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今度の試合は不安と期待でいっぱいです!選手で試合に出場していた頃は、とにかく稽古の量を高めて、なおかつ質も高くと思って稽古していました。でもある時、もうこんな量の稽古は毎日出来ないと限界を感じました。最後の半年はこれで最後だから悔いの残らないようにと思って、やっとがんばってた感じでした。ゴールが見えたから最後にスパートできた感じです。でも試合が終わった後、「努力の方向性と質が悪かったのでは?」「それが違っていたらもっと変わった結果が出たのでは?」と思い後悔が残りました。今回は選手でやっていた時ほどの量の稽古は積んでいませんが、いろいろ考えていろんな事を稽古して来ました。もちろん昔と今の自分は体力にも多少の差はあるので、それが通じるかはわかりませんが、今までがんばって稽古を積んできた自分から何が出るのか期待しています!出そうと思うと出なくなってしまうので自分の等身大の姿で戦いたいと思います!最後に思うことは自分に負けない事、どんな結果が出ても自分の心が揺るがないように最後まで等身大の自分で試合場を降りたいと思います。とにかく今は試合場に上がっている自分を想像して期待と不安でいっぱいという感じです!
世界ウエイト制すごかったです!極真魂を感じさせる試合がいっぱいありました。アンドリュース選手VS森選手、木立選手VS森選手、松岡選手VS鈴木選手、松岡選手VSイソベ選手、田中選手VSゴデルジ選手、日本選手の気迫がすごかったです!極真魂を感じました!あの苦しい場面でのあの粘りと気迫はちょっとやそっとの稽古では出せるものではありません。それこそ血のにじむような苦しい稽古を積んできたのだろうなと思って試合を観ていました。本当にすごいなと尊敬してみていました。
少年部の試合を観ていて思ったことですが決勝戦で負けた子は試合場を降りた後すごく悔しそうな顔をしていました。逆に一回戦で負ける子の中には、悔しくなさそうな子がいっぱいいました。もちろん負けたのだから多少は悔しいのでしょうが、もっと悔しがらなきゃダメだと私は思います。一回戦で負けたけど自分はがんばったという子もいるのでしょうけど、一回戦で負けてがんばったのだったら試合に出た全員ががんばった事になります。本当にそれで満足ならばそれで良いでしょうが、同じ年齢の同じような体の子と戦って負けたわけですから、試合に出場した人の中では努力も工夫も足りなかったのだと思って悔しがって欲しいと思います。私は世界大会に出れなかった事が全日本で入賞できなかった事が、今でも悔しいです。努力も工夫も足りなかったんだと今でも悔やんでいます。負けた人は今の自分に満足しないで、負けた事に言い訳をしないで、本気で悔しがって自分を向上させて欲しいと思います。やれば絶対に出来ると思います。夢は絶対に叶います。
極真会館にとって最も重要な行事の一つである国際親善試合全日程が無事終了しました。三日間怒濤のように過ぎていきました。私自身この三日間本当に反省勉強の連続でした。
9月6日(日)山梨県立小瀬武道館アリーナで行われる全山梨空手道選手権大会に出場します!試合に出場しなくなってから2年以上が経ちますが、自分の中で試したいことが出来たので試合に挑戦しようと思います。出場する以上は勝たなくてはいけないと思っています。勝つということは必須の条件ですが、その中でいろんな事を試したいと思います。そして極真空手家らしい姿勢で試合場に上がり試合場を降りたいと思います!
今年の三月にお父さんの転勤で引っ越してしまった子が、休み中に東京に遊びに来たらしく道場に顔を出してくれました。こういうことがあると本当に嬉しいです!子供の成長は本当に早くて少し大きくなっていました。『空手の先生って本当に良いな!』『空手の先生になって本当に良かった!』って思いました!
今日からまた稽古が始まりました。私はしっかり戦闘モードに入っています!
今日はわらじ祭りでした。私は東京に上京して16年になります。なのでわらじ祭りは26年観ていないことになります。今年はちょうどこの時期に福島に来る事ができたので見たいと思っていましたが、もっと面白い祭りの予定が入ってしまい見に行く事ができませんでした。もっと面白い祭り、それは友達との恒例の集まりです。私を含めて7名が集まりました。お祭りよりこの集まりを大切に思ってくれた友達全員を私も心から大切に思っています。20代の頃は20名以上の人が入れ替わり立ち代り集まっていました。36歳にもなると個人個人いろいろなことがあります。寂しいけどだんだん疎遠になってしまう人もいます。この会の友達の中には亡くなってしまった人、今病気と戦っている人もいます。私はこの友達とのつながりを大切にしたいと思っています。お互い助け合える友達でいられるように、見栄を張ってでも義理を大事に出来るように、一番は友達に借りなどは作らないように、と思ってがんばってきました。これからもみんなと友達でいられるようがんばろうと思います!
もしかしたら今の自分は今までの自分で最強かもって思います!私は36歳なので、どこからその自信は出てくるんだって思われるかもしれませんが、本当にそうなんです。今日確信しました!まず富士登山から帰って来て何所も筋肉痛になりませんでした。しかも富士登山で息が上がる事も全然なく、無謀かもしれませんが坂道ダッシュをしましたが全然平気でした。富士山から帰って来て今日も山道を12〜3キロ走りましたが楽勝で20代の頃走っていた時ぐらいの記録が出ました。一体何なんでしょう!自分でも良くわかりません。これはやっぱり自分を試して見ないとって思います!
12時30分に山小屋を出発して頂上を目指しました。このぐらいの時間に登り始めないと、登る人の渋滞で登れなくなり御来光を頂上で見ることは出来ません。でも須走り口はどこからでも御来光は見れます。ここからは止まっている時間が長いので本当に寒いです。これでもかってぐらい着込んで良い防寒具を身につけたほうが身のためです。早い時間に出発するとあとから富士山に登る人達のライトが道筋を作りとてもきれいに見えます。頂上についたときは本当に感動しました。ちょっと涙が出ました。残念ながら御来光を見ることは出来ませんでした。ご来光まであと10分というところまで晴れていたのですが急に雨が降ってきました。それどころか雨雲の中にいる感じでドシャ降りです。感動もつかの間です。ちょっと休みたいところですが頂上は人で混雑しているのでトイレも30分待ちです。とてもとても山小屋に入って休む事はできません。順番を待っているうちにドンドン体が冷えてしまいます。下りの道が混雑する前に下って8合目で休憩をしたほうがしっかり休む事ができます。だから早く決断をして晴れるのを待たずに下りました。行きはよいよいではありませんが帰りはもっとキツイのです。大体の人がここで足をいためてしまいます。ドシャ降りの中をとにかく下りました。止まると体が冷えて余計にきつくなるので、ここは歯を食いしばってドンドン下ったほうが良いです。須走り口の良いところは下りです。滑る様にしてガンガン下る事ができます。早い人なら3時間かからないで下れると思います。今回の富士登山は今まで出一番厳しいものになりました。それでも来年また富士登山に行きたいと思っています。
6時30分に起床してストレッチをし、ご飯を食べ、荷物整理をして9時30分にホテルを出て11時に須走り口五合目に着き服装や荷物のチェックをもう一度して11時50分に登山を開始しました。この五合目でもゆっくり休憩をして体を慣らしたほうが高山病になりにくいそうです。五合目から六合目は森林の中を歩く感じで登りもきつくありませんが高山病にならないようにゆっくり時間をかけて登りました。六合目から七合目は本格的な山道になってきます景色もきれいです。七合目を超えると雲の上に出て雲海を見ることが出来ます。私は富士登山は三回目ですが今日始めて雲海に写る富士山の影を見ることが出来ました。7時近くに八合目の山小屋『江戸屋』に着きました。9時ごろ外に出るととても星や夜景がきれいでした。遠くで花火が上がっていてきれいでしたが花火がすごく低いところで上がってるように感じました。まるで自分が天界から下界を見ているような感じでした。『西遊記』のお釈迦様になった気分でした。山小屋はとても狭くて30分ぐらいしか眠れませんでした。
kanno
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