言う事は、
少しだけ調子のいい証拠?

いや。違う。
依然として抱えているものは多過ぎる。

きっと今の私は現実逃避モードなんだね。

少しでも踏み出したいのに。
ほんの少しでも踏み出せたら。


2001年09月10日(月) 距離なんて

やっぱり、離れちゃうとダメなんだね。。。
もう終わりかな。
あの人とならずっと友達でいられる気がしたけれど、
それは私の勝手な願望だったんだね。

本当に縁のある人となら、
距離なんて、
会わなかった時間なんて、
関係ないはずだから。

さよなら。
何故だかこうなるの判ってた私がいる。
それにちょっとしか悲しくない。
そんな自分がとても悲しい。


2001年09月04日(火) 九月の雨はとても冷たい。


九月の雨は、何だか物悲しい。
そして何故かとても冷たい。

私の心にも、また少しづつ雨が降ってきてしまった。
夏の間は取り敢えず落ち着いてたのに。

落ち着きたい。

何処に行く?
何処に向かう?
どうやって歩いて行こうか。

雨が激しい。
雷が光ってる。

私の心にも一回電撃が必要なのかも。
そうすれば、目覚めることができるかしら。


2001年09月03日(月) 本格的に悲鳴をあげ始めたのはきっとあの頃。



何だか、日記というか文章を書く気になれなくて、
ずーっとずーっと書く事が出来なかった。

今日は何だか書けそうだから、少し記そうと思う。


高校一年の時、幼なじみと一緒に東京に遊びに行った。
その時私の叔母の家に泊めてもらったのだけど。

幼なじみは、今は大分大人になって性格も少し
変わったけれど、当時はまだ子供の面影も残していて
明るくて人見知りもしないし、気さくな子だった。
(勿論今でも根本的な性格は変わっていないし、
大好きな友達。)

私はと言うと、中学の頃にあった様々な出来事により
すっかり控え目で、遠慮深くいつも自分より他人の
意見を優先するような子供になってしまっていた。

そんな私たちを見た叔母とおじ(私とは血の繋がりは
なく、今は叔母とも離婚しているので完全に縁が
切れている)は私たちを比較して、色々言って来た。
私は全然自己主張しないだの、その幼なじみはハキハキ
していていいだのと。

比較されるのなんて、子供だったけど慣れっこ
だったから大丈夫だった筈なのだけど・・・
やっぱり、悲しかった。
特に、そのおじは陰で色々と言っていたみたい。
後から叔母に聞いた話だけど。
今思うと、あんな奴(性格が悪かった)に何言われようと
血も繋がってないし気にすること無かったんだけどね。

奴が陰で色々と言っていたって聞いたとき、確か
どこかのデパートで買い物中だったにも関わらず、
人ごみの中で涙ぐんでしまった。
気を緩めるとすぐにでも涙が出そうな状態だった。

私のことなんて、何一つ知らなかったくせにね。
意見なんて言っても聞いてもらえなくて、
ただ否定され続けて、そんなことばっかりで、
それなのに意見なんて言える訳ないじゃないか。
それに、最低限のことは言っていた。
決して妥協はしなかったのにさ。
控え目な私がもどかしかったんだよね。
お気楽で、人の痛みなんて理解できるはずも無い、
プライドだけ高い人間だったものね。
子供だったけれど、あいつの冷たい素顔は何となく
わかっていた。

そんな、遠い日々。
訳も無く思い出した。

胸の奥に酸っぱい物がこみ上げてくるような、
嫌な感覚。忘れようとしても忘れられない。
そんな遠い日々。
子供だったから気付かなかったけど、誰かに話す
ことも無かったけれど、私は12歳だったあの日から
悲鳴をあげ始めたんだ。

早10年以上・・
色々なことがあった。

けど、私はここに一応生きてる。
よくわからないけど、生きてる。


Ira

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