⊂ログ⊃
2003年12月31日(水)

ほら、この様だ。
振り切って走れない。
別に最初から繋がってなどいないけれど。
追い払う叫びにも金魚のフンのように付きまとう気持ちの目障りさ。
矢張りこの日記は早く終わりにしよう。
移動の準備だ。


⊂アイカワル⊃
2003年12月29日(月)

愛さえないこと が、とてもとても楽だった。
友達、とかよりも、関係の名前がないものが、一番いい。
会うだけよ、会うだけ。
誰もいいの、ひとりでいるよ。
生きていると何故か息をしている。
息をすることだけが生きるじゃないは、知っていたけれど目前は変わるんだ。
僕はこんなにも変わるまいとしているのにも。
目の前のすべての物が、生きているのか、動くんだ。
地球になんて興味はないの。
僕は自分で正しいと思った事を、自分の為のルールにするよ。
自分の心に誠実に。
奪われるのはいつでもいやだ。
言葉も記憶も全部奪われたような被害妄想、否、現実に。
だから、おもうだけでいい。
言葉にしたら、形にしたら、すべて奪われてゆく。
引用の意。
てめえの声で言葉にされたら。文字にされたら。形にされたら。
もう僕のものでなくなってしまう。
捨ててしまえばいい。
もうそんなものには興味はないと言えたらいい。
ああ畜生。
でも僕はそんなふうにならない。
僕は物足りないんだ。
もっともっと楽しいことがいい。
ひととは一緒じゃなくて全然いい。
不穏でいいんだ。
それが僕なら、もうそれでいいんだ。
僕らしいと思えたなら、それが僕でいいんだ。
散々な未熟児。
幾度年が明けても、成人になってやらない。
20年目がどうした。
僕は何時でも必死だ。
いまでも。
誰がどれだけ大人びていようが、あたしはあたし。
国旗で空が飛べるわけなんてない。
背中を押されなくたって、腕を引っ張られなくたって。
歩くことくらい出来る。
万年反抗期、上等。

汚い言葉を使った。
良くないことだ。
だけど苛立ちはおさまらないよ。

これくらい赦せないなら、地球なんて割れちゃえばいい。


今日のあのひとの叫びは、身体の何処に残ったのか分からないけれど。
今までの中で一番痛いもののように、心臓を捻るよ。
きみはなにを見た。
とても悲しくてあんなに涙が溢れたのは、とても久し振りのように思う。
それよりも、とても久し振りに涙が出たよ。


⊂おやすみ。⊃
2003年12月17日(水)

もう暫く日記を書く事をお休みします。
ネットをお休みしています。
近況を一言で、元気だよ、とは言えないけれど。
少しだけ自分の波を掴んだよ。
写真の日記は時に更新中。
美しき日々。



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由弥 [御手紙]