2004年10月31日(日) |
部活日記「あと、一歩」 |
台本の話し合い大詰め。 はい、まだ完成してませんでした。 一応原型は出来上がって稽古も進めてますが、ラストをどうするか、諸問題をどう処理するかという課題があったのです。 さらに、黙っているのが苦痛になった顧問が、大胆に構成を変えるプランを耳打ちしたりしたもんだから、現場は混乱。(ごめんなさい) あと、一歩。
2004年10月30日(土) |
部活日記「大胆不敵…ならばもっと思い切って」 |
今回、おそらく唯一の?道具作り。 顧問としては、周りを汚さないか、ハラハラドキドキなのに、彼女らは大胆に作業を進めていく。 時には大胆さは必要とはいえ、もう少し気配りも欲しいのですが…ワタシが几帳面生真面目すぎるのでしょうか??? ちょっとだけ、稽古も見た。が、テスト明けのテンション。自分であげる努力をしないと、みんな共倒れ。繰り返すうちにちょっとずつイイ感じにはなってくるけど、…じれったい。
2004年10月29日(金) |
部活日記「最後の2週間の始まり」 |
ようやくテストも終わり、これであと2週間走り抜くぞ! と、思いきや。 テストを頑張りすぎて?体調を崩す者、続出との噂。 なので、本日は、今後の相談だけして、解散。
2004年10月17日(日) |
部活日記「またまた中断」 |
今日からまた2週間部活なし。 その最後の日に、体調を崩し休む2年。まぁ、仕方ないか。ワタシもちょっと風邪気味。
今日は道具の数も増やしてみた。それだけで随分芝居らしくなった。 でも、やっぱり全体的に元気がない。テスト明けには、元気になるのだろうか、ちょっと不安。 結局、通しはできないまま、テスト期間に突入。結局、テスト中の稽古・作業はない様子。
今日は、軽くカルチャーショックを受けた。民主主義は、集団の成長を、意外と妨げているかも…。道は遠い…。
2004年10月16日(土) |
部活日記「まずまずの再開」 |
昨日、修学旅行から帰ってきた2年生。多分かなりしんどいはずだけど、一人を除いて元気に参加。 留守中も、3年生がサポートしてくれていて、1年生もちょっとは元気になっていた。 今日も3年生が一人参加。進路も決まったそうで、頼もしい存在。
ウチの学校は、月曜からテスト一週間前。ということは、規則としては、この月曜から2週間部活ができない。 テスト中に稽古や作業をするのは、絶対にイヤ!らしいので、今日明日が結構勝負の稽古。 とりあえず現行の台本で通すのが目標。
ワタシは職員室で修学旅行の後始末(お礼とか課題とか)に追われ、通しの最後数分をかろうじて見ることができた。 …悪くはないけど、思ったよりイケてるけど、ぬるいなぁ。まだこれから台本を大幅に書き直そうという作戦もあるけれど、それでも今ある形でとりあえず仕上げてみようという心意気が薄い。 多分、小道具とか大道具を上手く使ったら、もっと面白いことが生まれそう。…生まれそうなんだけど、当日までにちゃんと孵化するかなぁ。
2004年10月02日(土) |
応援日記〜小品発表会前日〜 |
今日は部活がなくなったおかげで、朝からお手伝いに参上!…と言いつつ、着いたのは10時でしたが。
家で作ってきた「タコの目玉」と「タコのはちまき」。ぴったりサイズ! 目玉の黒目は黒ボタンを縫いつける。はちまきは、真っ白ではリレーのはちまきみたいなので、「豆絞り」風にマジックで地道に点々を書いていく。端から見るとちょっと暇な人に見えてる!?いいねん、こだわりやねん。 奈々子が作った顔本体(ボウルにウレタンを貼りつけ、布を貼った)に、ワタシの作った目玉とはちまき、そしてひとみちゃんの作った口を貼り付ける。 想像以上のかわいさに沸き立つ3人。 昨日作った8本の足とともに、看板にとめていく。 通りすがる本科生がいちいち喜んでくれるのが、嬉しい。 調子に乗って、「たこ焼き」も作ってみる。白布で作ったので、ベースの色はドーランを塗る。(本科生の楽屋へ侵入) タコの足には、昨日まっちゃんの買ってきてくれたボタンを貼り付けていく。吸盤だ。良い具合に大小取りそろえて買ってきてくれたので、バランスよく貼っていく。ますます良い感じ。 休憩時間も惜しんでタコ完成!!! ホントにかわいいので、合間に記念撮影。写真はコチラ→[E-diary]
昼過ぎから、転換稽古を兼ねて各班の稽古。タコが完成したので、後半チームだけだが初めて見る。 怒られてることとか、失敗してることとか、上手くいかないこととか、なんか身に覚えがあって、ドキドキする。
いよいよゲネ準備。 本科生たちは最後の準備。ワタシたちは、道具類の手直し。
6時半、ゲネプロ開始。 今年は研究科の手も足りていないようで、OBのワタシもダメ取りに任命された。初めて観る芝居なのに…大丈夫かなぁ。 1班…貸金庫を巡る騒動。きちんとした台本、って感じで、話は安心してついていける。けど、後半でなぜ問題が解決したのかがよく分からないまま終わり、ちょっと消化不良。 2班…不思議な世界観?なかなか不思議な芝居?でした。でも、なんだかよく分からない魅力的な3人でした。 3班…A津先生のダメ取りをしながら。「注文の多い料理店」を元にした感じの話。ドアをくぐっていくのが面白い。 4班…これもダメ取りをしながら。神社に恋愛成就を願いにきた男女とそこの神様の話。とっても元気で楽しかった。元気すぎて道具を壊しそうで怖かったけど。 5班…ここからは、A浜先生のダメ取りをしながら。幽体離脱をした?父とその家族の物語。家族と父親の関係(生きてるモノと霊体?)が面白い。先生は「古くさいなぁ」 6班…タクシーを巡るOLと学生の物語。夢に向かう話。先生の一言「(お茶を飲むのを見て)あれじゃぁ本当に飲んでるのかわからないよ。そういうときはこぼすんだよ」え!? 7班…人間に恋をした龍神の話。先生の一言「分かってないなぁ」民話・伝承であることを大切にしなさいということらしい。 8班…たこ焼き屋の話。本当にたこ焼きを焼いている。そして、水道ならぬソース道からはソースが出る!そして、われらのタコ看板が登場!(芝居には関係ない)先生からは「このままでいいよ。ゲネが一番台本通りだった」…明日も「ゲネが一番」と言われないようにね。 一年ぶりのダメ取り。元々ダメ取りは苦手なので、かなり緊張した。 A津先生は結構気を遣って?言って下さるのだが、A浜先生は突然ポロッとおっしゃるので、気が抜けない。(いや、もちろんどちらも気は抜けないのだが) おかげで純粋に観客としては見ることができなかったが、その分、改めて勉強になったことも多い。 特に、A浜先生のダメで理解できなかったことを先生に質問して説明していただいたことは大きかった。
本科生たちにダメを伝えて、今日の任務終了。 劇場を出たのは9時半。まだまだみんな帰りそうにない雰囲気。 ワタシも明日来られないので、ちょっぴり心残りのまま、劇場を後にする。 ちょっと淋しい…
去年は研究科2年目として初めて見えた部分も多かったけど、今年は今年で、OBだから見えること分かったことが多かった。 サポートって、こんなに大変だっただなぁって。 ワタシはちょろっと手伝っただけだけど。 本科生が休憩しているうちに作業を進めておくとか、見えない部分でのサポートを色んな人がしている。 改めて、感謝。
一番の心残りは、…本科生全体に指示を出す場面があったのだけど、自己紹介をしていなかったワタシ。きっと、「誰だ、この人??」って思いながら聞いてくれたんだろうなぁ。
2004年10月01日(金) |
応援日記〜小品発表会前々日〜 |
【応援日記】 「小品発表会前々日」
6時から、演劇学校本科の小品発表会のお手伝いに参加。 さすがに3日目、明日はゲネということで、バタバタしている…かな。 美術チームに拾われ、砂袋を縫ったり、タコの足を作ったり。 とりあえず、ワタシの得意分野を生かせる仕事があってホッとした。 黙々とロビーで作業。 色んな人がそれぞれの役割を持って行き交う。 本科生も、研究科生も、事務所の人たちも、OBたちも。 みんな、小品発表会を成功させようというひとつの目標に向かって、それぞれの立場で、それぞれの方法で動いている。 そういう空気が、やっぱり好きだなぁ。
朝の占いで「安請け合いはしないように」って言ってたけど、“宿題”持って帰って来ちゃった。
今年の本科にも知り合いの演劇部の先生が居てはって、ビックリした。
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