P-diary
Piccolo,Play,Practice,Pleasure,Process,Pray,…Precious!

2005年03月30日(水) 【部活日記】日々学習。

今日も春期発表会。
何時に行ったらいいか、よく分からないまま、とりあえず9時過ぎにPへ行く。
朝ご飯を片手にのんきにホールへの階段を上がっていくと。「あ〜、来た来た!」
え?「もう(リハ)始めてもいいのかしら?」とリハ待ちの学校の先生。
え〜〜ワタシ!?
何だか、必然的にワタシが仕切ることに。
慌てて事務所へ行って、音響照明の電源を入れてもらったり、時間計ったり、照明のお手伝いしたり…
あっという間に開場時間になり、上演前のお願いアナウンスをしたりもした。
滑りの悪い幕を引くのを手伝ったりもした。
某校の上演では、上演中のトラブルに走ったりもした。
某校の上演では、袖で道具を出す手伝いをしたりもした。
なんか、今までできそうでできなかったこと、する機会がなかったことが、一気にできた二日間だった。
やっぱり、そういう機会って大事だと思う。
与えられた機会はしっかり活かすべきだよな…というわけで、今年はそういう機会がたくさんになりそう。
躊躇もするし、ちょっとビビリもしてるけど、せっかくの機会なので、楽しんで挑戦しよう、とは思っているのだけど…はてさて。



2005年03月29日(火) 【部活日記】学校→P→学校→P

今日から春期発表会。
ウチの学校は参加しないので、ワタシは一度も行ったことがなかったのだけど、来年からはそういうわけにもいかないかなと、いうことで、見習い修行。

朝イチで一度学校へ行き、ちょっとだけ仕事。
それから大急ぎでPへ行き、出場校の部員たちと中ホールの仕込み。

演劇学校に通っていたときもワタシは中ホールの仕込みには関わることがほとんどなかったので、今ひとつ要領が分からず、右往左往…。
客席作りを任されるが、平台並べて、つかみも入れて、出来た!と思ったら横に箱馬が置いてあって…あれ?図面を見直す。「尺高」…しまった。
「ごめん、平台の下に箱馬を入れてください!」どういう向きで?「えっと(待って、どの高さ??)……1尺あげます。(君らになら分かるはず!)」戸惑うモノも多い中、手際よく箱馬を並べていってくれる某校の男子部員たち。ありがとう〜!
結局、ホールのYさんに手伝っていただいて、なんとか完成。たかだ客席、されど客席…。

たまたま手が空いていたので、音響卓の説明を受け、必然的に各校の音響係へそれを伝える担当になる。

本日上演校の明かり合わせ、場当たりは特にすることもなく眺める。
コンクールとは趣が違うけど、それでもよそのリハを見るのは勉強になっておもしろい。いろんなやり方があるものねぇ。

無事に始まりそうなので、ワタシは一旦退散。
学校へ戻り、アイフェスの反省会。
昨日の解散時の雰囲気がちょっと重かったので、今日もちょっと気が重い。

学校では大道具の解体中だった。が、バールが一本しかなく、なぜか金槌とペンチが活躍中。
あまりの効率の悪さに、大急ぎでバールを買いに走らせる。そして、自らバールと金槌を手に颯爽と釘を抜いていくワタシ。
あ〜このイラチがあかんのよねぇ…と思いながら。
ま、おかげで1時間足らずで作業終了。反省会に突入。

結果から言えば、いい反省会だった。
ワタシが言わなくてもちゃんとみんな分かってる。
なんだか、今までつかえていた思いとかがすっと収まった感じ。
ただ反省するだけでなく、ちゃんと次に向けての話し合いが出来たし。
予定より長居してしまったけど、全然OK。

気持ちよく、Pへ戻る。
夜、某校の仕込みで初めて照明の打ち込みを体験。2回ほど失敗しつつも、無事終了。

ロビーでぼーっとしてたら、某校の関係者の中に見たことのある顔が。
一瞬おたがいに見つめ合ってから、「久しぶり!!」
演劇学校の後輩だった。演劇部のOBとして手伝ってるんだって。
こんな形で出会うとはビックリ。なんだかうれしい。

とってもドキドキハラハラワクワクの楽しい一日だった。




2005年03月28日(月) 【部活日記】上演日。

持ち帰っていた仕事を返すために朝一番で出勤。思いがけず時間がかかり、朝のホールでの集合に間に合わず…。

ホールに到着するとすでに上演中だったので、ロビーでしばし休憩。…ただし、新年度の時間割原案をにらみつつ。

休憩に入り、人がざわざわ。早速、講評のHさんと出くわして、あれこれと。喋りながら、ちょっと胃が痛くなる…。

他校の上演を見ていると、さらに胃が痛くなる…
セリフがなくても空気が動く場面とか、素直に、いいなぁと思う。

バタバタと上演準備。
気が急きすぎて、早く行きすぎた。

ギリギリまで迷って、結局客席から見ることにした。ゲネの時に、カメラを忘れたので今日こそ写真を撮りたいなぁと思って。

客席に座って自分の学校を見るのは久しぶりかも。コンクールの時はウロウロしてたし。客席の反応が肌で分かるのが、めっちゃ嬉しいし、怖い。
思った以上にウケが良くて気を良くしていたものの、中盤以降、段々新鮮味が薄れていくのが分かる。
自分は何度か見ているから、見慣れてしまったから、こんなもんかなぁと思っていたけど、明らかに冷めてきている。
少しずつ歯車がかみ合わなくなってくる。

パワー不足。

講評では、もちろんばれている。
痛い言葉が突き刺さる。
でも、一番自分らにとってありがたい「やりたいことをやろうとするパワー」が評価されてることは、ちゃんと伝わっているのだろうか。
ワタシに対して、スタッフさんに対して、一番アピールしてきたことだ。
できる、できない、ではなく。
その、果敢な精神は、自信を持つべき部分。
それは、ワタシには足りない部分。

あとは、それを実現させるためのパワー。
それを開拓していかないと、次へは進めない。

それにしても。
一人で荷物を学校へ持ち帰って荷下ろしをするのは、とても、わびしいのだよ。ホントに。
しんどいとか、楽とか、関係なく。
そういうことが分かる人たちであってほしいのだけど。贅沢?



2005年03月25日(金) 【部活日記】ホールリハーサル

今日はホールリハーサルの日。
衣裳ボツ事件の痛手から立ち直るも、さすがに朝はしんどくて、バタバタしてしまう。
10時には間に合いそうにないなぁ。と部長に連絡(メール)を入れる。
それでも10時ちょっと過ぎに滑り込み、演劇部向けの段取りをし、自分の仕事の段取りをし…てるが、なかなか演劇部登場せず。
…と、部長からメール「すみません、今日は午後からになりました」ドォ〜ン。

まぁ、その分、自分の仕事がはかどるかと思いきや、意外とはかどらず。

ようやく活動開始。
とりあえず体育館のギャラリーから多目的ホールへ荷物の移動。
ワタシは仕事に専念。

と、部員が「大変です」
なんと、ギャラリー(体育館の上)で作成していた大道具が、ギャラリーからフロアへ降りる階段を通過できそうにないと言う。
しまった〜初歩的なミスを…
最悪、手すり越しにロープで吊り下ろすしかないかなぁと思いながら様子を見に行く。
…ん?ギリギリ通過出来そうな巾じゃない?試しにちゃんと計ってみたら、なんと、ほとんどきっちりの巾。下に入り込んで中から支えれば通過できなくはない。
階段も上と下でフォローしてくれれば…。
というわけで、部員たちが怖い怖いと、ワーとかキャーとか言う中、ワタシが力持ちぶりを発揮。
多少の損傷は覚悟していたけど、無事にほとんど無傷で通過。

そんなこんなで、あれよあれよといううちに3時。
ホールは4時から。
3時過ぎには出ないとやばい、と思っていたので、当然もう出発準備は完了してるだろうと稽古場所を覗きに行くと、なんとまぁ、まだ通し稽古中。
大丈夫か???
それでも最後までやって、大急ぎで荷造り。
雪が降ってきた。やばい。
バス組は早めに出発。(それでも遅刻…)

ここでまたしても大道具が車に入らないかも…という危機に直面しつつも、何とか無事に積み込み移動。
(こりゃ、帰りはバラして帰るに限る…)

ホールリハは、思ったよりは順調に進行。
やっぱり照明が入るとワクワク度が違うなぁ。
ちょっと親ばかな気分。

あ、衣裳は当初とは違う形ではあるけど、思いがけず採用の方向になりました。
ただでは転びませんよ。



2005年03月24日(木) 【部活日記】衣裳ボツ

今週は不眠不休態勢。
月曜の夜は衣裳、火曜の夜は通知票、水曜(昨日)の夜は再び衣裳。
睡魔との闘いは、かなり苦戦。
とりあえず途中までしかできなかったけど、衣裳合わせのために一度返した。
会議やら何やらでバタバタしているうちに、部活は終わっていた。
机の上にはメモ……残念ながらボツになった模様…どよ〜ん…
まぁ、ワタシの場合、頑張って作ってボツってのはよくあるパターンではあるので(演劇学校時代に何度経験したことか)、言うほどには凹みませんが、それでもこの2,3日で費やした時間と労力を考えると、どっと疲れが…。

仕事が思うようにはかどってないこともあって、かなりヘロヘロってしまい、ダンスはお休みしてしまいました。



2005年03月20日(日) 【部活日記】反省会

スタディキャンプは本当は今日の夕方までだが、ワタシたちは稽古のために一足先に帰着。
「10時から稽古」と聞いていたので、朝ご飯を食べてから慌ただしく片づけをして山を下ってきたのに…残留組は昨日の展開で、今日の稽古を午後からにしていた…こんなことなら…。

仕方がないので、午前中は3人でこの間の通し稽古のビデオを見て、小さく反省会。
途中、身体が揺れてるような気がした。
3人とも寝不足で疲れてるのかなぁ…と思っていたら、壁に掛けてある鍵も揺れている!地震だ!!!
「ゆ、揺れてますよね」「う、うん。揺れてるね…」
壁がミシミシ音を立てる。
長い…。
めちゃめちゃ怖かった。
で、肝心な場面を見損ねて巻き戻す。

午後、全員でビデオ鑑賞。そして、ダメ出し。
演出のダメの出し方が上手くなっている。

思い切って衣裳を預かることにした。…出来るのか、ワタシ。



2005年03月17日(木) 【部活日記】公開稽古

今日はスタッフさんに通しを見ていただく日。
打ち合わせ会でいろいろと課題を与えられたので、その答えを出す日でもある。

今日は学校は入試(実技代替)なので、部員たちは学校で稽古できない…ので現地集合。
(余所に稽古場を借りる、なんてことはない。)
ワタシは一人で車に荷物を積み込む。雨は降ってくるし、最悪…。

通しはまずまず?
しかし、課題はやはり山積み。
照明プランが行き詰まる。
どうしても妥協点が見つからず(というか、イメージがおたがいにつかめない)、結局、ホールリハの時に2パターン見せていただくことになった。
ものすごい贅沢。ホント、恵まれてる。恵まれすぎ…。

さて。明日から顧問と演出と主役はスタディキャンプへ。
なので、今日のダメを出すのは日曜…遠いなぁ。



2005年03月11日(金) ダンスレッスン〜倍増〜

発表会以来、初めての教室。
先週は卒公のお手伝いから抜け出せず、泣く泣くお休みしたので。

遅れて教室に入ってビックリ。
3月から新しい生徒さんが増えるとは聞いていたけど、いままで先生1人に生徒4人で広々とやっていたのに、今まで鏡の前に1列でバーレッスンできたのに、2面がふさがってる…。
なんと、今日はワタシが8人目。
なんと、鏡も、鏡がわりの窓もないバーでレッスン。
しかも、一応「前からいる生徒」ってことで、プ、プレッシャーが…。
ちょっぴり、気が重くなってしまいました…。

でも、P友だちが戻ってきたり、新しく加わったり、で嬉しくもあるので、頑張ります。

そうそう、発表会でも一緒に踊った子のお姉さんが、今年のPの本科生だったことが判明。
ホント、世の中狭すぎ。



2005年03月06日(日) *卒業公演お手伝い&打ち上げ*

昨日の壊れたファスナーの行く末が気になり、9時過ぎに劇場へ。
今日は電車で行ったので、久しぶりに駅からPへダッシュ。
ところがなんと、当人が衣装を忘れて取りに帰って、遅刻…しかも、ファスナーを買えず、マジックテープで、しかも縫製用ではなく、しかも白って…。自転車を借りてダイエーへダッシュ!今日もワタシ、活躍してます。
今日の上演は2時半。ファスナー以外はほとんど仕事なし…と思いきや。上演前の本科楽屋で鼻血が流行。発熱中の役者もいるらしく、上演中何かあればOBへ!…ってことで、本日もお客さまになり損ねました。今日こそホントにお客さまになる予定で、チケットも買ってあったんだけど…ま、いっか。Tシャツももらったし。

最後の舞台稽古で、やっと初めてラストの「アプローズ」を客席から見た。
かなり涙腺がゆるんだ。…あぁ、これで充分。ホントは全編客席から見たかったけど、これで満足。
やっぱり今日も、最後まで袖にいようと、決心した。
この舞台をちゃんと最後までサポートさせてほしいと思った。

そして始まった最後の舞台。
せっかく止まった鼻血が、オープニングの場面でよりによって鼻を叩かれ、再出血!なぜかH見先生がリーダーとなり、袖に戻ってくるたびに出血確認。最後まで出血が止まらず、それでもしっかり最後までやり遂げた彼女。ほんとにすごい。
そんなこんなで、ラストの「アプローズ」は、いろんな意味で感無量。袖幕ギリギリのところで、これまたH見先生を筆頭に他のOBと一緒に思い切り歌う。ワタシの声も、思いも、舞台に、客席に届いたかなぁ。
ホントにいい台詞といい歌のオンパレード。こういう形で関われて、ホントによかった。

せめて研究科の芝居だけでも客席で見ればよかったんだけど、なんだか興奮の渦に包まれた本科生と一緒に楽屋に戻ったら、こっちまで無事に終わった安堵感と感動でホッとしてしまって、客席に行きそびれてしまった。ちょっと後悔。

いつもながら楽しい修了式も終わり、今年は感謝の集いとやらもあったけど、ワタシはその間にちょこちょこっと楽屋の掃除。
今年は舞台のばらしがないので、役者は全員楽屋の片づけに…って多すぎ!!!!
ただでさえ物の多い、そして毎年片づけに時間のかかる本科楽屋は、さらに大騒ぎ。
慌ただしく片づけを終え、打ち上げへと移動。
毎年の事ながら、ホントに忙しない。

打ち上げでは色んな本科生が話しかけてくれた。色んな話ができて、行って良かったと改めて思った。
ワタシ自身、いろいろ勉強になったし。
色んな人にお礼を言われたけど、ホントにホントに、こちらこそ手伝わせてもらえて、感謝の気持ちでいっぱいです。



2005年03月05日(土) *卒業公演お手伝い*

いよいよ上演日。おっと、その前に本日上演の土曜組のゲネプロ。
袖と楽屋をウロウロして、何となく衣裳の確認を自分の仕事にしてみる。
ゲネ前にいくつか修理や手直しが必要な衣裳が発覚しているので、それも上演と並行して作業。

あとは、なんちゃら夫人のリボンにアイロンかけたら上演まで暇かな…と思ったら、なんか大物が登場。
ゲネで発生したものではなく、前から分かっていた(らしい)モノで、なんで家でやってこなかったのよ〜って感じ、せめて、なんでもう少し早い段階で出してこないかなぁ〜と、さすがのワタシもちょっとご立腹。
まぁ、おかげで「上演前の慌ただしさ」を慌ただしく過ごすことができましたが。(あの状況で仕事もなく、手持ちぶさたにウロウロするのも居心地悪いモノで…)

上演中は、基本的には道具関係などはさっぱり分からないので隅っこでひっそり見学…のはずが、さすが上演。
袖中はバタバタ。本科生、走る走る。ハプニング発生。行方不明物も発生。…意外と働いてる?ワタシ。
まぁ、一番のハプニングは、ワタシとやたら縁の深いドレスのファスナーが壊れたこと。去年の前期発表会でワタシが着て、今回は飾り付けなどを手伝ったドレス。
あの時点でかなり使い込まれた感があったのだけど、ついにファスナーがいかれてしまいました。
慌てて、安全ピンで応急処置。ちょっと出が遅れたけど、それほど動揺も見せずによく頑張りました!えらい!!
…もしかして、結構役に立ってる?ワタシ。

上演は、いくつかのハプニングはあったものの、無事終了。
まだまだホッとはできません。
…明日は純粋にお客様になるつもりだったけど、壊れたファスナーの行く末(一応本人が直してくるはず…)も心配だし、また何かありそうだし…明日は客席で見れるかなぁ…。



2005年03月04日(金) *卒業公演お手伝い*

仕込み4日目。
今日は試験監督もないのでお休みをとって、朝からの参加。
お持ち帰りをして家で作ってきた小物を衣裳に縫いつけたりしているウチに午前中の稽古終わり。
今日は研究科の衣裳関係も請け負って、昼休みを取りにくいほど、ちょっと働き者だった。
夕方がゲネだから、少しでも早く作ってあげないとね。

本科のゲネは衣裳のことが気になって袖と楽屋をウロウロ。
今回の本科の作品は、割と聞き慣れた歌ばかりで、これがまた、ワタシにとって「ツボ」な歌が多くて、袖で聞いてるとちょっとグッときてしまう。
セリフも、かなり身につまされるセリフが多くて、ぐさぐさくる。
また、歌と踊りが多いけど、これが初めて見た時は「だ、大丈夫か!?」って感じだったのに、さすがにこの2日ほどでもメキメキと上手くなってて、なんだかその一生懸命さとかひたむきさに、密かに涙を誘われるのだ。
これは「役者」のための芝居だなぁと思う。一般の人にとっては「ふ〜ん」で終わるかもしれない作品だけど、一度でも舞台に立った人間には、突き刺さる言葉がたくさんです。
ある意味、これに出演しなくてよかった、と思う。

研究科の芝居も、初めて通しでみた。
で、改めて、「ああ、今年の研究科の芝居なんだな」と、また思った。
出たいなぁと思うけど、一緒に歌いたいな、踊りたいなと思うけど、でも、ワタシの入る余地はないという、当たり前の寂しさ。
…ホントに寂しがりだ、ワタシ…

だんだん、することがなくなってきた。
明日、明後日の身の振り方に悩む今日この頃。



2005年03月03日(木) *卒業公演お手伝い*

仕込み3日目。
3時から6時過ぎまでの予定で参加。
基本的に、触ってる大きな衣裳は昨日と替わらない2着。(レースのドレスは完了)
そのウチの1着は、ホントにどうすればいいの?って感じの状態で、一応衣裳のプロ?の妹に相談をしてアドバイスをもらったので、試してみる…がいまいち…。
一体全体、このまま上演まで放っておくつもりだったのかしら?(まぁ、そんなん許されないやろうけど…)って感じ。

ただし、本科が舞台稽古の時は衣裳に触れないので、その間は小道具系の縫い物。

今年は手伝いに来ているOBが少ないのでちょっと淋しいのだけど、顔なじみがいるので、ほっとする。
そして、社交辞令にしても「ふうちゃんが来てくれて助かったわぁ」と言ってもらえると、ちょっと嬉しい。
テスト中で午後が暇やとは言っても、採点はあるし、この時期だからこそ出来る仕事、しなきゃいけない仕事もあるし、実は言うほど暇でもないけど、それでもお手伝いに行きたいなぁと思っていた。
一つは「淋しい」から。3年間、あんな生活をしてて、この時期あんなに忙しかったのに、今さら仕事だけの時間を過ごすのは、ちょっと淋しいというか、もてあますというか。そんな感じ。
もう一つは「恩返し」かな。
ワタシは3年間居たけど、実際に「そこ」にいた時間は他の人よりうんと短かったし、だから自分のことでいっぱいいっぱいのまま終わってしまった。
本科の小品発表会からも、本当にたくさんの先輩たちに助けてもらったけど、同じことを次の人たちにしてあげることができないまま、卒業してしまった、という感じがしている。
なら、少々忙しくても、とりあえず自分が出演しない分「お手伝い」に専念して、恩返しがしたいのだ。
まぁ、じつは、どちらにしても「自己満足」なのかもしれないなぁ、「離れたくない」ってだけかもしれないなぁ、もっと言えば単なる「モノ好き」かもしれないなぁ…なんて思えてしまうので、来てくれて良かった、と言ってもらえると、本当に「来て良かった」と思えて幸せなのです。

てなわけで、気をよくしてあれこれやってたら、あっという間に6時を過ぎてしまって…ええ、帰り損ねました。
ホントはダンスの日だったのですけど。今日から新しい人が入るので是非!と思っていたのですけど…
結局どうにもならないドレスはさらに課題を残したまま、一着は小物を家での宿題にお持ち帰りをして、8時半に退館してダンスへ。
ちょうど帰るところだった先生と出くわすことができて、ダンスの衣裳を返却することができた。めでたしめでたし。



2005年03月02日(水) *卒業公演お手伝い*

仕込み2日目。
5時頃から参加。
裁縫セットは持って行ったものの、必要なモノをいくつか入れ忘れていて、かなり悔やむ。
「しつけ糸」「ボタン・ホック類」「ゴム類」「マジックテープ」は必需品。
ということで、休憩時間にダッシュで買いに行く。

請け負った大物は、まずはワンピースにレースを足してフリフリに。
つい、A型の血が騒いで必要以上に丁寧にやってしまい、予想外に時間がかかった…ので、後半は一気に手抜き縫いになって、途中からお手伝いをしてもらったなっちゃんに笑われた。
そのほか、細々と3着分ほど作業。
とりあえず今日請け負った分は終わったけど、まだ微妙なモノが残っているっぽい。
気にしたらキリがないような感じだけど…ということで、本当は明日は来ないつもりだったけど、来ることを約束してしまう…。



2005年03月01日(火) *卒業公演お手伝い(下見)*

今日から仕込みだなぁ〜お手伝い行きたいけど、どうしようかなぁ〜と思いながら一日過ごす。
とりあえず、テスト作りも目処が立ったし、帰る段取りができたのが、7時過ぎ。
微妙に、いい時間かな。早過ぎもせず、遅すぎもせず。
と、自分に言い聞かせて、劇場へ向かう。
実はかなり小心者なので、呼ばれてもないのに押しかけるなんて、めちゃめちゃ勇気がいるのだ。

劇場へ行ったら、何気なく大ホールに案内されて、本科の場当たりを見学。
ちょっぴりビミョーな歌と踊りにドギマギしながら、自分の本科の時のことを思い出す…
で、しばらく見てから、研究科の稽古場へ侵入。

当たり前のことなんだけど、ここは「今年の研究科」の稽古場なんだなぁとしみじみする。
衣裳とかもほとんど出来上がってて、出番なさそうだし、ちょっぴりがっかり。

せっかく勇気を振り絞って来たのになぁと思いながら、ロビーで寂しく座っていたら、本科の演出助手をしているしほちゃんが「手伝ってくださいぃ〜」って。
そうでした。本科の方が大変でした。
よろこんでお手伝いさせていただきます〜ということで、明日から衣裳のお手伝いに通えることになりました。


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