虎平太の四方山日記
虎平太の日常を書き綴った日記みたいなものもの・・・。毎日更新(の予定)。

2003年06月30日(月) エアーポケット

「月末は銀行が混雑する」ってことはアタマでは理解していたつもりなんだけど、実感がなかった(笑)。いやあ、朝からスゴイのなんの。いつもならこんなにギリギリにはならないんだけど、今月はいろいろあって「個人的な振込」がここまでズレこんでしまった。こういうときのために日頃から穴場の銀行をリサーチしておく必要があるかもね。とりあえず、ひとつは見つけたけど(笑)。

新しい何かをスタートするときって、はじめの一歩を踏み出すことがものすごく大変なんだけど、気をつけなきゃならないのはその後。ついそこにエネルギーを投下し過ぎて無意識のうちに気が抜ける瞬間がある。

ここ数日の俺は、なんとなくそんなエアーポケットにはまっていたような気がするんだ。なかなかモチベーションが上がらないし、集中力もかなり散漫。はて原因は?と記憶をさかのぼっていったらあった、あったよ。

最近、事務所を移転して、引越しやら電話の設置やらでバタバタしてたのさ。作業用のデスクなんかも整備されてきて「よーっし」と思うと同時にそこで妙な満足感を覚えてしまったんだよ。これ、まさにエアーポケット。

明日からはちと気を引き締めてがんばろっと。



2003年06月29日(日) インディゴ

インディゴのボーカル、田岡美樹と久々に電話で話した。受話器からいつものように明るい声が聞こえてくる。なんていうかさ、人の気持ちを和ませてくれる声だね。別に大したことは喋ってないんだけど、どことなく穏やかな感情が広がっていく。俺もそんな人間でいられたらいいなあって思うんだけど、なかなかそんな風には振舞えない。まだまだ未熟だってことかな(笑)。

7月に新曲が出るらしいね。こりゃ、応援せにゃあかんわい。



2003年06月28日(土) な〜んにも

徹夜明けはやっぱり体調が芳しくない。さすがに昨日は爆睡したけど、カラダがだるいったらありゃしない。おまけに今日は土曜日だからなんとなく気分が乗らないんだよなあ。世間の暦なんて関係ないって言っておきながら案外世間のリズムに影響されてるワタシ(笑)。

目覚めたらほとんど昼。ごはんでも食べようかなって思ってたら、急に思い出したことがあった。昨夜、コロムビアのみ●のから電話があって一青窈のコメントフォーマットを送る約束をしてたんだ。それも昼までに。エーッ、もう過ぎてるじゃんよ。でもなあ、約束は約束だから・・・速攻で書いて送ったよ。間に合わなかったかもしれないけどさ。

てなわけで今日はほとんど人に会っていない。予定外の来客が一人あっただけ。いつもどおりアポなしでやってくる魚津のデザイナーみや●か。まあヤツとしゃべっているとあまり退屈しないからそれはそれで楽しいひとときなんだけどさ(笑)。

あとはな〜んにも(笑)。かといって休養日でもない。スカッとメリハリをつけたいんだけど、なかなかそうもいかない日々。まあええか。



2003年06月27日(金) 達人・根本さん

昨日は久しぶりの完徹で眠いのなんの・・・。これというのも、突発的な出来事が立て続けに起こったからだ。まずはスタレビの根本さんへのインタビュー。急遽決まった取材だったんだけど、とにかく楽しいの一言。しゃべりまくるっていうのはまさにこういうことを言うんだろう。完全に聞き役にまわった虎平太(笑)。

今までも何度かすれ違ってはいたんだけど、本格的にしゃべるのは昨日が初めて。なのにこのリラックスムードは何なんだ(笑)。それぐらい雰囲気がある人だった。やっぱり20年を超える音楽キャリアは伊達じゃない。まあ根本さんの場合、決してそれだけじゃないんだけどね(笑)。

とめどなく湧き出てくる話題の数々。まさに達人の域と言っても過言ではないだろう。「参りました」という言葉しか出てこない。俺なんてまだまだ足元しも及ばんね。でもね、根本さんが番組を心から楽しんでくれたことが何よりも嬉しかったな。だって音楽業界の大先輩だもんね。自分よりキャリアのある人と渡り合えてこそ虎平太の存在意義があると思うからさ。

たぶん、編集は「大変」を通り越して「難解」だと思う(笑)。

根本さん、7月12日のライブ、必ず行きますから。それと例のMCD、いつか聴かせてください。

インタビュー終了後は、そのまま番組の編集作業へ。事情あって今日の午後までに搬入しなきゃならない。マジで焦った。集中力が散漫な状態の中、なんとか完成の域にこぎつけたのが朝の7時。家に帰って1時間だけ寝て、PVのダビングのためにマルチメディアセンターへ。そのまま再び編集作業へ復帰。で、結局番組が完成したのは午後2時という有様。

本当はこのあと少し眠ろうと思ったんだけど、やっぱり無理だった(笑)。夜は前から約束していた飲み会でお開きになったのは午前1時。うーん、かなりハードな1日半って感じだった。まあ今日は熟睡してまた明日ってところだね。



2003年06月25日(水) 辛いのダメ

「うどん」と「そば」、どちらかといえば「そば」派。でも今日の夕飯はうどんを食べた。名古屋名物味噌煮込みうどん。なんだけど、本場の味とは少々違う。でもこれはこれで悪くはない。

一旦は季節モノのカレーうどんを注文したんだけど、お店の人から「一番辛いメニューです」って言われ一瞬にしてしり込みしてしまった。案外、辛いものに弱いのだ。でも辛さの度合いって人によって随分違うから言葉では適正に表現できないね。

その昔、タイ料理を食べにいってあまりの辛さにほとんど食べられず閉口したことがあった。そのお店を紹介してくれた女性は「全然大したことないよ」って言ってたんだけどね(笑)。それからというもの、人が言う辛さの度合いってあまり信用しないことにしている。

例えば、自分でカレーをつくるときってほとんど中辛だし、子供の頃はバーモントカレーが好きだったことを考えると、元来甘党かもしれないな。



2003年06月24日(火) 隆一

新川文化ホールで行われた河村隆一のアコースティックなライブに行って来た。アコースティックって言っても、ピアノやストリングス、コーラスを含め計9人のバックメンバーを引き連れての豪華な編成。かなり落ち着いた雰囲気の音色だったけど、すごく温かみのあるライブだった。最近はこういうストリングス系の音が心地よく感じるようになってきたね。俺も少し大人になったのかも(笑)。

それにしてもホールへ行くのに四苦八苦したのはいただけない(笑)。なんとなく場所のイメージはしてたんだけど、あまりにも曖昧すぎたね。途中、コンビニで道順を聞いたぐらいだもん。帰りは帰りで右折するところを左折しちゃって山道に入っちゃうわでもう支離滅裂!

ライブ終演後、楽屋裏で隆一と久々の対面。あいかわらず精悍な表情をしてたよ。「今度はロックバーションで来るから」なんて言うもんだから「どうせ金沢やろ」って言い返しておいたよ(笑)。そしたら「1年に1回ぐらいは富山でやりますよ」なんて切り替えしてきたから、ファンのみなさん、期待してていいかもよ(笑)。

必ず待ってるぜ。



2003年06月23日(月) 夢の中へ

「あるはずのモノがない!」って経験、誰にもあると思うんだけど、そんなときってどうにも気になってなかなか次の作業に進めなくなったりするよね。今日もそんなことがあってさ、心の中で「おかしいな、おかしいな」なんてつぶやきながらあたりをウロウロ。それでも苦労の甲斐あって見つかればいいんだけど、そういうときに限って案外見つからないもの。で、忘れた頃にひょいと出てきたりする。

結局、今日のところは見つからず・・・。記憶をたどっても鮮明なワケがない。まあしゃあないか。と、この時間になってようやく開き直ったりしている俺(笑)。

アタマの中にずっと流れてた曲はやっぱり井上陽水の「夢の中へ」かねえ(笑)。

話はかわるけど、名鉄トヤマホテルでEMYLIとお茶したときに食べた豆乳シュークリームの味が忘れられなくてさ、珍しく自分で買っちゃたりしたわけよ。でも期待したわりにはちょっと味が違ってたな。一緒に買った豆乳プリンの方が断然美味しかった。



2003年06月22日(日) 煽て上手

高橋真実子からある企画の相談を受けてて、それを考えてたらあっという間に時間が過ぎていった。大体いつも言うのが遅いんだよなあ、あいつは(笑)。そして煽てるのが本当に上手い。なんだかんだ言って、結局は協力するハメになる。ところがそういった切羽詰った状況になるほどいいアイデアが浮かんでくるんだよな。今回もまさにそう。そんなときって「俺って天才かも」な〜んて思っちゃう(笑)。まあそう思える瞬間がないとモノづくりなんてできないかも知れないけどね。

夕食は知人の新婚家庭S家へお邪魔。どうやら世間ではバカップルなんて呼ばれてるらしい(笑)。まあここではそれ以上言及しないことにしよう。俺の他には中村俊輔ファンUと中田英寿ファンNが呼ばれてた。それにしても彼女たちのサッカー熱はスゴイ。ちょっとでもネガティブなことを言おうものならたちまち攻撃の標的に(笑)。セリエAを観戦するためにイタリア語を習おうなんてなかなか思わないもんね。

帰宅したのが午後11時過ぎ。何か忘れていると思ったら明日、会計事務所の担当者が来るんだった。まだ打ち込んでない経理データが山ほどあったりして(笑)。実を言うとこの作業が俺にとってはかなりストレス。でも避けては通れない・・・。うーん、やるしかないねえ。

サッカーの試合が始まる前までには終わらせたい(笑)。



2003年06月21日(土) セカンドギア

本を買うときって3冊ぐらいいっぺんに買っちゃう。今日もそうだった。ある本を買うために本屋さんに出かけたものの、一軒目では見つからず。ところがここで興味をそそる本を発見しちゃうんだね。こういうときってあまり躊躇しない。どうでもいいことにはけっこう優柔不断なんだけどなあ(笑)。

やっぱり刺激を求めているんだろうか。これでいいって感じがしないんだよ。うーん、別に焦りってわけでもないけど。でもこの一週間は物理的な変化が多くて、停滞からようやく抜け出せそうな雰囲気を感じてる。これはかなりいい兆候。

「止まない雨はない」って言われてもさあ、その渦中にいるとなかなかそんな風には思えないもんね。長い目でみりゃどうってことないんだけど。

土曜日ってなんとなくノリが悪い。誰のって俺の・・・(笑)。最低限のことしかできてない。車のギアで言えば、セカンドぐらいでずーっと走ってる感じ。無理やりトップスピードにしても仕方がないんだけど、もうちょっとなんとかしたかったなあ。

また明日だね。



2003年06月20日(金) 素敵な対話

人と会ってるときってどうしてこんなにテンションが上がってくるんだろう。エネルギーがある人ほどそれが顕著になるみたいだ。気持ちが高揚してくるのが手に取るようにわかる。

夢を追いかけて東京でがんばってる知人と食事をした。およそ3年振り。たくましくなってたなあ。まっすぐに前を見てさ、がむしゃらに突き進んでる。そんな彼の姿を見ていると心から応援したくなるよ。

俺の言動が少なからず影響を与えてたみたいだね。嬉しいやら恥ずかしいやらでちょっとだけ複雑なんだけど(笑)。でも人間ってこうやって互いに影響しあっていくんだなって思った。強烈なエネルギーが有無も言わさず周辺の人間を巻き込んでいく。俺にとってはかなりいい感じの巻き込まれ方だな。

2時間ぐらい、本当にいろんな話をした。エネルギーのある人間と対話すると本当に素敵な会話になる。「俺っていいこと言ってるじゃん」って自画自賛(笑)。アタマの中にただ漠然とあったイメージが言葉となって発信されていく。それって自分自身への問いかけでもある。だから人と会うことが大好きなんだ。心の底から触発される刺激ってそこにしかないんだよ。俺にとってはね。

イシイマコト、また近いうちに会おう。今日は本当に楽しかった。ありがとう。



2003年06月19日(木) 朝型

まいったなあ。今週はスケジュールが押し押しでけっこうヤバイ状況(笑)。やるべきことがいっぱいあってさあ、番組の編集作業がなかなか進まんのよ。明日までになんとかせねば・・・。こんなときってほんと焦るね。焦ると余計にモチベーションが下がってくるし。結局はなんとかするのが人間なんだけど。

そんなこんなで今週はけっこう早起きだ。業界時間からようやく抜け出せるときが来たかねえ(笑)。やっぱり昼まで寝てちゃあかんね。これをきっかけにして規則正しい生活にもどろうかなって自分に淡い期待をかけてるんだけど、どうなることやら。あっはっは(笑)。

時間を有効に使うにはさ、どう考えても朝型だもんな。朝日を浴びて密度の高いエネルギーを注入したらきっとアタマも冴え渡るんじゃないの。天使も朝日が好きなんでしょ。

明日こそはって思ってたら、なんと3件もアポが入ってた(笑)。だから今まで以上に早起きして仕事に励まねば・・・。



2003年06月18日(水) EMYLIとBREATH

6/25にデビューする15歳の女性シンガー、EMYLI(エミリ)と再会。といってもデビューコンベンションで会ったときは挨拶ぐらいだったので本格的に会話するのは今日がはじめて。お茶しながら50分ほど雑談したんだけど、26歳の年の差なんて全く感じなかったよ(笑)。

一言で表現するなら才能の原石だね。それも一直線に伸びていく才能って感じ。彼女には人を一瞬で見抜く感性みたいなものがあるんじゃないかな。本人は意識してないかも知れないけど。そしてコミュニケーションが自然にできる。彼女と同じ空間にいると、いつのまにか雰囲気が和んでくるんだよ。若いとか新人とかそんな目先のプロフィール的なことじゃなくて、あくまで人として接したつもり。こうやって会えるのも何かの縁だと思うしね。

EMYLI(エミリ)に会ったら誰もがファンになっちゃうかもな。まあ、俺はずっと応援していくけどね。次、いつ会えるのかなあ(笑)。


EMYLI(エミリ)の後はBREATHの番。1stアルバム「Heart of Mine」をひっさげてのキャンペーン。思えば2月以来の再会だ。3rdシングル「アイ・ラブ・ユー」のヒットで知名度がグーンと上がったみたいだね。それにしてもこのアルバム、めっちゃいい出来。ちょっと参ってる(笑)。目覚めの瞬間にアタマの中を駆けめぐりそうな曲が満載だよ。

番組にも2回目の登場だから終始リラックスムード。でもこういうときって案外墓穴を掘ることが多いから気をつけなきゃいかんのよ(笑)。何事も慣れた頃が危ないからね。それにしても2人ともけっこうしゃべったなあ。たぶん、他の番組ではあまり触れてないことがいっぱいあるからBREATHファンは要チェックだよ。放送は8月になると思うからちょっとだけ待っててね。

金築も菊池もなんだか風格が出てきたような気がするんだけど。BREATHの方向性が固まってきた証拠かもね。富山でライブやってくれる日が待ち遠しいなあ。


本日のおすすめメニュー:豆乳シュークリーム(かなりイケテた!)



2003年06月17日(火) 鍵の交換

生まれてはじめてドアの鍵を交換することになった。とは言うものの、そもそも外し方さえわからない。試行錯誤の結果ようやくすべてを外した頃には、ロック部分は見るも無残な姿。ペンチやドライバーで捏ね繰り回した残骸だ。おかげで鍵の仕組みがよーくわかったよ。やっぱり何事も経験だ。

今度は取り付けるほう。これがねえ・・・かなり難解だった。何回、ホームセンターの鍵売り場を往復したことだろう。それぐらい、選ぶ基準がわからない。最後は目をつぶって買ったようなもん(笑)。

ところが、早速ドアにつけようとしたら・・・。肝心のユニットがドアのサイズに合わない。一瞬、心臓が凍りついたね。もうええ加減、この作業を終わらせたかったからさ。奥の手はヤスリでゴシゴシよ(笑)。

最後の最後に、新しい鍵を取り付けたドアが閉まらない事態が発生。もう勘弁してよって感じ。接触部の金具がひっかかってるみたいなんだけど。人間、万事休すかってときに案外アイデアって浮かぶもんなんだよね。作業が終わったとき、時計の針は夕方の5時を指していた。結局、一日がかりだもんなあ(笑)。

教訓:鍵の取替えって大変だ。



2003年06月16日(月) Lita

男女2人組ユニット・Litaのキャンペーン。初対面のアーティストはワクワクと不安が半々ぐらいの割合で交錯する。ギター&コンポーザーのユッキーとボーカル・積しのはある意味対極的だ。おおらかさと繊細さ・・・みたいな。積しの情報はSHUUBIからシコタマ入手していたので話題には事欠かない。こんなとき会話のきっかけは共有できるネタに限る。今日は事前情報が効いたね(笑)。いい意味で普通の会話満載のインタビューになったよ。

インタビュー中に積しのに言われちゃったよ。なんだか同じ匂いがするって(笑)。同じタイプの人って何でも見抜かれちゃうからかないかなりヤバイ展開(笑)。いやはや冷や汗もんよ。ユッキーには「おもしろい」って褒められた(笑)。でも、いいキャンペーンだったな。かなり2人に近づいたと思うよ。なんてたってこの距離感の近さが俺の真骨頂だからね。ユッキー、積しのありがとね。ライブ、期待してるよ。

そうそう、ここのスタッフとは昔からの仲良しで(笑)。おお●にとひさ●ずみの2人に再会。まあ気心知れたスタッフってほんと財産だね。自然にやり易い雰囲気をつくってくれるから。こういう雰囲気があるからこそ収録もスムーズに進むんだよ。すべてを掌るのはやっぱり人間関係だ。



2003年06月15日(日) 精神的に忙しそうな週

今週は3組のアーティストと会う予定だ。男女2人組に女性ソロシンガー、そして男性2人組の計3組。完全な初対面のアーティストも1組いて、かなり精神的には忙しくなりそうな予感。どちらかというとワクワク感の方が大きいんだけど、若干の不安もあるんだよ、こんな俺でも(笑)。

インタビューってさ、何度やってもぶっつけ本番みたいなところがあって、収録直前の精神状態ってかなりプレッシャーまみれ(笑)。案外大変なのは現場の仕切りとインタビュアを俺自身が兼務しているところ(笑)。気持ちを切り替えるタイミンングを見失うことが多いね。

リラックスしすぎてると思わぬ失敗があったり、かといって過度も緊張もよくないし。要はバランスだな。そういえば坂本サトル(ジガーズサンの曲だっけ?)の曲でバランスって曲があるんだけど、まさにその通りだって思うね。先日、生歌で聴いて痛切に感じたよ。

明日はどういうわけか朝の8時から仕事。だからそろそろ寝るわ。



2003年06月14日(土) タイミング

人との出会いって縁だと思う。一瞬のタイミングがすべてだ。断るのはいともたやすい。でもそのタイミングを逸したら・・・その出会いは二度と巡って来ないかもしれない。その瞬間は二度と訪れないかもしれない。だから誘いがあったら可能な限り即対応することにしている。一度断ったら相手のテンションは必ず落ちると思うから。断られた相手を再び誘うのは決して容易なことじゃない。世の中、そんなお人好しばかりじゃないと思うよ。

でもどうしても断らなきゃいけないとき、俺だったら即次の約束を取り付けるね。時間が経てば経つほど、相手のテンションは希薄になっていくと思うから。そしてやがて忘れられる(笑)。

今日もタナベマサキから電話があって再来週ぐらいにあるシンガーを紹介したいと言う。こんなときは決して予定を先延ばしにしたりしない。だって先のことなんて誰にもわからないからね。まったく時間がないなんてこと、ありえないでしょ。5分でも10分でも時間を作ろうと思えばできると思うし。相手が会いたいと言ってくれてる以上、こちらもそれに応えたいと思うのは当然だよ。あとは行動するかしないかだけ。

俺だったら間違いなく行動する方を選ぶな。



2003年06月13日(金) 梅雨

富山もどうやら梅雨に入ったらしい。この季節になると不思議と体調が思わしくなくなる。中学の頃、体育の時間に捻挫した足首がムズムズしてきたり、偏頭痛がひどくなったり・・・。普通、自分が生まれた月って相性がいいハズなんだけどなあ。

今日は所用が多かった。銀行に行ったり、郵便局に行ったり、家電量販店に行ったり、本屋に行ったり、スーパーに行ったり・・・。こういう行動パターンはけっこう疲れる。加えてこの梅雨空。なんとなくアタマが重くなってくるね。

まあいいこともあったけど、ここではあえて書かない(笑)。人間の気分なんて一瞬で変わるんだよね。気の持ちようって言うけど、ほんとそう。感情の浮き沈みが比較的激しい俺としては、その辺をコントロールしないとね。

最近、また本を読み出した。3〜4冊の本を平行して読んでるよ。おもしろい本があったらここでも報告しようかな。



2003年06月12日(木)

最近、「水」をよく飲むようになった。水分じゃなくて「水」。何かの雑誌で「水」をたくさん飲むとカラダの新陳代謝が活発になって・・・な〜んてことが書いてあったような気がする。別にそれがきっかけじゃないんだけど、ただなんとなく。

そんなことを思いつつ、近くのマックスバリューに行ったらかなりお安い「水」が陳列してあった。2リットルで97円。税込み101円。2日連続で買ってしまったよ。でもさすがに2リットル飲むのは難しいね。まあ飲まなきゃいけないってこともないから、ほどほどにしてるんだけど。

とりあえず1ヵ月ぐらい続けてみようと思ってる。

「水」の話題とはまったく関係ないんだけど、昨日のE.L.T.のライブ後、またまた視聴者の方に話しかけられた。3人も。マジで嬉しいっすよ、こういう場面って。でも握手を求めるのは今のところ100%男性。女性からはなぜか求められたことがない(笑)。これじゃあ、どこかのFM局の男性アナみたいになっちゃいそうで恐いなあ(笑)。

そのうちの一人はかつてよくお便りをくれた女性だった。「覚えてますか?」って言われて一瞬あせったよ。こういうときは正直に「ごめんなさい」をすべきだね。ラジオネームを言われてようやく思い出した。あの頃中学生だった女の子が今や25歳の女性だもんね。いやあ、月日の流れは本当に早い。



2003年06月11日(水) お誘い

夕方、某プロダクションのい●じま氏から電話が入った。いつものように「今日ヒマ?」って会話からスタート。なぜかこんなときは「ヒマなわけないじゃん」って答えてしまいがちなワタシ。オーバードホールで行われるE.L.T.のライブへの誘いだった。そう言われれば行くしかないでしょ、やっぱり・・・。人間関係って大事だもん(笑)。

いやあ、噂には聞いてたけどさ、かなりライブしてたよ。人間臭いっていうか、すごくあったかいライブ。こりゃ、ソールドアウトにもなるわな。最後の曲が終わって、ステージ上のスクリーンに映し出された映像にいたく感動してしまった。ああいうのって大体が通り一辺倒のモノでしょ。それが「THANKS TOYAMA」って表記されたと思ったら次々と富山の映像が・・・。ショーのエンディングとしては最高の演出だったね。さすがツボがわかってらっしゃる・・・E.L.T.。

そんなわけで今日の予定は半分も達成できてない。まあしゃあないわね。予定なんてこんなもんだよね(笑)。だからギリギリのスケジュールはまずいんだよねえ(笑)。

ちょっと遅めの夕食を食べようと思ったら携帯電話が・・・。やっぱり。いつものメンツからだ(笑)。エイベックスのか●やでしょ、BMGのて●ま、あとの一人は同じくBMGのなか●とだった(笑)。

なんか、うらやましいな。最近、心の平穏がなかなか訪れてないからね。いつも感情が極に揺れている感じがする。うーん、これってあんまりいい状態じゃないと思うけど、それをコントロールできないのがまた人間なんでして(笑)。

ちょっとだけ新しいことをやり始めた。内容は結果が出たら報告するよ。



2003年06月10日(火) スタートライン

澱んでいた空気がようやく解放に向けて流れ出した。目に見えて物事が動き出す瞬間。まさに始動という感じだ。徐々にではあるけれど、その変化を実感できるようになると心がわくわくしてくる。まあ「降り止まない雨はない」ってところだろう。

予定よりもおよそ1ヵ月のズレ。所詮、予定なんてこんなもんかもな。新しいプロジェクトがようやくスタートラインに立つ。さすがにここまで来ると、もう後戻りなんてできないな。やるしかねえ(笑)。

やっぱり局面を変えるには行動しかないんだよ。待っていても何も始まらない。だからどんなに苦しくてもその一歩を踏み出すんだ。まあ俺にとっての苦しみは、その手続きの多さなんだけどね(笑)。はやくスカッとしたいよなあ。

そんなんで今日も一日が暮れた。はええ!



2003年06月09日(月) 熱気

昨日からライブ三昧。っていっても2本だけどね。まずは高橋真梨子さん。ツアーの初日、川口リリアでのライブ。観客の年齢層は40代以上ってとこでしょうかね。いろいろな意味で驚きの連続。とにかく会場からの掛け声がすごいのなんのって。まるでアイドルコンサート並みの声援(笑)。コレ、決して悪い意味じゃないですよ。それに加え、真梨子さんのざっくばらんなMC。イメージはことごとく覆されましたわ(笑)。でも歌はさすがですねえ。こういうライブってなかなか観る機会がなかったから新鮮な感動がありましたな。それにしても真梨子さん、普段は小柄なのにステージではほんとに大きく見えましたよ。まさにアーティストの鏡です。

そして今日は、ミッシェル・ガン・エレファント。会場のclub MAIROは当然ソールドアウト。いやあ、熱いのなんのって。人の熱気でフロアの気温は急上昇だよ。男の歓声がこんなに目立つライブを久々に体感した気がするな。それにしても彼らのライブはかっこいい。あの存在感はスゴイの一言。バンドのかっこよさのすべてが詰まってる感じだ。やっぱロックってこうでなくっちゃね。

そうそう、俺が41っていうのをこの日記で初めて知った人が案外多いそうな。「え〜!」って声が大半を占めているんだけど、それ、どういう意味にとったらええのかなあ。ちょっと迷うな・・・。



2003年06月05日(木) まいった!

ちょっと無理しすぎて、体調が最悪の一日だった。でもこういう日に限ってゆとりがないんだよなあ。手続きとかいろいろやることが多すぎて落ち着くヒマがない。ありがたいことに電話もたくさんかかってきた(笑)。急なアポも入ったり。番組の編集を少しでも進めておきたかったんだけど、結局やれずじまい。まあ予定なんてこんなもんかもね。

夕方から知人と約束をしたのはいいんだけど、なんとなく偏頭痛の兆候が。やばい感じがしたんだよなあ。会話しているうちになんとかなると思ったんだけど、これが甘かった。そういうのってあまり態度には出したくなかったんだけど、もう会話どころじゃなくなってきて、食事も早々に切り上げて帰路へ。Kさん、ほんと申し訳ないっす。この埋め合わせは必ずしますから。

薬ってほぼ飲まない人なんだけど、今日という今日はさすがに飲んだよ。その影響なのか(?)、ついさきっまで寝てて起きたら夜の0時過ぎだった(笑)。また明日からがんばりますわ。

俺ももう41だから気をつけにゃあかんね。とにかく睡眠第一じゃ。やっぱこれが一番堪えるわい。

告知:
某所へ出張のため、明日から3日ほど日記の更新はできません。あしからず。次回更新はたぶん月曜日になりそう。よろしくです。



2003年06月04日(水) ネット障害

ネット障害(?)のため日記の更新できず!
申し訳ないっす。



2003年06月03日(火) 停滞

物事の進行状況の「停滞」がもたらす強烈なストレス。この悶々とした胸中をわかっていただけるだろうか。自分では決して解決できない問題がまたそのストレスを増長させるのだ。「生みの苦しみ」と言ってしまえばそれまでなんだろうが、そんな状況を理不尽にさえ思ってしまう。

人間の「感情」ってほんとに厄介なものだ。傍からみればなんてことないことを、当事者にしてみれば一大事のように感じてしまう。この揺れが大きいとその先にあるのはまさに「憂鬱」。一見、変化を望んでいるように見えても、実際のところ心地いい居場所を探しているんだろう。まあ突き詰めて考えれば、それが人間という生き物かもしれない。

最近、日記が暗いらしい(笑)。ええやんけ。そんなときもあるわい!



2003年06月02日(月) ユキリョウイチ

急なアポが入ることがときどきある。今日の朝もそうだった。こんなときはできる限り都合をつけるようにしている。なぜか。これも縁だと思うから。そもそも長期的な予定を入れるのがあまり好きじゃない。さすがに仕事だと仕方がないけど、食事や飲み会で一週間以上先の予定ってなんとなく待ちくたびれちゃう。まあこれも俺の飽きっぽい性格かもしれないねえ。

連絡を入れてきたのはユキリョウイチ。4〜5年前はよく富山に来てくれてたアーティストだ。初対面から意気投合しちゃってね。でも彼のことってな〜んにも知らなかった(笑)。音信不通だと思っていたらなんかスゴイことになっちゃてるみたいだね。「仕掛け人」なんだって(笑)。でもさ、お互いの状況がどんなに変わっていても出会った頃の関係が続けられるって素晴らしいなって思う。やっぱ基本は「人」だな。

例え出会いの場が仕事であっても、人との出会いって「縁」だと思うんだよ。だからその瞬間がすべて。割り切ってなんてできないって。でも、そんな感じの人って多いよね。そんなんでつまんなくないのかなあ。俺は人との関係で感動したいんだ。ただそれだけ。



2003年06月01日(日) 41

電波の申し子がついに41歳の誕生日を迎えた。たくさんの人からお祝いのメールやら電話をいただいて本当に感謝している。

そんな誕生日なのに・・・、そして日曜日なのに・・・、なぜか仕事をしているワタシ。ああ無情!

今日はwface(元MAGICの孝と憲ちゃんのユニット)が主催するライブイベント、カミナリナイトの日だ。事情があって北陸のイベンターが勢ぞろい。加えて地元テレビ局の取材も2社入ってた。やっぱイベントってこうでなくっちゃね。

今月はとにかくやるべきことがたくさんある。先を見ちゃうとめげるので、まずは目の前のひとつから。と思いたいところだけど、ここは一気にいきたいね。やるときはやりまっせ(笑)。

6月反攻じゃーい。


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