武ニュースDiary


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目次前の記事新しい日記


2010年06月30日(水) 新作続報●追記

先日のピーター・チャンの新作に出演するというジャーナリストのスクープ、
台湾のりんご日報にも確定報として出た、とDolphinさんがお知らせ下さってます!
ありがとうございます。m(_ _)m

そこでチェックしてみたら、香港版がもう少し詳しく載せていました。
ログインが必要な記事なので、後ほどそれもご紹介したいと思います。


(追記)  12:30

香港のりんご日報の記事です。
おおまかな筋が書いてありますので、まっさらにしたい方のために、
最低限、黄色で表示します。読むときは、反転してください。



ーター・チャンとテディ・チャンが手がけた「十月囲城」は、香港金像奨で多くの賞を獲得したが、
噂によると、この2人は祝賀パーティーの席上で口論し、不愉快な気持ちのまま別れたとのことだ。
その後、2人とも、「独臂刀」のリメイクを行なうことになる。
ピーター・チャン作品の方は既に8月クランクインが決まっており、主演はドニー・イェンと金城武。
ドニー・イェンは初めて殺人鬼を演じ、最後には金城武によって悟りを開き正道に立ち戻る。

ピーター・チャンは「十月囲城」のパートナー、テディ・チャンと同じく、
チャン・チェの古典的名作「独臂刀」をリメイクしたいと考えていたが、
この映画の版権は天映公司が取得済みで、
同社はテディ・チャンと2本の古典をリメイクすると、早くから明らかにしていた。
そこで、ピーター・チャンはリメイクの意思がありながら、このタイトルを使用することができず、
したがって物語の骨子を用い、血なまぐささに満ちた新たな武侠映画として作り上げるしかない。
作中の2人の主役は既にドニー・イェンと金城武に決まっており、初めての共演となる。
また今回はアクションシーンが多くなると思われる。

ドニー・イェンの近年の出演作は、どれも正義の役柄で、
民族の英雄でなければ古代の豪傑といった具合だ。
今回はそれを大きく変え、極悪非道の殺人鬼を演じるという。
悪事の限りを尽くし、生涯の大半を政府に追われ、地の果てまで逃げざるを得なくなる。
逃亡中に、彼を追う捕吏の金城武と互いに認め合うようになり、その後、感化されて正道に戻る。

ドニー・イェンにとっては、かつて演じたことのない役柄であり、大きな挑戦である。

金城武演じる捕吏は正義の側の人物であるが、
ピーター・チャンは、これをやれるのは彼しかないと考え、出演をオファーした。
金城武は日本に長いが、最近はずっと中国と香港で映画に出ており、
またピーター・チャンは彼が信頼する監督で、何度か一緒に仕事をしている。
今回この映画の出演を決めたのは、役に興味を覚えたことと、
ドニー・イェンとの初めてのアクション映画出演が、大きな挑戦になると考えたからだ。
アクション指導もドニー・イェンが担当する。
撮影開始前に、金城武はアクションの訓練を受けることになるかもしれない。
りんご日報 2010.6.30


「独臂刀」をネットで検索してみましたが、話、似てるのかなあ?
りんごなので、ケンカの噂のくだりはどんなものでしょうか。

2つの役を比べると、悪役の方がおいしい気がしますが、
1)ピーター監督が、武しかない、と考えた
2)武がその役に興味を示した
この2つがありますので、一体どんなことになるのか、期待したいと思います。
しかし、時代劇であの超短髪は、8月になってもさして伸びていないと思われ、
いつも役に合わせて髪を伸ばし、かつらを使わないのに、今回はどうするのでしょ? 



   BBS   ネタバレDiary  11:30


2010年06月23日(水) 明周娯楽(リプトン)

今雑誌に何か乗ると言えば、リプトンCMしかないので、
似たような内容になるのですが、これは台湾の雑誌で、
武に対する温かみを感じる記事なので、日本語にしてみました。



熱気球に乗って、巨象と遊んで
金城武、大いに楽しむ


「レッドクリフ」「怪人二十面相・伝」の後、長いこと出演映画のない金城武。
幸い、CMには定期的に出演して、ファンを喜ばせてくれる。
2010年の最新CMでは、小動物の好きな彼が大きな象とたわむれ、
さらには熱気球乗りを初体験している。

独特な異国情緒を出すために、このCMは、はるばるタイのバンコクまで繰り出しただけでなく、
スリランカの有名モデルをヒロインに起用している。
金城武はバンコクを訪れた経験があり、監督の田中秀幸とも仕事をしたことがあるので、
すんなりと場になじんだ。
初めて熱気球に乗り、建物の3階の高さまで上っただけで、もう嬉しくてたまらず、いつまでも声をあげていた。

巨象はハリウッドスター

このCMで最も目を奪うのは「脇役」の巨象ミスタービッグである。
金城武のよい遊び相手にもなった。
実はミスタービッグは、「八十日間世界一周」などハリウッド大作に何本も出演している「大スター」で、
大変おとなしい。
CMでは金城武を乗せて行ったり来たりするだけだが、
金城武はその賢さがすぐに気に入り、かまって遊びたくて仕方がない。

まだ子どもの心を持つ彼は、みんなが見ていないのを幸い、
持っていたお茶をミスタービッグの鼻の中に注ぎ込んだ。
すると、ミスタービッグが鼻を振り上げたので、そばにいたスタッフが、
象が金城武にお茶を吹きかけるのではないかと緊張すると、
なんと、ミスタービッグは鼻を口に持って行って飲みほし、
口を開けて「笑顔」を見せたのである。
金城武の魅力は、巨象さえ魅了するとしか言いようがない。
残念なことに、このCMは大陸のみの放映のため、
台湾のファンは素敵な金城武の姿はネットで楽しむだけになる。

CMに出ながら良い脚本を待つ

金城武は長いこと新作を世に問うていないが、
実際は大陸でも日本でも、彼の出演を望む映画人は多い。
ただ、彼が合うと考える脚本がずっとないので、まだ何も決まっていない。
現在、彼はアルマーニとリプトンのイメージキャラクター以外に、
今年後半には少なくとも1本は新CMがあるだろう。
相変わらず飛ぶ鳥を落とす勢いの、抜きん出た高みにいる大帥哥である。
(明周娯楽 93号 2010.6.10-6.23)


新CM……なんか、ありそうな書き方してますが……。



   BBS   ネタバレDiary   1:15


2010年06月20日(日) 周末画報●オフ会

中華ショップでも取り扱いしてくれた「周末画報」はリプトン武が表紙。
さわやかです。
内容は新しいことはありませんが、本文から、武について書かれた部分を。


金城武の「世界人」物語

10数年前、ひときわ爽やかだった青春アイドルは、
10数年後、冷徹で成熟した実力ある映画スターとなったが、
不思議なことに、時はその眼から、あの清らかさをぬぐい去ることはなかった。
金城武がかねてより身に備える控えめさ、シンプルさ、嘘偽りのなさと、
ある種独特な遊離感は、彼を乱れた芸能界において異例の存在としている。

また、日中混血で多元的な国際的バックボーンと経歴が、彼に「世界人」の刻印を押す。
子どもの頃受けた中、日、英語の教育は、後年、芸能界で活躍する最良の武器となった。
彼が「世界人」の特質を備えているのは疑いのないところだ――
それは広く大らかな精神であり、それが新しい物事に対する尽きない好奇心と、
様々な役柄の解釈力を身につけさせることになった。
出演作品を見ればすぐわかる。
ウォン・カーウァイの「恋する惑星」「天使の涙」、日本映画「不夜城」から、
ジョニー・トーの「ターンレフト、ターンライト」、チャン・イーモウ「LOVERS」、
ジョン・ウー「レッドクリフ」に至るまで、金城武の演技の幅は広く、
恋愛映画だろうが商業的アクション作品であろうが、たやすく演じ切る。

先刻、東京で映画監督と会っていたと思ったら、
次の瞬間には東南アジアに飛び、リプトンのお茶飲料CMの撮影をする。
このような仕事の性質が既に、
彼が頭から足先までの「世界人」になることを定めてしまっていたのかもしれない。
最新CMで、彼は巨象に乗り、年代感溢れる地図を手に、紅茶発祥の地をたずねる。
面白いのは、巨象だけでなく、熱気球までが彼の「交通手段」の1つになっていることだ。
最後に、彼はリプトン紅茶飲料を一口飲み、
視聴者に、ともに「世界人」になろうよと呼びかける。
「一緒に旅に出ましょう!」と。



「加油、氷河期的武迷!(超訳:明けない夜はない、生き抜こう、武ファン!)オフ会

既にBBSでお知らせしていますが、
正式タイトルではないですが、こんな趣旨のオフ会を開催します。

2010年7月31日 14:00〜17:00 東京・銀座にて

とにかく3時間、「金城武」に浸って、いい時間が過ごせたな、という会にしたいと思います。
特にファン歴の新しい人には、普段知りたいことなど、情報収集のいいチャンスです。
ほとんど初顔合わせ、ほとんどお1人参加ですので、気軽にお出かけ下さい。
詳しいことは「ネタバレ武ニュースDiary」をご覧ください。


   BBS   ネタバレDiary   14:00


2010年06月02日(水) 久々にまともらしい新作ニュース

Mikiさんからのお知らせメール!
朝のうちに頂いていたのに、目にしたのはさっき……
シンガポールのフリージャーナリスト、Sonia Kolesnikov-Jessopのブログ記事で、
もう1つのブログも同じ筆者ではないかと思われますが、
ぱっと名前が見つからない。
英語ですが、とりあえず訳します。Wisteriaさん、怪しいところがあるので、
チェックお願いします〜〜m(_ _)m (記事へのリンクは文末の出典表示のところです)

Mikiさん、ありがとうございます。Thank you so much!!



独占ニュース
ドニー・イェン、金城武、ピーター・チャンの新作で共演


香港の映画監督でありプロデューサーのピーター・チャンが
次の新作「武侠(仮題)」で監督業に戻る準備中である。
撮影は8月、雲南で開始の予定。
主演はドニー・イェンと金城武の2人であることが確認された!
チャンはイェンが出演した「十月圍城」のプロデューサーであり、
金城武とは「如果・愛(ウィンター・ソング)」で監督として仕事をしている。
「武侠」では、イェンは、過去を断ち切るため、人知れぬ小さな村でひっそりと暮らす男を演ずる。
あるとき、彼は村を通りかかった2人の大物のお尋ね者を、偶然殺してしまい、
金城武演じる落ちぶれた警官の注意を引くことになる。
主演女優はまだ決まっていない。
チャンは来年の夏公開を目指している。
Art & Luxury in Asia 2010.6.1


ドニー・イェン、金城武、アクション大作に主演決定!

ピーター・チャンは2カ月前、映画「武侠(仮題)」を撮ると語っていた。
私は、近く公開のこの武侠映画大作に、金城武とドニー・イェンが主演することを確認した。
万歳!

「武侠」のストーリーは、小さな村で暗い過去を背負って暮らしている男が、
2人の犯罪者殺害が起きた後、警官(金城武)に最有力容疑者と疑われるというもの。

撮影は今年8月、雲南で開始される見込み。
新しい情報が出たら、きっとお知らせしますね!
One Asian World 2010.6.1


あ、それから、六本木ヒルズのイッキミは、夜だけ、
オールナイトの企画らしいです。
最初の「インディ・ジョーンズ」は夜9時から4作品上映、
映画館に問い合わせると、
その後は決定していないが、今までのこの種の企画はみな夜上映でした、
とのことでした。
ちょっと難しいですね……



追記 Wisteriaさん、早速ありがとうございます。
こなれた正しい訳は、ブログWisteria Shade さんへ。(ご案内させてください)
  6.3 0:45   


   BBS   ネタバレDiary   22:10


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