- 2006年11月28日(火) 御在所山
まさに紅葉真っ盛り。 「良かった」を連発する先輩の話を聞いて、御在所山へ。
名古屋駅からは高速バスで一時間。 長良川、揖斐川、木曽川の輪中を越えて、麓にある湯ノ山温泉まではあっという間に着く。
実はこの山、ロープウェイで山頂まで行ける観光地。 赤いゴンドラがすいすいと登っていくのは悔しいけれど、道中が楽しいこと。 岩をよじ登ったり、崩れた崖を覗き込んだり。 地元の登山客から地図を頂いたり、色々な出来事があった。 中でも地蔵岩という、不安定に組みあがっている巨石が忘れられない。
山頂、1211m。 それほどにも高くはないけど、眼下に広がる伊勢湾の広大さ。 木曽三川もくっきり。
普通に歩き回っている観光客とか整備されたスキー場には閉口してしまうけど良かった。 足が言うこと利かなくなったりしたら、やっぱりこんな山登りも考えるかもしれない。
天気は急変して暗い雲に包まれた。 眼下に広がる伊勢湾はそのままに、高いところに一面の雨雲。 予想より前線の通過が早かったみたいだ。
山頂駅で五平餅を食べたらすっかり満足して。 結局、ロープウェイで帰っちゃいました。
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