さくら京の日記
さくら京



 入院&手術

管理人入院してまいりました。
まさか手術までするとは全く思ってなかったのでもうびっくりです。
そのおかげで本が一つ落ちたし…!!!もう悔やんでも悔やみきれない!!……ってそんな事だけかい(笑)
いや、正直入院生活は苦痛です。まず4人部屋ってのが頂けない。気を遣うのでただでさえ貯まるストレスが無意識のうちに2倍3倍。夜もぐっすり眠れたのは1,2日程度です。そして食事。微妙なものが多すぎて全部食べられたのも1,2回。みそ汁も本だし使っててかつお風味なので飲み飽きる。やはりみそ汁のダシは煮干しに限る!テレビもイヤホン付けないとダメだしパソコンも持ち込み禁止だし、私に何をしてろと言うのか!?ケータイも本当はダメらしかったけれど使ってましたとも、ええ。絵も描いてましたけど看護婦さんがいつ来て見られるか分からないドキドキものだったので控えました…。それでもルーズリーフ7枚程度は描いたような(笑)
私がなった病気、と言うか症状は「自然気胸」という、何らかの原因で肺に穴が空いて空気が外に漏れてしまい息苦しさを覚えると言う病気みたいです。家庭の医学の本にも載ってました(笑)何やらひどくなると呼吸困難に陥るとかで…恐ろしいです。幸い軽めな方だったらしく呼吸困難になることはありませんでしたが手術を余儀なくされました。初めての手術です…!事前の処置として肺の外(だったっけ…)に管を通して漏れてる空気を外に出すというものを施されました。部分麻酔で後はゴキュッと(うえっ)管を体に通されちゃいましたよ!!恐ろしかった(泣)その夜は流石に涙が出ましたとも。その管の先には何やら移動可能な電源装置が取り付けられ、中の液体がコポコポと泡を立てていました。とにかく管を付けられた部分からは違和感と痛みであふれてまして、痛み止めの薬をもらって何日かすると普通に移動出来るようになりました。その間少し元気も出てきまして、お見舞いに来てくれた友達とも笑顔で対応することも出来たのです。そして装置を取り付けられて4日後、いよいよ本番の手術の日になってしまいました!全身麻酔で内視鏡の手術と言うことで割と簡単な手術だそうです。穴をふさぐついでに悪いとこも取ってしまおうとか言うことも言っていたような気もします。ドキドキと緊張する中、いよいよ手術の時間が来て手術室へと連れられていく私。変なキャップを頭に付けられ、寝台に横になり、ガラガラと手術台へと運び込まれました…。はっきり言って怖かったです!ドラマとかでよく見る手術台のスポットライトとかやたら鮮明に覚えてたりします…。そして麻酔。強制終了ですね、あれは。くくっと意識が無くなりました。何やら全身麻酔は呼吸まで止まるみたいで管とか入れて人工呼吸にしたみたいです。恐ろしいのう。で、目覚めたらそう、全ては終わっていたわけですが、その時の気分の悪さと来たら最悪でしたね。ちょっとでも頭を動かすと気持ち悪くて吐きそうでした…。その後意識がはっきりしたのは3時間後くらいだったような。その時気付いてみると管が自分の体からとれていないことが判明しましてとてもイヤな感じになりました。これがくっついてる以上痛いし自由に動けないし退院もまだと言うことでだいぶ鬱になりましたー。そんなこんなで2日ばかり過ぎて、やっとその管ともおさらばすることになりました。部分麻酔でしたが、もうこれがとれれば退院も間近なのでもうガンガン頼むって感じでしたね♪そして次の日ー!って今日ですね!念願の退院ですーーーーー!!久しぶりに外に出てお日様の光を浴びた時…私は感動で涙が出そうでした!!この蒸し暑い気候も照りつける太陽も何もかもすばらしく見えてしまい気分はさいっこうでした!ビバ健康!この年で健康のありがたさが身にしみましたとも!
書いていて大分疲れてしまったので続きはまた次回に…。
今日は休まないといけないですね。

2002年05月23日(木)
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