なんだか不思議な感じのメールが来た。 私のメールに対する返事は1、2行。 でも、その後で日記風?の内容が。 しかも、ちょっと質問系?? こんなメールを頂くことはあまりなので、ちょっとびっくりした。
きっと酔ってたんだろうなぁとは思う。 めちゃめちゃテンションの高いメールだし。 タイトルからしてテンション高いし・笑
でも、嬉しかった。 そういうメール、嬉しい。
私が書いたメール。 実はちょっと微妙と言うか、気持ちバレちゃうかな?迷惑かな?と思うことも書いたんだけど、 そこは気にせず普通に答えてくれた。 きっと私の考えすぎなんだろうなぁって思った。
普通の話題を振ってくれて、それがなんか嬉しい。 他愛のないことでもメールしてもいいんだなぁって思えて嬉しい。
心をあったかくしてくれる不思議な人。 ありがとう☆
忙しい貴方に、何か出来る事はないかなぁ? 貴方に今度は何を差し入れようかなぁ?
そんなことばかりを考えている。
会えなくて、淋しくて、悲しくて落ち込む・・・なんてことは嫌なので、 私が出来る事は何かと。 貴方が喜んでくれることは何かと。 あれこれ考えてみる。
気持ちばかりが先走って、焦って落ち込むことはある。 でも貴方はいつだって、一つ一つを着実に進めていて。 私の差し出す一つ一つにも、ちゃんと応えてくれる。。
例えば今、私が相談事を持ちかけたとしたら。 貴方はきっと、相談に乗ってくれる。 どんなに忙しくても、ちゃんと気にかけて考えて返事をくれる。
貴方はそういう人。
でも、今はこれと言って悩みはない。 あるけれど、貴方の手を煩わせるほどでもないし、悲観的にならなくてもいい。 貴方が去年差し出してくれたやさしさは、1年経った今もちゃんと心に残ってる。
だから私も。 貴方が少しでも笑ってくれるように。 少しでも疲れが取れるように。 何が出来るかを考えてみるの。
ゆっくりと浸透していった喜びは、今も続いている。 どうしようもないくらいに行き場を失っていたのに、 貴方の何気ないメールで光を見つけられるなんて不思議。
日記を読み返してみた。
去年の私は、貴方への想いに包まれていて、とてもホワホワとしていた。 戸惑いながらも、貴方への想いに素直に行動して、真っ直ぐだった。
少しずつ距離が近くなって、 手が届きそうになった瞬間、私は怖くて逃げたんだ。 経験が邪魔をした。
でもやっぱり、素直な私の方がいいな。 貴方を好きで。 貴方への想いが自分自身をも温かくさせる。 貴方へ、怖がらずに思ったことを伝える。 そんな私がいいな。
経験に邪魔されるんじゃなくて、経験を生かしたい。
貴方はいつだって、どんな私だって、否定したりしない。 否定されたことなんて一度もない。
貴方に会えるのは少し先の話だけど、落ち込まない。 貴方からのメールは、それほど威力があったの。
貴方は温かい。 貴方への想いも、温かい。 私はそのぬくもりに包まれて幸せなんです。
ありがとね。
結局私の心には貴方がいる。
貴方からの突然のメールにとても動揺したもん。 「このメールの意図は?」なんて考えちゃったもん。 予想外のことが書かれていて、 予想外のことを教えてくれて、びっくりしてる。 きっと、特別な意味なんてないんだけどね。
なんて冷静に判断を下しながら、まだ、返事を返せていない。 他の人からだったら、何も考えずにサラッと返事を出したはず。 なのに、なかなか返事を返せない。
もう、しばらく考えるのをやめようって思ってた。 考えすぎて分からなくなっていたから。 自分の気持ちが一番分からなくなっていたから。
その瞬間、こうだもん。 タイミングが良いというか悪いというか。 微妙にテンションのズレが生じていて、それが良いのか悪いのか分からない。
でも、嬉しかった。 素直に一気には喜べなかったけど、ジワジワと浸透してきたの。 おもーいおもーい心が、少しだけ軽くなった。 少しでも貴方の中に私の存在があるんだと思うと、嬉しかった。 そこにどんな意味があるのかは分からないけど、嬉しかった。
ごめんね。 ・・・ありがとう。
自分の気持ちが一番大事なことは分かっている。 自分の気持ちを見失ったら、いろんなことが見えなくなる。 全く動けなくなる。 悪循環がやってくる。 悪い考えばかりに覆われる。
分かっているのに、最近の私はダメだ。
自分の気持ちを理解せずに、相手の気持ちが欲しいなんて愚かだ。 馬鹿げてる。
なのに、相手の気持ちばかりを気にして、 何が起こるかばかりを推測して、 結局動けなくなっている。
どうしたいのか。 どうすればいいのか。 どう思っているのか。 何をするべきなのか。 エンドレスに思考は巡っていくだけ。
去年は貴方に相談できた。 なんでも話せた。 くだらないことも話せた。
だけど、今はダメなの。 ブレーキをかけてしまう。
貴方は忙しい。 今、とても忙しい。 過去最高に忙しい期間に入っていると思う。
私は、貴方の為に、何が出来るんだろう。
ちょっと動くと前髪で目が隠れる貴方は、どこを見ているのか分からない時がある。
そんな時、私は顔をじっと見てしまうんだけど。 目が、合っている気がする。 目を、そらさない気がする。
私の表情を見ているような、 気づかれていないと思っているからなような。 気のせいかもしれないけど、見られている気がする。
どちらからともなく目線を外すけど、やっぱりまた合う。 恥ずかしいけど、合っていない振りをして、やっぱり見つめてしまう。 会話しない時は、そんな感じが多い。
そんな密かな楽しみがあったっていいよ、ね?
朝起きて最初に思い浮かぶ。 晴れた空を見て思い浮かぶ。 春の匂いを伝えたくなる。 桜が花開いたことを伝えたくなる。 花びらの舞う景色を見せたくなる。 美味しい物を教えてあげたくなる。 淋しい時そばにいて欲しい。 夜眠る前思い浮かぶ。
苦しかったりもどかしかったり淋しかったり。 色んな葛藤をまといながらも離れてくれない。 出て行ってくれない。
日常のあらゆる場面で思い浮かぶことが恋と言うのなら、 私は間違いなく、 貴方に恋をしている。
自分の気持ちが分からなくなりそうな時、なんとなくそう思ったの。 そう思うことも、多分、恋をしているからなんだろうね。
最近、たまに昔のことを思い出す。 思い出してまた、気分が悪くなって、何も信じたくないと思ってしまう。
男の人が、 恋とか愛が、 自分そのものが。 全部うそっぱちに思える。
楽しい思い出もあるけど、愛しいとは思えない。 変わってしまう想いに、気持ちに、嫌悪感を覚える。 自分の気持ちさえ、信じられない。
そんな時、貴方からメールが来た。 春の、ある1日を教えてくれた。 『今日は楽しかったです!』的なかわいい文面で、思わず笑った。
不思議なことに、貴方の言葉や考え方に嫌悪感は抱かない。 きっと汚い感情ややるせない思いもたくさんあるとは思うけど、 真っ向から受け止めている貴方のコトは、なんだか信じられる。
自分のコトはいまいち信じられないのに、 貴方のコトは信じたくなる。 おかしいよね。
そう思わせてくれる貴方は、やっぱり不思議で温かな存在なのです。
日毎浮き沈みするこの気持ち。
"諦めよう。" なんて思いながらも、貴方を考えない日はない。
貴方を思い出す呪文。 貴方がくれた、言葉。
例えば、貴方と二度と会えなくなる時がきたとしても。 私はきっと忘れない。
桜のこの季節。 桜の花が咲くこの季節。
私は貴方を思い出す。 必ず思い出す。
貴方が私にくれた、魔法の言葉。 やさしい言葉。
私の心を、切なくも温かく包み込んでくれる。 きっと、一生、この時期になれば私を包み込んでくれる。 そんな大切なモノをくれた貴方はとてもステキ。
"愛"を、信じきることは出来ないけど、 貴方のことを、やっぱり、”好きだな”と思うのです。
貴方のことを想うと温かな気持ちになれる。 だけど、切なくなる。
もしも貴方が私のことを想ってくれるなら、私はこの上なく幸せだと思う。 貴方のそばにいるだけで、色んなことを信じたくなるから、 貴方と付き合えたなら、私はきっと愛というものを信じられるんじゃないかと思う。
そう思う反面。
今の私は愛というものが分からなくて。 愛というものを信じることが出来ない。
それは、今までの恋愛が理由なのではなく、 私が生まれ育った環境のせいなんだと思う。
特に不自由なんてしていないし、それなりに幸せなんだとは思う。 だけど、決定的に足りないものが、ある。 それは、外から見ても分からないこと。 もしかしたら贅沢な足りないものなのかもしれない。 けれど、きっととても大切なモノが足りていない。
私は、もうずっと前から、それを求めている。 誰かを好きになるたび、不安になるのも、きっとそれを感じられないからだ。 あの子のことを信じ切れなかったのも、きっとそれが足りなかったから。
一人になって気付いたのは、何かが足りないのは相手じゃなく、私だということ。
私の中の足りないモノを、私は相手に求めている。 ううん。 その足りないモノを"欲しい”と言っていいのかを、探っている。 そしてそれを言う前に、いつも言えなくなる状況を自分で作る。 強い自分を、作り上げてしまう。
そうなったら手遅れだ。 もう、足りない部分を見せることが出来ない。 だって、そんな私を、私だと認めてくれないから。
でもね。 貴方は違うって思ったの。 付き合っているわけではないけど、違うって思ったの。 何度弱いところを見せても、貴方は笑ったり否定したりしなかった。 常に、やさしい。
だから、惹かれてしまった。 だから、恋をした。 愛というものを、信じてみたいとも、思った。
でも、恋人にならなくても、貴方はきっとやさしい。 だったらこのままでもいいんじゃないか、とも思う。
そう思ってしまう自分が、切ない。 自分の気持ちさえ、閉じこんでしまいそうな自分が、悲しい。
足りないものは分かってる。 だけど、まだ、力が出ないんだ。
なんだか、伝えたくなった。 今まで誰にも話したことのないことを。 貴方に、知ってほしくなった。
貴方から貰ったささやかな真心が嬉しくて。 心を満たしてくれて。 私は、貴方に聞いてほしくなってしまった。
ストレートに書くと重いよなぁと思ったので、ちょっと軽めのタッチで。 迷ったけど、メールを送ってみた。
送らない方がいいのかもしれないと思った。 彼氏でもないし、家族でもない。 あんな心の奥の感情を知ってもらいたいなんて、私のわがままなのかもしれない。
でも、送ってしまった。 貴方なら、笑わずに聞いてくれるんじゃないかと思って。 つい、書いてしまった。
やめれば良かったかもしれない。 今、一生懸命な貴方に、あんなことを書くべきじゃなかったかもしれない。
知っててほしいなんて、私のエゴなのにね。
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