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2005年01月28日(金)
 腐乱死体。


1社会人として、いいえ、1人の人間として、ワタシはあるまじき行為をしてしまった。

























































もったいないからと大事に取っておいてそのまま忘れた苺を1パック腐らせてしまったよぉー!!
うわわぁああああああああんんんんんんんんーーーーーーーーーー!!!!






くぅ〜、、、。
オレとしたことが!オレとしたことが!人生最大の汚点だ。
その隣りで一緒に腐乱死体になっていたピーマン、これはよくあることだけど、、、。



2005年01月23日(日)
 なめくじ。


なめくじに塩をかけると体がドロドロ溶けていくでしょう?
今ワタシはまさにその半ドロ状態。
久しぶりの二日酔いでドロンドロン。


昨日は15年来の友人と久しぶりに逢った。
楽しくてたくさん呑んだ。
ワタシの周りは何かと×のつく女性の宝庫なのだが、主婦の鑑のような彼女までもが宝庫の仲間入りをしていたのには驚いた。
驚いてたくさん呑んだ。
あの頃こんなことがあったよねぇ〜と、思い出話しに花が咲いた。
懐かしくてたくさん呑んだ。


気がつくとワタシはかなり出来上がっていたようで、千鳥足で帰る夜道におまわりさんに止められて「ひったくりが多いから荷物は歩道側に持ち直して帰りなさい」と注意をされたのは覚えている。
だけど、そこから先のことが全く分からず、気がついたらおコタツの中でドロンドロン。
部屋を見渡すと、なめくじの体が溶けた後のように、コートやらバックやらパンストやらセーターやら、ワタシが歩きもがいたらしきおコタツまでの道程として見事に残っていた。
なめくじはそこで力果て、スカートをはいたまま化粧もしたまま死んだようだ。


彼女の新しい恋人が21歳って言っていたのは夢だったのだろうか。
頭の中から『コラーゲン』って文字が離れてくれない。



2005年01月15日(土)
 アキラくん。


中1のアキラくんは、髪を切る度に失敗している。


ことの始まりは小5の頃だった。
夏休み中、海や山で真っ黒に日焼けした彼が久しぶりに通塾したところ、なんとも言いがたいレトロな麦藁帽子をかぶってきたのだった。
そう、昔田んぼでカカシがかぶっていたような麦藁帽子。
今では農作業のおばさんもなかなかかぶらないような麦藁帽子。
教室に入っても帽子を取らないので注意をしながら帽子を無理矢理取らせてみると、アキラくんの髪の毛は虎刈りになっていたのだ。
この前まではサラサラの男の子にしてはちょっと長めの髪の毛で、顔立ちだけは良い(性格は悪い)アキラくんにとても似合っていたのに。
その上その虎刈りは、床屋さんで故意にやってもらったワケではなく、言うことをきかないアキラくんが、お母さんとお父さんに羽交い絞めにされて刈られた失敗作だったのだ。


それからと言うもの、言うことをきかないと頭を刈られていた小学生時代のアキラくんは、その度に先生達から「失敗作」と言われていた。


そんなアキラくんが中学生になり部活動に入ると、坊主頭を余儀なくされた為こまめに頭を刈るようになり、その度にワタシに羽交い絞めにされ愛されているワケなのだが、今度は床屋さんで刈って貰っているのにどうにもこうにも坊主頭がおかしい。
後ろ毛が少しだけ残っていたり、中途半端な長さの坊主だったり、もっと潔く青くなるまで刈って貰えば良いものの、無駄に抵抗しているのか、それとも根本的に頭の形が可愛くないのが要因なのか、なんとも言いがたい坊主なのだ。
そして、その度に今度は部活の先輩である2年生や3年生から「失敗作」と言われているのだ。


そんなアキラくんに、「キル田さん、それ間違いなく失敗作だべ、オイラの帽子貸そうか?」と言われたワタシの切り立ての髪は、今激しく凄いことになっている。


麦藁帽子を被って静かに生きていたい、、、、。



2005年01月05日(水)
 草刈マシーン。


家のマンションのお向かいに1人の地主が住んでおりまして、その地主の趣味は農作業でして、夏でも冬でも畑仕事をするのが生甲斐でして、おかげで我家は1年を通してベランダから色々な野菜を見る事ができまして、地主が死ぬまで一度は野菜を盗んでやろうと思っているワケなのですが、年が明け三が日もまだ終わらないと言うのにお向かいから草刈マシーンの音がしまして、いくらなんでもこの時期に草刈マシーンを使っての農作業はないだろうと首をかしげて外を見ましたところ、お向かいの畑には地主の姿はなく、だとしたらマンションの植木を剪定する音だろうかとベランダに出てマンションの周りを見回してみても、案の定植木屋さんの姿もなく、それどころか外では草刈マシーンの音などなく、一体この音の根源は何処なのだろうと再び家に入ったところ、リビングのエアコンの中からこの音が出ていることが分かりました。


年末に慌ててエアコンの分解掃除をした隊長の失敗作というワケなのですが、ヤツはエアコンの中に福の神が引っ越して来て草刈を始めたと言い張ってききません。
ワタシはそのうちこのエアコンが宙に舞うような気がして、その時にはエアコンにまたがって一緒にリビングを遊泳しようと思っています。


明けましておめでとう。
こんな我家ですが今年もヨロシク。


年女キル。




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