後悔日誌
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2005年09月28日(水) 講習会


日曜日みたいな平日。
のんびり起きて、少し遅めの朝食をとった。

今日は母親学級の日。
初めてのパパママが赤ちゃんについて知識を深める講習会がある。

手早く支度をして出掛けると、驚くほど賑やかな会場。
少子化という言葉を疑いたくなるような雰囲気の中、先輩ママの体験談を聞く。

赤ちゃんをおっかなびっくりあやしたり、抱いてみたり。
実際に接してみると想像以上に気を遣わなくちゃいけないし、むしろ怖い感じさえした。

家族が一人増えるってことは本当に大変だと思う。

女の子から母親に意識が変わりつつある嫁さんの姿を見て。
なかなか父親の意識になれない歯痒さ、みたいのも感じる。

それでも、一秒、一分と子供は育ってきているわけで。
ある意味、待ってなんてくれない。

人間は人生に二度転機があって、ひとつは結婚、ひとつは出産なんて聞くけれど。
子供の誕生には、プレッシャーを感じる。


私もまだまだ青いものだナァ・・・。



2005年09月26日(月) 格言


先輩の部屋に入ったら、酒屋でもらったらしいカレンダーと出会った。
なんの飾り気もないカレンダーなのに、目が離れない。
言葉の魔力っていうのかな。


酒の害は酒が毒ではなく すばらしいが故につい飲み過ぎるからだ


率直で大胆・・・先輩らしさに思わず苦笑い。
いつも通り、冷やしてない缶ビールをうまそうに飲み。
超巨大なペットボトルに入ったウイスキーもごくごく飲む。

年寄り、なんて言うと怒られるけど。
ほんとじじぃは元気だ。



2005年09月21日(水) 余韻


旅立ちの日。
毎度のことながら、別れの日は少し感傷的。

忙しい朝に手続きを済ませ、あっという間に散っていく後輩たち。
何年か後に顔をあわせる者もいるだろうが、これで最後の者も多いだろう。

余韻に浸るように、いつまでも船の前から離れない彼ら。
ゲートの守衛さんが迷惑するからと無理やり帰しながら、不本意だなと感じた。


自分を重ねてみても10年以上昔の話。
知らぬ間に、歳をとるものだナァ・・・。



2005年09月05日(月) 廉売


廉売(れんばい)に行った。
地元の人が通う商店街で、それこそ形の悪い野菜なんかが山積みで売られている。

いつのまにか二つに増えてしまった実家にたまには…。
なんて考えながら魚屋さんへ入る。
解禁になったばかりの噴火湾のボタン蝦。
旬を迎えた毛蟹などなど、欲しいものは山ほどある。

少し予算オーバーかも、なんて思いながら箱詰めしてもらい。
オレだってこんなにいいやつは食べてないナァ…。
とか、感じながらも喜んでくれればいいやと廉売を後にした。

台風はどんどん北上している。
こんな中でも一日で関東まで届いてしまう物流に驚く。

きっと、土砂降りの中。
家でカニパーティーなんてやったら楽しいだろう。

トラックのお兄さんには悪いけど、しっかり楽しんでね(笑)



2005年09月04日(日) 坂道


夜景がきれいな函館は、やはり坂の多い街。
どこでも絵になるとはよく言ったもので、古くから開港しているだけはある。

後輩と3人、自転車で船を飛び出してからはあちこちを流した。
教会のある坂道で港を見たり、五稜郭で歴史を感じたり。
イメージだけで話をすると怒られてしまいそうだが夏のせいか活気があった。

夏の北海道。
ライダーがそれぞれにツーリングを楽しんだり。
大きな荷物を載せて自転車が走ったり。
キャンピングカーが走っていてもなんの違和感もない。

やっぱり休みが取れたら一度は遊びに行ってみたいナァ。


自転車はギヤを下げ、また下げ坂道を登った。
目的地の陣川温泉で硫黄の香りをしばし楽しんだ。


帰りは下り坂。
頑張った分だけ、爽快な長い坂道。

仕事も早く落ち着いて、こんな坂道が来るといい。
まだまだ頑張らなくちゃいけないな、なんて思った。



2005年09月01日(木) 多忙


毎日が忙しい。
朝起きて、知らぬ間に眠りに落ちるまで止まれない。

ノンストップで積み上がっていく仕事の山。
テトリスってゲームがあったけど、今まさにそんな感じなのだ。


仕事の中身というとたいしたことないのかもしれない。
会議の原稿を作ったり、組合活動をしたり、今までの作業の記録をつけたり。
工事が予定されれば開けた事のないない機械でも構造を知らなきゃならないので図面を見たり。
もちろん部品もなきゃいけないので調査に発注。
それから流行のアスベストの使用箇所を調べたり、新たに設置する機械を研究したり。
それにさらに若い子の面倒を見なくちゃいけなかったり。

日々、締め切りに追われ。
日々、ぎりぎりでやり過ごす毎日。


デッキから遠くを見れば漁船の集魚灯が眩しい。
うっすらと浮かんだ函館山に、特徴的なクレーンが目立つ造船所。

明日は入港なのにナ…。



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