stray notes

氷砂糖

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夢見た明日がこなくても
2007年09月15日(土)

家から少し歩いたところにあった、とあるファーストフード店が、気がついたときは閉店しており、しばらくして学習塾になっていた。普通にお客さんはいたように思うけれど、食事の時間帯以外は空いていたし、売上よくなかったのかなぁ…とぼんやり思い返す。

そういえば、この系列のファーストフード店は、徐々にワンランク上のお店を増やし、通常店をなくしていく戦略だったっけ…と思い当たる。そして店長さんが作っていたリーフレットに、いつかそのワンランク上のお店にしたい、という抱負が書かれていたことも思い出す。

わたしはあまり向上心が高いほうではないのだけれど、ひとが自分の仕事に目標や夢をもつのはよいことなんだろうな、と思っている。なのでその紙をみたとき、頑張ってうまくいくといいですね、的な感想をもった記憶がある。そうなったら素敵だろうな、とも。

移転という感じではなさそうだったけれど、あの店長さんはどうしたのかな、と思う。系列のどこかへ行ったか、それとも全然別の仕事をしているのか。別段すごく知りたいというわけでもないが、今でもべつの夢や目標を持ってすごしているのかな? と思う。もしそうなら、いつかかなうといいなと思う。

会ったことも、会うこともない人だけれど…なんだか応援したくなるような文章を書く人だったので。



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