P-diary
Piccolo,Play,Practice,Pleasure,Process,Pray,…Precious!

2005年02月27日(日) ダンスレッスン〜発表会本番!〜

ついについに、本番。
なのにちょっと遅刻。
すでにメイクが始まっていて、かなり慌てる。

慌てすぎて、緊張する間もなく、袖に待機。挙げ句の果てに、小物を楽屋に忘れてきた…予備を持ってる人がいて助かった…

もちろん、全ての曲で、大なり小なりのミスはあったけど、後悔はない…多分。
とにかく楽しかった。

始まりは、とても安易だった。演劇学校卒業して、でもなにか習い事は続けたいなぁってんで、友だちが通ってるし、と通い始めた。
ダンスなら、演劇学校でもちょっとかじって、つうじるものはあるかなと。
レッスン自体は、演劇学校の授業でもあったから、多少はそれが活かされた。
けど、いざ「発表会」となったら、やはり芝居とはまた違う世界だった。
自分ではあまり自覚してなかったけど、「違う一面を見た」と言われた。
始まりはとても安易だったけど、ダンスを選んでよかったと、思う。
そして、やっぱり「舞台に立つ」のは気持ちいい!と、実感してしまった…多分「素」の自分では、とてもじゃないけど、あんな場所に立てないんだけどね。
我ながら、いったいどこを、何を目指しているのか分からないけど、もうちょっといろんな世界を楽しんで突き進んでみようかな。



2005年02月26日(土) ダンスレッスン〜ゲネプロ〜

前回凹んだ分、絶対取り戻さねば!と、この二日間、とにかく曲を聴きまくった。
今日は4時半には楽屋入り。ゲネプロは7時過ぎから、5時半すぎからリハーサル室で稽古。
なので、リハが始まるまでは楽屋で前回できなかった振りをひたすら練習。
情けない位思うように動けず、泣きたい気分になるが、それでもさすがに30分ほど延々と繰り返していると、初めは10回に1回くらいの成功率だったのが、4回に1回位は成功するようになってきた。

リハは、ざっと流しながらちょっとずつ直しが入る。位置の確認も。
途中で、床しか見ていないことに気が付いた…しっかり指摘された。

ゲネプロで、初めて照明と合わせる。一応、スタッフさんには前回見てもらってるとは言え、こんなん合わせる方(照明さん)も大変だろうなぁ。
と、人の感心をしている場合ではない。ピンとか当たりまくりだし、めっちゃカッコイイ照明だし、余計に緊張する…けど、これが意外と気持ちよくて、段々楽しくなってきた。
前回一番問題だった3人で踊る曲も、なんとか大きなミスもなく終えることができた。
唯一の大きな失敗はフィナーレ前に暗転で移動するときに思い切り、人と激突してしまったことくらいかな。
M先生からも、まったく心配なし!とほめていただいた。
…逃走しなくてよかった…



2005年02月24日(木) ダンスレッスン〜逃走したい…〜

最後の稽古なのに、会議とテスト作りで、今日も8時過ぎからの参加。
ちゃんとアップもできない、気持ちの切り替えもできないまま入る。
全員で踊るのはまだしも、3人で踊る曲が、悲惨なくらいにボロボロ…
覚えていたはずの、出来ていたはずのことまで、どんどん出来なくなっていく。
結局、通す予定が、曲の途中でなんどもとめては確認してもらっているうちに、タイムアウト。
土曜日のリハーサルの空き時間に固めてもらうことになった。

なんで曲が増えることになった時に、無理ですって言わなかったのか、ちょっぴり後悔している。
前期発表会、上演1週間前にめっちゃ怒られた時と、同じパターンだ…あの時も、なんで最初に、「(仕事が忙しいので)出られません」って言わなかったんだろうって、激しく後悔したっけ…
もちろん、それを乗り越えれば、その先にはとても素敵な景色が広がっていることはよ〜く知っているんだけど。
今日はかなり凹んだ。



2005年02月23日(水) 【部活日記】アイフェス打ち合わせ

予定より10分ほど早く始まった打ち合わせ会…しかし、終わったのは終了予定時間より30分ほど遅かった…ホント、申し訳ない…
そしてなんと、照明キューが56もある…しかも、いくつか宿題をいただいているので、さらに増える可能性が大きい…
コンクールの時とはまた違う緊張に満ちた打ち合わせだった。
それでも、ありがたくて嬉しかったのは、こちらの立てた(ある意味)むちゃくちゃなプランを頭ごなしに否定するのでなく、ちゃんと形にしようと頭を悩ませてくれたり、知恵を貸してくださったりと、同じ作り手の立場で楽しみながら話を聞いてくださったこと。
なんだかとても素敵だった。

さてさて。
そんな帰り道、新たな問題が発生していることを知る。うむ。
演劇部、上演の危機か!?



2005年02月21日(月) 【部活日記】打ち合わせのための打ち合わせ

水曜日の打ち合わせ会に向けて、ミーティング。
頭から、きっかけの読み合わせをしていくが、まぁ、まだきっちり出来てるわけじゃないから、細かいところが曖昧なのは仕方ないかぁ。やたらと時間がかかる。
しかも、あ〜でもない、こ〜でもないと相談しながらプランを立てながら進めていくので、な〜んと、2時間近くかかってしまった…ひゃ〜〜君らも帰りが遅くなるのはつらいだろけど、ワタシも今日中にテストを作ってしまう予定だったのに…完璧、夜なべ仕事決定!
だから、日曜に稽古をしてこの作業もやってしまいたかったのに、突然お休みにするもんだから…

でも、楽しかったからいいや。
やっぱり、文字だけで見ていた「芝居」が段々立体的になってくる過程は楽しい!
どんな照明が、どんな音楽が、って考えてるだけでワクワクしてくる。
今日はそんなワクワク感を一緒に味わえたと思ったのは、ワタシだけかなぁ。



2005年02月20日(日) 観劇日記「THE GEESE!」

DORA DREAM PROJECT「THE GEESE!」

場所:ピッコロシアター中ホール

出演:橋本賢悟 柞磨理絵 須川渡 石田佳奈 
   広瀬綾子 坂東恭子 近藤知世 熊谷恵利子

演出・出演等:片岡高大

思い出深い「ファンタスティックス」を下敷きにしたミュージカル!
顔ぶれもなじみ深い面々がいっぱいで。
先入観ありあり、だったけど。
ちゃんと嬉しい裏切りの舞台だった。

卒公の時に没になった曲がちゃんと聴けたのも嬉しかった。
ホント、良い曲がいっぱいだったなぁ。

だいたい、知り合いの芝居を見に行くと、妙に照れくさくて、後ろの方でひっそり見て、ちゃんと楽しめないことが多いのだけど、今日は勢いで最前列のど真ん中に座ってしまった。
逆だったらめっちゃ気になるなぁ〜と思って、ちょっぴり後悔してたけど、途中からそんなこと、忘れて、しっかり楽しんでしまった。なんだか、じっと座ってるのももったいない位に楽しかった。
隣に座っていた金ちゃんもリズム取ってたし。

やっぱり、芝居をしている同期たちの姿ってのは、とっても刺激的。
うらやましいなぁと思うし、負けてられないと思うし、もっとワタシも頑張ろうって思う。



2005年02月17日(木) ダンスレッスン〜ホールリハ〜


本当は、先週は通常のレッスン以外に、もう一日リハーサル室でのバレエクラスの人たちとの合同稽古もあったのだが、祖母の葬儀のため行けなかった…

そして、今日はいきなりホールリハ。
集合時間より10分ほど遅れて行くと、すでにホールはてんやわんや。
大慌てて荷物を準備して袖にスタンバイ。
プログラムに沿って早速通しが始まった。

…と、通し!?

2週間のブランクで自分の振りさえすでに危ないのに、プログラムなんかちゃんと覚えてないから、いちいち同じクラスのきんちゃんに次何?って聞いて着替えてスタンバイ。出るタイミングなんか全く分からないので、とりあえず着いていく。
ましてや位置なんか全くの当てずっぽう!
特にバレエクラスの人と一緒に踊る曲なんか、全くわけ分かりません(涙
どうやら、とんでもない場所でらしく、きんちゃんが目をむいていた…ごめん…

息つく暇もなく、着替えて踊り、走り、の繰り返し。
2回通したら、もうヘロヘロ…

でも、楽しかった〜!!
さすがに1回目の通しは緊張しまくって、ボロボロだったけど、2回目の最後はめっちゃ気持ちよかった。…まぁ、踊れていたかは、おいといて。

しかし、ちゃんと稽古できるのはあと一回…大丈夫かなぁ。



2005年02月05日(土) 観劇日記「トランス」

池直プロデュース公演
とり鉄人「トランス」

場所:イカロスの森

出演:長谷川具子(紅谷礼子)、梅田喬(立原雅人)、伊藤雅典(後藤参三)

4年前、支部大会で上演して、初めて(そして今のところ唯一)賞をもらえたのが「トランス」。優良賞だけど…。
非常に思い出深くて、いつか再演したいねぇと言っていたのに、先を越されてしまった(笑

そんなわけで、どうしても身構えて観に行ったのだけど、とっても満足して帰ってきた。

まず、小さい劇場だからこその面白さがいっぱいだった。
オープニングとか。いいなぁと思ったけど、大きい舞台ではできない演出だな。
後ろに、演出と舞監が座ってるのも面白かった。
そういえば、うちの演出でも後ろに椅子置いて、役者を座らせてたっけ。
そんな共通点にほくそ笑んだり。

うまいなぁと思ったのは、ちゃんと「遊び」が出来てること。
要所要所で、役者が楽しんで遊んでる感じが、とても好きだった。
うちの芝居は、よく言えば「丁寧」、悪く言えば「台本通り」だったかな。

「トランス」は、オリジナルは見たことがなくて、「はちの巣座」の公演・うちの演劇部・岐阜の高校演劇部(中部大会を観に行った)、そして今回が4つめ。
テキストレジがそれぞれ違っていて、それによって解釈とか視点がちょっとずつ変わるのが面白いと思う。演出の仕方、道具の使い方も変わるし。

これで当分、「トランス」をやるのは難しいなぁと思う反面、もっと面白い「トランス」を作ってみたいなぁとも思った。


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