虎平太の四方山日記
虎平太の日常を書き綴った日記みたいなものもの・・・。毎日更新(の予定)。

2003年05月31日(土) 心が自由じゃない

今日で5月も終わり。明日からいよいよ6月かあ。こんな俺も41回目の誕生日を迎える。ひとつ年を重ねたからといって別にどうってこともないけど、30歳の頃に比べると明らかに意識が変わってきてるね。ジンセイに対する意識がね。

何も考えず、ただガムシャラに前に進めればいいんだけど、それがなかなか難しい。いつも何かに追い立てられ、自分自身を追い込んでいるような気がするんだ。まあこれも性格だから仕方がないんだけどね。そういう意味では、ほっとする瞬間があまりないかも知れないな。

最近、信じていた絆が断ち切られることが多い。たぶん、彼らは気づいていないと思うけど。そんな時は本当にショックだ。俺はいったいどうすりゃいいんだって叫びたくなる。「期待」を封印すればすべては解決するはずだ。「無償の愛」。それができれば苦労はしない。俺はそんなに高尚な人間じゃないと思い知らされる瞬間。

・・・心があまりにも自由にならないよ。



2003年05月30日(金) 恋愛寫眞

一足早く映画「恋愛寫眞」を観た。誰が何と言おうと広末涼子が最高に輝いてた。個人的にファンというわけじゃないけど、この映画の彼女は大好きだ。ストーリーに関しては評価が分かれると思うけど、俺は彼女の存在だけで十分だね。映画を見たあとは、きっと写真が撮りたくなるよ。だって俺がそうだったもん(笑)。スクリーンの中に出てきたキャノンのカメラ。存在感があったなあ。



2003年05月29日(木) サトル2

虎平太のON!TVの収録。ゲストは坂本サトルだ。なんだかんだいって付き合いが長くなったよ。ジガーズサン時代からもう何年になるだろう。以前にも書いたけど、仲がいいアーティストのインタビューって案外難しいんだよね。

そんな心配をよそに予定時間を大幅にオーバー、ロングインタビューになってしまった(笑)。サトルと話しているとどんどん深いところに話題がいってしまう。妙に納得させられてしまうんだよ。それがサトルの魅力でもあるわけだけど。悪く言えば説教くさい(笑)。

あとね、基本的に聞き上手だね。言葉のキャッチボールがものすごくスムーズ。だから会話が弾みすぎるんだ。結局45分もテープを回してしまった。まあええでしょ。雰囲気もんということで(笑)。

放送は7月ラスト週。たぶん2回ぐらいになっちゃうと思うけど(笑)。

ツアーラストの東京ライブ、成功を祈ってるよ。きっと失敗なんか在り得ないよな。サトルに限ってはさ。



2003年05月28日(水) サトル

坂本サトルの富山ライブ。会場の富山市民プラザ・マルチスタジオはかつてアコースティックイベントを繰り返し行ってきた場所。なつかしいというか愛着があるというか、何年か前の空気感にあっという間に逆戻り。

彼のライブには積み重ねてきた年輪みたいなものがある。ぽっと出の新人とはワケが違うね。かき鳴らすギターにのせて歌い、語り、そして叫ぶ強烈なメッセージが心を鷲掴みにする。やっぱ音楽って伝わらなきゃ。伝わって感動してなんぼのもんよ。

今回はがちんこの手作りライブ。決してシステムじゃない情熱が成し遂げたライブ。こっしぃ、ほんとにお疲れさん。面と向かっては言えないけどさあ、感動させてもらったよ。ありがとう。

まあ、これからもお互いガンバロウや!



2003年05月27日(火) ジンセイいろいろ

なんだかスッキリしない。ちょっとしたことでつまずいてなかなかその先に進まないからだ。とにかく思い通りにならん。こんなときは気持ちが重くなって悶々としてくる。あまりいい傾向ではないね。まあ仕方けどさあ(笑)。

都銀に振込をするために西町まで出向いた。銀行が違うとなんと倍以上のコスト差ある。これじゃあさすがに意識せざるを得ないねえ。まあ何事も労力を惜しまないことだ。時間をとるかコストをとるか、難しいところだけど。

しかしこういった地道な作業って案外時間をとられる。とにかく面倒くさい。俺が最も苦手とする作業かもしれない。総務や経理担当の方の苦労が身にしみる。会社にいたころはなかなかそこまで目が行き届かなかったもんねえ。やっぱり経験って宝だよ。

ジンセイはいろいろだ(笑)。



2003年05月26日(月) 元気じゃない

ほとんどテンションが上がらない一日。人と会ってるときだけがエネルギッシュになれる。なんとなくカラダがだるくてあまりやる気もない。まあこんな日もあるさと自分を慰めてマシンに向かう。目の前のことに集中し始めると少しずつだが気分が高揚してくる。でも単調な行程は飽きるのも早い。幼少の頃から落ち着きがないと言われていたのを思い出す。

いま俺に必要なモノは刺激なのだ。その刺激は人が運んで来てくれる。まるで他人を通じて自分という人間の存在を確認しているかのようだ。たぶん、自分自身を一番わかっていないのは、他ならぬ自分自身なんだろう。

一人になると無口だ。また明日、元気になろう。そんな言葉を言い聞かせて眠りにつこう。



2003年05月25日(日) キンモのライブ

ポピュラーミュージックグループ、キンモクセイのライブじゃった。いやいや最高やったね。生粋のエンターテナーやなあ。すっげえ盛り上がってたわい。インタビューで宣言してた噂のモンキーダンスも炸裂!もちろん俺はやってないけど(笑)。こんなにアンコールが長いライブはいつぞや見たちぃさま(松山千春)のライブ以来じゃないかねえ。俺はますますファンになっちまったよ。キンモのみんな、またおいでよ。

そういや、会場の出口で可愛らしいファンの女の子2人と一緒に写真を撮られたよ。2枚もね(笑)。ON!TVのキンモクセイのインタビューを見てくれたらしいね。ありがたいことです。こんなんで写真撮られるの初めてだったからさあ、柄にもなく緊張しちゃったよ(笑)。虎平太も案外有名人かもね(笑)。またどこかで見かけたら気軽に声かけてくださいな。

明日からまた一週間が始まるね。そんなこと言ったって俺の場合、曜日感覚もどこかへ行っちゃってるけどさあ(笑)。



2003年05月24日(土) 散漫

昨日の深夜、野暮用で高岡まで行く用事があって帰って来たのが午前3時。結局、寝たのは4時半ぐらいだった。その影響かどうかはわからないけど、朝からどうもカラダがだるい。こんな日は大抵仕事がはかどらない。集中力が散漫なのだ。気分転換に外出するも相変わらずアタマの中はボーッとしまま。

それでもなんとなく編集作業に入る。今やっているのはサンフラワーズ・ガーデン。1対4のインタビューだからまとまりがないと思いきやこれが案外そうでもない。「けっこういけてるじゃん」。これ、率直な感想。オンエア期待しててね。6月4日だよーん。

夕方から金沢で行われるヨネ(米倉利紀)のライブに行くはずだったんだけど、いろいろ「やらねばならぬ」事が出てきちゃって結局行なくなっちゃった。どうだったのかな。心配しなくてもどうせしゃべりまくったんだろうけど(笑)。

明日は富山でキンモクセイのライブじゃん。例のモンキーダンスみたいなやつ、やるのかな。俺はやらんけど(笑)。



2003年05月23日(金) 酒代

昨日の飲み会のレシートが机の上にあったのでぼんやり眺めていたらあることに気づいた。とある飲み物の数だけが飛びぬけて多いのだ。それは「ウーロン杯」。合計17杯で¥6630也。やっぱりさあ、こういう飲み会って飲まなきゃ損ってあらためて思ったよ。

俺なんて飲んだの、ウーロン茶と野菜ジュースぐらいだもん。値段だってウーロン杯やビールの半値じゃんよ。で、割り勘ってどっかおかしくないかい(笑)。料理と酒代って別々に計算しなきゃ絶対割が合わないって。その上、¥2000の割引券まで進呈した俺はなんていい人なんだ。

原因は「SS」っていうイベンターの「な●いこ●じ」だ。大体あいつが飲みすぎなんだよ。くだらない駄洒落を言ってる場合じゃねえ(笑)!今度からは酒代は別に払ってもらうからな。



2003年05月22日(木) S.L.T.

シングライクトーキングの竹善と西村がやって来た。久しぶりだなあ。たぶん、去年の3月のライブ以来かな。本当に会うのが楽しみなやつらだ。なんだかんだ言って、もう10年以上の付き合いになるからねえ。ずーっと変わらない距離感が嬉しいな。

一緒にいた時間は1時間半ぐらいだったけど、凝縮された濃厚なひとときだった。でもこういう気心が知れたアーティストのインタビューってなかなか難しいんだ(笑)。ほら、お互いの性格とか手の内を知りすぎているから、それが逆に空回りしちゃうことがあったりするんだよね。

果たして今日はどうだったのか。テープを再生してみないとなんとも言えないけど、けっこういいモノになった気がするのは俺だけかい?(笑)。ちょっと前にも書いたけど、俺たちの役割って彼らの「熱」を伝えることにあると思うんだ。いくらスマートにまとめてみても肝心の「熱」が伝わらなきゃなんにもならないから。

話題のAAA面シングル、かなりエエ出来よ。デビュー15年目にして更なる進化を遂げてる感じがするね。秋にまた富山に来るって言ってたからしばしのお別れだ。ツアーで富山に来るのは来年らしいね。やっぱライブで来てくれるアーティストは最高だ。俺が番組で吼える必要もないわけだし(笑)。ありがたやあ・・・ありがたやあ。

そういえば、チューリップテレビの「ニュース深夜便」に今日の収録風景がオンエアされてたなあ。「虎平太のON!TV」もちょっとだけ出世したみたいで嬉しかったぞ。き●ら、ありがとね。

放送は7月16日、23日の予定っす。よろしく。



2003年05月21日(水) 心の断片

映画「トゥー・ウィークス・ノーティス」のサンドラ・ブロックが何故か自分とダブって仕方がなかった。

エミネムの「ルーズ・ユアセルフ」が頭から離れない。映画「8 Mile」のせいだ。

コンビニへ行くとついヨーグルトを買いそうになるけどなぜか野菜ジュースを買ってしまう。

やばいぐらいに落胆する出来事があった。「またか!」って感じ。

明日はやつらがやって来る。楽しみだ。



2003年05月20日(火) 抑圧された欲求

物事の先送りが多すぎて悶々とする日々が続く。自分で決められることならさっさと処理して先を急ぐのだが、相手がある場合はそうもいかない。こうもすっきりしない気分が続くと「もう勘弁してよ」って気にもなる。完全にリズムが崩されているんだな。思い通りのペースにならないとイライラしてくるのが人というものだろう。

そういえば、テレビの「あるある大辞典」でやってた「軽うつ」の項目にけっこうハマってたような・・・(笑)。でもアレに当てはまらない人なんているのかい?そうならないようにするためには「抑圧された欲求を解放してあげること」ってアドバイスしてたけど、俺の場合は・・・はて???

いったい何だろう。



2003年05月19日(月) C.I..A.

ロックバンド、クラッシュ・イン・アントワープのキャンペーン。ボーカルの穣児とベースの里見が来てくれた。初めての出会いって緊張もするしワクワクもする。たぶん、お互いがそうだと思うんだ。すべての出会いは「縁」に繋がる。例えそれがビジネスの場であってもね。

この瞬間にありったけのエネルギーを注ぎ込む。そうじゃなかったらきっと後悔すると思うから。予期せぬ瞬間を逃さぬようにいつも身構えていよう。

言葉で表現しちゃうと味気なくなるけど、一言でいえば「疾走感」のあるバンド。それが言葉の端々から伝わってくるんだよ。やっぱりロッカーたるものこうでなくっちゃな(笑)。たぶん、いつもより静かなインタビューだと思うけどその「間」に存在する「何か」を感じ取ってくれや。

ロックな番組だと表現してくれた彼ら。最高の褒め言葉と受け止めておくよ。
穣児、里見、6月のライブ、行けたら行くからな(笑)。軟弱〜・・・



2003年05月18日(日)

インタビューを編集してて気づくことがある。それはやってる側の感覚と録画された映像の感覚が随分違うということだ。「あっ、失敗したなあ」って思ったインタビューでも再生してみると案外そうでもなかったする。反対に「今日はバッチリだな」って思ったインタビューがしゃべりすぎだったりすることもある。これは喋る側に立ってみないとわからないことだった。ディレクター時代には見えなかったことと言っても過言ではない。

物事の対極性がここにも存在するんだね。

放送に当てはめてみると、例えば番組をつくる側と受けとる側の認識のズレ。最近はどうもつくり手の論理ばかりが先行しているような気がしてならないんだよ。インタビューなんかを例にとってみると、本当に聞きたいことを聞いているんだろうか?と疑問にさえ思えてくる。心の底から湧き上がってくる欲求が存在しないインタビューにリアリティなんてあるわけがない。リアリティがなけりゃ伝わるはずがないと思うんだけどねえ。

要は「熱」が必要なんだ。そう、「熱」だよ。「熱」って本気じゃなきゃ出てこないものでしょ。本気じゃなきゃ「感動」なんて生まれないよ。

おそらく、すべてがシステム化しちゃってるんだよね。こうしなきゃいけないという呪縛。これじゃあ楽しめないよねえ。

俺・・・?俺は楽しいよ(笑)。



2003年05月17日(土) 携帯買い替え思案中

そろそろ携帯(電話)を買い替えようと思っている。今使っているのはNTTドコモの503iシリーズなんだけど、狙いはやっぱ130万画素カメラ付の505シリーズかね。ソニーのスライド式携帯なんかええよね。でも発売されたばかりの機種って高そうだし、ちょっと迷うところだ。

あとは色。今持ってる携帯は俺のイメージとはかけ離れた真っ赤なD503。思えばこの色にしたときには周辺に賛否両論が渦巻いたっけ(笑)。だからたぶん赤にはしないよ。そもそも赤にした理由って、知人のBOB長嶋が同じ機種のブルーを持ってたから。今だから言うけど、俺もほんとはブルーにしたかったんだよ。つまり先越されちゃったっていうことだ。人と同じじゃ嫌だもん(笑)。

俺、着メロとか待ちうけ画面とか全く使ってないんだよね。ていうか、ダウンロードのやり方さえ知らない(笑)。つまり初期設定のままってことだね。俺の場合、どうも昔からそんなところがあって、いくら周りで浸透していてもまったく興味がわかないことがある。

学生時代、ぺしゃんこの革カバンが流行ったことがあって、みんな一生懸命つぶしていたんだけど、俺は太いカバンのままだったし。別にええじゃんって感じだった。そんな性格は今も変わっていないかもね。

今日はこんなことぐらいしか書くことがないねえ(笑)。



2003年05月16日(金) はじめての美容室

わりと早起きして・・・(と言っても9時半だけど)生まれてはじめて美容室なるものへ行った。ラジオ番組のゲストに出演してもらった店長さんの「Ten-nines」ってお店。そのときの約束をようやく履行する瞬間がやって来た。

はじめて行く場所っていうのは、やっぱりちょっと緊張するなあ。ほら髪(の毛はまだあるよ)を切ってもらうときって人間、無防備になるでしょ。だからリラックスできる環境が大事だと思うからさ。そういう意味では知り合いがいるお店ってまだ入ることができる。まったく知らないお店だったら絶対に入れないね。

理髪店と美容室の違いって受付の存在とシャンプーのときの格好だと思うんだ。美容室って仰向けでやってもらうんだよね。入ってまだ2ヵ月といううら若き女性スタッフにやってもらって極楽だったよ(笑)。でも黙っていられないのは「性(サガ)」なのか。顔に置かれたガーゼの下からしゃべりまくる俺。少しは黙れ!っちゅうの(笑)。

出会いって大事だよね。店長のNさんと出会わなかったらおそらく美容室なんて一生行こうと思わなかったかもしれない。そのNさんを紹介してくれたTさんに感謝。これも縁だよねえ。

はじめての美容室。すっげえ気持ちよかった。また行くよ、きっと。



2003年05月15日(木) アニマトリックス

気分転換に映画を観る。作品は「ドリームキャッチャー」。公開時から気になってたんでなんとか劇場でと思ってるうちに今日になっちゃった。明日で終わりっていうし。作品は?っていうと・・・はっきり言って期待しすぎた(笑)。うーん、感想はあまりない。俺的にはハズレやった(笑)。ちょっとだけ感動したところもあったけど。

むしろ本編の前に上映された「アニマトリックス」の方が衝撃的だったわい。予備知識が全くなかったから茫然自失状態で観てたけど。これ、全部で9編もあるらしいね。知らんかったなあ(笑)。こっちはすげえぞ!全部見てえ。



2003年05月14日(水) 小谷美紗子

小谷美紗子がニューアルバムを引っさげてキャンペーンにやって来てくれた。前回会ったのはいつ頃だったんだろう。少なくとも1年半は会っていないような気がするな。番組の収録とは言いつつもいつも通りの雑談で始まる会話。彼女と話していると、いつも間にか本音トークになってしまうのは何故なんだろう(笑)。

距離感が近すぎるアーティストというのは、逆にやりづらかったりすることもあるんだ。照れくさいというのもあるし、言葉にする前に表情や雰囲気でわかっちゃったりするからね。インタビューの前半はまさにそんな感じ。後半は盛り返したと思うけど(笑)。

インタビューの中で「身内みたいなものだから」って言われたときは、正直嬉しかったな。そういう距離感で付き合ってきたつもりだからさ。まさに財産だね。ひとつひとつの出会いがいつも新鮮な感動を与えてくれるんだ。俺の存在意義ってそこにあると言っても決して大げさじゃないもん。

小谷、また富山に来てよ。今度はライブでさ(笑)。


最近、そんな感性に出会うことが少なくなったね。かつてはいっぱいいたんだけどさ。あまりに少ないんで俺の方が間違ってるんじゃないかって思ったりすることがあるぐらい(笑)。きっと業界にいることに酔ってる輩が多すぎるんじゃないのかな。自分たちのミッションって一体何なのか、もう1回考えてみたらどうなのよ。待ってるだけじゃ何も生まれんよ。自らアクションを起こしてこそ存在価値があるってもんだろ。このエリアを背負ってるってことを忘れないで欲しいんだよな。

文句が出るのは自分の利権が脅かされたときだけかい?それ、絶対に違うと思うんだけど。



2003年05月13日(火) 理不尽な感情

どうか、この日記に書いてあることに一喜一憂しないでほしい(笑)。その瞬間に感じたコトを吐き出すように書いているから、たぶん理不尽な感情が多いだろうし。まあ俺の唯一のストレス発散の場と思ってちょうだいな。

物事を型にはめて考えることが嫌いだ。血液型がB型の特徴かもしれない。常識にはとらわれたくない。セオリーは大事だけど「こうすべきだ」という理屈などクソ食らえだ。現状にはまったく満足していない。ただ・・・自由にいたいだけ。

ある視点から物事を見るとき、常に肯定から入っていくように心がけている。否定から入っていったってそこからは何も生まれないから。クリエイティブな行為には、それがすごく大切だと思うんだ。そうじゃなかったらそんなの嘘っぱちだろう。

人は肩書きによって保守的になることが多い。それまではまったくそんな素振りさえ見せなかった人ほどね。それはきっと支配欲なんだろう。サラリーマン時代に嫌と言うほど見てきたよ。くだらんねえ。そういう輩に限って自分を脅かす存在を権力によって排除・支配しようとするんだよな。あんたのことだ。身に覚えがあるだろう。

まあええか。そういうのをさり気なくかわせればいいんだけど、つい真正面から受け止めてしまう。そりゃ疲れるよなあ。気ままに・・・生きられんなあ(笑)。



2003年05月12日(月) スガシカオ

スガシカオのライブで金沢へ。前回のライブは2年前の冬。大雪で帰りの北陸道を時速40kmでビビリながら帰ってきたのを覚えてる。今回はその雪の心配がないから気は楽だ。

ライブはもう最高だったよ。音響、照明、内容と三拍子揃ったエンタテインメントショーとも言うべきステージ。ほんと素晴らしいの一言だ。お金を払って観るべきライブってこういうものなんだよね。

終焉後の楽屋あいさつで久々にスガに再会。いつ会っても自然体で何も変わらないスガがそこにいたよ。何気ない普通の会話なんだけどそれがめちゃめちゃ心地いいんだよね。「態度がでかすぎる」だの「メールの内容が堅すぎる」だの文句を言われつつも「そんなことを言うならたまには返信しやがれ(笑)」なんて他愛もない会話の連発が妙に嬉しかったな。

そうそう、忘れずに富山のことも伝えておいたよ。
「デビュー以来の付き合いなんだからさあ、そろそろ富山でやってくれてもいいんじゃないの?」ってね。やっぱこういう地道な活動が大切だろ(笑)。俺は富山のスガファンのメッセンジャーだから。

スガ、なかなか富山に来なくてもずっと応援してるからな(笑)。ツアー、がんばれよ。



2003年05月11日(日) 失望

いくつかの選択肢がある中で、自分の存在が存在し得なかったときに味わう裏切りにも似た強烈な失望感。おそらく相手にとっては些細な出来事であろう。でも俺にとっては今後の人間関係を左右する重要な出来事だったりするのだ。それこそが最も重要な価値観だったのに。わかったよ。くだらない期待をするのはもうやめにしよう。期待をするから裏切りという感情が生まれるのだから。

結局、人間なんてそんなもんなんだろう。都合のいいときにだけ必要とされ、そうじゃないときは案外その存在さえ忘れられていたりするものだ。もう「気にかける」ことさえも終わりするよ。自分自身でその道を歩いて行けばいい。君たちはすべてが自由だ。でも今日限りこの流れを断ち切ってしまうのも、また俺の自由だろう。

言葉に敏感であれ。そう、ひとつの言葉の奥に潜む本質を感じ取れ!その近くに存在する者として・・・。



2003年05月10日(土) 直球勝負

平凡な一日である。特に何するわけでもないが、何もしないわけでもない。個人的に片付けなければならない仕事は山積みなのだが、それ以外にも解消しておかなければならない対話がいろいろあったりする。

意識のズレが生じたときにはすぐにでもその価値観を付き合わせる必要があるのだ。ところがこういったテーマに限って真正面からは言いづらい。つい先送りがちにしてしまうのがまた人間というもの。

こんなときは敢えて直球勝負に出ることにしている。強烈なストレスを抱えつつもやるしかないのだ。オブラートに包んでも仕方がない。あれこれ考えたって答えは導き出せない・・・よ。

考えるよりも行動だ。一歩でも前に進むことにしよう。そうすれば何かが変わるはずさ。状況は常に変化しつつあるのだから。



2003年05月09日(金) 東京→金沢

日記をたった1日更新しないだけで電話やメールが来るようになった。こんな日記でも毎日見てくれてる人がいるんだなあって思うと感無量である。別になんてことはない。ちょっくら花の都・東京に行ってて物理的に更新できなかっただけのはなし。

何しに行ってたかっていうと、レコード会社のコンベンション。アーティストは6月にデビューするEMYLI。まだ15歳なんだって!かなりイケテルと思うよ。会場出口で握手したときの彼女の温もり、そして視線が忘れられない。40オトコが15歳の少女に向かって思わず「EMYLI、最高!」って叫んでしまったわい(笑)。

やっぱ富山のメディアを代表して来てるわけだから恥ずかしいなんて言ってられんのよ。俺の使命といやあ「印象をいかにして残すか」・・・これに尽きる。具体的には、次回彼女に会ったとき「覚えてる」って言って貰えるぐらいの印象度。なんてたって業界関係者が300人近くいるわけだからかなり難しいんだけどね。たぶん大丈夫やと思うよ。自信満々ちゅうことにしておこう。

その後はこの日記にもちょくちょく出てくるHせがわ、Tしま、Kべやの3人と合流。とにかく寂しい連中だからさ、たまには付き合ってやらんとね。いっつもこのメンバーで傷舐めあってるらしいから(笑)。その後、Iまむら、Aざぶが合流して中身のない会話が延々と続いて・・・。
結局、3時ぐらいまで駄弁ってたんだけど、驚いたのは渋谷センター街に人がいないってこと。ほんとだ〜れもいないって感じ。やっぱ不況の影響なんだろうか。

そんでもって今日。一路金沢へ。矢野真紀のライブじゃあ。デビューの頃からの付き合いだから疲れてようが何しようが絶対にはずせんのよ。ライブは最高よ。完全に矢野真紀の世界を確立したね。嬉しいぞ。

ライブ後の楽屋あいさつ。富山から来てたのはたぶん俺ひとりだったんじゃないかな。金沢のメディア関係者を相手に孤軍奮闘・バリバリに富山をアピールして来たぜえ!もう帰らなきゃあかんとか言って最初にあいさつさせてもらったしな。去り際に失笑うを買うのを承知で「金沢バンザイ!」って言い残してきたよ(笑)。

そこにいた誰よりも目立ってた自信はあるぜ(笑)。



2003年05月07日(水) 譲れないモノ

誰が何と言おうと絶対に譲れないモノがある。ただ言葉で説明するのがなかなか難しい。こんな感じのモノとしか言いようがない。極めて曖昧なモノ。僕はそれを大切に育てている。イメージの中でしか存在し得ないけど・・・。

現実を直視していないワケじゃないけど、もっともっと大切なモノがある。視界に入ってくる姿形の向こう側にあるもうひとつの側面。存在を存在として認識することなんて誰にだってできる。でも物事の本質は決して見えてこないだろう。もう一歩入り込んだ内側の世界。

共有は一瞬で決まる。イエスかノーか。価値観の違いと言ってしまえばそれまでなのだ。でもこれが最重要事項でもある。無理強いはやめよう。いいことなんて何もないから。正しいとか正しくないとかの判断でもない。ただ漠然とした感覚がそっと存在するだけだ。



2003年05月06日(火) SOURCE

ミクスチャーバンド、SOURCEのMC、黒兄&ONO−Gがキャンペーンにやってきた。ジャケットだけみてりゃ、どこか強面のお兄さんってイメージなんだけど、会ってみたらこれがめっちゃヒューマンな男たちだった。

初対面のインタビューって会った瞬間に雰囲気が決まる。彼らにはなんかあったかいものを感じたよ。今までミクスチャーってあまり馴染みがなかったけど、SOURCEのおかげで一挙に距離感が近づいた。やっぱ音楽を動かすのって人なんだなあってあらためて感じたよ。こういう出会いがあるからこの仕事ってやめられないんだよね。

だって感動があるもんな。

そうそうONO−G、気を使わせちゃって悪かったね。俺、そんなに視線合わせてなかったっけ?きっと気のせいだよ(笑)。よっしゃ、今度会うときは絶対視線をはずさないからな。



2003年05月05日(月) 消耗

ゴールデンウィークも終わりかよ。結局、遊びはなーんにもせんかったなあ。やっぱ人間ってメリハリが必要だよな。自分に対するご褒美みたいなもんがさ。俺、昔からこういうのが下手でねえ。つうか今もあんまり成長していない(笑)。

こだわりって言えば聞こえはいいけど、けっこう尾を引いちゃう。気分転換のやり方さえわからんかもね(笑)。毎日唸ってるばかりだね、最近は。言いづらいことを敢えて言わなきゃいけない場面が多すぎてストレスが溜まりつつあるよ。物事をはっきり言うのってけっこうエネルギーを消耗するからねえ。

イメージするのはいいんだけど、先読みしすぎてその一歩が踏み出せなくなることがある。俺は「考えるより先に行動するタイプ」じゃ断じてないね。行動が先に来る人を見ているとうらやましくなるよ。知識や経験が行動を邪魔してるね。

まっ、仕方ねえか。これが俺なんだから。



2003年05月04日(日) 連休モード

世の中のペースは完全に連休モード。なんとなくのどかなムードが漂っている。こんなときに仕事をしようなんてまったくどうかしているよ。でもさあ・・・、それでもやらねばならんのよ。

こういうときって思わぬ来客があったりする。番組にアニメーションを提供してくれているデザイナーのみ●やさかだ。本人はデザイナーではないと言っているが(笑)。サシでまともに会話したのってほとんど初めてかもしれないな。

相当なレベルで本音の話ができたような気がする。俺ってわりと警戒心が強い方なんだけど、彼の場合は最初からそれがなかったな。こういうのってフィーリングみたいなものだと思うけど。うん、すごくいい時間だった。サンクス。

人と話していると自分の思考が徐々に明瞭になってくのがわかる。不思議と整理されていくんだよ。だから基本的には人と話すのが好きだ。自分の存在意義が確認できるからね。

その反面、人見知りだったりするのもまた事実。そんな俺がよくもまあこんな仕事をしているもんだよ。ジンセイ、何が起こるかわからんね。



2003年05月03日(土) 変なこだわり

気分転換に公園を散歩して・・・なんて言いたいところだけど、なかなかそんな感じにはならなくて、なんとなく本屋さんに出かけてしまう俺。ゴールデンウィークということもあってかなり混雑してた。人ごみってダメなんだよねえ。まあ今日みたいな日は仕方ないけど。

2冊ほど買いたい本があったんだけど、なぜか買わなかった。いつもの俺ならたいてい買ってしまうところなんだけどね。本ってさ、出会ったときに買わないと二度と買えなくなってしまいそうな気がして。実際、そんなことで四苦八苦したこともあったしさ。

どうして買わなかったかっていうと、単純に傷ついていたから(笑)。細かいことなんだけど気になっちゃうんだよねえ。買ってからはそんなことほとんど気にしないのに(笑)。とにかく綺麗な本が好きなんだ。考えてみりゃ変なこだわりだな。

こだわりって言えば、中古品はほとんど買わない。服でも車でも本でも家でも。とにかく新品が好き。

俺ってそんな人です。



2003年05月02日(金) ペースの乱れ

巷は黄金週間なれど、我が生活に変化なし。

まあ、いつも通りの仕事三昧の日々。最近の俺は、身の回りの騒音に相当敏感になっているようだ。特に集中しかかっているときなどは、精神的にイライラしてくるのが手にとるようにわかる。それを爆発させることなく、グッと心の奥に仕舞い込むことが多くなるとそりゃあ・・・まずいわな(笑)。

自分のペースを乱されるのが心底嫌なんだろう。B型の特徴が顕著に現れる瞬間だ。そんな時はいろいろな感情が入り乱れて気持ちが大きく揺れ動いているんだよ。対極にね。1日のうちでこんなことが何回も続くと心底疲れてしまう。

数年前、電話の音が鳴るだけでビクッとしてたことがあったっけ?ある意味、条件反射的に。今はそんなことも思い出になっているけどね。

そろそろ環境を整備しないとあかんだろうな。別に静寂を求めている訳ではないけど、ただなんとなく落ち着ける空間が欲しいだけ・・・。



2003年05月01日(木) ストレス

目の前の出来事に感情が揺り動かされ、テンションがどん底に落ちたときは身の回りの単純作業に取り組むことにしている。たぶん10回に1回ぐらいは・・・(笑)。何もやる気がしないときでも、そんな作業に取り組んでいると次第に冷静さを取り戻して新たな意欲が湧き上がってくることが多い。余計な思考が入らなくなるのかもしれないな。

そう考えると、気分転換の方法って案外転がっているんだよね。自分自身は気分転換があまり上手な方じゃない。お酒もあまり飲まないし、運動も最近はすっかりご無沙汰。じゃあいったいどうしているんだろう。そんな風に考えると、これといって思い出せないんだよ。ひょっとして溜まりっぱなしなんだろうか。

自分で感じているストレスより感じていないストレスの方がやばいって言うじゃない?うーん、やっぱりまずいわな、これじゃあ。何もしなくったって溜まっちゃうのがストレスなんだもんね。

ちょっくら旅にでも出るか(笑)。なーんてね。


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