P-diary
Piccolo,Play,Practice,Pleasure,Process,Pray,…Precious!

2004年09月25日(土) 部活日記「大会打ち合わせ」

【部活日記】

本日は、地区大会の打合会。
大会参加の申し込みと抽選会。

生徒会に参加費を請求するのを忘れていたので、自腹で立て替える。60,000円也…痛い…。

モタモタしていたら到着がギリギリになり慌てるが、なんと部員も来ていなくてさらに慌てる。
携帯に電話すると、校内で迷子になっている模様…なんでやねん…

大会は22校参加。
抽選の結果、上演は最終日日曜日の昼前。最後まで精神的にしんどいのと、最終日にバタバタするのがちょっと難点だけど、割と理想的。密かに狙ってました。

その前に、修学旅行やら10月考査やらがあるので何となく落ち着かないけど、ちょっとずつ大会モード…になってるよね、みんな?



2004年09月20日(月) 観劇日記「オウルズ・マップ」

ピースピット『オウルズ・マップ』


場所:HEPHALL

開演:19:30〜22:00

料金:3,500円

作・演出 末満健一


チラシの山浦さんの美しさに、絶対見ようと心に決めていた。よく考えれば、23日までやっているので、今日でなくても良かったのだが、勢いで前日予約をしてしまった。

19時半開演、ということはもしかして短いのかな?と思っていたら、とんでもなかった。途中で、確実に2時間超えていることを確信し、ということは9時を過ぎていることに気づき、明日のことを考えて青ざめてくる。おそらく多くの観客はそんな感じだったようで、終演後、あっという間にロビーからも人影が消えた。

しかし、芝居自体は良かった。最後まで我慢したかいがあった。不思議な町の不思議な物語の世界にちゃんと浸れる。最近、異常とか時代とかの違いはあってもとりあえず「現実的」な芝居が多かったから、久しぶりの雰囲気。とにかく、末満氏の求める「美しさ」(ビジュアル的、というよりは、空間の使い方とか動きとか…)が溢れていた。そして、時たま忍び込んでくる、どこまで本気なのかよく分からない「コント」的な要素。そこはかとなく、ピスタチオ的な雰囲気も漂う。懐かしいなぁ。


衣裳の素材の選び方とシルエットが綺麗だった。いいなぁ。

それにしても、HEPHALLの椅子は座り心地が悪いので、あまり好きじゃない。背もたれがすこし仰け反り気味なので、もたれるとしんどいし、もたれなかったらそれもしんどいし。なんとかならないかなぁ。

*追記
そうそう、照明がごっつ綺麗で、これもまた往年のピスタチオを彷彿とさせたのだけど、どうやらダッシュの大塚さんの照明プランらしい。さすがだぁ〜
そして、何だか興奮して大ざっぱかなことしか書いてなかったけど、素敵だったものがいっぱいだった。
・オウル(山浦さん)の衣裳が真っ黒から真っ白に変わった場面
・オウルと他の人格が統合されるときのユニゾンのセリフ回し。
・風に舞う白い手紙(を表現するために、くるくると回りながら手から手へと渡されていく)
・奥田ワレタさんの目
・あわさん
…ほんまに、目に贅沢な舞台だった。



2004年09月19日(日) 観劇日記「リトル・ウェンズデイ」

U.W.J『リトル・ウェンズデイ』


場所:新神戸オリエンタル劇場

開演:18:00

作:劇団赤鬼
演出:吉村シュークリーム


演劇学校同期うだちゃんが出演しているお芝居。劇団赤鬼は、気になりつつ見たことのない劇団なので、一体どんな舞台なのか想像もつかず、ワークショップの発表会で、劇団の本公演の舞台をそのまま使って同じ芝居を上演するってどんなん?と思いながら劇場へ。
いやぁ、ビックリした。
想像以上に、桁外れに本格的で、ビックリした。照明とかむちゃくちゃ綺麗で、格好良かった。
そして、うだちゃんは、最初は(ちょっと遠慮して後ろの方に座ってしまったのでよく見えず)ちょっと目立たなかったのだけど、実はとてもキーパーソンで、ビックリした。
所々声が聞こえにくいとか、気になることはあったけど、それ以上に感動してしまった。
ワークショップの発表会という性質もあってか、カーテンコールでは役者の皆さんも涙が溢れていて、客席からもすすり泣きが聞こえ(あぁ、でもすすり泣きは芝居のラストから聞こえてたかな)、つられて泣きそうになった。卒公のことも思い出して。

先週から同期の芝居を立て続けに観た。
さぁ、次はワタシの番だ。
負けてらんない。



2004年09月18日(土) 観劇日記「成金雨 新今宮ゴールデンショウ」

GOCON vol.6『成金雨〜narikin-ame〜新今宮ゴールデンショウ』


場所:Art Theater dB

開演:18:30

作・演出 菱田信也


演劇学校同期いくこが出演している芝居、ということで、初めてフェスゲへ。大学時代、毎日環状線で通学していたので、ジェットコースターが出来るのを興味深く見てはいたけど、降りたことのなかった町。こんな形で足を踏み入れることになるとは…。

何だか、色んな意味で、良くも悪くも刺激的な芝居だった。
刹那的というか、退廃的というか、無常観というか、そんな空気の漂う芝居。
多重構造な作りは、今、演劇部の芝居もそんな感じになりそうなので、興味深かった。やっぱり、「今」の足場がちゃんと分からないと、見ている方が不安になる。その不安感をさそうのも演出かもしれないけど、不安が続けば気持ちが離れていく。
しかも、戦後の混乱期の話だと思って見ていたら、思い切り今風のファッションだったり、キティちゃんが出てきたりで、ますます混乱…。ワタシってA型だなぁと痛感した。

思いがけず、演劇学校の友人たちとも出会えた。
出演している友人の、普段とは違う顔も見ることが出来たし、やっぱり良い刺激の方が多かったかな。



2004年09月12日(日) 観劇日記「美しい痙攣」

ego−rock『美しい痙攣』


場所:kavc

開演:18:00

作演出:生島裕子

出演:奥田貴政、菊池康治、沼田徹也、安田佳奈、
   あらいらあ、三好久美子、津曲理佳、豊瀬国義、がゆう


P同期のイクちゃんの世界。シュールというか、何というか…ワタシには多分絶対作れない世界。
真似しようと思って真似できるモノでもなく、やっぱりこれはイクちゃんにしか描けない世界。
そういう世界観を持っているイクちゃんが羨ましい。
そういう世界観を理解して共に表現してくれる仲間のいるイクちゃんは素敵だと思う。
負けてられないなぁ〜。
役者で出ていたPの同期たちも素敵だった。
くそ〜。

自分の足で自分の道を自分のペースで歩いていくのは、気楽なようで実は一番難しいと思う今日この頃。
ワタシはまだ歩き出せずにいる。

同期の芝居は、素直に見られない部分があって、今までちょっぴり避けていたのだが、やっぱり受ける刺激が違う。
今回も忙しいし無理だなぁと思って、直前まで行かないつもりだったけど、仕事が早めに終わったのでギリギリ間に合う!ということで急遽足を運んだ。
行って良かった。来週も同期の芝居が2つ。楽しみ。



2004年09月09日(木) 稽古日記〜葛藤〜

【稽古日記】

夏休みが明けて、授業も本格的に始まったので、さすがに放課後はバタバタ。
せめて6時過ぎに出ようと思いつつ、結局落ち着いたのが7時前。
かなりぐったりモードで、「帰ろうよ…」という悪魔の声を聞きつつ、何とか打ち勝って稽古へ。
とりあえず、新しい曲はちゃんとついていくのだ!ピの同期たちがいるのが、何とも心強く、励みになる。



2004年09月02日(木) 部活日記「反省会」

部活では、遅ればせながら、講習会の反省会。
どういう展開になるかなぁとちょっとドキドキしたけど、彼女たちは、ワタシが思っていた以上に、いろんなことをしっかり考えていた。
それがどれだけ通用するか、これからちゃんと実を結ぶのかは分からないけど、ちょっぴり頼もしく、ワクワクした。

夜は、3週間ぶりのお稽古。
今までの分だけでもいっぱいいっぱいだったのに、またまた新しい振りが始まって、さらにパニック…。


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