今年の秋は何だか16ビートに過ぎて行くのだ。 というわけで武道館でジャミロ・クワイを見た。 周りを見回すと明らかに自分たちより若い。 どういうこと? ふと見ると小さな子供。 何と家族連れがちらほら。
始まった!
と思ったら、前座のおねえさん。 「しょーとぱんつの腰がクイクイッて良く動くね」 「そーだね」 そんな会話をしながら見るが、どうもアメリカの歌謡曲みたいなユルいポップロックでたちまち私の意識は遠い彼方へ逃げていってしまった。 それが何と1時間も続いたのだ。 言葉を換えれば1時間たっぷり休憩が取れたので良かった良かった。
そしてやっと始まったジャミロ・クワイ。 先ず第1印象はかぶり物(帽子?)が眩しいことと空中を走ること。 いきなり会場は総立ち。 前の家族連れも総立ち。 お父さん、両手を揚げて「うぉ〜!!」と叫んでるし。
手を叩きながら立ちっぱなし、踊りっぱなしで結構のれたしそこそこ楽しかった。 アシッドジャズ的イメージで行ったけどハードファンクっつうかハードロックっつーか、そんな感じのステージだった。 たまにはそんなのも悪くないよねって感じですか。
しかし、ジャミロクワイ、良く跳ねるし、良く飛ぶ。 体操のお兄さんみたいだ。 あ、だから子供連れ?
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