ゆめノかけラ
koi
基本的に(例外もありますが)、その日見た夢の話です。



 恋人の弟に連れられ水底へ

夢の中で。恋人、という設定の見知らぬ男性と、柔らかな白を基調としたオープンカフェのようなところで、何か話していた。そこへ突然彼の弟、という設定の、やはり現実には見知らぬ男性があらわれ、「兄貴と話したって埒が明かないだろう」と、わたしの手を引っ張り、白い階段を降り、プールのような、淡く光を含んだブルーの水が満ちた中へ連れて行く。お兄さんのぼんやりとしたほほえましい感じも好ましかったが、弟君の強引さには抗えず流されていく。水底にはきれいな薄いピンクの、貝とも真珠ともつかない、宝石に似た石がたくさん散らばっていた。

* * *

春物を見かけはじめたせいか、色彩が妙に明るかったです。しかし水底はときどき夢にでてくるんですが、どういうわけか大抵呼吸ができるんですよね。夢に触覚や痛覚や味覚のある人間なので、息ができない、となりそうなものですが。不思議だけど楽しいからいいかな。

2004年01月29日(木)



 赤の他人の子供のため走る男。

夢の中で。顔色の悪い、病気の子供がいた。薄い布団に寝ていた。その子は心も疲れているらしく、周囲の人間に無理ばかり言っているようだった。そこにその子供とは何の関係もない男が通りがかった。彼はその子の様子を見ていたらいてもたってもいられず、その子供の願いをかなえるために、毎日あちこちへ走りまわるようになった。その子供ははじめこそ彼を信用していなかったものの、やがてすこしずつ彼の誠意を感じられるようになっていった。

* * *

「なにかのために走る」ことをしないひともいるし、「自分のためにしか走れない」ひともいるし、「自分の身近なひとのためになら走れる」というひともいると思う。でも、「自分と何の関係のないひとのためにも走れる」ひと、というのも、(人数は少ないかもしれないが)この世にはいるのだと思う。というかいると思っていたいのだと思う、わたしは。

2004年01月26日(月)



 クアハウス近くの食べ物やさんで

夢の中で。仕事帰りにクアハウスにより、すっきりしたところでお腹がすき、適当な店に入る。カウンタに座りメニューを眺め、何食べようかな、と考えていたら、少し遠くにいた男の人が、「あ!○○さん。ここは××がおすすめですよ!」と声をかけてくれた。(あれ?見たことある人だけど誰だっけ?)わたしは曖昧に笑って頭を下げ、視線をメニューに戻す。おすすめのでいいかなぁ、と思ったあたりで思い出した。時々服を買うお店の店員さんだ。なーんだ。

* * *

夢の中では納得していたが、現実では知らない人だし、あのクアハウスも飲食店も、実際に行ったことのある場所ではないと思う。

2004年01月25日(日)



 異国のホテルにて・魚/円柱の形をした劇場で

夢の中で。どこか南のほうの、楽園をイメージさせるような島のホテルに滞在していた。部屋にある大きなお風呂に入ろうとしたら、ちいさなかごに、さかなのかたちをしたバスビーズが入っていた。わー、かわいーと思って浴槽に入れたら、それは溶けることなく大きくなり、紺色の魚になってはねた。え、何?わたしは慌てて魚をすくい、バスタオルだけ巻いた姿でホテルのひとに聞きにいった。

それぞれが女神のように美しい3人の女性が、まあ、なんて野蛮なことを、とか、このさかなはもう駄目ね、とか、そういった意味らしきことを話していた。彼女達はそのまま魚をどこかへもっていこうとするので、わたしは必死で待ってくださいと叫び、その魚にせめていいお墓を作ってあげよう、と涙ぐみながら決意した。

べつな夢。職場の、あゆを庶民的にしたような可愛い同僚と、円柱の形をした劇場に来ていた。全体は狭い。半円の形をした舞台を、半円のなかにむりやりおしこまれたような席で見ていた。男性の役も女性がこなしているようだったが、宝塚よりは雰囲気が濃くなかったと思う。途中で何かトラブルが起きたらしい。

2004年01月24日(土)



 珍しく可愛い子

夢の中で。自分の子供、という設定の男の子(3歳くらい?)がいた。(通常こどもが得意でない)わたしにしては珍しく、可愛いと思える子だった。くりっとした目元が夫に似ていた。髪質はわたしに似て茶系で柔らかそうだった。賢そうだったけれど、こわがりにもみえた。

彼は大きめのぬいぐるみをかたときも離そうとせず、ひとに話し掛けられても、頷いたり首は振ったりするものの、声をほとんど発しない。わたしは不安になり、夫に相談するが、夫は「時期がくれば話すようになるさ」とおおらかにかまえている。(もうひとりうんだほうがいいのかな……)と考えてるあたりで目がさめた。

* * *

珍しく夢の中で自分のこどもを愛しいと思えていたのが、妙にしあわせな夢見感を与えてくれた。産んだり育てたりの大変なところをすっとばして見た、勝手なゆめだからこそいとしいと思えたのかもしれないけれど。

うん、ああいう感じの子だったらいても嬉しいかも。

2004年01月18日(日)



 Sちゃんの誕生日祝い

夢の中で。学生時代の友人Sちゃんの誕生日という設定になっていた。わたしは彼女を家に招待してケーキをご馳走し、そのあとなぜかものすごくゆっくり進むジェットコースター(それでジェットコースターと言えるのだろうか?)にふたりで乗った。

最近遊びまわっていて(というと感じ悪いかな、飛び回っていて、でもいいけど)、日常が濃かったせいか、しばらく夢らしい夢は見ていなかった。他の方の夢関連の日記を見て、あー、抑圧されてるほうが夢が濃くなるのかな、とは思っていたのだけれど。

喧嘩する夢や仲良くする夢は逆夢になりやすいんですよね。現実のメーリングリストで、すこし前にちらっと彼女が発言してて、今どうしてるのかなーと思ったあたりが原因だと思うけれど。しかし彼女の誕生日は6月だったはずなのだが……。

2004年01月17日(土)



 娼館の窓から見た空・カップが割れる

夢の中で。わたしは娼館で働いていた。住み込みで働いてるらしく、店の奥にある別棟で、金髪の女の子と、ふたり部屋に暮らしていた。彼女は、「もう男の相手するのヤになっちゃった。○○ちゃん(わたしの本名)、遊ぼう」とわたしを押し倒す。彼女はキャメロン・ディアスに似た可愛い子だし、性格も優しくて嫌いではないが、こんなことをしていて大丈夫だろうか、とわたしはなかなか集中できない。ええと、ええと、と思って窓の外を見るが、ぼんやりと濁った空に解答は書いていない。彼女はわたしの服を脱がそうと苦心していた。

べつな夢。お気に入りの珈琲カップを床におとし、一部割れてしまった。中味は飲み終わったあとらしく、入ってなかったのだが、わたしは慌てていた。

お皿とかコップが割れるのって、よくない暗示だったと思う。気をつけねば。



2004年01月12日(月)



 弟がいてよかった/会えて嬉しい

夢の中で。母の気が狂ってしまい、弟とふたりで介護していた(泣) つじつまのあわないことをたくさん喋ってる母の話を聞いていたらくらくらしてきたが、弟は忍耐強く相手をしてあげていた。ああ、わたしひとりだったらこうはいかない、弟がいて本当によかった、と夢のなかで思っていた。

* * *

日常日記を書いている(こことはべつの)レンタル日記サイトで、hideちゃんファンの女の子と出会う。最近hideちゃんにはまったらしい。少しweb上で会話。なんか嬉しい(笑) しかしわたし中3女子と波長があいやすいな。精神年齢がそのあたりなのだろうか(^^;

2004年01月09日(金)



 食べきれない・帽子?

夢の中で。夫がテーブルにいっぱい、焼いたパンを並べていた。彼はエプロン姿でにこにことオーブンから新手を出し、「たくさん食べてね♪」と言う。
「君が料理うまいのは知ってるけど……」わたしは口ごもる。いくらなんでもこれ全部は食べきれないぞー。

べつな夢。風の中を寒いーと思いながら歩いていたら、白い雲のような塊がひとの形になり、「このあいだは帽子を拾ってくれてありがとう」と言う。帽子? 

2004年01月08日(木)



 現実では仕事始め。夢では交通事故。

夢の中で。今でも交流のある、学生時代のサークルのひとたちと、旅行に出かけていた。観光をして、帰ろうと車のある場所に行くと、SAKURA(元モデルで現コスメジャーナリスト)が、「どうしてくれるのよ!」と言っている。見ると車が3台、玉突き事故を起こしている様子。うわぁ……と思うが、どうもわたしの乗っていた車は無事のようだったので、申し訳ないけれど、自分が何かの役に立つとは思えず、取り急ぎ車の中に入った。

* * *

現実では久々に沢山の人と会って目がまわりました(^^;

2004年01月07日(水)



 職場を間違う・あきらめたつもりだったのに

明日から仕事。なのに睡眠時間のサイクルはずれたまま。なので明日はすごく眠いか頭痛してるかのどっちかでしょう、やれやれ。

夢の中で。分室に行くべきなのに本館に行ってしまい、怒られていた。これはもう仕事が始まるのが不安だから見たのだと思います(爆)

べつな夢。現実ではあきらめたつもりの探索が、(夢の中では自分も所属していることになっている)専門機関に依頼されており、その結果を眼鏡美人から受け取っていた。プリントアウトされた結果を手に、自分の職場でそれを取り寄せる手配をしようとしていた。その紙を見た正職員のひとが、「これじゃない?」と手渡してくれたが、微妙に違いそうだな、と思ったあたりで目がさめた。

きりがないから、あきらめようと思ってたんだけどなぁ。無意識の世界ではあきらめがついてなかったのね(^^; あんまり根気やら執念やらがあるほうではないので、いずれ無意識も納得してくれるかと思うけれど。 

2004年01月06日(火)



 右目の上目蓋に蜂

7日から仕事だから、いいかげんに睡眠時間のサイクルを整えないと……うう。

夢の中で。右目の上目蓋を蜂にさされた。病院に行かなくちゃ、と慌てて車に乗ろうとするが、アスファルトにチョークで何か書かれている。うわーこの急ぐときに駐禁とられたー? と焦るが、この車に向けてかかれたものではなさそう。とにかく乗り込む。場所は学校の正門近くだった。

もうすぐ仕事がはじまるから、精神的ウォーミングアップをしてくれてるのかな。

2004年01月05日(月)



 高校の裏の小山で

昨夜はレイトショーを見たので寝たのが遅く、朝起きられず昼過ぎに起きました。こういうときって長い夢や、多い夢を見やすいのですが……覚えにくく忘れやすいんですよね(^^;

夢の中で。高校にいた。校庭の奥のほうに、小さい山になっているような場所があった。友人Nが上ってみようという。わたしはあまり気が向かなかったが、なんとかのぼってみた。意外と疲れず、頂上の景色はよかった。近くにLomoned shopがあった。ああ、昔もあったけど、校舎から遠いからあまり行けなかったんだっけ、と思い出す(注:現実の高校にそんな店はない)。近くにトイレや休憩所があり、すこし休んでいこうかと思ったら、優花がいた。ピンクの、タオル地のような布でできたタンキニを着ていた。

2004年01月04日(日)



 スニ・きらめく針

夢の中で。スニがグインに頼まれて木に登り、遠くの戦況を見ようとしていた。これは最近グイン・サーガを読み返しているせいだと思う。そういう場面はかなり前のほうにあったような気がするけど、その巻そのものを読んでるわけじゃないところが、夢の面白いところだと思う。

べつな夢。雨がふった後の、ぬかるんだ校庭のはじを歩いていた。制服になっている紺色のカーディガンの釦がとれていたけれど、糸がないので針で無理やりとめていた。気をつけないと危ないなと思っていた。

2004年01月03日(土)



 こまぎれ

夢の中で。わりと見心地がよくて、あー今年の初夢は悪くないなぁ、と思ったことは覚えているのですが。そのあとまた寝てしまったので、最初の夢は忘れてしまいました(^^; 

そのあとも幾つか夢を見たのですが、古い大きな本を開いたら人の指が出てきたり(慌てて本を閉じた)、学校に遅刻しそうになったけれど生徒会に友人がいたのでぎりぎり救われたり、書店でうろうろしていたら椎名林檎に似た女性に話し掛けられたり、英国騎士風の人が歌ったあとに自分も何か歌えと言われているようだが、この場合何を歌えばいいのかとか、本当に断片しか残ってないです。

ちょっと残念。

2004年01月02日(金)



 苦手な女性と一緒に仕事

夢の中で。積極的に嫌いだと表明するつもりはないけれど、どちらかといえば苦手な知人(女性)と、一緒の職場で働いていた。それなりにあたりさわりのないよう話したり仕事したりしてたと思うけど……。初夢じゃなくてよかった(^^;

あれ? 初夢って2日の朝の夢でいいんでしたっけ? 今日のが初夢だと、なんか困った年になってしまうような気が(泣)

2004年01月01日(木)
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