2003年08月31日(日) |
茨城のうまいラーメンレビュー【A7のラーメン紀行】 第55回「朝日屋」 |
気がつけば8月も今日で最後。 しかし今年の夏はホンっっっっっっっトにつまんなかった。 だいたい、暑くない夏なんて夏じゃねぇよバカ ←誰にキレてんだ(爆) 阪神も死のロードでやっぱり死んだし・・・まぁ常総が優勝したからヨシとするか?(県民栄誉賞オメデトウ)
さて。
今日も結局雨が降り、もう秋雨ですか?な勢いの中、向かったのは石岡にある老舗、「朝日屋」(1の25番目に掲載)。
100円ショップの駐車場に車を止め、さまようこと5分強、中華そばの真っ赤なのれんが突然現れた。朝日屋を含め、周りの建物もかなりレトロだが、その中に存在するにはあまりにも鮮やかすぎる赤だった。
ちなみに、場所は石岡駅から国道355号へ延びていく道の1本裏って感じ(曖昧)
入店。外観以上にレトロで狭い(爆) 6畳分の土間に、厨房とカウンター席8つにテーブル1つ。前もどこかで書いた気がするが、北茨城のじいちゃんちの近くにある駄菓子屋を彷彿とさせる。というわけでラーメンをオーダー。 親父さん1人でのんびりと切り盛りしている感じで、先客が5人いたこともあり、結局10分近く待たされた気がする。が、まぁそんなことはどーでもいいやって感じにさせてしまうのはやっぱり店の雰囲気のせいか?
早速スープを・・・と行きたいところだが、レンゲがなくドンブリもかなり熱かったんで、麺から・・・ 麺は細縮れ麺。ズルズルっとすするが・・・ん〜、薄 例えるなら、桃屋と似たような感じの味。「懐かしい」と言えばそれまで。
具はチャーシュー、ナルト、ホウレンソウ。この上なくスタンダード。チャーシューは意外と美味しかったが、、、小さい(-_-;
完食。たぶん高齢者向けです・・・(爆死)
2003年08月29日(金) |
茨城のうまいラーメンレビュー【A7のラーメン紀行】 第54回「玄海」 |
本当に「いろいろと」(←最近こればっか)大変な今日この頃。 前回更新からおよそ2週間が経ってしまった。が、当然ラーメンのことをひとときも忘れることはなく・・・(笑)
そして今日、定時退勤日が金曜日になったため、急遽ラーメン決定。前々からどぉ〜〜〜しても行きたかった今回のお店「玄海」(1の13番目)へ足を運んだ。
さて。
今回のお店は、親父がタダモノではない。 ここの親父が、勝田では伝説となった、スタミナラーメン発祥のラーメン屋「※寅さんラーメン」の親父なのである。
※注:現在も田彦の国道6号沿いに同名の店があるが、これとはまた別のお店である・・・まぁスタミナラーメンが美味しいお店という点では共通してるが
文献によれば、昭和40〜50年代にスタミナを開発し、大ブレイク。しかし、今から20年前の昭和58年に、水戸に移転。「松五郎」を作ると、その店も弟子に任せ、現在に至るという。
ある意味、今回の俺はラーメンと同時にこの親父に会うことを非常に楽しみにしていた。
さて、お店は渡里幼稚園がある通り沿い、国道123号から入ると2つ目の信号の角にある。ボロさがまた何とも言えない雰囲気を醸し出している。
そして入店。なんとも質素な店だ。
そして、その親父はいた。 やせ型、老人にしては結構背が高い。しかし俺が思ってた以上にお歳を召されている感じがした。 頭髪はほとんどなく、額(?)にねじったタオルを巻いている。失礼な話、どう見てもタコ親父(爆死)
椅子に座り、スポーツ新聞を見つつ、ホルモン冷やしの大盛りをオーダー。黙ってうなずく親父。やはり雰囲気が他と違う・・・。
「広沢2発」の記事を隅から隅まで暗記するぐらいの勢いで読んでいるウチに、ラーメン登場(爆) たぶん、5,6分ってトコ。さっそく麺を1すすり・・・。
弟子達よ、まだまだ私には及ばぬようだなッ!!
正直すっげぇ辛い。でもうまい。こーゆー味、たまに食べたくなるよなって感じ(爆) 具はモツ、キャベツ、ニンジン、カボチャ、モヤシ、ニラ。まぁ要はスタミナのレバーがモツに変わっただけと言ってしまえばそれまで(爆) ・・・内臓には変わりないか(爆死)
これまで食べてきたスタミナ系の味と比べて明らかに違うのは、甘みが少ないこと。一味唐辛子の強烈な辛さはラッキー飯店や三四郎が継承してる感じ。松五郎はここまで辛くなかった(と思った)
それにしても、ここのラーメンは麺が美味い。麺で言えば松五郎も美味かったが、同じ所から取り寄せてるのか?まぁ十分あり得るか・・・
完食。やっぱり元祖だけあってかな〜りクセになりそうな予感(爆)
2003年08月17日(日) |
茨城のうまいラーメンレビュー【A7のラーメン紀行】 第53回「カーター」 |
さて2軒目。
次に目指したのは、結城にある「カーター」というお店。(2の43番目に掲載)
3時過ぎに「三水」を出た俺は、そこからエキスポ通りを経由して国道294号に抜け、途中ワングーやらケーズやらで時間を適当に潰しながら結城を目指した。 大体は雑誌を読んだり、ディスプレイされてるテレビで高校野球を見たり、疲れたから昼寝してみたり(爆)←車中です念のため
そんなこんなでお店に着いたのは6時半。 場所は「うおとみ」というスーパーがある交差点の角。はっきり言ってものすっごく道が狭い。
入店してみると、見事に客が1人もいない(爆) 店自体はかなりサッパリした感じ。太田のオクチャンと結構雰囲気が似ている。 店に入ってすぐにあるテーブルには、なぜか1冊の本が開かれた状態で置いてある。 よーく見ると、ラーメン本2、しかも自分の店が紹介されているページだった(爆死)
・・・何もそーゆーアピールのしかたじゃなくてもいいじゃん(w
さて、席に着いた俺はとりあえずラーメンをオーダー。 もう7時近くになるというのにまだ続いている高校野球を見ながら待つことに。 すると突然・・・
バタン!!
何か家具が倒れたか?ぐらいの勢いの物音が厨房から響いた。 実はこの物音、手延べ麺を作っている音なのだ。
通常、麺は機械なり包丁なりで「切って」細くするが、この手延べ麺というのは、1つの生地を「伸ばして」細くしていく方法である。そうめん作りを想像してもらえば話は早い。 ちなみに、伸ばす際に打ち台に叩き付けながら伸ばしていくため、ものすごい音がその都度響くわけである。
そしてラーメン登場。いきなり麺に行きたいところだが、これまで通りまずスープを1すすり・・・ん〜、何だかとっても標準的な醤油味って感じ。
さて麺。大体中太に揃えられている。そして1すすり・・・たしかに普通のよりは食べ応えが違う。青竹打ち麺よりもさらにモチモチ感が強い。でもそんなにビックリはしなかった。
具はチャーシュー、チンゲンサイ、海苔、メンマ。チャーシューは1枚だけど結構大きく、味もなかなかいい感じ。
完食。意外と麺が多くて後半辛かった(爆) でも麺以外は正直普通・・・。
2003年08月16日(土) |
茨城のうまいラーメンレビュー【A7のラーメン紀行】 第52回「三水」 |
ちょうど1週間前、俺は1日に2箇所巡るという暴挙に出た。
改めて今日行ってきました、2箇所(爆死)
結局これしかないのか、俺は(自爆)
さて1軒目。 今回行ってきたのは、前々からうまいと評判を聞いていた、つくばの「三水」というお店。(1の32番目に掲載) 場所的にはつくばのサイエンス通り沿い、国道354号の上横場交差点を万博記念公園方面(要は北)へ曲がってしばし行くとある。
入店してみると、席はほぼ満席状態。やはり評判の高い店だ。 ラーメンの食券を購入し、店員に渡す。席は辛うじて空いていた1席。隣は家族連れ・・・自分の存在価値についてちょっとだけ考え込んでみた(謎)
トイレへ行ったりお冷や(セルフ)を取ったりしているうちにラーメン登場。 早速スープを1すすり・・・あら、意外と中の上(?) 背脂系のとんこつスープだが、意外とあっさりしている。俺的には芳月系の味を期待していただけにちょっぴり拍子抜け。 このあっさりのしかたは、どことなく千代田のがんこやに近いかもしれない。
続いて麺を1すすり。麺は細縮れ、ゆで加減は固め。まぁぼちぼち(爆)
具はチャーシュー、味玉、海苔、メンマ、そしてモヤシ。味噌ラーメンでもないのにモヤシがいる(別にいいじゃん) ・・・コレと言って特筆するようなものは正直ない(ぇ まぁチャーシューは結構美味い方だと思う。
完食。何だか意外と普通のような気がしたが、この味が受けると言うことは、つまりこれが今流行りの味ってことなんだろう。
・・・でも俺は濃厚とんこつが好み(爆死)
2003年08月13日(水) |
茨城のうまいラーメンレビュー【A7のラーメン紀行】 第51回「八麺」 |
あっと言う間にお盆も半分が終わってしまった。 特に何も予定を立てていなかった俺は、「いろいろあって」とりあえず旅がしたくなり、昨日軽く日本海を見てきた。
今の俺にはそれくらいどーってことないわけで(爆) まぁなぜ日本海なのかも、これには「いろいろと」ワケがあるわけで・・・(意味不明)
とにかく今の俺は「いろいろと」大変なんだよ!!!(半ばカミングアウト)
閑話休題。
日本海から帰ってきたついでに、茨大前にある今回のお店「八麺(2の21番目に掲載)」に寄った。 2時半に入店。さすがに客はいない(当然) 俺は早速本にも掲載されている「塩ネギチャーシュー麺」をオーダー。
ワイドショーで昨日起こった「西部警察2003」のロケ事故のネタが流れているのを耳にしながら、マンガを読んで待つこと5分、ラーメン登場。 スープは「塩」を頼んだ割に何だか醤油色っぽい。とりあえず1すすり・・・。
大門です、自分も行きます(違)
魚系のダシで、やっぱり塩味でした(爆) でもこれまで食べてきた塩味の中では、名古屋コーチンのダシを使ってるつくばの「一麺」の次にうまいと思った・・・って、何か店の名前似てないか???←書いてて気づいた(爆)
続いて麺。太縮れ麺で、たぶん手打ち。結構固い。これがもうちょっと柔らかかったらかなりイイ感じになると思うんだが・・・。
具は唐辛子油(?)で和えられたネギ、チャーシュー3枚、メンマ、味付け卵、そして海苔。 ネギは辛いと思いきや、酸味のほうが強かった。 しかしネギよりもビックリしたのがチャーシュー。結構厚めだけどすごく柔らかくてうまい!!たぶん、たんぽぽの詩の次にレベルの高いチャーシューだと思う。 ちなみに味付け卵はそんなにビックリしなかった。完熟だし(爆)
完食。麺の固さだけがな〜・・・もうちょっと!!
2003年08月10日(日) |
茨城のうまいラーメンレビュー【A7のラーメン紀行】 第50回「とんちんかん」 |
昨日の2箇所巡りの後編ということで・・・。
「坂内」を2時過ぎに出た俺は、国道51号をさらに上り、千葉との県境の東町から国道125号に乗った。ここからはひたすら西進。目的地は、古河・・・県南大横断(自爆)
2時間半で、古河の手前にある三和町に到着。ここでワングーに立ち寄り、立ち読みして時間を潰す。というのも、今回の目的の店は、夜営業の店だからだ。
というわけで今回行ったのは、古河の「とんちんかん」というお店。場所はヨーカドーの近くなのですぐ見つかると思われる。
入店。カウンター席のみのシンプルな店。さっそく手打ちラーメンをオーダー。 すると親父はおもむろに麺生地を取り出し、黙々と切り始めた。機械任せにしない上、オーダーされてから麺を切り始める、、、「違い」の分かる男かもしれん(爆)
6,7分でラーメン登場。さっそくスープを1すすり・・・。 今の醤油ラーメンの標準型とでも言っておこうか。昼に食った「坂内」と同様、カツオ系のような気がする・・・いや、鶏か?とにかく落ち着いたサッパリ味。
さっき切っていた麺は太めで、やや縮れている。食べてみると、モチモチっとした食感でなかなかイイ。でも端っこの部分も入っていた(爆)
具はチャーシュー、海苔、メンマと実にシンプル。まぁこれと言って特筆するモノもない(爆)
完食。アッサリ系の中では結構上位に来る逸品かと思われる。
2003年08月09日(土) |
茨城のうまいラーメンレビュー【A7のラーメン紀行】 第49回「坂内」 |
気がつけば甲子園が始まっている。 8月ももう1/4が終わっている。 ていうか8月になってから、ちょっと「いろいろと」あったワケでなかなかラーメンを食べに行くことが出来ず、、、
その結果、1日2箇所巡りという暴挙に至ってしまったわけで(爆死)
たぶんバカですこの男(自爆)
この模様は、今日明日の2回に分けてお送りさせてもらいます。
さて前半戦。 台風が接近する中、向かったのは潮来市にある「坂内(1の24番目に掲載)」というお店。 実はこのお店、ラーメン処喜多方にて人気を誇る「坂内食堂」の姉妹店である。 というか店にある坂内食堂の写真を見て、「そーいえば昔、親父に連れられて行った気がするなぁ・・・」などと記憶の糸をたぐってみたり。
この辺、やっぱり血は争えないなぁと痛感(爆)
さて、着いたのが1時半にもかかわらず、店内はほぼ満席の状態。せっかく時間ずらして行ったのに(爆) 辛うじて空いていたカウンター席に座り、早速本にも紹介されている「和風冷やしラーメン」をオーダー。 台風が接近しているとはいえ、やっぱり蒸し暑いので涼しげに・・・。
オーダーからおよそ12分。やっとラーメン登場。これだけ混んでたらしゃーないな(-_-)
さっそくスープを1すすり・・・。うん、涼しい カツオダシの醤油味、ラーメン特有の脂の味がなかったら、そうめんのつゆ(爆死) スープも氷を浮かべて徹底的に冷やされている。
続いて麺。喜多方ラーメン特有の平打ち太縮れ麺。だけど固い。やっぱり冷やしだけに噛み切りにくくなっちゃうんだろうか?
そして具。チャーシュー5枚(標準でコレ。チャーシューメンにすると8枚に、、、)、ねぎ、そしてメンマ。麺同様、チューシューもこの「冷やし」の影響でかなり固い。これは勿体ない、、、
完食。麺とチャーシューの堅ささえクリアすれば、相当ハイレベルな夏仕様のラーメンになれるんだけどなぁ・・・それでもまぁ及第点以上です(w
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