2003年06月29日(日) |
茨城のうまいラーメンレビュー【A7のラーメン紀行】 第43回「一麺」 |
今日、出発前にふと車のメーターを見ると、あと500km弱走れば4万km突破することに気づいた。 この車を買ったのが2000年2月、それから3年4ヶ月でこの距離を走ったことになる。
が。
俺の記憶が確かなら、3万kmを突破したのは去年の大晦日前だったから、約半年で1万km走ったことになる。 ちなみに、去年1年間で走った距離は12000km、、、かなりあり得ないペースで走っているらしい。 それもこれも、やっぱりこの企画のおかげとしか言いようがない(w
そんなわけで今日も遠征。この企画で初めてつくばへ行ってみた。いつ来てもつくばの街はきれいだ。街自体に「勢い」を感じる。
さて今回行ってきたお店は「一麺」(2の30番目に掲載)。国道354号、桜土浦インターを過ぎて最初の交差点、「下広岡」を左折してちょっと行くと右手にお店はあった。場所的には土浦とつくばの境目にある。
入店してみると、あちこちに貼ってある名古屋コーチンのポスター。そう、この店は名古屋コーチンでダシやワンタンの具を作っている。というわけで塩ワンタンメンをオーダー。
スポーツ紙を広げ、「阪神 対横浜15連勝」の記事をちょっと読んだところでラーメン登場。きっと5分もかかってない。驚異的な早さだ(w 具はワンタン、チャーシュー、メンマ、カイワレ大根、そして焼き色の付いたネギ。最初揚げニンニクかと思って食べてみたら、全然味がしなかった(爆死) とりあえずスープを1すすり・・・
さすが国内最強地鶏 味がしっかりしていて、かつそんなにくどくない。これまで食べてきた鶏ダシ系のラーメンでは1番かも。しょうゆにしなくて正解だったかも(w 麺の前にワンタン。トゥルン♪て食感がとっても好きです(w 具も結構ミッチリ入っていて、これだけでも十分にオイシイと思われる。 そして麺。細麺ストレート・・・より若干縮れ気味(爆)この手のサッパリ系ラーメンは細麺ですね(w 量は結構多めに思った。て、ワンタン入ってるからそう思うのかも(爆) チャーシューはまぁ平均的。鶏にこだわってるだけに、むしろチャーシューは抜きでもよかったかな?とも思う。
完食。やはり名古屋コーチンはダテじゃないです。 ただ思い残しが1つ・・・。食べてる時に初めて気づいた、名古屋コーチンの味付け卵の存在・・・(爆死)
2003年06月21日(土) |
茨城のうまいラーメンレビュー【A7のラーメン紀行】 第42回「げんこつや上水戸店」 |
すっかりこのレビューの準レギュラー的な扱いになってきている同い年の後輩K。俺が水戸の会社に行き、彼と話すると必ず最初に「毎週読んでますよ〜(w」というところから入る。
ていうか週刊じゃねーからなコレ(爆) ちょっと週刊っぽいけど(自爆)
というわけで。
今日も午後から休日出勤することにしていたため、昼飯は何の迷いもなくラーメンに走った(爆) でもさすがに食べてから出勤せねばならんので、上水戸にある「げんこつや(2の20番目に掲載)」へ行った。クソ暑かったし(爆)
このお店、以前紹介した那珂町のげんこつやの唯一の支店である。那珂町のお店の方は何となくレトロな感じがして涼しげな店内だったが、今回のお店の方は外から陽光が差して明るく暖かい感じ・・・冬ならそれでいいんだけど(爆) とりあえず「ざるらーめん」をオーダー。
だいたい5,6分でラーメン登場。んー、まったく本店と同じだ(爆) スープの器を持ってみる。あ、ベタベタしてない(爆) とりあえずスープを1すすり・・・うん、本店と同じだ(爆死) 一味(?)のピリ辛感と背脂の旨みがなかなか素敵です。 麺を付けて1すすり・・・。やっぱりつけ麺はスルスル入る。でもこの麺、なかなかほぐれない(-"-; ここはちょっと改善が必要かと・・・刻み海苔も結構影響してる部分はあると思われるし、、、 具はチャーシュー、ネギ、そしてメンマ・・・どれも本店のそれと同じ・・・当たり前だけど(爆)
完食。とにかく麺がなかなかほぐれないのは問題です(-_-)
2003年06月16日(月) |
茨城のうまいラーメンレビュー【A7のラーメン紀行】 第41回「匠家」 |
最近、出向先で毎週頭の日を「完全定時退勤日」とすることになったため、意外と月曜日の夜がヒマなわけである。
5時15分に仕事が終わるが、そんなに早く帰宅しても特にやることもなく、かと言って飲みに行くにしてもそんなに早く飲みに行くか?とか、次の日もあるのにとか考えると、あまり弾けて飲むことも出来ず、、、
というわけで、ラーメンに走るわけで(爆死)
そんなわけで、現在電車通勤中の俺は水戸へ向かい、水戸市役所に程近い「匠家」(1の17番目に掲載)に行った。
俺の記憶が確かなら、このお店は俺がまだ学生だった頃に開店した店のハズだ。その頃から「うまい」との評判はあった。 ちなみに、俺の「バイブル」には「水戸で初の「家系」ラーメン」と紹介されている。
店内は厨房とカウンター席のみのシンプルなお店。そして厨房にいるのは、俺とそんなに年が離れてなさそうな感じの男2人。俺は早速、ラーメンとたまごをオーダー。 特に雑誌も置いてる様子がないので、待ってる間店内をぐるっと見渡す。奥の方に、「家系」が何たるかを記した看板(?)が掛けられていたので、軽く読み流す。 そうこうしているうちにラーメン登場。とんこつしょうゆ、具はチャーシュー、のり、ホウレンソウ、そして半熟卵。のり3枚とホウレンソウはまさに「家系」。 とりあえずスープを1すすり・・・。
やるな家系
濃くてとても素敵な味。芳月もこのスープの味に近いが、芳月はもうちょっとトンコツの味が強い。 と言うより、匠家の場合は鶏ガラのスープも使ってるんだろう。でも正直、芳月の味の方が俺の好みだったりする。 麺は太麺ストレート。こういうラーメンはストレートの麺でも十分スープの味が分かる。 チャーシューをかじってみる。チャーシュー自体の味はそんなにしてないと思われるが、やっぱりスープの味がする。ホウレンソウや卵も同様。むしろこれだけのスープなら、それぞれがアピールしない方が正解とも思える。
完食。並じゃちょっと量が少ないが、やっぱり「家系」はダテじゃない!?
2003年06月14日(土) |
茨城のうまいラーメンレビュー【A7のラーメン紀行】 第40回「オクチャン」 |
前回の冒頭で「なんとなく入りかけている」と思っていた梅雨も、今現在ドップリと入ってしまったわけで。
蒸し暑いんだよバカ←本日水戸の最高気温、29℃
行く宛のない怒りだけが胸を熱くする(爆死) (c)ガガガSP
いや〜6月ですねすっかり(は?
さて今日は午後から出勤することとなっていたため、昼飯を食ってから行くことに。先週末色々と用事があったために、ここ10日食べてないラーメンにしようと即決(爆)
今回行ったお店は、常陸太田にある「オクチャン」というお店(1の3番目に掲載)。 店内はラーメン屋にしてはサッパリしてる感じ。先客が1人しかいなかったので、適当にテーブル席に陣取る。さてメニュー表、、、あれ、ない(爆) ちょっと目が泳いだところで、この店の親父さんがメニュー表を持ってきてくれた。なるほど、そういうシステムなのね。とりあえずみそラーメンをオーダー(ってメニュー見る必要ないやん(自爆))
6〜7分でラーメン登場。 ここのみそラーメンは、一般的なあの赤みそ、野菜たっぷりのみそラーメンではない。白みそ、そして具はチャーシュー、玉子、そしていんげんのみ。 スープの表面には脂の膜が張っている。あー前回の黒船屋を思い出す・・・(爆) さっそく1すすり・・・。ん〜、思った通り熱い(爆)。そして思った通りのコッテリ感。純輝ほどではないが、トロっとした感じがある。 麺は中太縮れ麺。食べてみて、まぁこんなもんか?とも思ったが、俺的にはもうちょっと太くてもいいかなぁと思った。みそラーメンなんだし。 玉子は特に細工ナシ。普通のゆで卵。 チャーシューは、味も大きさも問題なし。かといって絶賛もなし(爆)
完食。スープが濃厚でよかったなぁというのと、1杯500円ていう良心的な値段が素敵でしたとさっ。
そしてついに、県北地区完全制圧っ
2003年06月04日(水) |
茨城のうまいラーメンレビュー【A7のラーメン紀行】 第39回「黒船屋(東海店)」 |
なんとなく梅雨に入りかけているのかなぁと思う今日この頃。 だんだんとラーメンとは縁遠い季節になりつつある。
でも男はラーメンを食べ続けるだろう(爆死)
そんなわけで今日は8時過ぎの退社となったため、今回のお店へ足を運んだ。 場所は東海村の国道6号、あのJCO跡地のある渋滞ポイント、「二軒茶屋」交差点よりもう1つ南側の丁字路の角にある。
今回なぜこのお店にし、このレビューにカウントしたのか? それは2月のこと。自分の車を車検に出すために川尻にあるディーラーに預け、代車で帰宅。その際、2の4番目に掲載されている「天天裕」というお店へ足を運んだのだが、なんと閉店!? 建てられてそんなに経ってない雰囲気の空き店舗の入口に、姉妹店である今回のお店をよろしく、みたいなことが書いてあったのだ。
ちなみに、このお店が閉店したのは2002年11月28日、そしてラーメン本2の初版発行が、なんと2002年11月29日・・・ウソのようでホントの話・・・。
気を取り直して。
お店に入ってみると、なかなか、いやかなりきれいな店内。ラーメン屋という感じがしない。 というか元々ここはスペイン(?)料理店→焼肉屋→今回のお店と変遷していった過去がある。
適当な席に座る。メニューは中華そばとつけ麺のみ。あとはトッピングとしてチャーシュー、ねぎ、メンマ、煮たまごが選べるだけ。ここはつけ麺と煮たまごのトッピングをチョイス。
6、7分でラーメン登場。店員さんが「スープの方大変熱くなっておりますので注意して食べて下さい」と一言。 そんなに熱いのか・・・とりあえず細心の注意を払いながら1すすり・・・たしかに熱っ ただでさえ猫舌の俺にはほぼ拷問な熱さ。そしてスープの表面を脂の膜が覆っているため、なかなか熱が逃げない。中華そば頼まなくてよかった(爆) 味は鶏ガラベースだけど色々と入っているような感じ。正直濃いがなかなかうまい。 さらに、なんかゆずの風味がするなぁと思ったら、ちゃんとゆずの皮が入っていた。ん〜、和風テイスト(w
麺の方には、ネギと梅干しがトッピングされていた。ラーメンに梅干し、千代田の「がんこや」以来だ。麺をスープに付けて1すすり・・・熱っ(爆) なかなか冷めない。恐るべし脂の膜。
さらにスープに沈められたトッピングの煮たまごを1かじり・・・。味の染み具合、黄身の半熟加減、どっちも合格(w
完食。終了間際までなかなか冷めることのないアツアツのスープ。猫舌の皆さん、気を付けましょう(爆)
2003年06月02日(月) |
茨城のうまいラーメンレビュー【A7のラーメン紀行】 第38回「赤い紙風船」 |
先日、俺が参加しているテニスサークルの主宰者の方との会話で、
「なんか俺の知り合いでエンピツ知ってる人が、こんな(茨城のラーメンを紹介してる)日記があるんだって話してたんだけど、まさかと思ってよく聞いてくとやっぱりA7君のヤツだったんだよ〜」
なんて話を聞かされた。 とうとう直接俺と面識のない人まで見てることが発覚し、ただごとではなくなってきたような気さえする(汗) やっぱ宣伝するもんだなぁ・・・(どないやねん(爆))
さて。
実は今日、出先が休みだったため、1日フリーだったわけで・・・ しかし色々とやりたいことがあったため、そんなに遠くないところでまだ行けてなかった今回のお店(2の6番目に掲載)へ行くことにした。
今回のお店は山方町の国道118号沿いにある。日立から118号へ出るには、とりあえず山2つ越えなければならない(爆) 今回俺は日立に用事があったこともあり、心霊スポットで有名な本山を抜け、里美村→金砂郷町を通過するルートを選択した。これがまた道が細い細い(爆) ちゃんと舗装はされているが、ほぼ林道の状態が何kmも続く。・・・まぁ慣れっこだけど(w
やっとのことで山方トンネルの手前に出、そこから118号を走ること1km前後で、今回のお店は左手に現れる。 時間が悪く(12時過ぎ)、駐車場は車で一杯。それでも何とか駐車。 店内はやっぱり盛況。カウンターが何とか1つ空いていたのでそこに座る。とりあえず本にも載っている「三醤ラーメン」をオーダー。 ちなみに「三醤」とはXO醤、沙茶醤、甜麺醤のことを指すらしい。
たぶん5分もかからずにラーメン登場。この混雑ぶりを考えると手際はいいかもしれない。名前の割に見た目は普通(爆)さっそく1すすり・・・。 ん〜、しょうゆ味だけど、気持ちどことなくみそ味のような気さえする。これはこれでアリかな?って味。 麺を1すすり。おそらく自家製麺だろう。でもちょっと茹ですぎじゃねーか?(爆)若干伸びてるような感じがした。 さて、具はチャーシュー、味玉、ノリ、メンマ、なると、そしてキャベツ!?キャベツを食べてみたが、そんなに違和感はなかった。まぁみそラーメンに入ってるからなぁ・・・。 その他、チャーシュー、味玉ともにこれまで食べてきた店と比べて極標準的なクラスかな?というか意外と麺の量が多かった。
完食。実はそんなに前評判はよくなかったが、まぁスープはそれなりに評価できるような気がした。
|