昨日からイッテツが風邪で寝込んでいます。
普段頑丈な彼が寝込むなんて、今年の風邪はかなり手強そうですね。
早朝、彼の頭に手を当ててみるとまだ熱があるようなので、今朝は起こさずにそのままにしておきました。
しかし、お天道様が随分と真上まで登っても、起きてきません。
会社に電話も必要でしょうから、いいかげん起こさなくてはと寝室を覗いてみました。
イッテツは横を向いたまま、それはもう静かに眼を閉じています。
名前を数回呼んでみましたが、ウンともスンとも言いません。
おかしいな?と思い、身体を数回ゆすってみても反応がありません。
もしや死んじゃった?
ワタシはコップにお水を汲んできて、その冷たい水をポタポタと少しずつイッテツの顔めがけてたらしてみました。
何しやがんだっ!このドブスっ!!・・・・・・・・・・。
なんだ生きてんじゃん。
そして、そのまま説教タイムに突入。
さすがイッテツ。
病に冒されていても、やるべきことはする男。
つうかさ
なんだかワタシの容態までも悪化してきたかも(汁)。ゲホッ。
はい、コンバンハ。キルちゃんでっす♪
今日はオメデタイ日だったりします。
マイ父の誕生日なんですが、なんと本日還暦を迎えました!!
オメデトウ!!お父さん!!
墓石屋で経理をやっているマイ父。
その仕事も今年いっぱいで定年退職だそうです。
これで、マイ父に唆されて高い墓石を買うなんていう可哀相な人達が激減することでしょう。
ところで、本来なら娘3人が集まって、父の為に一席もうけてあげるのが一番なのですが、
さすがに末妹T子以外は嫁に出ており、お正月も帰ることができないので、
とりあえず、父にプレゼントを贈ることにしました。
もちろん父には内緒です♪
話は2日前にさかのぼります。
ワタシはイッテツと父のプレゼントやらご飯茶碗やら服やら靴やらを物色に横浜に出かけました。
イッテツが靴が欲しいと言うので、まず靴を購入し、
それによってGETする福引券でお買い物券5万円分をGETし、
そのお買い物券で父へのプレゼントとGETしてやろう!!
そんな野望を抱きながら、まずはリーガルショップへ。
今リーガルショップでは1万円以上の靴を購入すると、もれなくテディベアが貰えるんです。
ぬいぐるみなんぞにこれっぽっちも興味のないワタシですが、
貰えるモノは貰って帰ろうという意地汚さで、2万円なら2個貰えるのかな?
なんて思いながら、イッテツが靴を選ぶのを待ちました。
・・・・そんなに貰っても困るだけなのに・・・・・。
イッテツの野郎、自分ばっかり2足も靴を買いました。
しめて四萬円のお買い物。
自分ばっかり・・・・。
すると、10数枚の福引券と2つのクマをいただきました。
貰った感想。
あんまり可愛くない
はい、気持ちを切り替えて、次は福引です。
イッテツとワタシ、喧嘩しないようにと、ちゃんと半分ずつ福引を引きました(笑)。
結果。
ほとんどが赤玉と緑玉。
つまり5等と末等。
ああ、お買い物券の夢がかなわず・・・・・。
↑戦利品です。
ブサイクなクマとお菓子とテッシュ。
喧嘩しないようにと半分ずつ引いたものの、イッテツはほとんどが赤玉(末等)。
全部ワタシが引けば良かったんだぁ――――!!と早くも口喧嘩。
キィキィ言いながら、次の買い物を済ませる為にデパート巡り。
ああ、疲れた。
なんとか終わり、足をパンパンに浮腫ませながら、最後のお買い物へとヨドバシカメラへむかいました。
父へのプレゼントです。
ああでもない、こうでもない・・・・と迷いながら、財布と相談しながら(笑)、腕時計を購入。
でね、そのまま郵送しようと思ったのさ。
ところが、店員さんにお願いしたところ、
ここで郵送するよりも、ゆうパックで送った方が安くて早いと言うのさ。
ああ、親切な店員さん。
間に合うかどうかキワドイ時間ではあったものの、大急ぎで郵便局へ。
でもって、郵便局へ着き、ゆうパックの一番小さい箱購入。
宛先を書いて、箱に時計を入れてみた。
隙間ガラガラ。
さて、どうしよう・・・・。
あっ!!
いい考えがっ!!
クマを入れてあげよう!!
ワタシはテディベアに時計を抱かせ、箱の中に入れてみた。
おお!!ピッタリフィット!!
これなら
多い日隙間も安心♪
我ながら可愛いぞと思いながら、箱を閉め、そのまま実家へ郵送♪
今日までには余裕で着くらしい。
閉めてから、ああ、カードも添えれば良かったなぁ・・・・と思ったけれども、時既に遅し!!
まっ、いいさっ♪
とてもとてもとてもとても疲れたものの、晴れ晴れした気持ちで、私達は家路へ。
お父さん喜んでくれるといいなっ。ぐふふふ。
そして、今日はマイ父の誕生日。
夕方、我家の電話が鳴りました。
「もしもし?」「ああ、キルかい?お父さんだよ。」「おお、どした?」「なんか荷物が来たんだけど、これは何だい?」「え?」「このクマはなんだい?」「え?クマ?そのクマさ、何か抱いてなかった?」「見てみる」ブチッ、ツ―――ツ―――ツ―――・・・・・・。
切りやがった。
そして、再び電話。
「もしもし?」「ああ、なんか箱が入ってたよ。」「ああ良かった!!」「で?これなんだい?」「・・・・・・。」「キル?」「時計だよ。プレゼント。」「え?これってクマ時計?」「違う!!」「は?」「クマの抱いてた箱が腕時計なのっ!!お父さんにプレゼント!!」「なんでプレゼント?そりゃ嬉しいけど珍しい。」「お父さん還暦でしょ?イッテツさんとワタシからお祝いっ!!」「ああ、そうか(笑)。ありがとう(笑)。」ブチッ、ツ―――ツ―――ツ―――・・・・・・。
また切りやがった。
でも、とりあえず届いて良かった。
夕食の後、マイ母から電話が来ました。
マイ父たいそう喜んで、時計をはめたり外したりしていたそうです。
まったく素直じゃないなぁ・・・・。
でも、はじめクマを見て、また要らないモノの処分の為に送りつけてきたなっ!!と思ったそうです。
あはははは(笑)。
でね、何故にクマを入れたのかとシツコク聞いてくるので、正直に答えました。
緩衝材がなかったから。
すると、マイ母が一言。
じゃあ・・・・、
捨ててもいいのね?