日常些細事
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2004年05月31日(月) ホームページ更新す

 朝から大雨。ひとりもお客が来ない。
 ふてくされて6月の占いをする。ホームページ用のやつである。
 ふてくされて占うとコメントもトゲトゲしくなるなあ。
 修行が足りんなあ。

 「今月の運勢」更新しました。
 「6月の予約」更新しました。


2004年05月18日(火) 山口風呂

 山口県まで用事で行くことになった。
高速代がもったいないので朝4時に起き、国道2号線を愛車パジェロJr「たまたま号」でとろとろと走る。
 広島店三原市に入ったのは7時ごろ。ふと見ると道沿いに、
『山口風呂』
と書かれた看板がある。たたみ1畳ほどもある大きな看板に、
『山口風呂』
のほかには何も書かれていないのである。
「なんだこりゃ。銭湯の看板か」
 最初はそう思ったのだが、しばらくすると今度は
『株式会社山口風呂』
という看板を掲げた建物に出くわした。
 どうやら『山口風呂』というのは会社名で、風呂場など水回りの工事を請け負っているところであるらしい。
「うーむ。なんとわかりやすい社名」
私はすっかり感心してしまった。
 だが水回り関係を社名にしたいのなら、
『山口台所』
『山口トイレ』
『山口水道管』
としてもよかったはずである。
一体いかなる理由で『風呂』になったのか。会議で決まったのならその議事録を読んでみたいものだ。
 この山口風呂という会社、支店もいくつかあってなかなか繁盛している様子。社名のユニークさも一役買っていると思われる。

(後日Webで検索したところ、東京にも『山口風呂店』という水道屋さんがあった。場所は港区白金。きっとおしゃれな水道屋さんなのだろうなあ)


2004年05月17日(月) 歌会に行く

 短歌人会の岡山歌会へ行く。場所は岡山駅近くの喫茶店。
 記憶が正しければ2年ぶりの出席である。歌会は毎月行なわれているのだから24回はすっぽかしたことになる。随分と不義理をしたものだ。
 午前10時からの会は岩本、楠藤、小林、宮本、磊の各氏が出席し、私は1時間遅れ、さらに30分遅れて青輝氏がやって来た。青輝さんは近所で開かれていた骨董の展示会を抜け出して、宮本さんはわざわざ瀬戸内海を渡って香川県からの参加。その熱心さには感心してしまう。
 詠草の中で印象に残った作品をいくつか。

 鈴木三重吉の耳翼まことに大なれど娘のほうがさらに立派なり  楠藤さち子

 ポリ袋に風が隠れて四車線道路を難なく渡ってしまえり  岩本喜代子

 朝靄の森の奥にてかすかなる野鳥の声を聞きしとおもふ  青輝翼

 歌会の後、皆で昼食。他結社の話や歌人の噂など、いろいろと聞く。
 なかなか興味深い話を伺いました。


2004年05月10日(月) やれやれ

お客さん1人来る。
詳細はここに書けないが、おかげで短歌人の月詠ができた。
終業間際の郵便局へ駆け込み、速達で送る。12日の締め切りにはなんとか間に合いそうだ。
やれやれである。
あわせて岡山歌会の詠草も発送する。日取りが合わなくて、ここへは1年以上出席してないんじゃなかろうか。今月ぐらいは行きたいのだが。


2004年05月05日(水) 草取りをする

 毎日のように庭の草取りをしている。
 この季節、植物の成長は実に早い。油断してると、あっという間に庭が雑草だらけになってしまうのだ。
 汗だらだらで作業していると、大家さんが様子を見にやって来た。
「ああ。きれいになったねえ」
 草抜きの終った個所を点検しながら、とても満足そうである。「これでよく耕したら、立派な畑になるわ」
「あ。そうですねえ。はは。はは。はは」
と私も愛想笑いをしてみたものの、

 ちがーうっ。

 わたしは
 英国風の
 おしゃれなガーデンを
 造りたいのっ。
 そのために汗だらだら流してんのっ。
 なんで自宅に畑を造らにゃならんのだ。


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