DiaryINDEX|過去の日記|未来の日記
次男は爪楊枝を何故か「ぱねようじ」と言っていました。それが最近は「つまようじ」と言えるようになりました。ただそれだけの事ですが、その事を覚えておきたいのでこの日記に書きました。
一般の道場生から「子供が出来ました!」と報告を受けました。私は「おめでとう!子供がいると毎日が楽しくなるよ!」と言いました。私は妻から「子供が出来たかもしれない」と言われた時に、あまりにとうとつすぎて、そして先が不安すぎて私は手放しで喜ぶ事は出来ませんでした。そんな私が言うのですから本当です。子供が生まれてから私の毎日は本当に楽しいです!
私は両親に「親が黒と言えば白い物でも黒だ」と言う教育を受けました。私はその事をいつも理不尽に思いました。ですが私の生きてきた世界は全て「白い物でも黒だと言われれば黒だ」と答えなくてはならない世界でした。今、私は自分の子供達に「親が黒と言えば白い物でも黒だ」と言う教育をしています。そして自分の人生でやってきた事や、今の自分の事は全て棚に上げて子供に物を言って教育しています。この歳になり私の両親や私の先生方の教えが正しい事が大切な事が分かりました。だから自分の子供にもそう教育しています。
次男は長男を「コハクお兄ちゃん」と呼びます。長男は次男を「マシロ」と呼びます。2人で仲良く遊んでいたり、喧嘩しているのを見ると男兄弟って良いなと思います。2人は1番の友達なんだろうと思います。いつまでもずっと仲良くして欲しいと思います。
昨日は、酒の強い妻が珍しく二日酔いでダウンしました。年中定休日がなく働いて来た妻には良い休みになって欲しいという事で、男三人で夕食を買うため雑色商店街のお祭りに行きました。妻がダウンしている事を良い事に、長男と次男がどうしてもザリガニが欲しいとおねだりをして来ました。鬼がいぬ間にという事で、長男と次男は私に強烈なおねだりをしザリガニを買いました。長男はオスを次男はメスを買いました。それから長男と次男はザリガニを中心の生活を過ごしています。
昨日は演武のあと雑色駅の前で長男がお友達と会い遊びたいという事で、駅の前でお祭りの出店で買った食べ物をツマミに飲んでいました。長男のお友達やご父兄様と会い、挨拶させて頂いたり、いろんな話をして一緒に飲ませて頂いたりと本当に楽しい時間を過ごさせて頂きました。雑色の街は本当に良い街です。寅さんの映画に出てくるような人情味のある人が沢山いる本当に良い街です。そして久しぶりに妻と深酒をしました。二人で朝まで飲み明かしました。妻となら朝まで話しても話が尽きる事はありません。妻もだいぶ酔ったのか、私と初めて出会った21歳の頃のようなテンションで話していました。1年分笑わせてもらいました。
雑色商店街サマーフェスティバルの演武でした。19名の道場生が演武に参加してくれました。時間や並び順などいろんな変更がありましたが、みんなしっかり対応してくれました。やはり普段の稽古が大切だと思いました。演武の時だけしっかりやろうとしてもそうはいきません。普段の稽古の時の姿勢が出てしまいます。みんな普段からピシッと稽古していたから演武でもしっかり出来たのだと思います。演武では極真空手を沢山の方に見て頂けたので嬉しかったです。
私の最近の楽しみは、11時過ぎに食べる、職業柄とても遅い夕食の時に「半分、青い」を見る事です。今日の125回は涙が止まらなくなりました。リツが岐阜犬に話しかけた時に岐阜犬が「ワン」と言った瞬間で涙が出て、リツは和子さんが話している事を感じて話し始め「岐阜犬くん、僕は和子さんの子供で幸せだ、僕は和子さんの子供で幸せだった」と言ったところで涙は止まらなくなりました。最後にリツが「和子さん」ではなく「お母さん」と言ったところでは号泣でした。男の子にとって母親は特別な存在です。女の子にとってもそうなのかもしれませんが私は男なので、その立場から言うとそう感じます。優しいとかそんな事は関係なく、どんなお母さんだろうと特別な存在だという事は変わらないのだろうと思います。その存在自体が特別なのだと思います。その人がこの世から居なくなるという事は自分の半分が無くなるような感じなのかなと思います。和子さんが言っていたように男は弱いと思います。すぐ泣きます。でもその弱い男も好きな人や子供のためには強くなったりします。その人のためなら泣きません。
極真空手を通して私が学んだ最大の事は「あきらめない精神」だと思っています。あきらめないと言う事は「自分に負けない」という事でもあると思います。それを生徒にも伝えて行きたいと思います。
今日は出雲小学校のわくわくスクールでした。出雲小学校でわくわくスクールをやるのは5回目なので、毎年来てくれている子や、前に道場生だった子が来ていたりとなかなか嬉しい事がありました。1人は4歳の時に稽古に来ていた子で今は2年生になっていました。子供の成長した姿を見る事はとても嬉しい事です。
試合に出る以上は勝負に拘らなくてはいけないと思います。勝負に拘らなくては試合に出る意味もありませんし、その試合を運営してくれている方や審判の方や対戦者に対して失礼です。勝負に拘って稽古するから成長があります。お互いがとことん勝負に拘って競い合うから試合の数分間で数十時間の稽古以上の物を学ぶ事が出来るのです。しかし勝負に拘るあまりに自分や目的を見失ってはいけないと思います。勝負ですから結果は大切です。しかし目的はもっと大切だと思います。何故自分は試合に出るのか?私が試合に出るのは自分を高めるためです。自分の空手道を先に進めるためです。弱い自分に負けない強い人間になるためです。そして試合に出ることで自分が生きている今を一生懸命に輝かせるためです。私は自分に自信がなく凡人ですので、目標や自分と競い合ってくれる相手がいないと自分を高めていく事は出来ません。いつか自分は完成したと思ったら、もう試合をする必要もなくなるのかもしれません。その日までは頑張って試合に出て自分を試したいと思います。
昨日、私が京都から帰宅すると次男が風呂上がりで裸で「レオが見たいんだ!レオつけて!」と言って私を出迎えました。長男は「準優勝おめでとう!」と言いました。みんなで夕食を食べながら自然に日々の日常に自分が戻って行きました。今日は朝から夏季短期集中セミナーがあり、またシャキッと稽古の毎日に戻りました。ここから年末まで頑張って行きたいと思います。
極真祭2日目が終わりました。東京城南京浜支部からは私と廣田高志と今野譲が試合に出場しました。廣田さんは組手と型の両方の試合に出場しました。廣田さんの年齢で組手と型の両方で試合に出場している人はなかなかいないと思います。廣田さんは仕事が忙しい合間を縫うようにして稽古を積んできました。その姿勢を私は尊敬しています。譲も頑張りました。組手競技全日本7歳男子の部で、2回勝利してベスト8に入りました。もうあと一息で入賞です。譲も毎回頑張って試合に出場しているので凄いと思いますが、私は毎回、譲を試合に出場させてくれている、譲の両親を尊敬しますし、感謝もしています。いつか譲が大人になって人生を振り返った時に、どれだけ自分は親に愛されていたのかを感じると思います。そして譲にはその親の愛情に期待に応えていくような人生を歩んで欲しいと思いますし、そうなるよう私からも一つ一つ話して指導して行きたいと思います。私は今、帰りの新幹線の中でこの日記を書いています。大会が終わり新幹線で帰る時に駅に着く時の音楽を聴くと、何故かとても寂しい気持になります。ただ家で家族が待っていてくれるので、それが私の心を慰めてくれます。もう次が始まっています。明日からまた一生懸命に生きたいと思います。
極真祭初日が終わりました。私は全日本型競技空手道選手権大会35歳以上の部に出場しました。結果は準優勝でした。予選の型は最破でした。私は3番目に型を演じました。今回は絶対に優勝しかない!優勝以外は負けだ!という意気込みで臨みました。その為に凄く緊張して肩に力が入ってしまい、あまり良い型を演じる事が出来ませんでした。結果予選を3位で通過しました。決勝の前に自分はなぜ試合に出ているのだろう?と考えました。自分が強くなる為、今を一生懸命に生きる為、今を思いっきり生きる為だ!そう思いました。だから私は試合場に上がる前に「結果は人が決めるものだ!今の自分の全力をぶつけよう!今を一生懸命頑張ろう!今を思いっきり楽しもう!」そう自分に話しました。そしてその気持ちで今の自分の最高の型を演じる事が出来ました。結果はまた一つ頂点には届きませんでしたが、何も悔いはありません。しかし負けたのですから、今までの自分を大いに見直したいと思います。まだまだ自分には粗があります。それを教えて頂きました。明日からそれを埋めるような生き方をしたいと思います。今大会の関係者の皆様、対戦者の皆様には、本当に感謝しております。
数日前、母から映像のメッセージが届いた。それは「コンドルは飛んでいく」という曲の映像だった。そのあとに母から「私に何かあった時にはお葬式でこの曲を流して欲しい」とメッセージが来ました。その曲を聴きながら、私は母が亡くなった時に自分は母の亡骸の前で、この曲を聴くことになるのだと思うととても冷静ではいられない気持ちになりました。私は友も亡くしましたし、先生も生徒も亡くした経験があります。しかし母親というのは、それとも違うやはり特別な存在なのだと思いました。そんな時に私を応援してくれる友人から「母が亡くなりました」と連絡が来ました。その友人は三重の四日市市に住んでいるので、私は京都に行く途中に名古屋で降りて近鉄線で友達の所に会いに行きました。私はとても自分本位に生きてきた人間ですが、その友達が今までで私にしてくれた温かい心遣いと、母を亡くした悲しさを母からのメッセージで感じていた私は友達の所にすぐ駆けつけました。私は友達のお母様の前で「この先、私は〜さんと考え方や意見の違いから喧嘩することもあるかも知れませんが、そんな時も必ず友達でいます。安心して下さい。」と手を合わせ京都に向かいました。
昼過ぎに大森道場で、極真祭でやる予選の型の最破と決勝の型の征遠鎮を稽古しました。動画を撮り、自分で見て良い所と悪い所をしっかりチェックし、悪い所を改善し稽古しました。自分で見てもなかなか良い型が出来ていると思います。今までで最高の型が出来上がったと思います。それを試合当日会場でしっかり演じさせて頂きたいと思います。必ず優勝して見せます!
今日は大田区の花火大会でした今年も家族で花火を見に行きました。こうやって家族で花火を見る事が出来る時間をとても幸せに思います。長い長い永遠という時間の中で言えば私が生きている時間は一瞬と言っていいと思います。この幸せな時間は、その一瞬の中の一瞬なのですから、これほど貴重で素晴らしいものはありません。その時間を作ってくださった全ての方々に感謝しています。
家族が帰って来て、とても家の中が賑やかになりました。道場もはじまりいつもの生活が始まりました。今週末は極真祭があります。私は型競技35歳以上男子の部に出場します。今回は100パーセント優勝する自信があります。そのぐらい言えるだけの稽古をしっかり積んできました。それを試合場でしっかりやりたいと思います。自分の空手に対する思いが、観ている人に伝わるような型をやりたいと思います。
家族が福島から帰ってきて、次男がずいぶん大きくなったなと感じましたが、それもそのはずでした。長男と次男の体重を計ってみると長男が23キロで次男が22キロでした。長男は7歳で次男は4歳なのに1キロしか体重が変わらないなんてビックリです。もちろん身長は全然違います。長男が痩せすぎなのか?次男が太りすぎなのか?次男はガッチリしているので空手も強くなりそうだなと思います。長男も頑張ってたくさん食べてもっとガッチリして欲しいと思います。
夏休みの最終日でした。この夏休みのこの半年の集大成となる1日を過ごす事が出来ました。私は何かを始める時には人に話してしまうのが良いと思います。半年前の私もそうでした。長男を自転車の後ろに乗せて走っている時に「〜を始めようと思うんだけど、どうかな?」と私が言うと長男は「それ凄いね!」と言いました。そして前橋さんにも心のなかで話しました。前橋さんが私に、自分の余命を話し、最後の行き方を相談された時に、私は「私なら最後の時間だからこそ、自分らしく生きたい」と話しました。その帰りの電車のなかで、自分らしい生き方とは何か?自分は自分らしく生きているのか?考えました。それからずっとそれを考えて生きてきたと思います。今、私は自分らしく生きていると思います。失敗や敗北や何かを失う事を恐れず、常に謙虚な姿勢で、常に前向きに挑戦し、常に全力で、常に一生懸命前進して行きたいと思います。人生の最後の日まで自分らしく生きたいと思います。
今日は朝からずっと空手の稽古でした。本当に濃い稽古をしました。凄く凄く大きな前進をしました。大切な事をたくさん学べました。たくさんの気付きとたくさんの収穫がありました。明日は最後の修行の日です。この1週間の集大成の1日にしたいと思います。
錦糸町にお墓参りに行ったあと、福島から帰って来た家族を東京駅で迎えました。久しぶりに会った長男と次男は少し成長していました。長男も次男も話したい事がいっぱいあるようでずっと話をしていました。山で蛇に遭遇したりアゲハ蝶のイモムシを見た事などいろいろな話をしてくれました。久しぶりに長男と次男とお風呂に入ったのですが次男の身体を洗っている時に次男の手や足が少し太くなっているように感じました。久しぶりにみんなで食べるご飯もすごく美味しかったです。
空手の稽古をしていると本当にいろんな事を考えたり、いろんな事を感じたりします。自分の身体について、自分の心について、自分の技について、良い所や悪い所にたくさん気付かされます。もし空手をやっていなかったら、こんなに自分の事を見つめ直す機会がたくさんあったのだろうか?と思います。おそらくあまりなかったではないかと思います。そして空手をやっているおかげで、自分の身に起こった事の全てを自分がどうだったか?と捉えて自分を戒めて自分をさらに高めようと思います。今日の稽古でもたくさんの気付きをもらいました。本当に極真空手に出会えて良かったです。
朝は身体の治療に行き、帰宅したあと家でゆっくりと身体を休め、夜は2時間ほど稽古をしました。この三日間稽古に励み心も身体もビシッとして来た感じがしています。身体も締まって来た感じがしますし、顔付きも鋭くなった気がします。やはり心の持ちようで人間はどうにでも変われるのだと思います。
今日は朝2時間30分、夜2時間、稽古をしました。昨日の疲れもあり少し身体にダルさを感じましたが集中して一生懸命に稽古しました。こんなに毎日が空手三昧なんて幸せです。やっぱり自分は空手家だなと思います。自分の稽古に没頭出来る時間が1番好きです。自分でいろんな事を考えて稽古をしていて、いろんな気付きがあったり、いろんな発想が湧いて来たりします。この体験を休み明けには生徒達に教えてあげたいと思います。早く生徒達に「先生、こんな新しい稽古方法を考えたよ!」って教えたくてウズウズしている自分がいたりします。残りあと5日、しっかり空手修行に邁進して休み明けには、生徒達に自分の学んだ事を一生懸命に指導したいと思います。
今日は本当に良く稽古をしました。朝に2時間30分、夜に3時間30分、合計6時間稽古をしました。今日の稽古では大きな前進をしました。頑張って稽古を積めば難しい事も必ず出来るようになる事を感じました。「やれば出来る!」そんな感覚を久しぶりに味わいました。今日の事を忘れずにこれからも努力精進したいと思います。稽古のあとには銭湯に行ってゆっくりとお風呂に入って身体と心をほぐし疲れをとりました。一生懸命稽古をしたあとのお風呂は本当に気持ちが良いです。今日は本当に良い1日でした。
昨日で私の運営する道場の稽古が終了し、今日から夏休みとなりました。2018年の半分以上が終わりました。2018年上半期は生徒も順調に入会してくれました。特にフィットネスクラスには5名の方が入会してくれました。このクラスを頑張って伸ばして行きたいと思います。1月の冬合宿に34名、5月の通い合宿に27名、先日の夏合宿に33名参加しました。みんなが成長出来る有意義な合宿になるよう今後もいろいろと考えて行きたいと思います。春季昇級審査会26名、支部内交流試合36名、第8回型競技支部内交流試合17名、第9回支部内交流試合16名、夏季昇級審査会27名、支部内交流試合36名と順調に生徒たちも伸びています。9月には矢口渡道場の稽古時間を増やします。またフィットネスクラスももう少し生徒が増えれば来年からもう1日稽古を増やしたいと思います。そして白帯の子供達が上手になって来ているので9月の昇級審査会には挑戦して欲しいなと思います。明日からお休みになりますが、私は休み中は稽古に明け暮れたいと思います。
待っている時間は長く感じますが、過ぎた時間はあっという間に感じます。出会いはとても良いものですが、別れる時は寂しいものです。私は涙もろい方ですが、別れの時は笑顔でいたいと思います。最後に見た顔が印象に残ると思うので、男だから最後は頑張って笑顔でいたいと思います。そして「さよなら」は言わずに「またね」と言うようにしています。また会いたいと思えば、また会えると思うので、そうしています。
自分のダラシなさが身体にも空手の技にも技にも現れます。それを隠す事は出来ません。人には隠せても、自分には隠せません。自分に嘘をついたり自分を騙したりする事は出来ません。それを本当に感じました。空手道のおかげで自分のダラシなさを気付かせてもらいました。明日で道場はお休みになります。明後日から8日間、毎日を合宿だと思って空手道の修行をします。自分を鍛え直したいと思います。休み明けには自分の心にも身体にもビシッと筋金が入っている事と思います。
自分の中に財産を残したいと思って毎日稽古に励んでいます。誰にも奪われる事のない自分にしか出来ない自分だけの財産を自分の中に作りたいです。もちろんそれが人から良い評価をされるならば、なお良しです。空手道の精神、知識、技、稽古方法、礼儀作法、指導の仕方、魂、気、そんなものを自分の中で確固たるものに確立させたいと思います。出来るならばそれを自分で終わらせる事なく次の世代に伝えて残したいと思っています。
8月が始まりました。今日は六郷小学校のワクワク教室で講師をして来ました。六郷小学校でワクワク教室をやるのは4回目なので知っている子がたくさんいました。4回全部来ている子もいました。8月の最初の日にたくさんの子供達と空手の稽古が出来て嬉しかったです。土曜日から家族が帰郷したので1人での生活5日目でした。家族がいないと何を食べても味気ない感じです。妻と子供達がいない家はガラーンとしてとても静かです。普段はうるさいなと思っていた長男と次男の喧嘩をしている声も愛おしく感じるぐらいです。
kanno
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