貴方がどんな言葉に傷付いて。貴方がどんなひと手に苦しむか。あたしは知っている。何時までもあたしの腕を離さないのならば。あたしは思うだけ、貴方を苦しませ続けたい。どれだけ心が病んで、躰が壊れることでしょう。これ以上あたしの為に、歩けなくなって欲しいのよ。崩れ落ちるように、地を這って。もう空など視せて上げないわ。あたしにまとわり付く間、貴方の未来を消して上げましょう。依存という病の果てに、枯れた骸にして上げましょう。