2009年05月29日(金) |
空気の生まれるところ。 |
この間、貴方の妹さんの話題が出た。
直接会ったことはないけど、写真を見たら・・・ものすごくキレイ・・・。 スラっと背も高く、意志の強そうな顔立ち。 でも、それは決してとっつきにくいわけではなく。 笑ったら、可愛かった。
でもね。 どちらかと言えば、貴方の方が可愛いと思う・笑 屈託なく笑うところとか、行動とか。 妹さんは美形なんだよね。
て言うか・・・。 こんな美男美女兄妹のご両親って・・・一体どんななんだろう・・・。 話によれば、お父さんはとっても厳しかったらしいけど。 でも、子供のことをとても信頼しているようでもある。 きっと、貴方はお父さんのことを、尊敬しているんだろうなぁと、思う。 良い関係なんだろうなぁと思う。
ご両親と3人で飲みに行ったりもするみたいだし、 母の日にはちゃんとお花をプレゼントしたみたいだし。 良い息子だねー。
妹さんとも仲が良さそうだし。 貴方みたいなお兄ちゃんがいるなんて、羨ましい!
貴方のご家族を知るほど、貴方の空気の温かさを知る。 貴方が温かいのはきっと、貴方の育った環境が温かいからだね。
だから私は、憧れるのかもしれない。
良い想像をしてみる。 イメージって、大事だって思うから。
でも、その想像は無理矢理にではいけないんだって。 自然に溢れ出してくるようなイメージじゃないと、なかなか願い通りにはならないんだって。
そうだなぁって思った。
私が貴方に出逢った時。 意味もなく理由もなく、ワクワクしていた。 恋の予感とかではなく。
「なんか、絶対楽しいことがあるよ、これから。 絶対良いことがあるし、私は絶対に幸せになれる。」 そんな根拠のない自信があった。
そして、貴方に出逢い、恋をした。
貴方と出逢ってからも、ずっとその気持ちは続いていて。 頭よりも心の判断で行動してた。 そういう時は決まって運が良かった。
会いに行けるかどうかわからない時、絶対予定がうまくいったし。 天気も良かったし。 道でバッタリ会えたし。 ふたりで話す機会がたくさんあった。
でも、貴方に嫌われたくないなぁと、臆病な心が生まれた途端。 私は頭で考えることが多くなって、マイナスなことも想像してしまってた。 怖くて、関係を崩したくなくて、頭優先。
これじゃあ、ダメじゃないか。と、最近気付いた。
と言うよりも、何故か自然と、プラスのイメージが出来るようになってきた。 たまにマイナスになって、昨日みたいにどうしようもないくらい落ち込むけど。 自分を諦めようと思ってしまうけど。 諦めたくないから、落ち込むんだと思う。
溢れて止まらなくなったら、貴方に想いを伝えようと思うよ。
楽しかった時間は、私にあることを思い知らしめた。
私は、「その他大勢なんだよ」と。
友達でもない、恋人でもない。 知り合いで、顔見知りで、会えば話をする。 その程度の関係なんだよ、と。
相談をすれば、答えてくれる。 笑いかければ、笑ってくれる。 冗談を言う事も、出来る。
でも、私は、友達ではない。 たくさんの人に囲まれて笑う貴方を見ていたら、それを実感したの。 小さな約束なんて忘れられてしまうような、そんな関係。 こんなことを思うこと自体、申し訳なくなるような関係。
出逢えて嬉しい。 でも、線を飛び越えることは出来ない気がして、ちょっと悲しい。
私が投げかける言葉を、 貴方に受け止めてもらえる日が来るのかな・・・。
気付いたことがある。
どうやら私は、感情をすぐに出すことが苦手らしい。 苦手と言うよりは、クセかな。
感情を表に出す前に、頭で考えてしまう。 この人には見せていい?こんなこと言ったら変? 気まずくなる?嫌われる? そんな風にまず考えてしまうっぽい。
いつからこんなになっちゃったのかな。と、思い返してみると、原因は多々ある。 まぁ、大きな要因は過去の恋にあり。
それをどうこう今更言うわけではなく、 そうなっちゃったのは自分にも原因があると分かっている。
言いたいことはそういうことではなく。 今の私が感情を見せることが出来るのは、間違いなく貴方なんだなってこと。 怖がりながらも、私は貴方には感情を見せることが出来る。 時間は少しかかるし、ワンテンポもツーテンポもタイミングはずれるけど、 貴方に見せたくて知ってほしくて、伝えてしまう。 そう思うと、不思議だなぁと思ったの。
貴方は結構お調子者。 周りからもそんな風に見られることもある。 だけど、とてもやさしい。 そして、きちんと相手を見てくれる人。 それも、みんなが知っている。
そんな貴方にだからこそ、私はまた、恋をすることが出来たの。 ありがとう。
昨日の日記ではあんなことを書いたけど、今はちょっと違う。 朝起きたら、不意に貴方のことを思い出して。 急に、すっきりした。
私の心が浮いて来れなかったのは、求めすぎていたからだ。 焦りすぎていたからだ。 悪いイメージしか出来ないのに、なんで告白なんて出来るの?と、急に気付けた。
自分のペースを乱そうとしたから、心がついていかなかった。 あの日だって。 せっかく会えたあの日だって、もっと素直に動いていればもっと貴方と話が出来たのに。 もっと自分の直感を信じればよかったのに。 変に卑屈になって、自分を苦しめていた。 自己否定して、自分を守ってたんだ。 貴方に否定される前に、自分で自分を否定して守ろうとした。 貴方から貰ってきたやさしさも全部、嘘だって思おうとした。
バカだね。繰り返し繰り返し、バカだ。
今はね、スッキリしてる。 貴方に伝えたいことが次々に浮かんでくる。 貴方の、太陽みたいな空気を愛しく思える。 貴方に会える日が楽しみで仕方がない。
貴方はいつだって、私を肯定してくれた。 否定なんてされたことはない。 貰ったやさしさを、嘘だなんて思えるはずがない。
無理はしないでおこう。 私が私でいられる時に伝えなきゃ意味がない。
自分の気持ちは隠さずにいよう。 言いたくなったら言えばいい。
自分らしくいる。 それが一番。
『好き』って伝えるだけなのに、どうしてこんなに怖いんだろう。
今までは、『好き』って伝えることは怖くなかった。 付き合うまでの愛情表現は得意で、好き好きオーラを放ってた。 好きなんだから隠す必要はないし、 知ってもらってた方が自分も相手も楽だと思ってた。
タイミングを計ってる。 いつがいいのか、考えてる。 手紙にしようと思ったけど、やっぱり直接の方がいいと思えてきた。 そうすると、考えていた日には言えない。二人にはなれないだろうから。
いつになるかな。 飲みに誘ったら、OKしてくれるかな。 やっぱりダメかな。 とりあえず山場を越えればひと段落にはなりそうだけど・・・。 抜け殻のようになっちゃうかな? それともすぐにまた新しいことへ挑戦する日々が始まるのかな。
メールでは言うつもりはないけど、手紙はどうだろう・・・。 どうすればいいんだろう。 やっぱり直接かなぁ。直接言いたい気持ちはある。
でも、困らせないかな。 振られちゃうかな。
やっぱり、怖いな。
想いを伝えたらどうなるんだろうって、最近よく思う。
困らせるかな? 迷惑かな? 避けられるかな? ぎこちなくなるかな? 距離を置かれるかな?
友達はみんな『スキって言われて迷惑な人はいない』と言う。 例えば付き合うことが出来なくても、好かれることは純粋に単純に嬉しいでしょ。 と言うことらしい。 一理ある。てか、全くその通りだと思う。
だけどね。 付き合えないのに想いを伝えることは、怖い。 振られるって決まってはいないけど・・・今までの関係が壊れると思うと怖い。
貴方は私の好きな人。 でもそれ以上に、私にとって心の支えとなっている人。
心が折れそうな時、貴方がくれた言葉を思い出す。 どうしても凹んだ時は、貴方に聞いてもらえる。 貴方のことを、勝手に味方だって思ってる。
だから、怖い。 全部、私の勘違いだと思うことが怖い。 貴方は変わらずに接してくれるだろうけど、私はきっと今まで通りではいられない。
だけど、伝えなきゃなって思う。 いつまでも止まってはいられない。 たとえダメでも、想いをきちんと伝えられる自分でいたい。 相手に気持ちを伝えることを怖がらない自分でいたい。
難しい・・・。
貴方の髪型が変わっていた。 私がメールで好きだと言った髪型になってた。
それは単なる偶然かもしれない。 私のメールをいつ見たのか、髪型をいつ変えたのか、それが分からないから。 もしもメールを見た後だったら、ちょっと嬉しい。 でも、きっと偶然だろうな。
あまりにもカッコ良くなっていて、なんだかまともに顔を見れない。 一緒に行った友達と3人で話した時、たまにじっと顔を見られて動揺。 天邪鬼な私は、直接は『カッコいい』って言えなかった。
初対面の友達と仲良く話してくれた貴方が、なんだか嬉しかった。 見てるだけで、嬉しかった。 でも、多分私はあまり笑っていなかったかも。 だから顔を見られたのかなぁ。不機嫌にはなってないはずだけど。 だって、嬉しかったし。
帰り際はすごくバタバタして、なんだか申し訳なかった。 ちゃんとバイバイ言えなかった。 ごめんね。
カッコ良くて可愛くて。 緊張しすぎて平静を装ってしまった。
『あんまり切ってないやん』なんて、なんで言っちゃったんだろう。 本当はカッコ良すぎてドキドキしてたのに。 バカだなぁ・・・。
ちょっとしたことで、凹む。
嬉しかった出来事が、実は大して意味のないことだって分かった。 結構誰にでもしていることで、 もしかしたら私の場合は他のみんなよりも遅いくらいかもしれない。
なんだ・・・なーんだ・・・。 そんな風に思って、淋しくて凹んだ。
メールだって、私に見せる表情だって。 もしかしたら私じゃなくても当たり前のように交わされているのかも。
最初っから相談にのってくれたもんね。 誰にでもやさしいもんね。
私はうっかり勘違いをしてしまっただけなのかも。 貴方がモテると理由は、そんなところからきているのかも。
よく考えれば、全てが勘違いな気がしてきた。 全て貴方の気まぐれで、それこそが普通の感覚で。
でもひとつ。 やっぱり腑に落ちないことが、ある。
随分前にくれたメール、言葉。
あれも、他の子にも送ってるの? 『内緒』って、誰にでも言うの?
・・・わかんない。
思いがけず貴方からメールが来て、びっくりした。 私のメールに対する返事だけど、あまりにも早くて驚いた。 でも、嬉しかったよ。
何気ないことにもいっこいっこ答えてくれて。 まるで日記みたいで可愛かった。 ありがとう。
この間会った時、髪形の話をして。 みんなは『短い方が良い』って言ったけど、私は『今のも良いと思う』答えて。 貴方は嬉しそうだった。
本当に、今の髪形も好きで。 ふわっとした感じがすごく好きで。 でも、もうちょっと目は見えた方が良いかなぁとは思う。 貴方は『どこ見てるか分かんない方が助かる』なんて笑ってた。
子供っぽいのに、すごく大人で。 大人っぽいのに、すごく子供。 二面性を持つ貴方のことを、もっと知りたい。
でもその為には、私も自分自身をしっかり見つめなきゃね。 貴方を知るたびに卑屈になってしまうようでは、今までとなんら成長していない。 合わせるばかりじゃなく、ちゃんと自分も持ちたい。
そんな私で貴方の隣りに居られたら、きっと最高だよね。
自信があったり。 とことんまで失くしたり。 浮いたり沈んだり。 全く持って、複雑。
一番分からないのは、私自身のこと。
貴方のことが好き。 これは間違いない。
でも、私は貴方とどんな関係になりたいんだろう。 そう思うと、自分でも分からなくなる。
友達?親友?恋人?夫婦? どれもこれも当てはまるようでいて、どれもこれも違うような気もする。
貴方と手をつなぎたい。 手をつないで歩きたい。 ふたりで出掛けたい。 ふたりでたくさん話をしたい。
そう思うけど、それは、貴方のことをまだよく知らないからなのかも。 もっと知ってみたいと言う、興味本位からかも。 興味本位だとしても、人にあまり興味を抱かない私にしてみればやっぱり特別なんだけど。
でも、恋なのか憧れなのか。 たまに分からなくなる。
貴方との今の関係を壊してしまうことは怖い。 だけどこのままではどこにも進めない。
私は、貴方に何を求めるんだろう。 貴方と、どんな関係になりたいんだろう。
今はただ、手をつないで貴方の街を歩いてみたいと思う。 それが一番の望み。
貴方の為に色々考えることは楽しい。 貴方が喜んでくれるんじゃないかな?と思いながら、あれこれ考える。
貴方の驚いた笑顔、すごく好き。 純粋に喜んでくれる表情が、すごく好き。 私はなかなか感情を大きく出すことが出来ないタイプだけど、 貴方はその時々の感情をストレートに出してくれる。 その表情を見るのが、すごく好き。
疲れている姿も、凹んでる姿も、真面目な表情も、みんなみんな好きだけど。 やっぱり貴方は笑っている時が最高。 太陽のような、 青空のような、 そんな笑顔が最高。
今度会った時、またあの笑顔が見れたらいいなぁ。
2009年05月07日(木) |
ネガティブな感情を越えて。 |
こんなことをここに書くことではないけど、どこかに吐き出したい。 だから書こう。 後で消せばいいから。
気分が悪くなる、未だに。 だったら見なきゃいいのに。 貴方のことを思うとあまりにも気分が良くて、もう平気だって思えて、うっかり見てしまった。
案の定、気分が悪い。
何、その絵文字。 何、その言葉遣い。
付き合っていた頃よりもネット慣れしていて、ちょっと嫌。 もう30前にもなろうという男が、そんな絵文字はいかがなもの? ダメだ、気分が悪い。
どう考えても、 どんなに偽善ぶろうとしてみても、 あの子に対する良いイメージを思い出すことが出来ない。
今まで、恋をしてきた相手に対してこんな風になったことがないから、ちょっと戸惑う。 他の相手だったら、最初こそ無理をしていたけど、 後々では笑って話をすることが出来るようになったのに。 もっと良い思い出も思い出すことが出来ていたのに。
そんな風に持っていけないくらい、私は無理をしていたのかな。 あの子と付き合っているとき、無理をしていたのかな。
あの子との出来事に触れた時、 あの子の欠片や現在に触れた時、ネガティブな感情しか蘇ってこない。
好きだったのに。 あんなに好きだったのに。 そんな"好き"の感情も、最後にはネガティブな感情に飲み込まれてしまったから思い出せない。
ポジティブな感情をくれて私という個性を認めてくれる人に出逢って、 今はとても前を向いているのに、 あの子に対するネガティブな感情は消えない。
自分を消して、 感情を殺して、 ただ怯えていた。
当時はそんな風には思っていなかったし、 そうすることを選んでいたのは自分自身だけど、 今は、あの頃の自分をかわいそうに思う。 「そこまで自分を否定することはないよ」って、慰めてあげたくなる。
「好きな人に否定されること、 自分で自分を否定すること。 どちらも間違っているよ。 それは、本当の意味での愛じゃないよ。」 そう、教えてあげたくなる。
思い出しても、今でも泣ける。 それくらい、トラウマになっている。 大げさだと思われるかもしれないけど、なかなか消えてはくれない痛み。
その痛みをやさしく包んでくれたのは、今の好きな人。 どんなに怖く思える時でも、 どんなに臆病になっている時でも、 いつもいつも温かい空気で迎えてくれる人。 笑わずに、 否定せずに、 ちゃんと話を聞いてくれる人。
そんな人に出逢えたのは、あの子と色んなことがあったから。 色んなことを一旦乗り越えて、一人でやっていこうと思えたから。
結局最後には、この結論に辿り着く。 ネガティブな感情も、好きな人に出逢えた喜びには勝てない。 ざわついていた心の中が、少しずつ落ち着いていく。
良かった。 貴方がいてくれて。
ありがとう。
あんなにも、ほんのりさんを想ってはほんわかしていたのに。 今では全くほんわかしない。 顔を見ても、声を聞いても、ほんわかしない。
でも。
ほんのりさんが居てくれたおかげで、私は貴方に出会った。 ほんのりさんに少しでも近づけたらいいなぁと、 そんな小さな期待があったことは貴方には内緒。 最初は貴方もそう思っていたかもしれないけど、今となってはそんなこと笑い話。 そんな話題は一切出ないよね。 貴方だって(多分)感じているように、私の中では貴方がNO.1。
こうなることは、なんとなく分かっていた。 貴方の存在を知った時から、なんとなく、感じていた。 実際に貴方に会う前から、予感があった。 どんな人かも知らない内から、私は貴方に興味があったの。 不思議だね。
もっと貴方のそばに行けたらいいのに。 もっと貴方の中で私の存在が大きくなればいいのに。
一方通行で終わりたくないよ。
貴方の姿を見つけた瞬間、 なんだか恥ずかしいのと嬉しいのが混ざって、気付かない振りをしてしまった。 来ることを知っていた貴方だけは私の姿に驚くとはなく、ちょっとくすぐたい。
ずっと顔を見ることができなかったけど、ふとした拍子に視線はかぶる。 多分、かぶってる。
みんなと話をしている時、嬉しそうに『何々?』と聞いてくる。 笑っている私をチラッと見てくれる。 ボーっとしている私に親指を出して『グー!』っとしてくれた。 私は自分にだとは思わなくて、思わず後ろを振り向いたら笑われた。 重い物を持ち運びしていたら、謝りながら持ってくれた。 帰り際、隙間から手を振ってくれた。
些細な些細な表情や仕草が嬉しい。 知らない顔を見ることも嬉しい。 でも、ちょっと切ない。
私は貴方に、ちょっとした幻想を抱いているのかもしれない。 私の中で貴方への想像が膨らんでいて、理想化しているんじゃないかな。 もちろん、貴方と接点を持った上での想像なんだけど。
メールの中で見る貴方と、 実際に話をする貴方と、 他の子と話している貴方。 どれも少しずつ違っている。 でも、どんな貴方を見ても、些細な仕草から見えてくるやさしさ変わらない。
私のもきっと、メールと現実、そして普段とは違った自分を貴方に見せていて。 貴方の中での私は一体どんなイメージなんだろうって、ちょっと気になった。 最近はあんまり考えてなかったけど、ちょっと、気になった。
もっと、素で話が出来たらいいのにな。 貴方の声、大好きなんだよ。
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