ナナとワタシ
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| 2009年03月07日(土) |
ドキがムネムネで、キュン・〆 |
さてさて、前回・前々回からの続きです。
ロビーでパパと景気の話やら仕事の話やらしているうちに、「会場に戻ってくださーい」とアナウンスがありまして。 「これから生徒たちが、先生や病院スタッフ、在校生、保護者のみなさまへの感謝の気持ちを込めて歌を歌います」ですって。 何そのこっぱずかしい企画。 ナナも歌うの? ワタシ、見てらんないよそれ。
パパの後ろに隠れながら会場に入り。 パパの後ろに隠れながら壁際に立ちまして。 パパの後ろから、ナナを見つけます。
おまえは忍びか。
と、自分にツッコミたくなりましたが、もういい。 ワタシってホントダメ。 でもだって、どんな顔してここにいればいいのか全然わかんない。 無邪気なパパがうらやましい。 堂々とにこにこしているパパと、こそこそしている自分を比べて自己嫌悪。
卒業式のあと、そんな心境をマシマロにアップしようと携帯をピピピといじって、あとはアップするだけ、ってとこまでにしたんですが。 読んでくださる人にはいきなりでわけわからない上に、なんだか思わせぶりな感じもして失礼かな、と思ってやめました。 そのマシマロを今ご紹介させていただきます。
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件名:ちぇっ
ワタシって背が低い。
つまんないの。 おもしろくないの。
パパ、背が高い。 パパのがカッコいい(´・ω・`)
でもワタシのが顔がかわいい( ^ ∀ ^ )<アホ
身長のせいにしてスンスンしてますが
それ抜きにしても、今日はパパの方がゆったりしててカッコよかった。 なんか人間的に負けてたよワタシ!うわああん。
なんてことを思いつつ、河原でたそがれてるわけですが、 ナナの前ではまた 「パパよりワタシの方が魅力的」 って言い放つに違いないじょりぃなのであった(・∀・)あははははははははははは
ぐだぐだやってないで仕事に戻ろ。
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読み返してみると、けっこうなダメージだった模様。 しかもこのナナワタを読んでからでないと、やっぱりさっぱり意味がわかりませんねこりゃ。
このようなアホらしい自己嫌悪に陥るほど、ホントにアホらしくパパの後ろに隠れ続けていたじょりぃだったのです(´・ω・`) そして、勝手にパパや他の人の陰に隠れていながら、「(ワタシの)背が低いからナナが見えない!パパは見晴らし良くてずるい!」と、こともあろうに自分の身長に責任転嫁して地団駄踏んだりもしてますよこの人。 しょーもないことひがんでないで、前出ろ、前。
「今なら写真撮っていいみたいだな。オレ、カメラ持ってこなかったよー」とパパ。 「あ、ワタシ持ってきました」 ごそごそとバッグからデジタル一眼レフを取り出すじょりぃ。 「わ! すごいの持ってきたな(笑)」
無駄な気合、っつー感じで、ちょっと恥ずかしい(*・_・)でもナナと(一方的に)約束したから・・・
「パパとママで、ツーショット撮ってあげますね。えへへ」 えへへがなんだかさびしいぞ、じょりぃ。 「そうだよな。せっかくだし。 ・・・あの卒業生が並んでるところって、行ってみちゃっていいのかな?」 「え! それは・・・どうなんでしょ・・・」 ひな壇になってるし、とりあえず、ナナはいやがりそうな気が・・・。 「ナナがこっちに来ればいいんだよナ(・∀・)」 「まあ、そうですけど・・・あの人、来るかなぁ」 「お、オレたちに気付いたみたいだぞ」
ナナ、にっこにこで手を振ってます。すげぇ無邪気でびっくり。 パパは軽く手を上げて。 ワタシは
ワタシは
目をそらしました・・・orz
なんか、ワタシの前ではあまり見せない、屈託のないにっこにこぶりが、まぶしいのとショックなのとで思わず。
そんなダメダメなワタシと違い、パパはナナに「こっち来いよ!じょりぃちゃんが写真撮ってくれるって!」とナナに大きい声で。
え!?Σ(゚Д゚;) ナナ、こっち来るな! <どこまで情けないのか・・・
ナナはちょっと顔をしかめて「無理無理」とジェスチャー。 ほっ。
「じゃあ、オレがそっちに行って横に並んでもいい?σ(・∀・)それで撮ってもらおうよ」
パパったら! まわりじゅうナースよ! すごい勇気! てかワタシが意気地なさすぎ?! ワタシ、あのひな壇のナナの隣に立ったパパとのツーショット撮りに前に進む勇気ないんですけど!
ナナ、 工事中の立入禁止看板の人のように、手のひらをこちらに向けてビシッと前に突き出し
くちびるの動きは 「や め て」
「断られちゃったよー(´-`)ナンダカナー」とパパ。
パパ。 ワタシ、今までパパのこと「ちょっとなー」とか思ったりしたことあったけど。
あなたって、すごい。 うらやましい。 素直にそう思った。 パパもワタシも自分大好きだし自意識過剰だけど、パパのソレの方が、すごく健全だと思う。 そうか。 こういう人なら、ナナと一緒にいられるのか・・・(´-ω-`)ワタシダメだ・・・
自己嫌悪に陥りながら、パパの後ろからこそこそと、ズーム最大にしてナナとご学友を撮影しまして。
「距離あるけど、撮れそう?」とパパ。 「たぶん・・・でもワタシ、今日なんだか、すっごく緊張しちゃってて、手が震えてるんですよ。だからブレてるかもー」 「なんでじょりぃちゃんが緊張するんだよ(笑)」 「ねー(笑) バカみたいなんですけど。なんか緊張してんの」 「オレ全然しない( ^ ∀ ^ )」
得意そうに言い放つパパ。 でも普通の人は緊張しないと思うの。自分のことじゃないんだし。 そこはパパがすごいところじゃなくて、ワタシがふがいないところなの。アタマがいかれてるところなの。
卒業生たちの歌が終わりまして。 ナナ、自分よりもずーーーっと若いお友だちと一緒に、カラダを横に揺らしながら歌ってました。かわいいな。 かわいいけど、ワタシはなんだかそーゆーの恥ずかしくて正視できないぞと。 ということで、ここでもパパの後ろからのぞき見。 そしてわらわらとひな壇から降りてくる卒業生たち。 ナナがこちらにやってきました。 ワタシ? もちろん、パパの後ろに隠れました。
「あたしの表彰、見れた?(・∀・)」とナナ。パパに。たぶん。 「ああ、間に合ったよ。ちょうどいいところで入れた」とパパ。ワタシはこくこくと頷くのみ。
なんかやっぱ、パパにはワタシに対してより屈託ないんだなー、ナナ。 ワタシだけだったら「あたしの表彰、見れた?」なんてこと、きっと聞いたりしません。 でもそれもわかる気がします。 ワタシだって、ワタシが相手よりもパパが相手のほうが屈託なく話せそうだもん(´・ω・`)スンスン
「じょりぃちゃんが今、写真撮ってくれてたぞー」とパパ。 「じょりぃ、忙しいのに来てくれてありがとう」とナースナナ。にっこりと。 「いや、無理言ったのワタシだし・・・」もじもじもじもじ。
ああ。 ナナとケンカしてナナワタ一時終了後、仲直りしてからは、ナナとものすごく普通に話せるようになったワタシだったというのに。 ここに来て、退行現象。 昔のワタシに戻ってしまっております。 どうしちゃったのワタシ。 てか、ナース服のナナ、恥ずかしいからあっち行け。しっしっ。
しかしこのままではワタシ、なんだか機嫌悪そうな人です。 しかも雰囲気が薄暗いのに顔はにやにやしている気持ち悪い人です。いけません。いろんな意味で。 せっかくのナナのめでたい席ですし。 おまけにナナったら、いい年してナース服がものすごく似合ってまして、かわいいったらありゃしねえんですよ。(まあ、言わせてください) ワタシだって、ナナのために、気持ちの良い笑顔・・・ていうか、せめて気持ち悪くない笑顔で何かしてさしあげたい。 ということで
「あの、あの、 せっかくだし、パパと一緒の写真撮ってあげる(・∀・*)並んで並んで」
と、ナナにではなくパパに言ってみまして。 パパは「そうだよな。せっかくだから」と、ナナと並びまして。 写真ギライな上にワタシに撮られるのは特にイヤ(理由:たぶん変態っぽいから)、というナナはイヤがるかなーと思ったのですが、素直にパパと並んでくれました。
ああ、手が震える。ブレちゃうかなぁ。嫌だなあ。
「とーりまーすよーーー」 カシャ。
と、2枚撮りまして。
撮った画像をちまちま確認しておりましたら、ナナが近づいてきて言いました。
「じょりぃもパパと撮る? あたし撮ってあげる(・∀・)」
なんかそれ違くなーーーいーーーーーーーー???
って、ひっくり返るかと思ったよワタシ。
かといって「いや、ワタシとあなたで、記念に撮ろうよ」とはとてもじゃないけど言えず。
「いやいや、いい、いい(気持ち悪い笑顔で)」(後ずさりつき)
糸冬 了 。
・・・ふたりで撮りたかった・・・ナースのナナと撮りたかった・・・。<我ながらイライラします何この人
その後、少し話しまして。 ええと、パパとナナが。
「このあと3人で寿司でも食いに行かない?」とパパ。 「ダメだよー。あたしこのあと、謝恩会もあるし打ち上げもあるし」 「なんだ、そうなのー? せっかくオレ、会社早退してきたのになぁ」 「しょうがないじゃん」 「ちょっとくらいでもダメなのかー?外、出られない?」 「ダメだよ。今だってもう、ここの後片づけしなきゃなんだし」 「じょりぃちゃんの車、しばらく出せなそうなんだよ。車出せるまで話すくらいできないの?わざわざ来てくれたんだしさー」 「パパの車は?」 「オレは遅刻してきた強みで、すぐ出せるところに停められた」 「じゃあさ、じょりぃの車が出せるまで、パパの車でふたりでそのへんドライブしてくれば?(・∀・)」
なんかそれ違くなーーーいーーーーーーーー???
じょ「それはパパに悪いよ。ワタシなら大丈夫。自分の車で時間つぶせるし」 ナナ「パパとじょりぃでお寿司食べてくればいいじゃん」 パパ「それでもいいけどさー。まだ寿司屋やってないだろ」 ナナ「あ、じゃあさ、子どもたち連れて、じょりぃも一緒にお寿司っていうのは?あたしは行けないけど」 じょ「それってなんか・・・」 パパ「違うよな」 ナナ「お寿司が食べたいのかと思ったんだもん」 違うだろーよーーーー パパ「せっかく大人だけでのんびりできると思ったのになー」 ナナ「だってしょうがないじゃん(笑)それにお祝いなら、子どもたちのことも全部済んでからみんなで一緒にしようよ。 あたしのお祝いより、まずは次女ちゃんの受験をいい結果で終わらせてあげたいし」
大人だけで先に浮かれるわけにはいかないでしょ、と釘を刺すナナ。 えらいのねあなた。
「じょりぃ」とナナ。 「ん?」 「ホントにありがとね、今日」 やさしい笑顔つきで。 「いや、そんな。 あの」 「?」 「おめでとう。ホントに。 ナントカ賞も。おめでと。すごいね」 やっと言えたーーーー・゜・(ノД`)・゜・。 「(笑)ありがとう」
じょりぃよ。 一週間悩んだ末に用意したコンビニチョコを渡すなら今だ。 予定通りクールに「手ぶらだとバツが悪かったから、コンビニでチョコ買ってきた。はい(・∀・)」と渡すのだ。 たぶんきっと、ナナは喜んでくれる。たとえコンビニだろうとも。
が。
これから会場の片づけをするナナ。 在校生から贈られた小さな花束と、卒業証書と賞状が入った筒を持っています。
渡したらジャマだろうな・・・・。
ええ。 渡せませんでした。 自分で食べます。(昨日きょんにこのことを話したら「じゃああたしにちょうだい(・∀・)」と喜んでいたので、きょんの腹に収まりそうです)
会場を後にし、パパとふたりで駐車場へ。
「せっかく来てくれたのに、何のおもてなしもできなくてゴメンな、じょりぃちゃん」とパパ。 「そんな。ホントにワタシ、無理に参加させてもらったんですから。卒業式見てみたくて」 「仕事忙しいのに(笑)」 「でもパパが来てくれて、ホントよかったー。すごくテンパっちゃってたんですよワタシ。パパの姿見たときうれしかった(*´∀`*)安心しました」 「そりゃよかった(笑)」 「お寿司はー、もうめんどくさいから、あとでパパとワタシだけで食べに行っちゃいません?」 前からそんな話はしていたもんで。 「そだなー。そうすりゃ好きなもん食えるしな。先生(ナナ)気にしないで飲めるし(笑)」 「ね」 もちろんおごれよ☆
パパとはものすごく雰囲気が良いじょりぃ。
そろそろバイバイ、という段になって
「ねえねえ、パパ」 とパパにあらためて話しかけるじょりぃ。 「んー?」 「ママ(ナナのことです)、 白衣、似合ってましたね」
そーゆーのは本人に言えとワタシは自分に言いたい。
「ああ(笑) とりあえず、いつもよりは太って見えなかったよな。ははははは」 「それワタシ言ってませんから。ワタシが言ったって話にしないでくださいね」<重要な念押し 「でもあいつ太ったと思わねー?」 「もともとがやせ型だから」<なんだか意味がつながってないけど。『太ってもまだイケてますよ』ってつなげたかったんではないかと 「でも太ったよな?」 パパ、しつこいな。 「まあ、前よりは太りましたよね」
・・・今ワタシが心配しているのは。 パパからナナに話が伝わるときは「ママ、白衣、似合ってましたね」は忘れられ、 「じょりぃちゃんと、ナナが太ったって話してたんだよ( ^ ∀ ^ )」ってなっちゃうんじゃないかって。 そこんところです。
で、パパと別れまして。
卒業式のときは、ドキがムネムネになっちゃって緊張するばかりで感慨にひたれなかったんですが。 卒業式のあと、ひとりになりたくて(ええ、存分に自己嫌悪に陥るためです)(自分の情けなさに、仕事に戻っても笑顔が作れないだろうと思うくらい落ち込んでおりました)河原でたそがれておりましたら。 自己嫌悪が一段落したあとに、いろいろ思い出しましてね。
ナース服買って、看護婦さんごっこ、とか、言ってたっけなー。 そのとき、ナースキャップの作り方がわからなくて、ふたりであーじゃないこーじゃないってやったよなー。 今日はきっちりかぶれてたなぁ。あのとき考えた作り方、合ってたんだろうか。 ずっと前に「あなた看護婦さんになればいいのに」って言ったら「やなこったい」って言われたっけなー。 ナナのお母さんも生前、「ナナちゃんは看護婦さんになればいいのに」って言ってたんだっけなー。 学校と家の両立が大変で、「もういなくなっちゃいたい」って、泣いてたっけなー。
ワタシ、ナナが中学生のときから、ナナのナース姿がビジョンされていたのです。 まあ、ワタシが体が弱かったのもあって幼少時から看護婦さんが好きだったから、ってことで、それが好きな人にオーバーラップしていただけかもしれませんが。 それでもあの脳みそがぶっとんでいたような中学時代のナナを相手に、よくまあ看護婦さんをビジョンしたもんだとちょっと呆れますが。 そして、確か20歳くらいのころ、一度だけナナの姿をちらっと車から見かけたときに、白衣だったことがありまして。 そのときに「ああ、ほら、やっぱり」と漠然と思ったりして。 後で聞いたら、ナナの家から近い眼科医で、受付みたいな仕事をやっていただけだったらしいんですが。
そして今。 まだ准看とはいえ。 ホントにナースになっちゃった。
なんだろう。なんでだろう。 なんだかせつない。 胸がキュンとします。 すごくめでたい!って思っているのに、なんなんだろう、このせつなさは。 悲しいのとは全然違うんです。すごく嬉しい。 でもなにか、胸が苦しい。 泣きたいような気分。ヘンなの。
遠い日々を懐かしんでいるだけなのかな? それと、どういう理屈かわからないんですが、「ナナに追いつきたいな」って思っています。 置いていかれているのか、ワタシ?????(また?!) 今日の自己嫌悪のせいかなぁ。 うん、そのせいもあるかも。 今日パパと一緒にいて、ワタシ、なんだか安心したんですよね。緊張しすぎてたとか、抜きにしても。 パパ、仕事のグチが多いとか、ナナのことダメ子扱いしすぎるとかその他いろいろ問題もありますが、この人ってすごくやさしいなーと感じたのでした。 ナナがパパを好きになったのわかるなー、と思ったのでした。 それに比べてワタシは、このたび書き連ねた通り、なんか情けなかったじゃないですかー。
ナナに追いつきたい。 パパに追いつきたい。
つまるところ
ナナに好かれたい。もっと。 ここか。ァ'`,、('∀`)いつものことか
とにかくナナ、おめでとう。 まだこれから、准看の仕事と、正看になるための勉強が続くわけだけれども。 あなたを誇りに思うよ。 (ああ、ネット上ではこんなにカッコイイこと言えるのにワタシ・・・)
興奮したり震えたり拗ねたり自己嫌悪になったり懐かしくなったり奮起したりと、一日で大忙しだったじょりぃの小さくて丈夫なハートでしたが。 今いちばん思うことは。
やっとナナの写真が手に入った('∀^v) しかもナース服姿 \( ^ ∀ ^ )/
というくだらない満足だったりします。 よかったね!じょりぃ! おめでとう!ワタシ!
| 2009年03月06日(金) |
続・ドキがムネムネで、キュン |
さて。前回の続きです。
勇気を振り絞って、会場に入ったじょりぃ。 顔つきは「ああ、まあ、みんな、ご苦労」みたいな風を装っていますが(何もそこまで偉そうにしなくても良さそうなもんですが)、キッチリ手は震えております。 会場ロビーは、式の準備のためにパタパタと働くナース(のたぶん卵・1年生かな?)であふれ返っております。 目、目のやり場に困る。ってなぜワタシはそう思うのか。 でもだって、若くてピチピチの看護師さんたちが、いちいち笑顔で「こんにちはー」って声かけてくるんですよ! いやいや、若くてピチピチはまあいい。 とにかく
ナナに会いませんようにナナに会いませんようにナナに会いませんように。<ホントに何しに来たのかこの人
そしたら、受付なんてありやがんの! 何よ!今日は結婚式ですかな! 「記帳お願いしますー」とか、ナース服姿のキミたち、無茶な要求をかわいいカッコでするな!
記帳用の長テーブルには「医師会」と「なんたらかんたら」と「保護者」のコーナーが。 ええと、ワタシは「医師会」? と、いったん心の中でボケてから。(こういう余裕はある)
「あの、ええと、 保護者じゃないんですけど・・・」
ああ、またワタシは・・・・。 もうちょっと「考えをまとめてからモノを言う」ってことができないものか orz
「はい?(´∀`)」 「あの、今日卒業する人物の、ええと、友達っていうか・・・」 友達っていうか っていうか、ただの友達なんですけども。残念なことに。 「あ、はい。こちらで大丈夫です。 どなたのですか?」 「○○さんなんですが・・・」 「はい。ええと・・・・あ、じゃあ、ここに丸をつけてください(´∀`)」
なんか、ワタシの名前を書くわけではなく、生徒名の横の欄に○をつけるだけでよかったみたいです。 結婚式というより、授業参観みたいですナ。 ぶるぶるぶる と手を震わせながら、○。
「本日はおめでとうございます( ^ ∀ ^ )」と、ナースちゃん。 「あ、どうも。ありがとうございます。はっ」 深々とお辞儀をするじょりぃ。
あちらでお待ちくださーい、と言われ、あちらへ。 しばらく「ナナ、こっち来るな!」と思いながら、挙動不審にきょろきょろと立っていたんですが、なんか、ナースちゃんたちが、待っている人にお茶を出してくださるんですよ。 紙コップとかでなく、茶たくに乗っけて、湯飲み茶碗で。 サービスの良いことに、ワタシなんぞにもかわいらしいナース(の卵)が
「よろしかったら、お茶、どうぞー(´∀`)」と。 「あ、はいっ。 どうもありがとうございます。いただきますっ」
お茶を受け取ろうとするんですが。
ホント恥ずかしいんですが。 手が。震えちゃって震えちゃって。 もう、ナナが現れたらどうしようかと考えてると、恐ろしくて震えが止まらないんですよ!<ホントに何しに来たのかこの人
モノがお茶ですから。震えると危ないんですよ。 で、「こら!震え!止まれ!」と念じるんですが、茶たくと茶碗が激しくカタカタと音を立ててしまいましてね!
お茶を渡してくれているナース卵ちゃん、「大丈夫ですか?」と。 「え!何がですか!」 震えを悟られないように必死にとぼけるワタシ。手遅れですが。 さらに、横にいた別のナース卵ちゃんもこれまた「・・・大丈夫ですか?」と。
ああああああああああああ。 このままでは応急処置をされてしまいますよ!
どうも、ナナに会いたくない!という震えのほかに、まわりじゅうナース服(しかも卵)という状態に、ワタシったら舞い上がってしまっているらしく。(どうしてこんなにカッコ悪くなれるんだろうワタシ・・・) カタカタカタカタ言わせながら「え? いやいや。 お茶いただきます」と、なんとかお茶を受け取った後、速攻で傍のヒーターの上にお茶を置き。(震えて持っていられないんだもの) でも飲まないのも悪い気がしたので、茶たくと茶碗をぴたーーーっとくっつけて持ち、茶たくごと口に運ぶけったいなじょりぃ。これなら震えても音はしません。 茶たくはヒーターに置いたままにして、茶碗だけ持って飲めばカタカタしなくていいかなと最初は思ったんですが、震えてるもんで、こぼしちゃうかもしれないじゃないですか。 床にこぼすとナース卵に迷惑がかかるかと思い、こぼれたお茶を受け止めるために茶たくごと飲んでいたという、こんな自分的非常時にも他人を思いやることを忘れないじょりぃという、心温まる童話のようなお話ということです。ええ。
ああ、しかし、気軽に言い放った「卒業式出たい(・∀・)」が、こんなに大変なことになるとは思ってもいませんでしたよ! おうちに帰りたいよーーーーーう。
「お待たせいたしました。式が始まりますので、お入りになってください」
という誰かの声で、みなさんぞろぞろと中に入り始めまして。 いちばん最後にこそこそと入るじょりぃ。 生徒たちは、もうみんな着席しております。 ワタシにとっての救いは、保護者の席は生徒たちの後ろ、いちばん壁際で、生徒たちからはこちらが見えなかったことです。 おまけに前から 卒業生 在校生 保護者 ですから。 生徒は背を向けてますし。 もう絶対、ナナからワタシは見えない。
ちょっと安心しまして、最前列のど真ん中に座り。(後から入ったらそのへんしか空いてなかった) き、き、き、緊張するよーう(つд-。) そわそわそわそわ。 ナナはどのへんにいるんだろう。 あちらからはこちらは見えないとわかって、少しだけ落ち着きを取り戻し、ナナを探すという大胆な行動に出るじょりぃ。 きょろきょろしてるだけですが。 でもみんな同じ服で同じように髪をひっつめているので、誰が誰やらさっぱりわかりませんや。
校歌斉唱が終わり、卒業生の名前をひとりひとり呼び、呼ばれた生徒は「はい」と返事をして立ち上がります。 ナナが。ナナが呼ばれて返事をしたらどうしよう!(そりゃするわけですが)
「○○ナナ」 「はい」
あ、よかった。 ちゃんと返事できた。(´∀`)-3ほっ <あたりまえだっつーの てか、心配と安心がちぐはぐなことになってます。もうわけわからん。
途中、ワタシとひとつ席を空けて座っていた、4歳くらいの女の子と目が合い、にっこりと笑いまして。 ああ、和む。やっぱ子どもはいいわー。 オマケに、その子の隣に座っている、この子のお母さんらしき人が、若くてすっごくかわいいんです。 というチェックは抜け目のないじょりぃ。
全員の「はい」が終わったところで、遅刻してきた保護者がひとり、会場に入ってきました。 あらあら遅れちゃってー。 てか、この細長い人物には見覚えがあr
パパ!!!!!!
ナナの夫・パパでした。
ちっ。 パパの野郎。来やがったのか。 てっきり平日だから来ないかと思ったのに。 せっかく念入りに風呂に入ってきたのに、今日もそれが無駄になるのかやれやれ。
とは、このときは思わず。 ワタシの心の中は
「パパ! パパ! うれしい! ここここ! ワタシの隣座って早く!!!!」 てな具合。
どんだけ緊張して心細かったのかワタシ。
パパに手招きしましたら、パパも素直にワタシの隣に座ってくれまして。 至近距離で目を合わせて、ふたりでにっこり。 うれしい、パパ。 背の高いパパ。 これでワタシ、今日これから、ずっとあなたの後ろに隠れていられます。
「ナナ、どこにいる?」と小声でパパ。 教えてあげましたら「得意そうな顔してすまして座ってるんだろうな(笑)」とパパ。 それを聞いて、なんだかちょっと気持ちが落ち着くワタシ。 その考えは見当違いかもって気も少々するけども、でもありがとう、パパ。
その後、成績優秀者の表彰に移りまして。 まずひとり名前呼ばれて。賞状もらって。 次に
「△△△△△△賞、○○ナナ」
え!
パパとこんな顔(・o・)して顔を見合わせまして。 ナナが表彰されるところを見まして。 「あたし成績いいもん」てゆーの、ホントだったのか! (いえ、疑ったことはなかったですけど!)(でも中学時代がいろんな意味でアレだったから驚いた!)
パパにこそっと「すごいですね!」と耳打ちしましたら「すごいよな(笑)」と。
ああ。うれしいなうれしいな。晴れがましいな。誇らしいな。 よくがんばったね!ナナ!
そっから後は退屈だったんですが。<パパのおかげで余裕が出てきたらしい
途中、パパをちらりと見たら、パパもワタシ同様、隣の女の子ににこにこと笑い掛け、表情だけでかまっておりました。 こういうところ、やさしくていいんだよな、パパ。 でもきっと、子どもの向こうにいる若くてかわいい女の子にもチェック入れているに違いない。 ワタシとパパの少ない共通点。それは、オンナ好き。そしてチェックの細かさ。
在校生代表の送辞の後は、卒業生代表の答辞。 答辞の人、先生や病院スタッフへの感謝の気持ちを述べ始めたあたりで、涙で声が詰まり始めまして。 それを合図にしたかのように、卒業生の席からは、鼻をすする音がこだまし始めまして。
「・・・ナナも泣いてるのかな」と小声でパパに聞いてみました。 「こーゆーのは泣くたちだから(笑) 絶対泣いてると思う」 「ワタシだったら泣かないなぁ」 「オレも泣けない。こーゆーの」
式が終わった後、離れたところから、ナナの顔をパパの後ろからこそっと覗いてみたら、やっぱり泣いてました。けっこう本気泣き(笑) 大変だったもんね、2年間。 勉強と家事と育児とバイト。実習に学校の試験に資格試験。そりゃ泣くわな。
式が終わり、生徒だけで記念撮影するので、保護者の方はいったんロビーに出てお待ちくださいということになりまして。 パパとロビーへ。 ロビーには、先ほど隣だった、小さい女の子と若い女の子がおりまして。 パパ、すかさず「大変ですね( ^ ∀ ^ )」と若い女の子に。 く。やるわね。 「いえー(笑) ご迷惑かけちゃって」と若い娘。 「全然。いいこだよね( ^ ∀ ^ )」
じょりぃ、出番なし。くやしい。
「あの人、すっごく若く見えるけど、お母さんですかね?」とじょりぃ。 「違うだろー(笑) 若すぎるよ。 お母さんが卒業式に出てて、妹が面倒見てあげてるとかじゃないかなあ」 「あ、そっか。そうですよね。だってあの子の足、とてつもなく若い娘の足じゃなかったですか?ピチピチしてて」 「なー。ホントホント。10代の足だよなあれは」
やっぱりチェック入ってたのか。
平日の昼間なのに、しかも会社が忙しい時期でパパはけっこうエライ肩書きの人なのに、 わざわざ卒業式に来るなんて、愛ね。やさしいじゃんパパ。 って思って、じーーーーんと感動していたじょりぃだったのですが。
もしかして、若い女の子がたくさんいるからやってきたのだろうか。
って、それはワタシが穿った見方をしすぎですよ! そんな、ワタシじゃあるまいし。(でも正直なところ、ワタシは「ナナ以外にも女性が、しかも若い子がたくさんいる」という事実はこのたびすっかり忘れていたんですが)(本当ですよ!)
実際パパは、この後のイベントもすべて終了したあと、「ナナさんのだんなさんですか?」てな具合に、ナナの学友たち(ピチピチ)に囲まれて鼻の下伸ばしてましたが。 ええと、ワタシは他人なので、なんか ぽつん としてました。 誰かワタシにも「ナナさんのストーカーってあなたですか?」って、囲んで囲んで!
もすこし続きます。 どっちかっていうと、ナナワタっつーよりパパワタになってますが(°▽°)
| 2009年03月05日(木) |
ドキがムネムネで、キュン |
ドキがムネムネとは、いささか古い。 てか、中途半端に、いちばんヤバイ感じに古い。カッコ悪い。 しかしこのカッコ悪い感じも含めてですね、この日のじょりぃの心境だったと、まあ、そういうわけでございますよ。
ナナの准看護学校の卒業式。 出たい出たいとワタシがおねだりした卒業式。 そいつが先日執り行われたわけですよ。
でー。 めでたいことですし、手ぶらで行くのもなんだよなーと。 それに、ナナにプレゼントをする機会というのも滅多にないことですので、ワタシの気持ちの中ではウルフルズが「ガッツだぜ!」って歌ってたりしていたわけですよ。 一週間ほど悩んだんです。あれこれ考えたり、ネットで見つけてみたり、街へ出かけてみたり。 が。
ナナの欲しいモン、さっぱりわからん(°▽°) 物欲ない、趣味ない、モノ増えるのキライ、贈り手の自己満足はあっさり見抜く。 そんな人にやるモンなどない!ヽ(`Д´)ノ
悩んだ末に、もーれつア太郎の「ベシ」グッズなら喜ぶかも!と、本気で結論づいたんですが。
カエルがベシです。ナナが好きなんです。ヘンな趣味。
喜ぶかもしれませんが、卒業祝いにベシってどうなのかしら。 とまた悩みまして。 「おめでとー(*´∀`*)」って、ヒゲだか鼻毛だかの伸びたカエルグッズを渡すのか。そりゃあんまりだ。
きょんに「ナナは卒業祝い欲しがるタイプじゃないでしょー。めんどくさがりそう」と言われたこともあり、 結局手ぶらで行くことに決定( ´_ゝ`)
しかし、当日になってやっぱり手ぶらってどうなのかしらと悩むじょりぃ。 最終的に、ワタシの行きつけの店に頼ることにしまして、コンビニでホワイトデー用に並んでるチョコを買いました。 一週間悩んだというのに、なんなのこのものすごい間に合わせ臭がぷんぷんするプレゼント。安いし。
まあしかし、ナナ、ホントに「わざわざ」なことすると嫌がりそうですので。 「手ぶらだとバツが悪かったから、コンビニでチョコ買ってきた。はい(・∀・)」 って、さらっと渡すくらいでいいだろ。うん。さりげなくカッコ良くクールに渡そう。モノはコンビニだけど。
で、当日。 もちろん、相変わらず、何かを期待して念入りにお風呂に入るじょりぃですよ。 卒業式が終わった後、「なんか気分がたかぶってるんだけど、抱いて」とか「テンション上がってて発散したい、抱かせろ」とか言われるかもしれないじゃないですか。 まあ、そこまで過激なことは言わないまでも、「卒業記念にちょっとラブホでも寄っていこっか(はぁと」くらいなら言うかもしれない。(誰が) ごしごしごしごしごしごし。<カラダを隅々まで洗う音 ぬりぬりぬーりぬりぬーりぬり。<全身にローションを塗っている音 今日は肌の調子もいいなー。目の下のクマが薄い。 てなわけで、久しぶりにメガネでなくてコンタクトで行くか! 何しろワタシの晴れ舞台だし! って違う。ナナの晴れ舞台だ。あやうく本気で間違えるところ。
黒スーツに身を包み。 ふっ。 ワタシったら、カッコイイじゃないの。くすくすくす。 ナナも今日は制服をちゃんと着てるんだろうなー。 考えてみれば、着崩した制服姿しか見たことなかったし、キッチリ・ちゃんとした制服姿を見るのは、今日が初めてになるのかな? まあ、ワタシの方がカッコイイだろうが、ナナのキッチリ制服な姿もこりゃ楽しみですよ!
30分で着く会場へ向かうのに、余裕を持って式の始まる1時間前に家を出ましたら。
きっちり30分前に到着してしまいました。 どうしよう。30分も・・・ヒマだ。 と思いながら駐車場をうろうろしておりましたら、看護師の服に身を包んだ男子たちが数人、ワタシの車に寄ってきまして。 するすると窓を開けましたら、「父兄の方ですか?」と聞かれ。
ふ、父兄じゃないけど・・・と少々動揺。 「友達です」って答えて追い返されたらどうしよう!
「あの・・・卒業式に参加というか、あの、見学? あれ? ええと、その」 あわあわあわ。 「あ、それでしたら、あちらの奥に車を停めていただけますか?」
ち。 なんてこたーなかったな。 こんなことなら「卒業式に参加する医師です。その名もブラック・ジャック」とかウソついてみちゃえば、帰りに車を出しやすいところに駐車できたかもな! それとも「モグリは困りますぜ?だんな」って追い返されるんだろうか。アッチョンブリケ。
で、車を停めましてー。 ちょっと早いけど、会場に入ってればどこかに座るところでもあるでしょー、と。 「写真撮ってあげる」とえらそうに言った手前、デジタル一眼レフなんつーもんを持ってきてしまったので、そいつの調子を見てれば時間つぶせるかな?
とことことことことこ。 と、入口に向かいながら、会場であるところの建物を見るともなしに見てみましたら。
建物の中が見えます。 おー。ナース服姿の人がいっぱいだー。 まあ、卒業式だしね( ^ ∀ ^ )
え? ( ^ ∀ ^ )
卒業式って、ナース服なの??!! 制服じゃないのか!Σ (゚Д゚;) てか、看護学校の卒業式ですよ!考えてみればあたりまえですよ!
と、動揺したところで。
あれ。 あのここから見えてる集団で、今写真撮ってやってる人。 あれ、ナナじゃん。
ナース服の。 ナースキャップもかぶってる。 ナナだ。
ぎゃああああああああああああああああああああ
と、本気で心が絶叫し、動悸息切れ目眩。 だ、誰か・・・わしに救心をくだされ・・・。 ばたん。
とか心の中で気絶してる場合じゃないんですよ。 なぜこんなに動揺しているのか自分でもナゾですが、とにかくワタシ、心の準備ができてませんでした。 ナナのナース服姿っつったら、はるか昔、遊びで着てもらったときしか見たことないんですよワタシ。 准看の学校に通いだしてからは、皆無。 一度も見たことない。 しかも、ただでさえ今日は卒業式で、いつものナナとは違う顔見ちゃうってことで、あっちもバツが悪かろうし、ワタシも超ーーー恥ずかしいし、とか思って緊張していたところへもってきて、ナース服のカウンターパンチ。
ど、ど、どうしよう!<ホントに今思うとなぜこんなに動揺したのか 会場に入っちゃったら、ナース服姿のナナに会っちゃうかも!(てか、普通、会う) どんな顔して会えばいいんですか。 てか、会えん。無理。今も手、震えてきた。まずい。マジで救心! おい!新米ナースのおまえら!そんなところでキャピキャピはしゃいでないで、とっととどっか行け! とワタシが思ったところでいなくならないし!
会場の入口までよろよろと歩いていってみたものの、入口の前で立ち止まり、しばし沈思黙考。
くるり。
とことことこよろよろよろとことことこよろ。
車まで戻ることにしました。 車を誘導してくれている男子たちに怪訝そうに見られましたが、そんなのもういい。 ナース服姿のナナに会うくらいなら、この男子たちにナンパされてお茶をごちそうになってもいい。おこずかいを貰うことすら厭わない。 とにかく避難。 避難せねば。 ワタシのドキがムネムネすぎて、このままナナに会ったらたぶん、膝からかくんかくんと倒れるか、鼻血が出るかすると思います。 そんなことになったら、まわり中ナースですから、ワタシのまわりには若い新米ナースが群がることになり、さらに鼻血が出ます。たぶん出血多量で死。医療ミスとか新聞に書き立てられて、ナナの立場がまずいことに! だから避難。そう、すべてはナナのために!(よくまあこういうくだらないことをぺらぺらと打てるもんだと自分に感心中)
車に戻りまして。 まずは落ち着かねば。 ていうか、今のままの心境だと、ワタシ、会場入りできない。<ホントにこう思いました もう恥ずかしくて恥ずかしくて、ナナと顔を合わせることはおろか、物陰からこそっと見ることすら無理。 落ち着きたい落ち着きたい。
ということで、友にメールをすることに。 いったん気持ちを吐き出せば楽になるかもしれぬ。
以下、上記とダブりますが、メール文をコピペさせていただきます。
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ぎゃあああああどうしよどうしよ! って、たいしたことじゃないんだからおちけつワタシ!
ええと! これからナナの卒業式なんですよ。 早めに着いちゃったから、車の中で時間つぶせばいいやと思ってたら、卒業生らしい男子たちが駐車場にわらわら待機してて、ご父兄のかた(!なんかヤダ!)はこちらに停めてくださいとか誘導されちゃって、そのまま会場へ向かわねばならぬ流れだったんですよ! まだ30分あるし寒いし、中に入るのだりーとか思いつつ入口に向かって歩いて行ったら。
外から中が見えやがりまして。 ほかの卒業生たちと話したり写真撮ったりしてるナナを見つけてしまった。 それも
ナース服着てやがる!(気絶)
考えてみれば当たり前だったんだけど、ワタシ、卒業式って制服ですると思い込んでたの。 初めてのナース服が想定外の、しかもこんな晴れがましいところで!
ほらたいしたことないでしょ! でもワタシびっくりしちゃうわ心臓バクバクしちゃうわ恥ずかしいわで
車まで戻ってきちゃった…。 男子たちに怪訝そうにされた。 で、今これ打って気持ちを落ち着かせてるところ。 アホらしいとか言うな!
そろそろ行かなきゃ。 あーでも照れくせぇ。 どうしよう。 帰りたくなった・゜・(ノД`)
うがあ。時間だ。
行ってきまつ(´・ω・`)なんかどうしようー…
鼻血出ちゃったら。
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以上、「じょりぃ、後書きの日記だからって、話を大袈裟にしてなーい?」という疑念を払拭する勢いの、生でリアルなワタシのしょーもない通信文をご披露させていただきました。 ってくらい、ホント帰りたくなったんですワタシ。(いったい何しに来たのかわかってんのかこの人) このメールを打っているときも、手が震えちゃっててすごく時間かかっちゃいましてね。
で、メールの返信がこちら。
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大丈夫か!(笑)(笑)(笑) ( ゜∀゜)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
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すごく妥当な返事(°▽°)相手のしようもなかったろうな てか、こんなアホらしいことにすぐに反応してくれて大変ありがたかったです。 ちょっと肩の力が抜けました。 おまけにもう時間です。行かなきゃー。行かなきゃー。でも行きたくないーーーー。(つд-。) ホントに何しに来たのかこの人。 てかさー、あなた、ナナのナース姿が見たくて、さんざん駄々をこねていたんじゃないんですかぁー?(一例) どういうことですか、このいざとなってからのふがいなさ。
会場入りまででこんなにアホらしく字数を食ってしまったので、次回に続きます。 果たしてじょりぃは、ナナと会話することができるのか! てかそれ以前に、ちゃんと会場入りすることができるのか! そんなワタシ以外の人にはどーでもいいこと誰も楽しみではないと思いますが、とにかく続いちゃうんですよ!
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