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■ 幻水ティアクライス…感想などなど
最近の政治ニュースを見てると、なんか立候補したい気分に駆られる今日この頃…。
橋本知事とかすごい応援したい。一度この国の政治を根っこから変えてほしい。。
と、時事ネタを入れたところで、いつものゲーム感想いっときます。
今回は私の心のゲーム、幻想水滸伝シリーズの最新作、外伝の「ティアクライス」の感想ですよ。
ご存じの通り、管理人は幻水２を史上最高のRPGと崇めているため、その辺の比較も多少出てくるやもしれませんが、ご了承をば。
さて、今回のティアクライスは外伝と言えどもラプソディアと違って、結構ナンバリング作品に近いものでした。
１０８人の仲間達と共に、百万世界を救おう！みたいな感じ。
でも、既存のナンバリング作品とは違って、国の内部、又は国と国とのいざこざ的な話ではなく、どちらかと言うと「世界を救う」的話です。
なのでファンタジー感やや強め。人外が豊富なのもそれを強めてますね。
おなじみの「紋章」も「星の印」という形になってます。もちろんジーンさんや、ビッキーもおりません。
まぁそこらへんは外伝ということで、とりあえず１０８人の宿星と本拠地さえあれば、うん、幻水だねって感じでございます。
もちろん人間臭いストーリーが全くないというわけではなく、ジャナム帝国の色々はかなり心にキました。
一番人間臭かったし、幻水っぽいと思いましたよ〜。
ファラモンは個人的に特典ドラマCDのストーリーの方が、幻水っぽくて好きです。
幻水と言えば騎士団！ゲーム内では語られませんでしたが、その最後の日が収録されていました。多分、携帯機じゃなきゃ本編で語られていたであろーお話。
そして、メルヴィスが一番目立ってたのもドラマCDであることも付け加えておこう（笑）部下のロベルトの方が１０倍目立ってた（苦笑）
あと、主人公が気持ちのいい性格の兄貴肌な団長だったのもよかった。
ぐいぐいプレーヤーを引っ張ってくれるので飽きさせなかったですね〜。
大変よろしかったと思います…！
あと、宿星以外の味方…アトリの存在も大きかった！
今まで宿星じゃないのにこんなに親身に相談に乗って、共に戦ってる仲間はいなかったんじゃないかと…！
最初はなんか裏事情がありそうな少年だな〜くらいしか思ってなかったのですが、まさかこんなにストーリーに絡んでくるとは。。
きっとエンディング後も主人公にとって、ずっと友達なんだろうな。なんか爽やかです。
さて、次に敵方、ベルフレイドですが…。
今回は最初から目的が割とはっきりしてる相手でしたね。
動機も割と途中から予測可能な感じで、やってることは壮大なんだけど、イマイチ迫力に欠けるような気がしました。
しかも最後は一人でがんばっちゃってるし、同情する余地があんまりなかったな…。幻水の、相手方にも相手方の想いがある的な感じが薄め。
ラスボスの一なる王は、正体は分かっても、なんでそうなっちゃったのか私には理解できませんでした（汗）
星の命を束ねる＝一なる王になる、ではない様な気も…。それとも真正なる一書を持ってしまってから星の命を束ねてしまったのか…？つまり、一なる王を倒した世界ではまた一なる王が君臨する可能性があるということか…？
でも何で一なる王が君臨すること＝１つの世界になるんだろ？みたいな疑問がループ状に出てきますわい。
そのへんちょっとスッキリしたいのですが……公式本を待つしかないのですねぇ。
エンディングはいつもの宿星たちその後で幻水だなぁ〜と浸っておりました。幻水２みたいに歌付きなのもいいですね。
歌が付いてると、戦いが終わったんだなぁ〜って気分になります。
戦闘面では、幻水１，２のよさがやっと復活しましたかね〜〜。
敵のモーションが長いのを除けば快適でござんした。
ただ、ポリゴンがぶっちゃけしょっぱいのと、協力攻撃の出来がよいのもあればう〜んと思うのもあったりで…。。弱冠ムラを感じますた。
特にポリゴンはなぁ…絵とだいぶ違うんですけどー。。
協力攻撃はね〜、マスコット攻撃はかなり最強クラスの可愛さで思わず連続で使っちゃいましたが、肝心の（？）美青年攻撃等のモーションが、しょっぱいッス！！（泣）
なんスかあのキラキラしてるだけのは！なんかこう…幻水２みたいにポーズとってる３人の前を顔グラが画面にかっこよく流れていくとか、はたまた幻水４みたいにはっちゃけてみるとか！（笑）
なんか中途半端な感じが否めない。。。やるならドカンとやってほしい。折角の協力攻撃なんだから。
しかもメンツがな〜〜〜…。美少年攻撃は個人的に納得＆満足してますw
美青年攻撃…メルヴィス、アスアド、イクス
イクスって……。あの人確かにキレイだけど童顔に感じるのは私だけなのだろうか……。
むしろツァウベルンを入れてほしかったなー…。えー、性格がキテレツだし、そんな出番ないから？ブーブー。
今までの幻水の美青年攻撃のメンツで納得がいったのって、幻水２，４だけの様な…。。特にモーションは４最高wむしろ毎回あのくらいやって欲しいw
次に、絵柄ですが……。最初見た時、…テイルズ？みたいな印象。今風の個性があんまない流行絵柄だな…とがっくし来たわけです。
もっと人間味がある絵の方が幻水に合ってるような気がしたのですが、ゲームをやるにつれて、慣れました（＾＾；
あと外伝だし、幻水２クラスに深度があるわけでもないので、これはこれでヨシとします。ただ、露出が多くとも、健全な絵柄であったことは好評価です。
音楽は…今回よい曲多かったですね〜。
なんだい、本気出せばここまで作れるんじゃないか！（オイ）
個人的に好きな曲…ナイネリスの曲、VS司書戦の曲、ディバインエッジの曲、同じ一日の曲、などなど。
あと作戦会議の曲！一部幻水２の作戦会議と同じじゃないですか！ぬああ！卑怯ナリ！（？）
あとフキダシ音もなにげに２と同じだし！うん、やっぱこの音自然なんですよね。
あと、細かいとこ気になった点。
足が遅い…ダッシュ出来るようになっても遅い…。。
エンカウントが多い！ザコ敵がウザイ。
ミニゲーム一切なし！…まぁ幻獣部屋はありましたが。アレは違うだろう。
武器が鍛冶じゃなくて普通のRPGと同じく買い換え制。金集めにラロヘンガへ交易品集め〜。
パーティーが４人制なのもねぇ…。せっかくあれだけキャラいるのにもったいない。
と、色々ありますが、全部ひっくるめて総括しますと、
かなり出来のよいRPGだったと思います…！ストーリーも意外に長いし、最後まで飽きずにプレーできました…！
そして、次の幻水に期待が出来る、そんな作品だったと個人的に思いたい…というか、期待してます（＾＾
私の中では幻水２の次に気に入ったタイトルにティアクライスが入りました。次が幻水１かな。何故なら、２周以上プレーしたのはこの３本しかないからです（笑）
ティアクライス続編…なんてのもあってもよいかな〜…なんて思うことも。
なぜなら名前だけ出てる他の国も見てみたいから…！そう、ライテルシルト連合王国とか…！
次のナンバリング作品は、国内部や国と国でガチンコやって欲しいですね〜。
なんか未消化の複線もいっぱいあると思うんですよね〜。
他！と言えば、後はキャラ語りとかなのですが、長くなりそうなのでサラッといきます。
主人公は色々書いたので、他……
ビュクセ…は、一目見た時から好みだったので連れ回しましたね〜〜。自分外はね逆毛キャラに弱いよなぁ。
ロベルト…典型的なツンデレキャラですが、スンマセン、自分もかなりヒットしますた。。ラスボスにも連れていくくらいお気に入りですたい。
クロデキルド・フレデグンド…強すぎて逆にパーティーに入れづらかったという感じで……でも使ってたことは使ってました。
ツァウベルン…隣国の美形キャラがキターー！と思いきや、かなり地位のあるお方なようで、性格も尊大。だけど憎めない；ビュクセをお持ち帰りした点は、一体どうしちゃったの！？的な驚きと共に、私も思わず釣られてしまったじゃないかー！！その後が…その後が…激しく見たい…！
ルバイス…なんかもう好きなんです。雰囲気とか、格好とか、経歴とか…。いい年のおっさんなんだろうけど、こういう人いいわなぁ〜。
リウ…まさかこの子が天機星だったなんて…！いや、いい意味で期待を裏切ってくれました！いーんじゃない？こういう軍師も！今までになくて新鮮！
マナリル…とりあえず健気でかわいい（ぇ）
ソフィア…覚醒させるとすごい可愛そうな気分になります…が、割とそうしてパーティーで使っていました（笑）
ギリアム…地魁星なんだし、もっと目立って欲しかったなぁ〜と。
ミズラック…歌が面白い（笑）
メルヴィス…地奇星にしては目立たなかったな…。。
アスアド…「真面目坊や」と言われてから、その印象がずっと続いてます。なにげに近距離攻撃もイケるんじゃないかと思う今日この頃。
ヒナ…この子強いですね。覚える魔法も豊富ですし。見た目もかわいいので割と使ってた感じ。
ザフラー…戦う医者！でも星の印は全部回復系（笑）なかなか面白い医者でした。
グントラム…ただのクロデキルドの秘書的なポジションかと思いきや、剣の腕前もなかなかでした。
ニムニ…とりあえず重い鎧を外してあげるところからスタートです（笑）達人の靴などで強化してあげると強い子になれます。感動しました！が口癖のかわいいポーパスの戦士。
ミーネ…かなりサバサバ系で好感度高いです。この人もその後が気になるライテルシルト連合王国のお方。
ナムナ…キリッとしてて個人的に好きです。が、仲間になるのがだいぶ後だったため、あんまりパーティーに入れられなかった…。
ヨベル…ヨベル君かわいいですよね（ぇ）美少年攻撃隊！主人公を見習って逞しい男になれよ！
オータ…めっちゃかわいいフューリーロアv思わず温かそう＆ふかふかそうで抱きしめたくなるキャラNO.1！
ラティルダ…ファラモンの侍女だけあって、二刀流できます。そして、戦闘後も剣士団がごとく後ろ振り向くポーズもしっかりしちゃいます。意外。
イクス…なんか青年というより、少年っぽいなぁと思います、はい。軟派な性格はよく分かりますが。
ネイラ…ネイラ様も使いやすいのでよく連れてってました。さすが長だけあってつおいです。
…と、ざっと書いてみました〜〜。
お気に入りキャラに関してはまたHPで色々お絵かきしよーかと思います♪
以上、ティアクライスレポートでした〜。
2009年02月08日(日)
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