蕩尽日記...OG-Love

 

 

GO!愿 - 2010年11月13日(土)

□京都府庁旧本館
国指定の重要文化財。旧知事室の調度品のなかに、村井吉兵衛の寄贈品、というものがあった。係員の方に訊ねてみると、竣工(明治37年)の同時期、「煙草王」とまで称された村井の煙草事業は、国策によって専売化されたそうで、その補償金から一万円を寄付した、という解説だった。
歴代知事の業績を略記した展示で、渡辺千秋が在任中、遷都千百年記念祭や第四回内国勧業博覧会などの大規模催事の実現に尽力したことを知る。

□有斐斎弘文館「花洛の鴻儒 皆川淇園の文人画」
掛軸や屏風などが、全て、露出展示されていて圧巻。自署は、ほぼ「皆川愿」なんだな。


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180cm超女優モノ - 2010年11月11日(木)

再び日本橋に行く。イベントの初回集合時間迄の四時間余りを、只管、エロDVD物色に費やす。


■「シャイニング」オワタしイベ ゲーマーズなんば店

会場となる地下階が、天井の配管も剥き出しの寒々しい雰囲気の倉庫。ベンダーマシン置き場として使用されている様子で、会場入りした際に、雅と熊井ちゃんもガシャポンをしたそうな。で、出てきた景品を「あたり」でCDの袋に封入した、とのことです。
一回目。握手、じゃないだけ、流しが緩やか。新曲衣裳の上から、デニム素材のエプロンを掛けている、胸には「なつやきみやび」と印字された名札を着けている。「似合ってますよ」と声をかけると「ホントですか〜?楽屋にあったんで着てきたんですよー」て言ってた。
二回目。「センターですね」と声をかけると「あ。はぁいー」とぶっきら棒に応える熊井ちゃん。「センター」て話題すら、地雷だったのか?「目立ってますよ」と追い討ちをかけるも、返答無し。




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兄、姪と - 2010年11月10日(水)

日本橋に行く。開店一時間前でも二十人くらいしかいない。握手、じゃないと平日ならばこんなモノなのか?
「淡路」から堺筋線乗り入れの列車に乗り換えるのだけれども、えらく混み合った車内が、「北浜」あたりでさッと潮が引くみたいに伽藍堂になるのには、夢から醒めたような奇異なものに思える。何とは無しに、ダメ人間だけが取り残されてしまったような・・、ね。
僕は、ここいら辺りには数える程しか来たことが無いのだけれども、その経験の中でも、ますやに出入りしたことが、いちばんの思い出だよなァ。GPS通信をして、そうゆう固有名詞を目にすると、懐古的な気分で一杯になる。


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木津だらけの相楽 - 2010年11月07日(日)

木津へ行く。関西鉄道大仏線の廃線跡のうち、梶ヶ谷トンネルと赤橋を見る。それから、関西本線旧鹿背山トンネルの木津側抗門を見る。ここまで来ておいて、鹿背山アバットを見てこない、とか、僕の散策クオリティ低すぎるなァ。

上狛の松原家住宅を見る。隠居部屋に掛かる大倉袖蘭の扁額「養愚」が、堂々としている。夫の大倉笠山に先立たれた後、南山城の笠山の実家に身を寄せた、というから、蓋しその当時の揮毫なのだろう。

三谷智恵の作品を実見したのは初めて。思ったよりも華奢なモンなんだな。作品と展示場所が、もっとも融和してるとは思う。着想の面白さを越えたその先をどう突き進めるんだろうか?


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京都を出て行こう - 2010年11月03日(水)

□真如院庭園
通常非公開であることは知っていたけれども、十五年間、暮らしていて、初めての参詣。大学生の頃に、或る人にこの庭について訊ねられ、写真を一枚みたきりで、以来、片隅に引っ掛かっていた庭だったので、実見できて漸く宿願を果たした心地。


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