2001年12月30日(日)
【□作り笑い□】 作り笑いの出来る自信が無くて 自室に逃げ込んだよ 何処までも いつまでも 変わる事の出来ない私の真実 情けなくて涙も出ないってホントだね 2001年12月29日(土) 【器用貧乏】 器用貧乏なアタシの手 指は短いけど結構器用な方なのよ イラストだってキー打ちだって マウス操作だって お手の物 だけどどれも「一番」にはなれない 器用貧乏なアタシの心 入れ物は悪いけど中身は極上のつもり だけれど紡ぎだす言葉から生まれるモノは 空虚と曖昧な結果ばかりで どれも「本物」には成り得ないモノばかり でもね? ふと気付いたんだ 器用貧乏で「一番」になればいい 器用貧乏で「本物」になればいい きっと 器用貧乏なりの路が何処かに在るだろう 笑って探していこう 紆余曲折しながら 挫けながら 曲がりながら 寄り道しながら 器用貧乏の道を 2001年12月28日(金) 【時間】 時間なんて気にしないのよ 無限に無いけど 気にしたら他の事が疎かになっちゃうから 時間なんて気にしないのが一番 時間を忘れる程何かに熱中出来たらアタシは幸せよ 2001年12月27日(木) 【□描きたいもの□】 アタシがここに描きたかったのは こんなものじゃないのよ こんな生き方を進みたかった訳じゃ ないのよ でも 今ある全てが 私の路の結果ね もう直ぐ今年も終わる 2001年12月26日(水) 【□ この手に □】 …この手に有り余るほどの 不安や恐怖は どんどんどんどんどんどん アタシの心を蝕んで行く どんどんどんどんどんどん 明日が見えなくなって どんどんどんどんどんどん 視界が狭くなって行くの そうして この手に有り余るほどあった 願いや夢が どんどんどんどんどんどん 深層深くに追いやられた この手にこれから先何が残ると言うのだろうか 2001年12月25日(火) 【□バラバラ□】 ねえ。 バラバラなのよ。 アタシ。 心と身体と。 2001年12月24日(月) 【□クリスマスイブ□】 クリスマスイブだから 何だって言うのよ。 独りで過ごして何が悪いの。 家族で過ごして何が悪いの。 彼氏と一緒だからと 勝ち誇った顔をするのは止めてよね。 2001年12月22日(土) 【□ ただ過ぎ行く日々 □】 ただ過ぎ行く日々に 意味など求めたくは無いのだ それを求め始めてしまえば その先に待つのは只の絶望だと 知っているから ただ過ぎ行く日々は ただ過ぎ行くだけの日々で 何も意味など無いのだと思いたいのだよ 僕は ただ過ぎて行く日々 そのものが 人の人生で在ると それこそが 人の営みであると 思っていたいのだよ 意味など求めたくは無いのだ 意味など知りたくは無いのだ 意味など 2001年12月21日(金) 【□やつあたり□】 そうね これはただのやつあたりね でもね 貴女に言われなくとも解っているのよ 母さん 改めて言われなくてもね 止まらないだけなのよ 母さん これが ただの醜いやつあたりだなんて事は 解りきっているのよ 母さん アタシを責めるのなら アタシを殺しておしまいなさい 母さん 貴女の手で 2001年12月20日(木) 【□掃除と模様替え□】 掃除は好きよ 綺麗にすることで 新しい自分になれる気がするから 部屋の模様替えも良くするの あれをこっちにおいて それはあっちで… 小さな狭いアタシのお城をじっくりと捏ね回して 今の気分のままに部屋が変わるのが楽しいわ そうするとね 新しく生まれ変われるような気がするの 自分で自分を管理出来てるようで嬉しいの 何時もは自分の心のままに生きれてないから その反動を 掃除で 回復してるだけ 2001年12月19日(水) 【□小さなこと□】 こんな小さな たった ヒトコト が 幸せの近道だなんて 知らなかった 2001年12月18日(火) 【□芝居□】 お芝居を観に行った でも前ほど感動しなかった アタシの感性が乏しくなったのか それとも今回のお芝居が悪かったのか どちらなのか判別がつかない その時点で既に 感性が鈍くなったのが 明白だと言うのに 鈍感になったアタシの感性 芝居が遠く感じた 2001年12月17日(月) 【□充血□】 ああ 目が疲れてるみたい 充血してきたの 鏡を覗けば ウサギ目なアタシ 淋しいウサギは 死んじゃうなんて嘘ばかり 淋しくても 死なないわ ああ くだらない事を考えてしまった 早く目薬を挿さなきゃ 2001年12月16日(日) 【□ニキビ□】 二十歳過ぎたら ニキビじゃなくて 吹き出物って言うしかないの 馬鹿みたい ニキビも吹き出物も 一緒じゃないの 若さの特権みたいに思われてるニキビ アタシはこれからも ニキビって言い続けてるかもしれない でも本当はそんな物が出来ない きれいな肌と自分になりたいんだけどさ 2001年12月15日(土) 【□コトバ□】 悴む手を温めながら キーを打ち 言葉を紡ぐ けれど その先に 望む答えも 未来も 夢も 希望も 在りはしないことを 在りはしないことを アタシは知ってしまった 2001年12月14日(金) 【□ 嘔吐 □】 吐き出した 胃の中の物と 溜めてたものを全部 吐き出した この辛さの先に救いは在りますか? 2001年12月13日(木) 【□辛うじて保つ自我よ□】 まるで 一本の細い糸の上に立っているようよ 危うい神経 微妙な境界 境目は何処なのでしょう 細い 細い 糸の上は 苦しくて 辛い 辛うじて保つ自我は もう 無くなりそうな程にか細い **** 無くなりそうな自我 壊れそうな自我 溢れそうな自我 泣き崩れることもままならないアタシの 哀れな 自我 2001年12月12日(水) 【□ 希望 □】 希望なんて持てない 夢 なんて持てない そうやって 絶望を自ら背負い込んでるだけなんだわ だって 希望の種はそこらじゅうに蒔いてあるもの 本当は空を仰ぐだけで気付ける筈だもの 希望は いつでも 傍に在るから 2001年12月11日(火) 【□ 触れ合う □】 手と手が 触れ合う 心と心が 触れ合う 貴方と私が 触れ合う その先に意味を問う事は無意味ですか 2001年12月10日(月) 【□ 一日の終わりに □】 今日の終わりに 耳を澄ますの 声を閉ざすの 一日の終わりに そして 己の内なる音を聴き そうして 道標を日々模索する 2001年12月09日(日) 【□ 紡ぐ □】 想いを紡いで行くの これからも 文字を紡いで 願いを紡いで 誰かの元へ それは たったひとりのヒトでもイイ 誰かへ ただ 想いのカケラを 紡いで行くの これからも 2001年12月08日(土) 【□ 離別 □】 さよならしようね もうトモダチで居る事すら 辛くなってしまったから もう貴女の傍で笑う事すら アタシには苦痛になってしまったから 今まで 寂しさに負けてグズグズと 切れそうな糸にしがみ付いて居たけど やっぱり さよなら するよ 勝手なさよならだけど 貴女の傍で笑えないアタシを アタシは許す事が出来ない そうして アタシはもう 素直に笑う事すら出来なくなってしまった 最後まで我儘で ゴメンネ こんな最後で ゴメンネ ごめんね さよなら 独りの強さを取り戻す為 離別を選ぼう 2001年12月07日(金) 【□ 心の行方 □】 笑っているの 何故だか解らないけれど 楽しいと思える日々 けれど まるで真逆に 何故だか全てが癪に障ってイラツク そんな日々も確かに在る 気分次第なアタシの現実が 目の前には広がっていて それは 真っ青な気持ちのいい蒼空にも成り得るし 真っ暗などんよりした曇空にも成り得るのよ 愚かな気がするけど それが 人 らしい気もするから 可笑しいね きっと 心の行方なんて 本人が1番解らないんだわ 2001年12月06日(木) 【□ 泪 □】 泣きたくて堪らないのは 孤独だからかな 心配して欲しくて ここが痛い あっちが痛い 弱音ばかり繰り返しているのに あなたは気付いてくれないものね 泣きたくて 哀しくて 寂しくて 堪らなくて アタシって一人なんだなぁと つい 実感してしまうと 止まらないのよ 泪が 今更大声出して泣けない歳が 痛々しいぐらいに 止まらないよ 泪 2001年12月05日(水) 【□ 嘆き続けた先に □】 毎日に悔いばかり残して 生きている事に 嫌気がさしてきた アタシは毎日嘆き続けてばかりいる 悲劇ぶりながら アタシは 本気になれば いつでもココから飛ぶ事が出来るのに 恐怖を認めたくなくて 諦めて 日々を 嘆いているだけなのよ きっとね 例えば目の前に重たそうなドアがあるのよ それは重厚で 精密で 神々しくて アタシはその先を想像して勝手に 恐ろしくなるの けれど怖くて 開けない そのドアは 勇気を振り絞って開けようとすると 以外に 軽くて 簡単に開いたりするのよ 最初の一歩なんて そんなもの 開く前は誰も怖いの だけど 開いてしまえば 慣れない日々も アタシの何気ない日常へと変化して行くのよ そんなものよ きっとね 2001年12月04日(火) 【□ 強く 強く 強く □】 何度願っても 願うだけじゃ強くなんてなれなくて 強く 強く 強く 涙を零す度に それは願いを超えて祈りへと近づいた 傷ついて 疲れて 世の中に居るのが 辛くなって ダメな自分を 1番理解しているのは 誰でもない 自分自身 敢えて 他人から指摘される事では無いのに また 同じ言葉に 傷ついて そうして また 強く 強く 強く 己を抱締めながら 今も辛うじて残る自信を掻き集めて 強く 強く 強く 屈服しない強さを 敗北しない強さを たとえ それでも 生き抜く事の出来る ―――強さを――― 2001年12月03日(月) 【□ 正気と狂気 □】 正気と狂気の違いが解らないのよ 今アタシは正気なのかしら 今アタシは狂気なのかしら 普通の生活が出来なくて 社会の不適合者なアタシ 何かがずっと怖くて 裏切る事が 裏切られる事か 傷つける事か 傷つけられる事か 人が 怖いの だから 昼に寝て 夜に起きる 人が居なくて 涼しいわ 誰も居なくて 安心する そんなアタシは いつも正気と狂気の狭間で 揺れる 名も無い 雑草 踏まれても 踏まれても しぶとく しぶとく 生き返る だけどその度に正気を無くして 傷つく度に 心を壊して 生き返る度 涙を枯らして どんどん どんどん 狂気へと近づく アタシはいつまで正気でいられるのだろう +++++ 壊れ気味なアタシ 2001年12月02日(日) 【□ 満月 □】 電線の合間から見える 満月 東の空が明るくなっても 依然として光りは失わず 毅然と 輝く あの満月のようにアタシもなりたい 2001年12月01日(土) 【□ 答え □】 いつでも 答えを求めていたの ハッキリとした 明確な 答え 何処にもそんなモノ落ちてないんだって 気付き始めたのはつい最近の事で ああすれば こうなる こうすれば ああなる この言葉を言えば どうなる? そんな単純な事も理解出来なくなっていた 傷つけたアナタの瞳が訴える アタシは答えをアナタに押し付けて逃れた 答えを出すのは アナタでは無くて 「アタシ」 だったのに そうして潤んだアナタの瞳が訴える 「コタエナンカ ナインダヨ」 |