坐骨神経痛&腰痛(BeBe)
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2003年02月28日(金) |
なかなか効果は出ない |
抗うつ剤のためらしい吐き気があって、せっかく出して貰った薬も継続出来なかった。休みの日は何とかなるけれど、仕事中にずっと吐き気があるのは支障があった。左脚の具合は相変わらず、疼痛の場所が日によって違っていたりしてイライラする日々が続いていた。 月曜日は以前通っていた鍼灸院へ行った。これも、即効性は無いようで当日、身体がだるい事がある程度。脚のピリピリ感や突っ張り感などの症状は消えない。
この日は、N病院の診察を予約していた。朝から出かけて、何をどの様に伝えようか悩みながら待合室で座っていた。 痛みはある。しかし、激痛ではないから『今、ガマンが出来ないか?』と聞かれたらガマン出来ると答えるだろうと思う。すると、多分薬が出て様子を見ましょうとなるに決まっている。 ***** もう、これ以上薬は要らない。飲んでも、効く気がしない。 順番が来て、診察室に入ると『電話を待っていたのに、どうしてたの?』という会話から始まった。『元気そうじゃない、良くなっている?』とも聞かれた。 左脚の痺れや痛みが違うところに出ている事など、かいつまんで説明をした。
診察結果は、もう一度ブロックを試そうという事になった。自分では、ブロックしてもダメだろうと思っていても、ここ、N病院から離れるだけの勇気は無かった。 誰かに救いを求めたい気持ちが根付いている。TMSの方が痛みに対して納得感はあるけれど、治療に対しては『自分で取り組む必要がある事』やその他の障壁があって、なかなか進まない。小松は少し遠いので、N病院のように頻繁にゆけない。 あれもこれもと、やっていてホントに良いのだろうか? なんだか、教会の中で仏教の経文を読んでいるような複雑な気持ちがした。
2003年02月23日(日) |
治療方法を自分考える。。。。もう一度 |
昨日出して貰った「抗うつ剤」のためか、すごく吐き気がする。 メールで問い合わせをすると、数日でなれるからと返信が来た。でも、これも初めての経験で辛く感じる。診察のあと「痛み」の流れや圧痛点の事、ストレスの事など思い出しながらTMSの本をパラパラとめくっていた。 大抵本を買うと日付を裏に書き込むので、見ると『白本 4/26』『赤本 5/6』となっていた。随分と長い間、ブロックの治療で読み続けていない事に気が付いた。TPブロックが、鍼も同じような効果があるとのことを思い出して、これも再挑戦する気になっていた。
TMSの本を読んで、ストレスが原因で末梢部分に酸素欠乏が出て、そのために痛みの原因で乳酸が溜まる。これが血流をよくする事で、洗い流されるという。 但し、慢性化してしまうと脳が条件付けされて圧痛点の解消だけでは治療効果が出にくいと言う。 私の場合がこれになる。
一番わかりにくいのが、ストレスの事。今まで、会社内の事、人間関係の事、家庭内の事、これからの生活の事等などイライラする事が多くて、腹が立つ事がストレスになっていると考えていた。でも、どうもそうではないらしい。 本を読み直す事、治療方法の事など考え直す事があると感じた。
2003年02月22日(土) |
もう一度経験をしたくて出かける |
一度の治療では効果は難しいと言っていた。それは、分かる気がしたのでもう一度行くチャンスを考えていた。 前回は、帰りの雷鳥が席が取れず駅で随分と待つ事になった。そのこともあり、何となく車で移動が出来るような気持ちだった。坐骨神経痛が出てからは、5〜10分くらいが限度で、N病院までの30分もおそるおそるの状態だった。けれども、好きな車の運転だしやってみようという気になった。 行きは何とかなった。
帰りは、雨がひどかった事もあり高速での運転に疲れが出た。SAで少し寝る事にした。ところが寒くて横なっていても眠る事は出来なかった。今度来る時は毛布がいると考えながら、運転が出来値状態になるまでとにかく横になっていた。
2003年02月18日(火) |
新たな挑戦 ・・・・ はじまり |
N病院では、これ以上詰め寄っても何も良い結果は出ない気がした。 「腰痛の広場」で何度も意見をくれた整形外科の先生へ、思い切って今までの状況を書いたものを付けてメールを出した。翌日には、紹介状や検査結果もいらないといって返信が来た。場所も石川県だし、勇気を持って動けば何とかなる気もしたし、トリガーポイントという治療やTMSのことも含めて出かける決心をした。
雷鳥で行けば何とかなるだろうと思いつつも、ついてから病院までの事や帰りの事など不安も多かった。その後のメールのやりとりで、診察だけではなくて○○さんへ連絡をしてくれてメールをしてみてと。 すると、この人も掲示板でレスを付けてくれていた人でビックリです。 当日逢えるだけでなくて、駅までの送迎もしてくれるという。人の情けにうれしくて治療以外にも楽しみを感じたのです。
小松駅までは少し座っているのが辛かったけれど、あっという間に初めての土地に到着をした。携帯にメールを貰ったけれど、直ぐに気がつかず駅から電話をすると、待ち合わせの場所は反対側だった。あわてて移動すると、直ぐに車が分かった。あまりにも普通にしているのでビックリした。 私はと言うと、痛みをガマンしながら歩いているのに、辛い腰痛経験者にはとても見えなかった。 お昼を一緒にして、加茂先生の所へ連れて行って貰った。
TPの経験をして、痛みに関して説明を聞いてあっという間に時間が過ぎた。 慢性化しているから、出来れば入院をして時間を掛けた方が良いとのことだったけれど、入院は即答出来る事ではなかった。TPの注射自体は殆ど痛みはなかった。
MRIの検査結果は予想通りで異常なしだった。 医師「どこも以上はない、これではオペをする場所がない」 続けて、独り言の様に「ブロックも神経に傷を付けるから、しない方が良い」「もう、することがない」とつぷやいた。
ペインクリニックや精神科の事も脳裏にあったので、勇気を出して『どこか紹介して貰える所は無いですか?』と聞いてみた。これと言った返事はなく時間切れのようにして診察は終わった。
薬を出して貰って引き上げた。痛み止めの薬で名前は覚えていない。 午後から会社で痛みにガマンが出来ずに、病院へ電話をした。整形外来へつないで貰ったところ、あの親切な看護婦さんだったので「どうしても辛いので電話をしました」と伝えて返事を待つ事にした。 ホントかどうかはギモンを感じたけれど、手術でどうしても連絡が取れないと言う。来週の担当日の診察時間に電話をしてきて欲しいとの事。
この時、たぶん電話をしても『することがない』と言うだけのような気がした。
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