酸性

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2001年12月30日(日) 年の瀬に思うこと

かなり年の瀬ですねぇ。
日本はもう31日ですねぇ。こっちはまだ30日です。
こっちの31日の夕方から、紅白歌合戦やるんで見るでしょう。
どっちが勝ったかそりゃあ結果は出てるけど、そんなこたぁ、
どうだっていいです。
(っていうか、紅白の勝敗気にして見てる人っているのかしらん?)
楽しみなのは、ReJapan(って書くのかな?)と和田アキコVS小林幸子(笑)。
松ちゃんが出るなんて信じられないっつーか、ショックだけど、
結局楽しみ。でも毒毒しくなかったら、怒るよ。

        +++++++++++++

元旦はO畑D介さんが出るかもしれない某体力系番組もあるねー。
(でも今回は怪我で無理かも…)
矢田亜希子の交際発覚で、真剣にショックを受けているらしいO畑さん。
でも分かるような気がする。
だって相手は確か、野球選手か誰かだったような。
しかも矢田亜希子さまは、スポーツって全然興味ないと語っていたような。
(O畑さんがファンだっていうから、チェックしてしまった。わはは)
それなのに、あぁそれなのに、野球選手にかっさらわれたら、
そりゃあ、悔しいね。ラグビー選手ってことは、サラリーマンだもんね。
野球選手とかJリーガーとかプロは、美味しいよね。
俺だって〜、って思うよね。(別にO畑さんに直接聞いた訳じゃないけど)
もし出るんだったら、元旦は大暴れして、Kインを打ち負かしておくれ。
(もう収録は終わってるな。)
矢田様が観ていることを祈ろう。
あるいは、目だけは矢田亜希子に似てると友達に言われた(言わせた)
私だったら、アベラボーなんだけどな…。

       ++++++++++++++++

さすがに年の瀬の日系スーパーは大忙しでした。
お客さんが全然引かない。そんな時にレジがフリーズした!
(ウィンドウズだから仕方ないか…(笑))
復帰させるまで、か〜なり客を待たせてしまって、レジを直している
間も客と目を合わせるのも恐かったんだけど、

「すみません。お待たせしちゃいましたぁ!」

と、勇気をだして言ってみたらそこにいたのはキョトンとした顔で

「いえいえ…」

と言ってくれた兄ちゃん。実はこの人は、ほとんど無愛想な
若いお客さんの中で唯一愛想のいい人なのよー。

「こんにちは」と言うと必ず「こんにちは」と言ってくれるし、
かまぼことか豆腐とか水っぽいものを袋に入れてると、
「そんなん、適当でええよ〜」と
言ってくれるし…(関西弁に弱いんだな)

辰吉をもっと格好よくしたような感じのこの兄ちゃん。
久しぶりに会えて、ちょっと嬉しい私(笑)。

こんな感じで、レジをしながらも一人盛り上がってたりするのさ(笑)。

しかし、久しぶりに日記を書くと書きすぎちゃうわね。
つきあって読んでくれた方々、お疲れ様でしたー。


2001年12月25日(火) 海でのクリスマス

私の今年のクリスマスは予想を越えて素晴らしいものでした。

25日にチキンでも焼いて、家でゆっくり過ごそうと考えていましたが、
こう忙しい毎日に終われているうちにチキンを焼くのが超面倒くさくなったのと、
25日に飲みすぎて二日酔いで出勤するのが嫌だったので、
24日にチキンを買って盛り上がろうということにしました。

チキンは、クリスマスに全くといっていい程ちなんでいないような
気がするけど、美味しいので、アルメニア料理のZANKOUにしました。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Apricot/3630/food_meet.html
↑は、全く参考になりませんけど、私の美味しいトコ案内のページです。
ZANKOU CHIKENについて書いてあります。
(改めて今自分のページ見てみたけど、全然参考になんかなりゃしない。
読まなくてイイです。ならページ載せるなって?まぁまぁ)

友達にもらった赤ワインと頂きながら、ビデオで「秘密と嘘」を観ました。
すっごくイイ映画でした。

25日は久しぶりに昼まで寝て、午後は海に行きました。
というのも、LAは雲こそありましたが快晴で、昼間はTシャツで
過ごせる程暖かったというか暑かったのです。

今回はサンタモニカから30分程北上した小さな海岸に行きました。
ここは20台程の駐車場があるだけで、断崖に作られた階段を
下りていくと、300m程の、端から端まで見渡せるくらい
小さな砂浜の海岸がありました。
人も家族づれ、カップルが何組かとサーファーが海に2、3人。
大きな流木に座ってボーっと海を見たり、読みかけの
「スプートニクの恋人」を読んだりしました。

遠くのカップルはタイマーで写真を撮っていて、
家族連れは皆で輪になって座って楽しそうに
おしゃべりをしていました。
波を音しか聞こえなくて、砂は白くて、空は青くて、海も青くて、
太陽が射す方は金色に光っていました。

すべてが幻を見ているように美しく完璧で、
私は信じられないくらいの幸福感につつまれました。
海の輝きから目が離せないでいました。
波の音に耳を澄ませました。

私の文章能力ではこの海の素晴らしさを伝えられないのが
歯がゆいですけど、私はこの海で
ペリエ1リットルを一気飲みしたように、心が浄化されました。
(はぁ〜、やっぱ全然表現能力ないわ…)

たぶん、私は今日のこの海を忘れられないと思います。
なんというか、そのくらい「素晴らしい海岸」でした。

夕方海から戻って、ダンナは彼女の(11月7日参照)
クリスマスパーティーに行ったので、
私はもう1つ借りていたビデオの「宋家の3姉妹」を観ました。
この映画も超〜イイ!始まりから終わりまで号泣。
ビデオ達の感想は明日にするとして、
こんな風にして私はクリスマスを過ごしました。
明日は会社と思うと気が重いので、そんなことはしばし忘れ
幸せな気分のまま、床につこうと思います。みなさん、おやすみなさい。


2001年12月24日(月) 聖夜前夜/ケーキ天国・納豆天国

明日(25日)はクリスマス休暇で、今日(24日)は休日に挟まれた月曜日なので、
オフィスビル、だけでなくダウンタウン全体がしぃ〜んと静まり返っています。
朝、日本人観光客らしきカップルを見ましたが、行く所ないんじゃないかな。
どこも閉まってるよね、こっちは。。。ロマンチックに盛り上がる日本と違うからね。
NYは違うのかな?ロマンチックが止まらないのかしら(古)。
そういえばカレッジで、アルバニア人の男の子が、

「日本ではクリスマスにカップルがデートしてエッチするんだって?」

と興味シンシンに聞いてきたので、

「うん」

と答えておきました。

まぁ、グローバルな視点で見れば(笑)、日本のクリスマスって不思議なんでしょうなぁ。

(彼はまた、「スモーレスラーってどうやってエッチするの?」
とも聞いてきたので、「知らない」と答えました。知るかよ!)

にしても、おキャラはスキー、上司1はサボり(またかよ〜)で、
オフィスには上司2と私だけ。超シラケムード…来なきゃよかった。

           ++++++++++++++++++

先週、私のバイトするスーパーで、納豆が1パック99セントというセールを
していたので、5個も買ってしまいました。
これが1パック3個入りなので、15個…まぁいいさ、冷凍しとくさ、と思って
冷凍庫を開けたら、納豆の入り込む隙間が無い上に、買い置きしておいた
納豆2パック=6個を発見…。
というわけで、毎朝納豆の朝食で心なしか肌の健康が徐々に取り戻りつつあります。
おまけに今日は、玄米を炊いちまいました。
なんだか良く分からないけど、玄米は身体にいいんじゃないかと思って、買ってみたんざんす。
白米玄米白米玄米…と、交互に食べようと思っていたのに、
白米玄米白米白米白米白米…となってしまっていて、というのも初回で炊き方に
失敗してベチャベチャになってしまって、そのまま遠ざかっていました。
今日は美味しく炊けました。

金曜日に急にケーキが食べたくなり、
LAでは「日本味の美味しいケーキが食べられる」として有名な
ムースファンタジーでケーキを4つほど買いました。
(本当は2つで十分だったのに、手持ちの現金がなくて、
クレジットカードは$10からです、と言われ無理矢理4つ買ってしまった)。
で土曜日、バイト先でお客のおばちゃんからケーキをもらい、
一緒に働いていた子と丸いのを半分に分けて持って帰りました。
で昨日、バイト先で今度は売っているクリスマスケーキ2種を
食べました。帰ってきてから、ムースファンタジーで買って残っていた
ケーキを食べました。

ケーキと塩辛が並んでいて、どっちを取る!?と聞かれたら迷わず
塩辛を取る私なので、このケーキ三昧…実は苦行かと思うくらい
辛いものでした(でも食べるんだけど、結局)。


2001年12月23日(日) いろいろ

前回の日記に書いた矢野顕子の歌は、
「はっぴいえんど」の曲だよー(作詞:松本隆 作曲:細野晴臣)
とお友達の美敬ちゃんがメールをくれました。
ありがとう、美敬ちゃん。
「風をあつめて」というタイトルだそうです。
と、なるとJ−WAVEでかかっていたのは、誰が歌ってたのかな?
若い女の子の声だったから、はっぴいえんどではないでしょう(笑)。
それとも、女性ボーカルをフューチャーしてたのかしらん?

そういえば、「ふりむけばカエル」も糸井重里が絡んでたような…。
みうらじゅんも浮かんでしまうのだけど
それはカエルって事でだと願いたい(笑)。

春一番が吹く頃…なーんて書いちまいましたが、
春一番なんてLAでは吹かねー事に気付きました。
近所じゃ懲りずにハイビスカス咲いてるし。

            *******

今日から「スプートニクの恋人」を読み始めたんだけど、
面白い!!!!!先を読むのが恐ろしいくらい。
昔、あんまり面白いんで、もったいなくて
「遠い太鼓」を途中で読むのを止めて、10年近く経ってしまったという
アホな事をしでかしてるんで、今回こそはもったいないなんて思わず、
しっかり読もう!ということで、ハリーポッターを買ったはいいけど、
1ページ目で止まってる。これこそは原書で読むぞ、読んでから
映画見るぞ、と思ってるので、もしかしたら一生映画を見れずに
終わるかも…。

            ********

私の応援するK戸製鋼、怪我人が続出していて土曜の試合が
心配でしたが、快勝だったようで一安心。
でも次のTヨタ、これも心配。
是非勝って、Sントリーと決勝で戦って欲しい。
日本でもイマイチマイナーなラグビーにはまれるのも、
インターネットあっての事。ネットで知り合った方にビデオを
送ってもらったので試合を見られるのです(ありがとう!)
「スプートニク…」のすみれのように、じゃなくて皆がそうだと
思うけど、恋は突然現れるねー。
ラグビー(今はO畑さんかも)に恋する私を誰が想像したかしらん。
自分でも思いつかなかったものに、この歳で夢中になれたことが
とても嬉しい、本当にね。


2001年12月21日(金) 忘れかけていた悲劇(再更新)/恋しい季節

今日は一度この日記を書いて、テンションが低かったのが、
もっと低くなってしまって、すぐに削除してしまったのでした。

エンピツの方にはタイトルが残っていたので、
訪れてくださった方がいたようで、すみませんでした。

実は↓のサイトを紹介したかったのでした。

http://www.hereisnewyork.org

ニューヨークのテロの写真のサイトです。

    ****************

日本で録画してきたビデオを見ていたら、何を録りたかったんだか
分からない番組がずーっと映ってました。
(もしかしてチャンネル間違えたかも。よくやるんだよね)
その中のサスペンス番組のオープニングの曲、矢野顕子にそっくりだなーと
思ってたら、坂本美雨とでてました。お母さま譲りですね。

帰国した時にJ−WAVEを聴いていたら、矢野顕子の昔の曲

♪それで僕は風を集めて…青空を駆けたいんです…♪

のカバーが流れました。(タイトル忘れた)。
こっちもオリジナル位良かった。
誰が歌ってたんだろう。

今日はずーっと雨で寒かった。
春一番が吹く頃の生命がザワザワしてるような季節が恋しい。
お弁当持ってピクニックに行きたい。
矢野顕子の歌を思いだしながら、そんな事を考えました。
(ふりむけばカエルなんかも聴きたい)


2001年12月18日(火) ゆーとぴあ/Ah So

実は昨日から、新たに日本から一人オフィスにきたんです。
彼は組織の人ではなく、出向なのですけど、
ん〜〜〜〜〜、彼はイイ♪すっごくマットウです。しっかりしてる感じだし。
このままヘンに染まらないで欲しい。
(ついでに言えば、奥さんもX’マスパーティーに来ていて、
何かと私に話し掛けてくれたけど、どうぞどうぞ染まらないでね)

そうそう、彼は日本で一番頭がイイとされているT大出身なのです。
で、何が言いたいかというと、
T大と聞くと、

生徒「せんせいっ!ぼくT大に行きたいんですっっ!」
先生「電車に乗れ!」

という、「ゆーとぴあ」の往年の傑作ギャグを思い出す私。←だから、なんなんだ。


     ***********


今日、下に郵便物を取りに行ったら、いつもいる郵便局のおっちゃんが、

「へい、あんた日本人だろ?Ah Soって日本語でどういう意味だい?」

と話かけてきました。

???????

ああ、そう…ってことかな?

「ん〜〜〜?英語でアイシーだよ」

っと言ってしまった…!
違ったかしらん????いいボキャ浮かぶ人、教えて〜。

そのおっちゃん、ジャズが大好きで、たまにジャズをガンガンにかけて、
遠い世界にいっちゃってる事があるんだけど、Ah Soというのは、
Horrace Silverのトーキョーなんたら、とかいうアルバムの中の曲名なんだって。
テープを見せてもらったんですけど、Sayonara Bluceというのもありました。

実はカレッジでジャズの授業を取った事があって、
その時は好きではなかったんですけど、最近好きになり始めました。
きっかけは、カーラジオでジャズのステーションを聞いていて、
「ん?これは授業で聞いたような気がする」
曲が流れた時。
なんでしょうねぇ〜?言葉でうまく言えないんですけど、
全身鳥肌もん位良かったんですね。今までと全然違う様に聞こえたんです。
モノクロだった風景に、色がついた感じとでもいいましょうか。
それから好きになりました。
といっても全然ぜ〜んぜん、詳しくないんですけど。
ジャズがお好きな方、お薦めを教えてください。

出会いって突然で、突拍子もないですよね。ほんとうに。


2001年12月17日(月) 輝いてる!?

今日、オフィスに私の派遣会社の社長さんが来ました。
も、もしかして私ホサれる?と思って心配でしたが、
どうやら今年一年ありがとうございました、と挨拶にいらっしゃったようです。

この社長、女社長さんなのですけど、主婦だったのが、ご主人をなくされてから
自分で勉強して働いて会社を興して、という苦労人なのです。
でもいつも前向きで明るくて何でも相談できる、まさに「頼れる姉貴」って感じなのです。

オフィスにいらした時にちょっと世間話をしている時に社長が
じぃ〜っと私の顔を見て、

「あら…あなた前に比べて輝いてるじゃない?ずいぶん感じが変わったわよ」

えぇぇぇぇぇぇ!?

私が輝いてる!?
ビックリしました。というのも、本当に最近なんかボロボロで、
肌は荒れてるし、クマは相変わらず消えないし、頭には蜘蛛の巣はってるし(笑)、
日本で会った友達ほとんどに、
「ちょっと、ミッちゃんどうしちゃったの?」
と聞かれる程、最悪なのに。

っつーことは、以前は輪をかけてボロボロだったっつーことか(笑)

でもでもこの1年で自分の中に意識改革(なんか政治家みたい)があったことは確かで、
もっと女らしくしようと思いだのです。(日本で会った人、えぇ!?あれで?って驚かないでね)
去年までは、すっごく自分に自信がなくて、髪型も流行でもなく、でもそんなに遅れてもなく、
かといって個性はなし、みたいな無難な無難なスタイルにしていて、
(中学生の頃はキョンキョン真似して、刈り上げてたけどね←懐かしい)
肌が弱いから化粧もせず、みたいな生活でした。

で日本に帰って化粧しないと歩けない雰囲気なので、化粧をしましたが、
「肌が弱いから化粧をしない」というのは、そこにあぐらをかいているとも言える訳で、
「化粧をする為に、肌の調子を良くする努力をする」という事をしてないって事に気付きました。

そういうことから、少しずつ、ほんの少しずつの意識を変化させているところなのです。

ちょっとそういう意識が外見にでたのかしら♪フフンフンフン♪
なんて思ってハッとしました。
「輝いてる」の話になる直前の会話…

社長「はぁ〜、まったく歳は取りたくないわねぇ〜。最近全然目が見えなくてさ〜」

…!

もしかして社長、私の顔なんて全然見えてなかったんじゃ…!

ひゅぅぅぅぅぅぅぅ。


2001年12月16日(日) X’マスパーティー#2

今日は仕事先の人達とのX'マスパーティーがありました。
行く前から憂鬱で憂鬱で、憂鬱すぎて、日記も書けない日々でした。

駐在員夫婦4組プラス現地採用の私が一人というシチュエーションの
パーティーで、完全に私一人が孤立状態。
っていうか、私の方でも打ち解けようとしてないんだけどね。

だってねー

窓からカタリナ島と海と夕焼けの見える超高級住宅地の高台の、
夫婦それぞれの部屋が持てるような家に住んで、
「アメリカに来てこんな狭い家に住むとは思わなかった」
って言われてもねぇ…。

駐在員の奥様方はビザの関係で仕事出来ないっていうのもあって、
毎日カルチャー教室にいそしんでる状況で、
「食器洗い機ないと、不便よねー。皿なんかまともに
洗ってたら大変よ。普通は持ってるでしょ」
って言われてもねぇ…。(うちには無い)

おキャラ婦人が上司1宅のランプを見て、
「あ、うちと同じ!いい趣味ですねー!!
安いのあるでしょー。あれ良くないですよねー。あんなの
本当に安っぽいですよね」
って言われてもねぇ…。
(うち、その安っぽいランプなんですけど。私の友達の家も
ほとんどそうです。備品扱いで1セントもお金だしてないんだから、
1個300ドルもするランプ2つも3つも買えるわよ、あんたら)

「今度奥様方で集まって、お食事しましょう♪
ビバリーヒルズのちょっとお洒落なレストランで
ランチしましょうよ。キャピ♪」
って言われてもねェ…。
(「奥様方」の中に、当然私は入ってない。そういう話を
私の前でしないで欲しい。私はどういう顔すればいいのさ)

そんな会話が、延々と繰り返される
「うちここ行った、あそこ行った、よかった。うちはね、うちはね」
みたいな旅行自慢話の中に散りばめれてるのよ。
それが4時間も続いたのよ…。

なので、私ほとんど、会話に口は挟まず、ただ
「へぇ〜、ほぉ〜、ふぅ〜ん」とうなづいてる姿勢を
貫き通していました。
「いやぁ、私はですねー」なんて、
私の話をこの人たちにしようなんて、さらさら思わないし、
「○○さんは?」
って聞かれることはまずなかったし。皆自分の話をするので
精一杯なのよね。

そんなこんなで、家に着いた時、心底ホッとしたし
ダンナの顔が今日は天使に見えた…というのは嘘だけど(笑)
今日の出来事は反面教師、
「自分の価値基準が絶対ではない」
「話上手は聞き上手」
というコトを学ばせてもらったと思おう。私ってポジティブ。


        *************

実は昨日、クリスマスデコレーションを見てきました。
LAではパサデナという所とその近くのアルタデナという所が
力を入れてる事で有名です。
↓は、
通り1角の木がライトアップされていて、幻想の世界です。


2001年12月12日(水) 色気<食い気/青い犬

今日はビルの1階で朝食が振る舞われたのです。
諸事情により、久しぶりにバス通勤だった私は
遅刻してしまいました。にもかかわらず、一旦オフィスに行ってから、
迷わずロビーに下りて、朝食を食べました(笑)。
朝時間がなくて、スッピンで来たのに…。
そんな事より食べ物(無料)でしょう!

各種パンとペストリー、フルーツ、卵料理、ソーセージ…
ロビーにある大きなツリーの下でジャズバンドの演奏。
不況&テロをフッとばせ、って感じっすね。


***********

こっちのリコーの宣伝に出てくる、青い犬、大好きなんです。
この人の絵、必ず青い犬がいます。
啓示的で、不思議にイイです。
↓のサイトではスクリーンセーバーがダウンロードできるようです。
青い犬(名前はあるのかな?)がお出迎えしてくれますので、
是非覗いてみてください。

http://www.bluedogart.com/


2001年12月11日(火) Diamonds & Pearls

グリフィスパークに行ったのでした、そういえば。
(9月26日でも触れてます)
先週の金曜日に行ってきました。
帰国疲れと時差ボケでしんどかったんですけど、
空がすごく澄んでたんです、この週。
でもって行こうということになりました。

トミーズバーガーで腹を満たして
(グリフィスパークに行く時の決まりみたいになってるなぁ)、
いざ行ってみれば、混んでました〜。
やっぱみんな考えるコト一緒だな。
なかなか駐車場が空かなくて、結局下の方で止めました。
(バックトゥザヒューチャー2で、マーティーが
ビフに車で追いかけられる場面のトンネル付近です(笑))

綺麗でしたよ。恐い位に。

写真のアップ方法がやっと分かったので(協力yumikoさん←感謝!)
挑戦してみるとしましょう。

でもここに載せると小さいよね、かなり(笑)。
雰囲気分かってもらえるかしら?

この夜景のBGMとしては、
プリンスのDiamonds & Pearlsがあうと個人的に思います。



フーバーの振り子とか(フーバーさぁん〜)、
グルグル回る月の部屋も撮ってきました。
次回はフーバーの振り子をアップしたいと思います。
グルグル月の部屋はうまく撮れなかった…!


2001年12月09日(日) スターバックスバブル

先日LAタイムスに面白い記事が載っていました。

LAでは空前のボバティーブームで、あちこちにボバティーカフェが
できているとか。
ボバティーは、日本では何と呼ばれているか分からないけど、
流行りましたよね。アイスミルクティーの中にボバという、
タピオカの茶色くてデカイ奴みたいのが入っている飲み物。

何故にLAでそんなにウケているかといえば、
モントレーパークという新興中華街のレストランやスーパーで
よく売られているのですな。そこから徐々に広まっていったのでは
ないかと思います。

LAタイムスの記事によれば、私の住むウェストLA、特にアパートから
歩いて10分程の日本食のスーパーやレストランが建ち並ぶエリアでの
競争が激しく、なんと2,3ブロック内に4件も
ボバティーカフェがあるとか。
そこではアイスティーのみならず、グリーンティーやアイスコーヒー、
あげくの果てに、オレンジジュースとかにもボバが入っているらしい。

早速調子に乗って行って来ました(笑)。
よく分からなくて、グリーンティーアイスクラッシュボバ(長っ)
とかいう、甘味のついた緑茶がスムーシーみたいになってるのに、
ボバが入っているという、飲むのにやたら肺活量が必要とされる
一品を注文してしまいました。味はまぁまぁ。
基本のアイスミルクティーは、アメリカでこんな美味しい紅茶飲んだの
初めて!位に美味しかった。店名はCJ Cafeといって、
ソーテルとオリンピックの角です。

そんなに飲み物屋ばっかり増えて商売になるのかなー。
というのも、私のオフィスの周りにはやたらにスターバックスがあって、
3〜5分で行けるエリアにある数を数えてみたら4軒。
そして最近もう1軒オープンしました。
でもこれってあくまでスターバックスだけの話。
スターバックスとスターバックスの店の間にはまた他の
コーヒーショップがあるし。
私のオフィスビルの下にもコーヒーショップがあるし。
(スターバックスより安くて美味いし)

スターバックスバブル、っていうかコーヒーショップバブル?
がはじけたらどうなるんざんしょ。

そうそう、たまごと行った渋谷(11月28日参照)、
パルコの前を歩いている時
「あれ?ここスターバックスできたんだー。コージーコーナーだったよね」
と言ったらたまご、
「あれ、スターバックスじゃないよ。似てるけど」。

へ!?
ほんと。よく見てみれば違う。
でもロゴの形といい、色使いといい、ソックリじゃないのー。
あれは笑えた。けど、あんな場所にあると笑いが半減。
地元のスーパーの角とかにオープンする日を願うわね。



2001年12月08日(土) ヘタレからの脱出

今日部屋の掃除をしている時に、足の親指に痛みを感じました。
どうも触ると痛い。

何故?

靴下を脱いでみると、親指の爪が1/3ほど割れて剥がれてる。
親指も靴下も血だらけ。

見た途端、フラフラしてしまった。
かすかに吐き気も…。

実は私、ものすごいヘタレなのです。
痛い&血にものすごーく弱いのです。

中学生の時、検査で採血した後、クラスに戻る途中の階段の前で
倒れ、また保健室に戻って以来、
「血が出て痛い」状況になると貧血状態になってしまうのです。
(今思うと、ピアスの穴よく開けられたなー)

学生時代に調理実習で指を切った時。
手首に水がたまり、注射器で水を取った時(これは血はでてない)。
目がかすんで、立っていられなくなってしまったのです。

でもこんなヘタレから脱出したいと常々思っているのです。

親指を見た時家には一人。誰も頼る人はいない。
ピンチは最大のチャンスなり。ふんどしの似合う男らしい女になれ。
遠のく意識の中、自分を励ましながらバンソウコウを取りに行き、
貼ろうとすると、剥がれていたと思った爪が中途半端に
くっついている。
爪切りで切る?でもバンソウコウを取りに行った時点でもう既に
最大の体力を使い切ってしまった。
爪切りを取りに行く気力はなく、
吐き気を押さえながらなんとか指で爪を取り(おぇ〜〜〜〜〜〜っ)
バンソウコウを貼った!!!!
すごい!!!!

ソファに倒れこんだところで、旦那が帰ってきた。
部屋の明かりもつけずにソファでノビてる私を見て
びっくりしてました。

それにしても自分結構強いじゃんっ!(どこが)
感心感心。見直した。

でも混乱していたのか、手の指と言っていたようで、
後で足の指、と言い直した時、まだ混乱していたのか、
爪の2/3剥がれたと言ってしまって、ダンナ

「足の指の爪が2/3剥がれた????
病院行った方がいいよ。化膿しちゃうよ!!!」

病院…化膿…

あぁフラフラする…吐き気が…。


2001年12月05日(水) X’マスパーティー#1

帰国から戻った早々、今日はバイト先のクリスマスパーティー。

会場はうちから超近所の日本料理屋さんだったので、歩いていけました。
車社会だから、遠いとあんまり飲めないんだけど、今日は飲める!
って思ったら、ダンナが学校の日で、迎えに行かなくてはいけなくて、
結局ビール一杯。

空クジなしのくじ引き大会がありました。
一番の目玉は炊飯器。番号は13。
もちろんそれ狙いで引いた私の番号は14!炊飯器は逃したけど、番号近いし期待してたら…

「はい!テキーラ!」

オイっ!!!!!
しかも、1.75リットル(でかっ)
当分、マルガリータを飲んで暮らせるでしょう。

とまあ、楽しいパーティーでした。
実はここの日本料理屋さんに私の近所友達のJ君が働いているのだ。
彼とはカレッジの最初の学期で取ったESLのクラスからの知り合いだから、
こっちでは古株友といえるわね。
彼は期末試験当日、アイスの食べ過ぎで風邪を引き、試験を受けられず単位落としてた(笑)。
私はちゃんと受けて落ちたけど(笑)。
彼が近所のスーパー前のニューススタンドで働いていた時は、井戸端会議よろしく
くっちゃべっていたものよ。
久しぶりに会ったらなんと奴め、

「俺、カフェオープンしたんだよ」

えぇ!?カフェだと??????

なんでも友達3人で出資してカフェ開いたらしい。
サンタモニカブルーバードとウェストウッドの角って、良い場所じゃん。
つぶれる前に、からかいに行くか(笑)。

(ダンナにカフェの事話したら、行ったんだってよ!?いつの間に誰と?
と問いただしてみればなんとまた違う女とよ!……うらやましい(笑))


2001年12月04日(火) ただいま

今日無事LAに戻りました。

帰国中の日記を読むとなんだか暗いですけど、
こうやって戻ってみると、いえ戻る前からですけど、
楽しい日々でした。
前回の帰国も自分にとってものすごく意味のある、意義のある
ものとなりましたが、今回も、前回と比べて短かったですけど、
気分的に濃密な時が過ごせました。
うん…帰国前と帰国後という感じ位、自分の意識が変わったかな…。

帰国中の日記については追々更新していきたいと思います。
特に、たまごと行ったMOMA展とか、結婚式は忘れないうちに
更新しなくては…。

でも帰国して気付いたこと。もっと漫画喫茶に行って
ネット覗きたかったんですが、LAにいる時程の熱はなかったな。

日本で携帯持ってないコトもあって、メールのみの連絡しか出来ない人が
いるから、その人が気になってネットしたかったんですけど、
それがなかったら別に日記を書かなくてもいられたというか。
やっぱり私、こっちにいて寂しいんですね。
それが理由でHP作った訳ですけど……。

帰りの飛行機、飛び立つ瞬間にいつも思うこと。
普段神様なんて信じてないけど、
「神様、仏様、今度帰るときにも両親が元気でありますように。
友達皆が笑顔でありますように。日本に天変地異が起きませんように。」
いつもこの瞬間涙がでてしまうのですけど、
今回はすごかったですね、嗚咽寸前でした。何を見ても…
例えば機内食で出たそばを見ても日本を思い出して泣けました。
隣の人、困っていたでしょうねぇ。

涙といえば、先週の金曜日、結婚式のスピーチを考えている間中、
涙が止まりませんでした。
彼女との思い出が頭を巡る度に、涙溢れてしまいました。

そんなワケで、涙の帰国ですね、今回は。

*****************************

先週のアエラ!O畑さん表紙でしたねぇぇぇ♪
これってすっごい偶然じゃない???????
だってさ、私が帰国している2週間の間にだよ!!!!!
駅の売店で買えたんだよ!!!!!!
週刊誌でしょ、だから2回でしょ?
1年365日を7日で割ると、52週?
1年毎の帰国と考えても52/2じゃんっ!
ん〜〜〜〜〜〜、すごい!
偶然とは考えたくないねーーーー。運命だね。
(興奮気味)


2001年12月01日(土) 結婚式!

ついにM代ちゃんの結婚式の日です。

今日は私は留袖を来てのぞみました!
いつも10歳はサバ読めるのが自慢の私が、なんか妙に落ち着いてしまった。
Ch子以下友達に
「きゃー、みっちゃん(私ね)相撲部屋のオカミさんみたい!」だの、
「みっちゃんの将来が見える」だの
さんざんな誉め言葉(笑)をいただきました。
(何故相撲部屋のオカミさんがさんざんな誉め言葉かというと、
相撲部屋というのは、私の貫禄ある体型を見て言ってるのです。
旅館の女将とか、バーのママさんとか、絶対に言ってくれないのです)

今日はCh子の為に、同じテーブルには新郎側の独身男子が
座るコトになっていたので、早速席に着くなり物色。
4人の男性が...。

Ch子「どお?」

私「ん〜〜〜、私は2番と3番かな?」

Ch子「誰が2番と3番よ!?」

私「真中の2人ってコトよ!...ん〜、4番もイイかな?」

Ch子「どっちが4番よっ!!!」

てな会話を楽しんでる所で新郎新婦の入場!
さっきまで笑っていたのに、M代ちゃんを見た途端、涙...。

で、仲人の方からの新郎新婦の紹介、主賓の挨拶となったけど、
すごいカタイ…!

実は新郎さんの職業ってK察官なのです。だもんで、
受け付けやったんですけど、来る人来る人バリッと
カタくて、その時点で私のスピーチやばいかな?と思ってたんだけど、
主賓の挨拶聞いてて、ちょっと冗談こいてる事態じゃないかも、
スピーチ替える?とか思い始めました。

で、また隣のCh子に相談。
相談中に、混乱して手紙を読み始める前の挨拶まで訳分からなくなってきて、
「なんて言えばいいのっ」とうるさかったので、
「そんなこと、今さら考えるコトじゃないよね」と
冷たくあしらわれました。
でも今さら替えられないし、これが私だし〜!と開き直りました。

で、結論を言うと…誰も聞いてなかった…(笑)

K察関係の結婚式はある種同窓会になってしまって、ほとんど
宴会状態になってしまうそうです。
聞いてくれたのは、新郎新婦、仲人、そして私のテーブルの人(笑)。
「私の人生でK察の人との関わりといえば、交番で道を聞いた時と
信号無視で違反切符切られた時だけだよ」と言った時には、
ちゃんとヒューヒューと言ってくれました。

友達のK美ちゃんに言わせると4番の人、
「みっちゃんのスピーチ聞いて泣いてたよぉ」
だそうです。この4番の人、本当に独身?って言っちゃ失礼ですけど、
40代後半〜50代後半って感じの人の良さそうなおじさま。
どうして彼が私達の席に?って感じでした。
というのも、彼の世代は世代同士他のテーブルだったから。

後で分かったのは、この人こそ新郎さんからさんざん聞いていた
「泣きの○○さん」(違ったかも)との異名を持つ、
彼が取調べをすれば、というか彼が目をあわせた途端、
どんな極悪犯人も
「すみませんっ!私がやりましたっ!全部白状しますっ」
と言わせてしまう生き仏敏腕K事!!!
彼には
「カツ丼食うか?」
とか
「おまえ、故郷(クニ)はどこだ?」
とか言う台詞は必要ないのです。

そんな「はぐれK事」みたいな人だから、彼は独身ではなかったんですけど、
同じテーブルにしてくれたんですねー。

剣道の達人もいたり、新郎はゴルゴ13だし、いろんな意味で
面白い結婚式でした。

M代ちゃんもすっごく綺麗でM代ちゃんを見る度に涙。

笑いあり、涙ありで、最高な結婚式だったんじゃないかなー。



みこちん |mailhomepagebbsセンリューゴージャン!

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