stray notes

氷砂糖

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さえないイヴ
2002年12月24日(火)

お久しぶりです。忙しさが一段落したなーと思ったら、お約束のように風邪をひきました。イヴだから豪勢な食事を作る、というのはkoiの家事能力上無理なので、もとから適当なものを買ってすますことになっていたのですが。しかしこれではケーキすら味がわからないのではないだろうか..喉、痛いです。

そういえば、結婚して最初の年のイヴもさえなかったなァ。確かそのときは、「仕事終わったら、どこかきちんとしたところに食べにいこうか」ということになっていて。化粧してお洒落して待っていたら、風邪ひいて熱の出た夫が帰ってきて。彼はそのまま寝込んでしまったので、頼まれた材料を買って鍋物を作ったような..。そのあとわたしはグレて夜中に本屋に行っちゃったような..。数日後、体調が戻ってから、夫はあれこれと埋め合わせしてくれたような気がするのですが。なんというかこの時期って、どっちかが体調悪い率が高い気がする..。

*   *   *

薬局の、風邪薬がだーっと並んでいる棚の前で、(一体どれが一番いいんだ?)とぐるぐる悩んでいたら。少し出っ歯気味の前歯をした店員さんが、「どうしました?」と声をかけてくれたので。症状を説明して、「これなんかどうですか」と出してくれたのを買いました。効くといいな。ご飯食べたらこれ飲んで早めに寝よう..。

しかしシャンパン飲んだ後で薬飲んで大丈夫だろうか? しかもそのあとお風呂に入るつもりなのだが。


師走
2002年12月06日(金)

帰宅途中、いつもそんなに客のいないお店が、人でいっぱいになっているのを見た。へー寒いからかな、と思いながらドアを見ると、本日貸切となっている。中の人をよく見たら、どうやら皆さん、会社帰りのサラリーマン・サラリーウーマンのようだ。そっか、忘年会か。12月なんだなーと思いながら、わたしはお店の横を通り過ぎた。

最近では、街も店も11月からクリスマスの飾り付けをしているので、ツリーやリースで12月を意識することは少ない。ニュースで金銭的な暗いものが増え、うーん年末か..と思うこともあるが、12月! というイメージとは少し違う。どうもわたしの頭では、忘年会が12月の印象を作っているらしい。

師走、と書くと、反射的に皆忙しい、という印象が浮かぶが、実際そうなのだろう。わたしのような、「扶養範囲内で働いている子供のいない主婦」という、そんなに忙しくなさそうな人間でさえ、あれこれと用事が入り、妙に慌しい生活になっているのだから、世の人はさぞ忙しいだろうと思う。

なんだかんだで更新も遅れていきそうなので(とかいっておいてペースは変わらないかもしれませんが)、ここで一応ご挨拶を。現実と、WEB上の、わたしの愛する人、大好きな人、好きな人。どうか元気でしあわせに、よい12月をお過ごしください。心を亡くしてしまう前に、こっそりお祈りしています。



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