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店長のガラクタ部屋
つかちゃん

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2000年10月31日(火)
秋と言えば・・・2!



 秋と言えば、紅葉狩りの秋ですね、やっぱり。
紅葉を愛でつつ露天風呂につかり、日本酒をちびちびやりに山の温泉に行って来ました。
 その温泉に行くには四駆じゃなければまず登れないような林道を40分ほど登ります。子供達も一緒なので、じわじわと登ります。コレがまず楽しいです。今時舗装されてない道なんて滅多にありませんからね。地元千葉県では条例で海岸を車で走っちゃいけないことになっちゃったし、四駆モードに切り替えたのはスキーに行った時以来です。でも、この林道は温泉の方たちの生活道路ですので、道を荒らさないようにじんわりと走るのは四駆乗りのマナーですな。
 林道が行き着いたところには廃村があります。車で来れるのはここまで。そこに車を置いてリュックを背負って今度は徒歩で1時間30分位かけて山登りです。今年は一緒に行ったアホな友達がギャグばかり連発するので、笑いすぎてすごく疲れました。

やっと温泉について、湧き水をひしゃくですくって飲みます。最高にうまい!もう1杯!腹をタプタプ言わせながら周りを見渡すと紅葉が本当に見事!思わず深呼吸です。

もう少ししたら「店長のガラクタ部屋」旅行記にアップしようと思います。お楽しみに!



2000年10月26日(木)
ありがちな話題ですが・・・

秋と言えば読書の秋ですね〜。
しかし、なんてありがちな書き出し↑。だいたいこの書き出しで日記書いてる人どのくらいいるのでしょうか?ちょっと、フレッシュ・アイで検索してみました。5件ヒット、
なぁ〜んだ、あんまりいないじゃん。というわけで、読書の秋なんですよ。

 本を読むのは割と好なんですが、ジャケ買いならぬタイトル買いな事が多いです。あんまり作家で選んだりしないです最近は。でも、だんだん読む時間が無くなってくる毎日。夜中まで残業してて夜中の1時頃夕食、風呂入って2時頃からビール飲みながら読書。3時頃ベッドに潜り込み、7時半には子供達を学校に送って行く、そんな生活なので、全然落ち着いて本読んでる時間が作れないのです。

 そこで発想の転換。読む時間がとれないのなら文章量の少ない本を読めばいいのだ。・・・というわけで、最近の私は子供が学校や図書館で借りてきた児童向けの本や絵本など読みまくっています。

 そんなわけで、最近のお勧め本は「クヌギ林のざわざわ荘」風変わりな、けれども人の良い大男の科学者と森に住む妖怪達のお話です。



2000年10月15日(日)
冬はキューバ音楽?



あのキューバ映画”ブエナ・ビスタ・ソシアルクラブ”で有名になった同名のバンド(この前来日してかなり評判良かったみたい)の一員で最長老のコンパイ・セグンドが12月に来日するのだ。前回のブエナ・ビスタとは一緒に来なかったので彼にとっては初来日なのであるが、その話をFMで聞いたときに、「これは行かなくては!」と思ったのである。ミーシャの武道館も見たいのだけれど、やっぱりコンパイセグンドなのである。だって、彼はおいさきが・・・なのである。コンパイセグンドと同じ位の歳までミーシャが歌えたとしてミーシャはあと70年くらいは歌が聞けそうという事になる。コンパイは93才なのだ。

というわけで、HIPのホームページでチケットを申し込む。ところが、数日してメールが帰ってきた。
「残念ながら抽選にもれました。」とのこと。インターネットからの申し込みは抽選制らしいのであった。自動的にキャンセル待ち。がっかりしていたところ、メールが来たのである。「キャンセルが出ました」やった!12月3日はNHKホールでコンパイセグンドだ!
お願いだからそれまで生きててね!



2000年10月10日(火)
歌舞伎の日



 生まれて初めて歌舞伎を見に行きました。展示会の準備とかで寝る時間がない毎日なのに何考えてるんだか・・・。
思えば先月はこれまた初めて能と狂言(薪能)見たし、”日本人”してます、最近。
・・・で、歌舞伎を見に行くとなればやっぱり着物着て行かねばなるまいと言うことで、ごらんの通り。
ウチの売れ残りのウールの反物(女物)に前々から目を付けていたので、思い切って仕立ててしまいました。これ、絹が混じってるので、軽い感じで着心地よかったっす。角帯は浴衣用の綿の角帯、羽織はインテリア素材用の生地で作られたもので、これは化学繊維かな?去年撫松庵で見つけた物です。そんなわけで全体的に結構チープでした。どうでしょ?このコーディネイト。安物には見えまい!ふははははは!
でも、この日歌舞伎座に来ていた中で男の着物姿はなんと私だけ。ちょっとさびしい。以外だったのは若い女性に着物姿の人が多かったこと。年輩の方はだいたい洋服。これはどういうことでしょう?
 さて肝心の歌舞伎は、なんと花道のすぐ左の席。目の前を役者さんがずんずん通って行くのです。ひえー、猿之助!うわー、玉三郎!って感じで歌舞伎はまっさらな素人の私でも知ってる様な役者さんがてんこ盛りでした。はじめはせりふがなにを言ってるのかわからなかったけど、だんだん慣れてくる物で、いつのまにやら舞台に気持ちが引き込まれて行きます。
 知っている人にとっては常識でしょうが、舞台は三部構成で、間あいだに30分ほどの休憩が入ります。その間にお弁当を買って食べたり、売店で買い物をしたりできるわけです。私は当然缶ビールを買いました。単衣とはいえ羽織を我慢して着てるので暑いのです。ビールがめちゃくちゃうまかったです。見る前は歌舞伎って3時間くらい?とか考えていたんですが、甘かったです。全部で5時間弱!?だったかな?終わって外に出たら9時過ぎ。高速バスで来なくて正解でした。車は行き慣れた日本橋の100円パーキングに止めてあったので、地下鉄で日本橋まで帰ります。うん、これからもこのパターンが良いね!ふたりでそんなことを話しながら、家に帰ったのでした。