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ささやかな抵抗 - 2005年10月30日(日) うちの両親にとっても、旦那の両親にとっても初孫になる我が家の双子。 双方の両親は今回初めて、おじいちゃん、おばあちゃんになったわけです。 旦那の方の両親は、何の違和感もなく グランパ、グランマなんですが、 うちの両親はちゃいますよ。 まず母。 「はい、ばぁばに抱っこして貰いましょうね〜」って私が子供に言うと 「ちょっと、ばぁばって呼ぶの止めてくれる?ママさんって呼ばせて」と、言います。 なので私は、 「そうか〜、なんなら”ばばぁ”って教えとこか?」と返事してます。 そして父。 「はい、じぃじですよ〜」って私が言うと 「ちょっとまて、お兄さんと呼びなさい」なんて言うではないですか。 本気か? ちょっと無理あるんちゃう??? そういえば、私のいとこが子供を産んだとき。 子供に、「ばぁば」っていくら教えても子供が 「ばばぁ、ばばぁ」と言うので断念し、結局おばあちゃんのことを 「す〜ちゃん」と名前で呼ぶようにしたそうです。 なかなか良いアイデア。 でもうちはそういうわけにはいかないのです。 だって、「やーちゃん」になるから。 なんだか「やーちゃん」なんて別の意味に取られそうな気がしないでもない今日この頃。 我が家の双子は、なんて呼ぶのか楽しみ。 - びっくりした。 - 2005年10月29日(土) たまたま新聞のテレビ欄をみてると、 「カナダで初めての出産が双子」なんていう番組の見出しがありました。 えっ!!!私のこと?とおもってんけど誰も取材にきてへんしな〜なんて心当たりは無し。 でもこれはみないと!と思ってテレビの前に正座してまっておりました。 番組が始まるとすぐ、近所のおばちゃんから電話が掛かってきて 「ちょっとあんた〜。テレビ出てるのあんたか?」 と興奮したおばちゃんが。 顔見たら別人ってすぐわかるやん!ってつっこんでんけど、 それくらい私とよく似たシチュエーションでした。 彼女も出産前からお母様が日本より来ていてせっせとご飯を作ったりしてました。 うちと全く同じやね。 ちょっと違うのは、彼女の所は一卵性の女の子で、うちは2卵性の女の子だということ。 それと、出産直前まで普通に歩いて日常生活を送ってました。うらやましい〜! わたしなんて妊娠29週から産まれるまで絶対安静だったのよ〜 自然分娩で無事に産まれてきた双子ちゃんはほんとうにそっくりで、すごくかわいかった! きっと彼女も初めての双子育児で、今頃てんてこまいなんやろうなぁ。 私はBC州、彼女はアルバータ州できっと会うこともないと思うけど、 どうか育児を頑張って欲しいと思いました。 私も頑張るでぇ〜 - ハゲ注意報発令中 - 2005年10月25日(火) 産後、びっくりするくらい髪の毛が抜けるんです。 髪を洗うたびにごそっと抜けて、なんだか頭のてっぺんが うす〜くなってきた今日この頃。 つくづくお産って身を削ってするもんやなぁ、と実感してます。 しか〜し! ハゲ注意報が発令されたのは私だけではなく、我が家の双子もやばいんです。 だいたいね、赤ちゃんの髪型って、サラリーマンのおっさんみたいな髪型で、 髪の毛あんまりないじゃないですか。 そのうえ長女は頭をあっちむき、こっちむきと動かすので、 後頭部、側頭部とも髪の毛が全部すり切れきれ〜いな円形ハゲができました。 これがてっぺんハゲやったらおっさん以外の何物でもない。 次女はキューピーみたいな頭で、髪の毛がぜ〜んぶぴたっと頭に張り付いてます。 親子揃って、ハゲから解放されるのは一体いつになることやら。 - 無事つきました〜 - 2005年10月18日(火) 無事に日本に着きました〜 ただ今、大阪生活満喫中。 カナダからの飛行機は、11時間もの長旅なので どうなることかと、かなり心配だったんですが これがほんと〜に良い旅でした! 空港で、3時間前にチェックインしたとき、念のため赤ちゃん用の バシネットを頼んだんですが、ギャランティーできないとのことで、 もう一度、飛行機に乗る前、ゲートの前で確認してくださいと言われました。 出発前にエアカナダに2回も電話して頼んだのに〜!頼むよほんまに。 で、ゲートでその旨を伝えると、感じの悪〜いおっさんが 「だから、バシネットはギャランティー出来ないんだよ。 ぼくに言われても知らないから」の一点張りで 無視するので、どうしよう〜と困ってたんです。 すると近寄ってくるエアカナダのお姉ちゃんが一人。 「私が今から機内に行って、バシネット確認してくるわ! もしなかったら、空いてる座席確保してゆっくりできるように してあげるからね」 と、いってくれるではないか! うれしい〜 で、お姉ちゃんの調査によると、ちゃんとバシネットがあったので とりあえず一安心して飛行機に乗り込みました。 すると今度はすごい親切なフライトアテンダントが、 「何か困ったことがあったらなんでもいうてね〜」なんて言ってくれて おまけに、快適な旅になるようにと、 私達のために、窓側2席、中央3席の 合計5席+バシネット2つを確保してくれたのでした。 信じられない好待遇。 おかげで母は中央の3席を一人で占領、映画に見入ってました。 私も窓側の2席を占領し、壁に付いてるマイ画面で映画を見れました。 心配していた双子ですが、これまた驚いたことに、 11時間の飛行中、ただの一度も泣かず。 周りに座ってたおばちゃんがたに 「あれ???赤ちゃん乗ってたん?しらんかったわ〜」 と言われるほどのおとなしさ。 あまりにものお利口さんぶりに、わたくしただただ感激。 そんなこんなで無事に日本について、なんとか毎日楽しんでます。 ベイビーズも、じいちゃんのあまりにもの歓迎ぶりに少々驚きながらも 初の日本を楽しんでます。 - 行ってきます〜。 - 2005年10月15日(土) あっ!!!! っという間に月日は流れ、日本に行く日がやってきました。 明日からしばらく、日本へ行って来ます。 初めての子連れ里帰りは、どうなることやら今からドキドキですが、 なんとか何事もなく無事に日本に着きますように、願ってます。 今の一番の心配は、脱糞攻撃されたらどうしようってこと。 臭いで機内のトイレのけむり探知機が作動しやしないか、真剣に心配してます(それくらいクサイ) なんでも、同じ飛行機にほかにも赤ちゃんがいると聞き、俄然やる気。 だって早く行かないと、バシネットも、スクリーン前の広い席も取れないから。 あぁ、なんとかバシネット借りれますように。 そうそう、今回は旦那はあとからくるので、私一人で子供を国外へ連れ出すんですが、 なんでも片親で国外へ出るときには、もう片方の親の承諾書がいるんですよ。 なんでも誘拐防止らしい。 その話しは知ってはいたので、一応自分で書類を作り、 旦那のサインをもらっておきました。 しか〜し! その書類も、ちゃんと弁護士やノータリーパブリックまで夫婦揃って行き、 弁護士などの前で書類にサインしないと効力が無い、と聞き、 あわてて仕事中の旦那を呼び出し、ノータリーパブリックへ行ってきました。 よかった〜、間に合って。 では、行ってきます! 日本からまた更新しますね。 - 乳離れ。 - 2005年10月09日(日) ベイビーズは、もう生後10週。 少しづつ大きくなってきて、もうすぐ5キロになろうとしています。 成長と共に増えるのがミルクの量。 しかし、私の体は未だに2人分のミルクを作れないので 母乳+フォーミュラという組み合わせで今日まで頑張ってきました。 最近になって、ベイビーズは2人揃って母乳をいやがるようになったのです。 まず次女が乳首をくわえると 「おえ〜」っと言うようになった。 まさにコントのようなえずきかた。(将来、芸人決定) そして乳首をぺっと口から出して、嘘泣き。 何度やっても「おえ〜」から始まって同じ行動をするので 搾乳機で絞ってボトルに入れて飲ますと、ごくごく飲んだ。 母乳が嫌なのではなく、胸から飲むのが嫌なのである。 ボトルは一生懸命吸わなくてもミルクが出てくる。 しかし、乳首はかなり吸わないと出ないらしい。 で、成長して知恵のついたベイビーズは2人揃って 胸から母乳を飲むのをボイコット。 長女の方は、かろうじて乳首をくわえるものの、すぐにぺっとだし 「ううううう〜」とうなる。 それぞれのリアクションで、乳首イヤイヤ作戦を毎日遂行するのである。 よく巷では、母乳を止めようと思っても赤子が嫌がって なかなか断乳出来ない、なんて話しを聞くが、 我が家では子供の方から勝手に断乳してしまって こっちが寂しいったらありゃしない。 毎日毎日嫌がられるので、仕方なく絞って飲ます毎日。 「はい、絞りたてですよ〜。産地直入の新鮮ミルクやでぇ〜」 と言ってるわたしってまるで牛? それにしても乳離れ早すぎて、寂しい今日この頃です。 - ハッピーアニバーサリー! - 2005年10月07日(金) 今日は結婚4周年。 あっというまにここまできた感じです。 仕事を終えた旦那さんと2人、ベイビーズを母に頼んで ディナーに行きました。 久しぶりにまともな服を着て(今まで何着てたんや?) ちょっとヒールの高い靴を履き、化粧もし、 なんだか普通の人間に戻った気分。 最後に旦那さんと外食したのは、6月上旬に入院する直前。 なんて久しぶりなんでしょうか。 ほんまにばたばたとあわただしかった、怒濤のような毎日を振り返って いろいろな話ししました。 「もうちょっと育児手伝ってくれるかと思ってたよ、産まれる前までは」 と、嫌みを言いかけて、今日は止めとこうと思い直した私(えらいぞ自分) ま、私が家で育児を頑張る変わりに旦那には仕事を頑張ってもらい、 お互いにちゃんと役割分担があるのよ、と思うようにしてます。 あっという間の4年。 今までありがとう!そしてこれからも宜しく。 - 初めてのマイカー - 2005年10月03日(月) 生まれて初めてのマイカーを、最近買いました。 今までも運転していたのですが、それは常に誰かの車で、 自分専用ではなかった。 しか〜し! 今はちゃいますよ。 自分が乗りたいとき、誰にも気兼ねせずに、好きなだけ乗れる。 あぁ、なんてすばらしい! 思えばこちらに来て6年(もう6年か〜) 私の足はバス。 バスに乗ること、それはそれは苦労の連続。 そして臭いとの戦い(いろんなクサイ臭いがするんです) 時刻との戦いでもあった(だって時間通りに来ないから) それが〜、今や好きな音楽聞きながらバスに乗ってたときの半分の時間で どこへにもいける、この快適さ。 残念ながらカーシートを2つも積んでるので、大人は3人しか乗れないんですが それでも大きい車なので、十分。 念願の日産XーTRAIL。 あ〜〜〜、スーパーと病院の往復以外にこの車でドライブ行きたい〜 - ショッピング楽しい〜 - 2005年10月02日(日) もうすぐ母が日本へ帰ってしまうので(ちなみに、私も一緒に行きます) 帰るまでに少しでも、どこかへ連れて行ってあげたい! ということで、最近元気なときはお出かけするようになりました。 日曜日には、新渡戸ガーデンへ。 ここはカナダかいな?という母の驚きよう。 あそこは純日本って感じです。 そのあとUBC(大学)内のミュージアムにいったりして、 観光気分。 で、先日! メトロタウンへ(超巨大ショッピングモール)。 モールに買い物なんて、久しぶり〜 思えば6月上旬からずっと家にこもりきり。 何ヶ月ぶりのメトロタウンでしょうか。 そこには、子供服を置いてる店が何店かあったのですが 友達が一押しの服屋、その名は「GYMBOREE」 www.gymboree.com/index.jsp かわいい!かわいいです! あ〜、あれも欲しい、これも欲しいと、大騒ぎ。 なんや、カナダにもかわいい子供服、売ってるんやん〜 ここには何も売ってないと思ってたのに。 そうして結局、散財してしまいました・・・・・ 今や自分の服を買うより、子供の服をみるほうが楽しいわ。 それをみた友達が一言。 「いや〜、子供産む前のあんたの一言をビデオに撮っておけばよかったよ。誰や! 子供なんてすぐ大きくなるから、服はお下がりでいいねん、とか言ってたのは!」 はい、それはわたくしでござります。 あっさり、気が変わり、何でもよい格好なんてさせられませんという勢い。 とはいっても、ほどほどにせんと、子供服よりミルクとオムツにお金がかかる 我が家の財政が崩壊するもんねぇ。 ところで話は変わりますが、 ショッピングに行くたびに思うんですが、カナダって凄いですよ。 何処に行っても、ストローラーで移動できる。 ドアにはかならずボタンが付いていて、押すと自動で全部開くようになってるので ストローラーを押したまますいすい。 そして段差がない。エレベーターがどこにいっても必ずある。 それにトイレ!!! ストローラーごと入れるトイレがあるのです。 ファミリー専用トイレ、なんてものまである。 気の利いたところでは、授乳室もあり、無料のオムツを置いてるところも。 なんてすごいんでしょうか。 日本ではまだまだ段差が多く、エレベーターが少ないと聞きます。 うちのストローラーはとにかくでかいので、大丈夫かな? - ついに! - 2005年10月01日(土) 待ちに待ったNHLが、今年は観戦できます。 この時期プレシーズンが始まったら、なんとな〜く冬が来たような気がするわぁ。 昨年はストライキで全試合中止。なんてこった。 今年も頑張ってアイスパック(15試合観戦チケット)を購入。 これを買うのは、ひとえにプレイオフのチケットが欲しいからなんですが。 で、早速2年ぶりのホッケー観戦にいってきました。 ベイビーズは旦那にあずけ、私と母と2人で。 ちょっと早めに家を出たら、渋滞を免れて1時間も早く到着。 ここぞとばかりに、大分前から目を付けていた 美味しいと言われる、超おしゃれなチャイニーズレストランへ。 スタッフはじめ、お客さんも誰一人としてアジア人の居ない チャイニーズレストランは初めてでしたわ。 でもおいしかった! 久しぶりのホッケーは、お気に入りの選手も出ていて面白かった〜 (私信、リンデンはおれへんかったよ>きこちゃん) ただ一つ気がついたのは、 産後の体での夜の外出は、かな〜りきついと言うこと。 ゴールの度に大歓声で場内はかなりの熱気なのにもかかわらず、 私と母はつい気をぬくと、うとうと〜うとうと〜 っと、座ったまま寝てしまいそう。 老体には育児疲れ、厳しいです。 -
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