- 2002年05月19日(日) 松本
白州を離れ、諏訪を目指す。
ちょうど田植えの時期で、どこの田んぼも家族総出の大忙しだ。 坂道に沿うように段々畑があり、それぞれに規則正しく苗が植えてある。 遠くから見ると芝のようにも見える。綺麗だ。
富士見峠を超え、諏訪の町に下りる。 言わずと知れた諏訪大社が迎えてくれた。
2社4宮。 諏訪大社は上社と下社の2社に、それぞれ2つの宮がある。 上社の前宮、本宮。 下社の春宮,秋宮。 どこの宮の周りにも、山から切り出した大木が四方を囲み立っている。 これを御柱と言い、7年に一度。大祭の時に立て替えるのだそうだ。 どこか神々しい感じもする行事だ。
諏訪を抜け、塩尻峠へ。 1012mは、この旅での最高峰かもしれない。 坂道を下れば、甲州街道(国道20号)の終点である。 いよいよ信州を実感した。
松本城に着く頃には、日も暮れ始めていた。 にわか雨に付き合うのもいい加減飽きたな、と思った。
走行距離・95,0km 最高速度・50.0km
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