※(後日読み返したところ、テンションが極めておかしい文章だと気づいたので、ところどころ改訂しました。一度読んだ人はもう読まなくても良いです)
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つい今しがた部屋に蛾が迷い込んできて極度の恐慌状態に。
俺に向かって飛んできやがったから一人なのに「やめろ!」とか言っちゃった。
間違いなくMacにキンチョール入った。
虫怖い。虫嫌い。
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↑おや?
先日日記に書いた「OLYMPUS OM10」ではなくその前の前、「OM-1」が目の前にあります。
買ったんです。
もうわりかし前から一眼レフしか眼中にない、一眼中にない、いやある、といった心理に至っており、しかしながら前述の「OM10」は電子式シャッター(シャッター速度とかの制御を電池がやるの。ハイテク。)なので訳もなく機械式(シャッター速度をなんかスプリングとか
ゼンマイ?ガバナー?とかで制御。1/1000秒とかを針金みたいので測るんだぜ?おっかなくね?)を欲しがる欲しがり屋さんのおらは取りあえず別の機種を模索。そうして浮かび上がってきたのが、ミノルタ。
ミノルタ!
なぜならオリンパスは「PEN-D」があるしペンタックスはじいちゃんのがあるし、使ってる「Demi」はキャノンだしあともうニコンとミノルタしか選択肢がなかったんだけど、ニコンはライバルが持ってるしねえ。(じいちゃんのペンタックスもいつか直すけど色が黒だからもうちょっとお休み。おらとしてはカメラ=金属。貴金属。)
なんつっても「ミノルタ」て響きが。「ニコマート」に匹敵する牧場感。ぼくじょうかんて何だ。
でまずはミノルタの機械式シャッターであまり古過ぎず(使いづらいのは流石に困るので)、最低限TTL測光がd_ここら辺はいいや、そんなぶつを絞り込んでいくと「SRT SUPER」というのに到達。このカメラは世界初上下二分割測光を実現した「SRT101」にファインダー内絞り値表示機能を搭載s_だからそういうぶつに決め撃ちして札幌中の中古カメラ屋さんを巡る。季節の中で。
したらな、ないのな。出回ってないの。
ないのなら仕方ない。どうしよう。諦めた。早いな!
や諦めというか、ずうっとやっぱりオリンパスのあの小さくて中身詰まってますといった風情のボデーが俺を撫でてたの。
物を選ぶ基準を三つ挙げて下さい→見た目、見てくれ、見た感じ。
のおらはやはり初志貫徹。外付けハードディスク。違った。オリンパス。「OM10」の上位機種「OM-1」を!(これは機械式シャッターだから)
でまたしても札幌中の中古カメラ屋さんを巡る。季節の中で。
地下鉄を乗り換えて寒空の下を二人でとことこ歩く(道連れ)。
あったー!あっt_値段たかー!
予算を
池田久美子選手ばりに飛び越えてた。
池田さんは最近好きなスポーツ選手。主に腹筋が。
で予算オーバーはいかんと。これは稟議書が通らんと。完全にちっこい子が退屈していることもあってひとまず戦略的撤退。他のお店も捜してみる。
でも高いのなー。軒並みなー。
ふらりと偶然立ち寄ったカメラ屋さんで「SRT SUPER」見つかるしうわーんもうお前じゃないのよー。
ところで「OM-1」はペンタプリズム(レンズから入ってきた像をそのままファインダーで見られるようにする要するに部品)に重大な難点(あるサイトに「現在ならリコールもの」と書いてあった(笑)笑っていいのか分かんないけど)を抱えておるらしく、実際さっきのお店より少しだけ安かった別のお店の個体も軽度ながらやられておる風だったので、全体的にちょっと不安が増したのがここ一日二日。
さっき書いたお店は値段に目ぇ奪われて触りもしなかったので、取りあえずファインダーを覗いてみよう、という話になりました。もちろん一人で。
地下鉄を乗り換えて寒空の下を一人でとことこ歩く(ちょっとおしっこ行きたい)。
入るなり中古コーナーに直進したのに値段は変わってなかった。ちっ。
店員さんを呼んでケースを開けてもらい「どうぞレンズも付けてみて下さい」→「あ、付けられないんでお願いします」といったでくのぼう丸出しの返事をした挙げ句そっとファインダーを覗くと、
ファインダーきれーい。
ちょっとゴミのようなものがかすかに確認できるけど、下手すれば自分が飛蚊症なだけじゃないかと思うくらいクリア。
改めて眺めてみると、当時は別売りのアクセサリシュー(ストロボとか取り付ける要するに部品)が付いてる。
で改めて電池室を開けてみると水銀電池用アダプター(水銀電池は今もう作られてないので、現行の別の電池で同じ電圧を得るための要するに部品。意外と高い)も入ってた。
でお 買 い 上 げ 。
予算なんてな、所詮「予め」なんだよ。稟議書なんて偽造すりゃいいんだよ。
ガタガタ抜かしやがったら俺の鬼の土下座を見せちゃりますよ。
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こんな買い方でよかったのかどうかは結局分かりませんが、もうだって手元にあるんだもん。カメラ。
とにかくすげえ男前。
いよいよ
36年33年の時を超え、レフ夫のズイコーレンズが火を噴くぜ。
早速「ろしゅつのきめかた」のお勉強だ。
そこからか!