ふたつのこころ

2008年01月30日(水) 笑っていたい。

会いに行って元気を貰ったけど、まだまだパワー不足だった。
笑えなくて、怖くて仕方がなかった。

でもね、今もまだ貴方の笑顔が消えないのです。
時間が経つほどに、笑った顔が思い浮かぶのです。

一言一言を忘れないように何度も思い出したり、
声を思い出したり。
それだけで、少しずつ笑顔に戻れていく気がします。

ズキズキと痛んでいた古傷が、
キュンキュンと鳴る貴方への想いに変わっていく。
それだけでもう、救われたような気分。
不思議な力を持っている人。



あのね。
前向きにさせてくれる人は初めてなんだよ。

今までは、
ただ相手を守りたくて自分を後回しにしたり、何も言えなくなったり。
穴を埋めて欲しかったり、守って欲しかったり、必要とされたかったり。
そんな感情でいっぱいになってしまうことが多かった。
自分で自分をちゃんと見ようとしていなかった。

でもね、貴方への想いはちょっと違う。

自分の為に、笑っていたいと思う。
自分のことも大切にしたいと思う。
貴方に恥ずかしくない自分でいたいから、前を向きたいと思える。

貴方もきっと、笑えない日があると思う。
迷いや不安は、想像出来ないくらいあると思う。
くじけそうになることもあるかもしれない。

そんな時。
ほんの少しでもいいから力になりたい。
貰ってばかりではいられない。

だから。
貴方の笑顔を思い出しながら、私も笑顔を忘れずにいたいと願う。
そんなこの頃なのです。



2008年01月28日(月) 嬉しかったよ。

思い立って、貴方に会えるところへ行きました。
「少し落ち込んでいる」とメールしたら、気にかけてくれた。
すごくさり気ないけれど、気にかけてくれたのがよく分かった。

視線がね、重なることがあったのです。
私が笑ったら、笑ってくれたよね。
少し遠いところからだったけど、ちゃんと気づいていました。
ありがとう。

体調が万全ではなかったこと、見ていれば分かったよ。
でも、それでも気にかけてくれた。
それがすごく嬉しかった。

ちょっとだけ、自惚れても、いい?
あの瞬間だけは、私を見てくれていたって、思ってもいい?

焦らずに、少しずつでいいから、近くに行きたい。
貴方の言葉は、ちゃんと信じたい。

ありがとう。
いつもありがとう。



2008年01月21日(月) 不安を笑顔に。

本当は、怖い。
いつか否定される日が来るんじゃないかと、不安だ。

違う人で、
違う状況で、
まだそんな関係には程遠いと分かっているのに、
いつ拒絶されてしまうかと、怖がっている。

だけど、貴方の近くにいきたいと願ってしまう。
貴方の力になれるならと、直感が閃いて、体調に良いものをメールしてしまう。

余計なお世話だと思われるかもしれなくて、
うっとうしいヤツだと思われないかと、少し不安になる。


『もう来ないで』の、元彼の言葉が、頭をよぎる。
心臓が凍りそうになる。

私はきっと、これを乗り越えなければいけない。
自分で、
ひとりで、
この怖さを乗り越えなければいけないんだと思う。

今なら分かる。
私が間違えていたのは、全てを誰かに救ってもらいたいと願ったこと。

そんなこと、誰にも出来るはずがないのに。
本人が原因をきちんと見ていないのに、そんなことが出来るはずがない。

今の自分は貴方にまだふさわしくない。
いらない不安で重ねてしまいそうになる私は、まだふさわしくない。


貴方のメールには、いつも私を気遣う言葉が書かれている。
『ありがとう』と、書いてくれている。

それがたとえ社交辞令であっても、私には嬉しい。
そう書いてくれている時は、その瞬間は、
そう思ってくれているんだと思うから、その言葉を信じたい。

泣きそうになるくらい嬉しい感情を、いつもありがとう。



2008年01月19日(土) ささやかな願い。

会うまではものすごく緊張して、
ものすごく気分が落ちていた。
特に理由もないのに『嫌われてたらどうしよう』なんて思ったり。

でも、私に気付いてくれた時、笑ってくれた。
私、ものすごく笑顔になっていたと思う。

会話はまだまだ敬語です。
同い年なのに、何故かお互い敬語になっている。
すこーしだけ、くだけてきた気はするけどね。
長く付き合いのある子達は、年下だろうとお構いなしにタメ口だ。
でも、なんでだろう?特に羨ましいとは思わなかったなぁ。

体調を崩し気味な貴方は、何故か私に『どうしたらいいでしょう?』と聞いてくれて、
私は必死に考えたけど、なかなか良いアドバイスが出来なくて、ごめんなさい。

でも、ひとつだけ良いこと聞けた。
すっかり喫煙者だと思っていたのに、
実は1度も吸ったことがない人だって分かったのです。
これ、私にとってはものすごくポイントが高い!(笑)
嬉しい情報でした。

きちんと目を見て話してくれる人。
真っ直ぐに顔を見て話してくれる人。
たくさんのプレッシャーを抱えながら、それでも前を見ている人。

会いに行って良かったと思った。
色々考えてしまうけど、やっぱり好きだなぁと思った。
たとえば何の見返りがないとしても、私はこの人の力になりたいなと思った。

それは、今まで感じたことのないような想い。
弱いところを守ってあげたいと、いつも相手に思ってきた私だけど、
今回は少し違う。

一緒に前を向いて行けたらいいのに、と。
弱さも力に変える手助けが出来たらいいのに、と。
そんな感情が芽生えてきてることに気付く。
もちろん、自分を犠牲にするつもりもない。

ただ、純粋に。
貴方の力になりたいと、思うのです。


だけど乙女心は複雑で。
今の私は嫌われることを極端に怖がっていて、
でも、力になりたいからやっぱり動いてしまう。
そしてやっぱり、出来ることなら一番近くで支えられたらいいのに・・・とも思う。


でもまずは。
貴方の体調が良くなりますように・・・。



2008年01月17日(木) 不安定。

心が、ずっと不安定です。
貴方のことを、好きだと思う。
でも、不安定です。

不安定な理由がずっと分からなかったけど、ぼんやりと見えてきた。

私は、貴方とどんな関係になりたいのか分からないんです。
付き合いたいのか、彼女になりたいのか、
支えたいのか、支えられたいのか。

貴方とどういう関係になりたいのか、考えても分からないのです。

貴方と出会ってから、まだ2ヵ月半。
ただひたらすらに温かい空気に触れたいと思ってきた。
温かい空気の近くで笑顔になれることが嬉しかった。


この出逢いはとても大切だって、心が反応してる。
だからこそ、壊したくないとブレーキもかかる。

一定の距離を保てばずっと見ていることができる。
踏み込みすぎなければ笑いかけてくれる。

大切で大切で、なくしたくない。
会っていない時は、そんな風に消極的になってしまう。

会える回数は限られている。
メールを送れる内容も限られている。

だから、壊したくない。
せっかく見つけた温かい空気をなくしたくない。
・・・傷つきたくない。


でもね、会える日があれば、私はどんなことをしてでも行くんだと思う。
頭より先に身体が動いてしまうんだと思う。

貴方に会えたことは、偶然だった。
だけど、心は会う前から気付いていた。
会って、一瞬でその温かい空気に惹かれた。

何にも考えてなかったんです。
出逢った時も、2回目に会った時も。
理由なんて考えてなかったんです。

今も考えられないまま。
どうしていきたいのか、どうなりたいのか、いまいち曖昧なまま。
だから不安で、錯覚なのかも・・・と思ってしまう。

何も考えずに、心が向かう方へと行けばいいのかな。
不安定だけど、貴方を見ていることには違いはないから。

明日、会いに行きます。



2008年01月10日(木) 思い出と、これからの想い。

元彼のことを思い出す。

不意に頭によぎる。
一緒に行った所を思い出したり、
一緒に歩いた道を思い出したり、
一緒に食べた物を思い出したり、
仕草を思い出したり、笑った顔を思い出したり。

色んなことを、不意に、思い出す。

思い出すことも、以前よりは苦痛じゃなくなった。
ほんの少しだけ、せつなかったり、微笑んだりできるようになった。

でもそれは、元彼への想いが復活したとかではない。
錯覚しそうになるけど、そうじゃない。

新しい恋に踏み込んでいく勇気だとか、
たまに飲み込まれそうになるトラウマだとか、
まだ忘れきれていない怖さだとか。

そういうものを乗り越える為には、必要な事なんだと思う。

自分が選んだ恋を、思い出したくない思い出にしたままでは前に進めない。
それでは、例え貴方の隣りにいけたとしても、また繰り返してしまう。

自分を嫌いな自分のままでは、
自分に自信がないままの自分では、
貴方の隣りにいく資格はないと思う。
ありのままを見せることが出来ないのなら、私はまた自分を作り込んでしまうと思う。

元彼のことを思い出して、すごく不安定になっているのは事実だけど、
今の私には思い出すことは必要な事。
後半は辛い思い出ばかりだったから、楽しかった思い出が埋もれてしまっている。
それをちゃんと思い出にして大事に出来なければ、私は全く成長していない事になる。


ああ、でも、すごく不安だ。
くじけそうになってしまう事もある。
貴方へ近づくことを諦めてしまいそうになる事もある。
『単なる憧れだ』と自分に言い聞かせてしまいそうにもなる。

だけどね。

元彼との思い出の場所をね、嬉しい場所にしてくれたのは貴方なのです。
気づかない内に嬉しい場所になっていたのです。
それに気付いた帰り道、私は満面の笑顔になっていたの。

それからもうひとつ。

貴方からのメールを見ると、心が温かくなって笑顔になれるのです。
メールを書いている時だけは、私に時間をくれているでしょう?
そう思うと、とても嬉しくなります。

せっかく芽生えた愛しい気持ち。
まだ小さくて弱々しいけど、大切にしたいのです。
ちゃんと胸を張って『好き』と言える日が来るまで、
つかず離れず、この関係を維持していけたらいいなぁと思います。

貴方に出逢えて、本当に嬉しいです。
ありがとう。



2008年01月09日(水) 素直な答え。

ずーっと気持ちがブルーで。
好きなのか好きじゃないのかを、また考えてしまって。
『これは憧れなんだ』と、自分自身に言い聞かせようと試みてた。

だけど、考えないようにしても考えてしまうし、
心にはいつも貴方がいるし、
友達に軽はずみに『好きな人が出来た』と口に出来ないくらい重症。

たったひとりだけ、状況を知っている友達に話したら
『傷つきたくないから言い聞かせようとしてるんだよね。
その時点で、恋しちゃってるよね』
と、本当はずっとそう思っていたことを、ずばり言ってくれた。

30年生きてきて、
いくつかの恋をして、
憧れと恋の違いは分かっているつもり。

いつも、
本当に好きになったら『好きじゃない』と言い聞かせようとしてしまうクセも、自分で分かっているつもり。
元彼の時も、そうだった。

だからこそ、ちょっと怖いなって思ったりもする。
同じ展開になったりしないだろうか?と、チラッとね。

でもあの頃と違うのは、
『人が変われば、恋の仕方も変わる』と知っていること。
あの頃は分からなかった事が、
去年、大きな山をひとつ越えたことでやっと分かったんだ。
ポジティブに考えれば、物事は自然と良い方向に流れる事も、身に染みた。

それから、私はPMSが酷いということも分かった。
訳が分からず不安になって、マイナスに考える事も、少なくなったよ。

だから、チラッと怖いと思ってはいても、そこから逃げたいとは思わない。
弱気にはなるけど、自分の気持ちを見て見ぬ振りする事は出来ない。
したくない。
もう一度こんな風に人を好きになれたことがとても嬉しいから。


と、こんな事をここ数日考えていました。
グルグルと同じことを繰り返し繰り返し。

なのに、貴方からメールの返事が来たら、難しい事はどうでも良くなった。
顔は自然と笑顔になって喜びを隠せなかった。
胸の中があったかくなって、嬉しさでいっぱいになった。
ほんの少しだけど距離が縮まって、嬉しくて嬉しくて仕方がなかった。

ほら、こんなに力を持っている。
貴方のことでこんなに幸せを感じている。

これが何よりも素直な答え。
それでいいじゃないか。



2008年01月03日(木) 2008年

明けましておめでとうございます。
昨年は色んな方にお世話になりました。
ありがとうございました。
今年も地味に更新していきますので、変わらずよろしくお願い致します。

ここ数年、あまり晴れ晴れとした気分で新年を迎えたことがなかったけど、
今年はすがすがしい気持ちで年を越せました。
なんだか幸先の良いスタートです。

片想いの人にもグリーティングカードを送りました。
ちゃんとお返事もらえました。
それだけで私はもう、Happyな気分になれます。
元日からニコニコでした。ありがとう☆

今年はもう少し近づきたいなぁと思ってます。
焦ったりはしません。
ゆっくり、自分の気持ちも確かめながら仲良くなっていきたいなぁと思います。

ずっと自分に自信がなくて、
誰を好きになっても『私じゃダメだ』と考えていたクセは、どこかに行ったみたいです。
だからと言って『私じゃなきゃダメだ!』と自信があるわけではなく、
このままの自分で恋をして、
このままの私を好きになってもらえたらいいなぁと思っています。
変に格好つけたりするのはもう疲れたので。
自然体でいれたらいいなぁと思います。
要は、素直でいたいですね。

皆さんにとっても、
私にとっても、
素敵な2008年になりますように・・・。


 きのう  ひび  あした


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