stray notes

氷砂糖

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小説−漫画−アニメ−ドラマ−映画+音楽
2008年03月15日(土)

4月から、幾つかアニメを見る予定です。TVと向き合うのが苦手なほうなので、大丈夫かなー体力精神力もつかなーと少し心配…。あと、それとはべつなところで、幾つか気になっていることなど、順番考えず並べてみます(無意味に長いです)。

昔は漫画のアニメ化って、けっこう珍しい…とまではいかないけれど、アニメ化される漫画はメジャーなところ数本、という感じではなかったかな…。最近はどちらかというとマイナーな作品も深夜とかに放映されている気がする。色々変わってるのかな。原作好きとしては、イメージに合った声優さんなら嬉しいけれど、そうでないと一寸辛かったり…まあ見つづけて慣れてしまうこともあるか。あと、原作にない、アニメオリジナルの話が、作品の雰囲気に合ってないと悲しい。でも原作者が関わっていると、あまりはずれはないか。

小説が漫画化される場合、その漫画家が上手であれば、そんなに抵抗はないです。BL小説やライトノベルで、挿絵をつけてる方の漫画なら、ほとんど違和感はないし、むしろ素敵。原作者と絵師が仲良く作っている感じも微笑ましい。ただ、漫画だけ読むとよくわからない場合、というのもあって、小説知っているのが前提なのかな、と思ったり。それとも、ちゃんと新しい層の開拓になってるのかな。あと、著名な文学作品の場合、何も漫画にしなくてもいいのでは…と思うこともあり。

漫画がドラマになるのは、個人的にあまり好きではないです。普段ドラマは(疲れるので)避けているのですが、好きな漫画がどうなったのか気になってしまい、つい見てしまうと大抵嫌になります。漫画のもつ「間」と、ドラマの「間」ってかなり違うと思うし…。役者さんの演技を、似てるか合ってるかで見てるのもなんだか申し訳ない気がしてくるし…原作が無性に恋しくなります。たとえ、それなりによく作られていても。

最近、ドラマが映画になることも増えている気がしますが、あれもどうなのだろう?? と不思議な気がします。映画は映画、ドラマはドラマでよいと思うのですが…作りたくなるものなのでしょうか。それとも商業的に固定客が見込めるから? 小説が映画になる、というのはさほど抵抗ないですが、漫画が映画になる、というのはやはり何かひっかかります。なんだろう、わたし、そんなに漫画が好きなのだろうか…。人間が演じるの、なんか無理がある気がするのかなぁあああ。

あと、ドラマや映画の主題歌が、アーティストのファンと関係なく売れたり、好きなアーティストが提供した曲に、ドラマや映画の印象がついてしまったり、もなんとなく落ち着かない気分になります。歌を聞くことで、その作品への好意を思い出す…というのは悪いことではないと思うのに。刷り込みっぽくて不安なのか、曲自体を愛する、という感じにならないのが口惜しいのか、自分でもうまく分析できないのですが。

大抵の人は、好きな作品が映像化されたら即嬉しい、楽しみ、なのでしょうか。わたしは作品がどうなるかわからない以上、単純に喜べる、ということはあまりできずにいますが…。



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