ゆめノかけラ
koi
基本的に(例外もありますが)、その日見た夢の話です。



 既視感

最近涼しいせいか眠りが深く、夢を覚えていないことが多い。少し淋しいな。

* * *

昨日CATVでアルバムランキングを見た。そのなかの、女子十二楽坊の「自由」というPVを見て、「あれ……?」と、妙な感覚があった。あの、水色の服を着て演奏してるシーン、見たことがある気がする。

夢で見た場面が現実にも見えたのは、過去に2回くらいしかないのだけれど。役に立つものが見えたためしがない(笑) 役立たせようと思ってるわけでもないからいいのですが。一度聞いてみたいけど、買いたいとまでは思わないしなぁ……。

* * *

夫がTVを見ながら、「これって美女12人だから売れるんだよねぇ。オヤジ12人とか坊主12人とかだったら絶対売れないよ」と言う。わたしは「そんなこともないんじゃない? 曲よくて演奏うまくてかっこよければ」と言ってみる。……でも売上は落ちるかもね(^^;


2003年09月28日(日)



 あやしげな僧侶の治療

夢の中で。実家にいた。弟がそばにいた。そして、なにかとても派手な服を着た僧侶がいた。僧侶は、わたしの背中に光の珠のようなものをあてている。わたしは病気であったらしい。治療してもらえるのはありがたいが、どうも僧侶の雰囲気があやしげなので、大丈夫だろうか、と思っていた。

* * *

涼しくて眠りやすくなりましたね。朝、布団から出にくいのが困りものですが。

2003年09月25日(木)



 二重人格・ある風景

夢の中で。邦画「Moonchild」をもう一度見ていた。が、ストーリー展開が微妙に狂っていた。吸血鬼であるHyde(役名を忘れてしまった)は、二重人格で、ダークサイドの彼だけが血を吸うという設定になっていた。そしてどちらの性格であっても、同じ魂を持っているので、愛しているものは変わらないということになっていた。

べつな夢。葛西臨海公園にある場所に似た風景がでてきた。

* * *

Moonchildに関しては、たぶんDVD買いたいけどどうしようかなーと思っていたから見たのだと思う。AとBは同じ魂の光と影、Aが死ねばBも死ぬし、Aが愛してるものはBも愛してる……このフレーズは昔読んだ少年漫画にあったなぁ。


2003年09月23日(火)



 天国の接吻・ピアス

"モノクロームの景色を 極彩色に染め上げる
 彼はあたしにとって そういう存在だった"

* * *

「Paradise Kiss」の、紫とジョージが、抱きしめあっている夢を見た。彼の上で泣いている紫と、彼女を抱きとめながら、すこし淋しそうな、でも愛しそうな目で見ているジョージを。紫の背におかれたジョージの手、紫の頬を流れていく涙、ことばより多くを語っているそれらを、わたしは窓の向こうの景色のように眺めていた。

* * *

コミックスを読んだのは少し前。あの終わりでも納得してたつもりだったけど、こころのどこかにひっかかっていたらしい。雑誌のほうは見てないけど、どんな感じだったのかな……。

どんなに好きでも、一緒になれないことはある。現実でもフィクションでも、それは仕方のない展開だと思う。だからこそたぶん、好きで好きでしかたのないそのときで、時間が止まらないかなと思うのでしょう。ご都合主義でも、Happy Endをのぞんでしまいたくなるのでしょう。そうはできないことがわかるから、読むのはせつなくて心苦しくて、惹かれる気持ちもやまないのだと思うけれど。

* * *

あと、「NANA」に出てくる、一番好きなキャラを真似たのか、顔じゅうにピアスを試している夢も見た。鏡を見て面白いなと思ったけど、やっぱりかゆいというか落ち着かなくてはずしてしまった。ちいさいのから試してる、という設定だったけれど、実際に現実でもピアスとかせずに一生を終わりそうだなぁ。するとしたら、なにかおもいきりぶちきれてしまったときかも。

* * *

さっきまで夜遊び(?)してたんで文が変かもしれません。
後日余裕ができたら直します。

2003年09月22日(月)



 離島の花嫁

夢の中で。船が難破したか、飛行機が墜落したかで、わたしはひとり離島に流れ着いた。その島の主の息子が、わたしを見つけて助けてくれたらしい。浅黒い肌、強い髪、大きな瞳、南国特有の衣服。わたしは(助かったはいいけど、これからどうなるんだろう?)と思う。頭首の息子は、恭しい態度でわたしを扱ってくれるが、落ち着かない。わたしは不安なまま島民の集落までついていく。

そこで「島主になるものは、白い肌の女性と結婚しなければならない」というこの島の風習を聞く。島主の息子は、だからあなたと結婚したいのだ、という意味のことを言う。ちょっと待て。わたしは白いか黒いかっていえば白いほうだけど、それって白色人種じゃなきゃ駄目なんじゃないか? わたしは根っからの黄色人種だぞー。なんとか説明しようと口をぱくぱくさせるが、うまく言葉にならない。島主の息子は、でも誤解しないでほしい、あなたに決めたのはそれだけではなくて、見た瞬間運命を感じたからだ、という意味のことを一生懸命話してくれた。そのひたむきさと、わたしの手をつかんだ手の熱さにくらくらした。

場面変わって、わたしはその島の特産物である宝玉石や、石を加工したアクセサリの工房を見学していた。案内をしてくれている女性が、島主の息子の幼馴染であることを知る。どうやら肉体関係もあったらしい。が、彼が島主になるためには同族結婚は避けねばならないため、一緒になれないことは覚悟しているといい、わたしにも忍耐深く、辛抱強く優しい。

* * *

こーいう物語的な夢を見たときは、あまり夢占いの本とかサイトを見る気にならない(笑)

* * *

全然関係ないけど、昨日の昼食べたあつあつのラザニアのおかげで舌先がヘンです。

2003年09月21日(日)



 金運up? 魚座はパーフェクト?

俗に金運up、と言われてる夢を見た。でも今、給料日まであと10日を、どーやってのりきろうかと苦心してるところなんですが(爆)

朝、TVの占いをみてた夫が、「君、今日凄いじゃん。金運恋愛運健康運全部いいよ!」とかなんとか言ってたんですが。
とくべつなにもなかったような……。

まあ占いを全部信じてるわけでもないので、気分だけ楽しんでおきます(^^;

2003年09月20日(土)



 洪水

夢の中で。ホールのようなところにいた。水が大量に流れ込んできた。わたしはホール入り口に飾ってある花や、置いてある植木が心配になる。どうにかできないかな、と思いそばにいくが、わたしの力じゃどうにもできなさそうだな……と思う。黒い服を着た男の人が、何か注意にこちらへ来た。水かさはどんどん増している。

* * *

洪水は、わりとそのままな暗示だったと思う。金曜は仕事がハードなんだよなー大丈夫かなーと思っていたからこういう夢を見たのか、それとも全然別件で何かあるのか、そのあたりはわからないけど。とりあえず、体力つけて気力たくわえておくしかないかな。

2003年09月19日(金)



 デート?

夢の中で。夫ではない男の人と、どこかのPARCOで会っていた。外は暗い。その人は軽く食べてきたらしいが、わたしは職場から直行していたのでおなかがすいていた。相談して、彼が映画を見ている間、わたしは地下で何か食べていることになった。遠慮が要らないタイプの仲良しらしい。わたしは美味しそうなお店を見つけ、お皿に炒飯などを盛った。

2003年09月17日(水)



 寝覚悪

夢の中で。日本のお城のような場所に、たくさんのひとがいた。何かのイベントで集まっているらしい。光はあるが、バーのような照明なので、全体は暗い。そばにいるひとの顔くらいはわかるが、足元がよく見えない。わたしはくにゃ、とサンダルで何かを踏んだ。白い、冷たい、なまこのような(?)軟体動物を踏んだらしい。きゃああぁああ。

わたしは焦る。急いでその場を離れようとするが、そばにいた、色黒の、小柄で、意地悪そうな顔つきの女性が、「あなたがやったんでしょ」と言う。わたしは泣きながら夫に電話をかけ、「どうしよう。どうしよう」とパニクりながら話す。夫は「とにかくまずは、責任者に謝るしかないのでは」という意味のことを冷静に話している。わたしはあたりを見回す。なぜか周囲はきたことのない駅になっていた。

* * *

なんだかものすごく寝覚めが悪かった。変な形で寝ていたらしく、起きたら体のあちこちが痛かったし。疲れてるんだなー。

2003年09月16日(火)



 短時間で長期間の夢

夢の中で。猛スピードで、秋と冬と春と夏が巡った。人は死ぬ前に人生が、走馬灯のように駆け巡るというけれど。あと1年しか命がない、という意味ではないと信じたい。しかしなんというか、疲れる夢だった。2・3、現実におきそうなこともあったけれど、予知という感じでもなさそうだし。むーん。ただ、1年契約なのに、次の夏も今の仕事を続けていたようなので、そこだけは当たってもいいかな。でもこういうのって人に言うと効力がなくなるものだったような……。まいっか。

* * *

今の時期、食中毒って大変ですよね。お大事に……。

2003年09月15日(月)



 売春組織解体・雪に埋もれる線路

夢の中で。少女から熟女まで揃った、売春組織に潜入していた。この組織の客は政治家や軍関係者が多いので、組織解体後もアフターケアが大変なのではないだろうか、と思う。わたしはどちらかというと外部との連絡や、内部の観察を担当している。仲間のうち、若いものたちが解体の任にあたっているもよう。

べつな夢、もしくは続きの夢。雑多な年齢層の女性達が、どこかへ脱出しようとしている。が、列車がとまっている。どうしたのだろう、と見に行くと、線路が雪で埋まっていた。こんなところで止まるわけにはいかないのに。わたしは背筋が寒くなった。

* * *

しばらく夢を見ても忘れてしまう日が続いていたのだが、来週から仕事が忙しくなる、とわかったとたんこういう夢を見ているあたり、夢を見ていないときのほうがわたしはしあわせな日常を送っているのかもしれない。

2003年09月13日(土)



 クッキーもってピクニックへいこう

夢の中で。光がたくさん入る窓際で、わたしは本を読んでいた。話が盛り上がるあたりで、控えめなノックとともに、女中がお茶の用意をして入ってきた。わたしは、今いいところなんだけどなーと思いながらも、振り返り笑顔で礼を言う。この香りは、わたしが一番好きな茶葉だ。

女中は愛情のこもった顔で、「こもってばかりいると目に悪いですよ。少しは外へ出なくては」と言う。わたしはそれもそうだな、と思う。女中は、白いケースに綺麗に並べたクッキーを、お皿にとりわけていた。それを眺めながら、「ピクニックにでも、いこうかなー」やる気のない言い方で呟くと、女中はにっこりした。「ぜひそうなさいませ。しばらく天気もよいようですし、皆もはりきって料理を作りますでしょう」「うーん。お弁当じゃなくて。このクッキーでいいよ。これから行く」「まあ!」

* * *

なんだかこの暑いのに牧歌的な……と思いながら目がさめた。昨日、女中と女主人の話を読んだせいだろう。

わたしは物騒な夢をよく見るので、たまにこういうのを見るのもいいなと思う。

2003年09月09日(火)



 three person in bed/sight-seeing

夢の中で眠っていたらしい。目がさめたところ、そこはキングサイズのベッドの上で、わたしの隣には金髪碧眼の青年、その隣にはちぢれた黒髪黒肌の少女が寝ていた。艶っぽい夢を見てもキス止まり(昔の少女漫画のようですね)のわたしなので、皆ちゃんと服を着ているし、色っぽい雰囲気もほとんどない。単に共寝しただけなのだろう。わたしは高校の時の制服を着ていたような気がするが、外見は中学生くらいになっていた。

全員起きてから、3人で観光をした。日本で、いかにも観光地、という感じだったけれど、京都や奈良ではなさそう。九州・四国、北海道という感じではさらにない。軽井沢? 神戸? 箱根? わたしのとぼしい経験と知識では場所が特定できない。わたしたち3人は、それぞれ互いのことばがわからないので、片言や身振り手振り、メモとペンなどで意思の疎通をはかっていた。

* * *

夫に夢の話をしていたら、「あなたはよくこどもになってるんだね」と言われる。「精神年齢低いからかな?」と言うと、「何歳くらいになってることが多いの?」と聞かれた。「小6から中学2年くらい」と答えると、「じゃあ(3月生まれだし、平均すると)12歳くらいなのか」と納得された。実年齢と15以上差があるのはまずいような気が……しかもティーンですらないし。

2003年09月07日(日)



 Dr.コトー・キモノ

夢の中で。Dr.コト−診療所で働いていた(泣) べつに看護婦になってたとかではなく、何か伝票処理みたいなことをしていた。よくできたドラマだと思うし、きっと漫画のほうも悪くないだろうと思うけど……しかしとくにすごい好きってわけでもないのになぁ。昨夜夫がTVで見てるのを、隣の部屋から聞いてただけなのに。何も夢にまで出てこなくてもかまわないのになぁ。

またべつな夢。仕事初めに、着物で出勤しなくてはいけない、ということに焦っていた。そんなものもっていない。買いたいとも思わない。しかし前日の夜ではどこかに借りるわけにもいくまい。「もーいいあたしあした会社休むー」半分泣きかけで目がさめた。


2003年09月05日(金)



 人面雲・背文字

夢の中で。雲がむくむくとふくれていた。よく見ると、ひとつひとつが人の顔だ。有名人の顔もあれば無名の人のもある。男性の顔もあれば女性の顔もある。老人の顔はあったと思うが、子供の顔は見た記憶がない。今思い返すと不気味だが、夢の中では何の感慨も疑問も抱かず、大きな変った雲だなぁ、と思っていた。

歩いていたら中学校時代の友人に会った。彼女は何かとても困っており、悲しんでいた。とにかく慰めて、早く登校しようと思うが、彼女は泣き疲れたのか、わたしに倒れこんできた。必死で支えるが、もうこれは遅刻かな……と頭のすみで考えていた。

学校は体育祭の練習をしており、適当に紛れ込むことができた。テントに入って休もうとしたら、昔憧れていた男の子が、上半身裸でうつぶせに寝ていた。「あ、ちょうどいいや。背中かいてくれる?」彼はにっこり笑う。わたしは面食らいながらも、かりかりとひっかいてみた。すると彼の背中に、文字がふーっと浮かびあがってきた。なんて書いてあるんだろう、と読もうとしたあたりで目がさめた。

2003年09月04日(木)



 女の子を預かる+雷のせい?

夢の中で。弟とふたりで、ちいさな女の子を預かっていた。大人しく愛らしい子で、放っておいてもひとりで楽しそうに遊んでいる。わたしは弟に聞いて洗濯をはじめた。新しい洗濯機は、乾燥機つきらしい。らくだなーと思いつつ部屋に戻ると、少女は半べそ顔でスケッチブックにあたっている。弟が彼女にどうしたの? と聞くと、おかあさんにあいたいのという。

彼女を見ていたら、わたしも会いたいな、と思った。わたしの会いたいお母さんには、もう二度と会うことはできないのだけれど(注:お亡くなりになったわけではないです。わたしが会いたいのは、家にいるおかあさん、なのです。家をでていったおかあさんには会えるとしても、会いたくない)。

* * *

18時半ごろスーパーへ買いだしに行ったら、レジに並んでいるときに停電しました(!)。雷のせいだったのかな?

2003年09月03日(水)



 最後のkiss/明け方の移送

夢の中で。ビジネスホテルに、なんらかのプロジェクトにより、数人のこどもたちが集められていた。わたしは中学生くらいの外見になっていた。わたしの部屋にはわたしのほかにふたりいた。わたしはふたりが寝静まってから、そっとぬけだして最上階のバーに向かう。裏口の近くに彼女はいた。物憂げに、煙草を吸いながらカクテルを飲んでいた。わたしを見つけると、しかたない子だね、というように優しく目を細め、手招きして隣の席に座らせてくれた。「明日でお別れだね。元気で」彼女は煙草を持っていないほうの手ですいとわたしの頬にふれ、軽く小さくくちづけてくれた。わたしは悲しくなりながら、ああ、きっともうこのひとと会えないんだ、と思っていた。彼女はたとえるならば、わかるひとにしかわからないたとえだけれど、中山可穂の小説の主人公のような雰囲気のひとだった。

おそらく続きの夢。東の空が白む頃、わたしたちはひとりずつ車で移送されていった。それぞれ、もう会うことはできないだろうという気がした。わたしを移送する担当の男性は、少しうさんくさい感じもあるが、若くてハンサムだ。彼は軽はずみにみえるほど陽気に、「しかしまあ皆大変だよね。ちいさいのに訓練続きでさ」とわたしに言う。わたしは助手席で首を傾げた。「そんなに、大変でもないですよ。貴重な経験ができてるし」そう返すと、彼は片頬を歪めて笑った。「貴重な経験、ねぇ」

* * *

今日は研修があったため、いつも働いてる場所でなく、違う場所に行った。ので、
いつもより1時間半ほど早めに起きた。眠りが少なかったせいか、夢の色は薄かった。


2003年09月01日(月)
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