武ニュースDiary


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2003年08月31日(日) おしゃべり武 11:49

これがライコス・ダイアリーでは最後の書き込みになります。
以後は、ここではなく、エンピツの新サイトのほうで更新します。
過去ログも未整理ですが、一応全部移しました。引き続きよろしくお願いいたします。
もう1度、ライコスさん、ありがとうございました。m(_ _)m

これは一昨日の「向左走、向右走」に関するちょっとした話です。

**********

金城武はおしゃべりだから、ジジが惚れないのか? 
金城武とジジ・リョンの再共演作「向左走、向右走」では、
2人の息は前よりもさらに合っているが、ジジはこう言う。
「私達の場合、恋に火はつきそうもないですね。
だって、金城武は黙っているとすごくかっこいいのに、あいにくおしゃべりが大好きなので」

ジジ・リョンは右へ行き、金城武は左へ行く。
まもなく上映される映画の宣伝のため、2人の話もすれ違う。
武は先日シンガポールでの記者会見の席で、ジジを絶賛していわく、
「どんどん成熟してきれいになっている」
2人は以前「心動(君のいた永遠)」で共演しているので、
再共演になる今回の撮影では、気持ちがすでに十分に通じに合っていた。

しかし、いたずらっぽいジジは武のことを違うふうに表現した。
「金城武は何も言わないときはすごく魅力的で、
女の人なら、こんな素敵な男性はきっと好きになると思う。
でも、あいにくおしゃべりなのよね」

確かにスクリーンでは武は口数が少ない。
だが、彼が少年のようににぎやかでおしゃべり好きになることがあるのを、
彼と仕事をするスタッフは、みんな知っている。
ジジはまたこう言った。
「今度の共演で、お互いにもっとよく相手のことがわかるようになりました。
彼と仕事をするのは本当に楽しいことです」
(星報 2003.8.29)


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2003年08月30日(土) 移転について、もう1度●Cosmogirl8月号(香港雑誌)●台湾に帰る武(台湾りんご日報)

移転について、もう1度 02:51
(ここに移すのも変ですが、記録の意味で)

よいよ明日でお世話になったライコスともお別れです。
思えば武君が縁で(というか、そのものずばり、彼のCM目当てで)会員になって、
いろいろと利用させてもらいました。
特にこの日記は機能が非常に優れていて、使えなくなるのが残念です。
名残惜しいですが、今までありがとうございました。(ライコス様へ)

て、移転先をもう1度お知らせします。
武ニュースDiary → http://www.enpitu.ne.jp/usr2/23473/  (目次)
              http://www.enpitu.ne.jp/usr2/23473/diary.html  (日記本文)
ゲストルーム(掲示板) → http://tcup7009.at.infoseek.co.jp/pasxto/bbs

ゲストルームは9月1日以降、自動的に新URLに転送されますので、
そこでお気に入りに入れていただければ大丈夫です。
来年1月末までは旧URLで行くことができます。

Diaryはエンピツに引っ越しますので、自動転送されません。
でも、今のゲストルームのURLを保存しておいていただければ、
そこの下の「ホームページ」リンクから行けるようにしておきます。
ぎりぎりまでここを使用したいのですが、それもあわただしいので、
8月31日(日)の午前中で書き込みは終了します。
以降は新しい方へおいでください。

んの一時的な場所のつもりで、継続は全然考えていなかったのに、
結局8ヶ月近く、ほぼ毎日、武関係の記事を書くことになるなんて、
自分でも口アングリです。
250を越える記事を書き続けさせた金城武は、ほんとに汲めども尽きぬ泉のような方です。

といって、今後、日記がいつまで続くかはまったくわかりません。
1ヵ月後、2ヵ月後と考えただけで、気が遠くなりそうな気がするのです。
先のことは考えず、1日1日、金城武の香気に触れていけたらなと思います。
訪問カウンタも再出発となります。
こんなにも足を運んでくださってありがとうございました。
中国語ももっと勉強して、できるだけ間違いのない翻訳を心がけたいと思います。
これからもどうかよろしくお願いします。

1日早いご挨拶でした。


Cosmogirl8月号(香港雑誌) 10:25

海外サイトでのお知らせ。
香港の雑誌「Cosmogirl」の表紙と記事に武・ジジコンビが登場しているとのことです。

      こちらから


台湾に帰る武(台湾りんご日報) 22:19

今日は再び神すこのラーメン屋さんにおともして行ってきました。
楽しい連れのみなさんのおかげで、撮影のときの話など聞けてよかった……
そして久しぶりに武ファンの方々とのおしゃべりを楽しみ、
そんなわけで、朝のニュースも今頃になってしまいましたが、やっぱり載せておきます。
(みなさん、今頃は「ターザン」でしょうか。武君、映像出ましたね!)

金城武はお母さんの味が恋しい
9月9日台湾に戻って、食べたいのは我が家の味


金城武は9月9日、台湾に帰り、映画「向左走、向右走」のプロモーションに参加する。
10日には早くも台湾を離れる予定。
彼は記者会見以外の会食や懇談を丁重にお断りしているが、
それは「家に帰ってお母さんとご飯を食べたい」からだ。
金城武とジジ・リョン主演の映画「向左走、向右走」は
28日シンガポールで記者会見を行なった。
マスコミは「前回火星を見たのは7万年前、次は284年後。
前回金城武に会ったのは10年前、次はいつ?」という、大げさな見出しで彼を厚く迎えた。
めまぐるしいプロモーション活動だが、
武はシンガポールのファンの熱い気持ちを受け取っただけでなく、
海南鶏飯やグリーンケーキなどのおいしい食事を堪能した。
なかでもシナモズクガニのおいしさは忘れられないそうだ。

このめったに帰ってこない大スターをちゃんともてなしてやらなくてはと、
フーロン事務所は帰国前に武に何か食べたいものはないか聞いた。
彼の答えは予想外のものだった。
「一番食べたいのはお母さんの料理なんだ」
金城武は9月に台湾に戻り、記者会見に1回出席するほかは、プライベートにあてる。
11日の中秋節を母親と過ごすことのできない彼は、
少し早いが9日夜に中秋節の家族団らんの食事をとることにしている。
ここ数年、武はますます家を懐かしがるようになり、
お忍びでちょくちょく台湾に帰っては、母のいる家の中でゲームをして過ごす。

武が予定を20日も早く繰り上げて台湾でプロモーションをする最大の理由は
チャン・イーモウの「英雄2」の仕事のためである。
チャン・イーモウの撮影大隊は既に大陸で金城武が戻ってくるのを待っているという。
母親の料理を食べたらすぐに「英雄2」のクルーに戻ってくるのを。
この時代劇の撮影のために伸ばした武の髪はすでに肩を越し、
武術訓練をずっと続けている体はさらにたくましさを増した。
彼はチャン・イーモウとの仕事を非常に楽しみにしており、
大変ではあるが、それに価するものであると考えている。
(台湾りんご日報 2003.8.30)


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2003年08月29日(金) シンガポールでの記者会見(向左走、向右走)●武の広東語(ジジの話)●海外「リターナー」評(モントリオール&香港観客)

シンガポールでの記者会見(向左走、向右走) 00:51

午前10時、記者会見の席で、金城武は、
撮影で一番大変だったのは、ジジとはずっと別々の状況にありながら、
互いに以心伝心で、相手に合わせた共鳴しあうような
演技をしなければならなかったことだと語った。

「毎日、ぼくたちは同じ所で撮影するんだけど、一緒にはならない。
相手を見ずに、相手に合わせた演技をするのは難しかったです」

その次はバイオリンだ。バイオリンを弾かねばならないのには、
この日本とアジア各国で大人気のスターも困り果てたという。彼は全然弾けないのだ!

「バイオリンのシーンでそれらしさを出すのは、非常に大変でした」と、彼は言う。
「あまり習う時間がなくて、ほんの何時間かやっただけ。
映画の中で自分で弾く曲を覚えるのに専念しました。
実際、重要なのはバイオリンの持つ風格をとらえること。
もし指が動かなければ、その雰囲気も十分とらえられないし、
監督は簡単すぎる曲はだめだと難しい曲を選ぶし」

(ジジもポーランド語が大変だったという話をはさみ、)

2人は会見の席上、互いを大いに持ち上げあった。
金城武は、ジジとは3年間共演がないのを感じさせない親しさで、
ジジを大変ほめていわく、「綺麗になったし、大人になったし、
歌もどんどんうまくなってる。演技も上手」

それを聞いてジジはわざと、「自分のことを話してるの? 
ハンサムだし、見た目も演技も大人になったし、
よく話すようになったし。オフではほんとにおしゃべり」

ジジは、自分は「縁」を信じると言う。
人と人がめぐりあうのは縁があるからであり、得られないものは無理に求めない、
自然に行きたいと。
横で武もうなずいて言った。「ぼくも同じです」
(中国報より抜粋 2003.8.28)

このあとは、新明報と同じ、ファンの話。
そしてこの映画にシンガポールから参加した俳優・陳之財(写真右の人)の演技を
ワーナーのトップのおえらいさんが激賞した話。
陳之財の役柄が書いてありますが、話がどんどん見えてきてしまうので省きます。


武の広東語(ジジの話)  01:48

27日、マレーシアでプロモしたジジの談話から――

再び金城武と共演し、2人はいつもおしゃべりをしていたとジジは言う。
ジジが武にアフリカ旅行を勧めれば、武は南極旅行の話を聞かせるという具合。
「向左走、向右走」は全編、広東語で撮影され、
あとで北京語のアフレコが行なわれた。
武の広東語はあまり上手でないそうですが? と質問され、ジジは思わず笑い出した。
「とっても上手です。数年会わなかったけれど、彼の広東語力は全然衰えてませんでした」
それでも、撮影時のおかしな話を暴露するのを忘れなかった。
「彼は私に<君のほかには(除了你)だれも友達がいないんだ>と言うつもりで、
<君を妻にしたら(娶了你)ぼくにはだれも友達がいない>と言っちゃったの」
聞いて、みんなどっと笑った。
(星洲日報より抜き書き 2003.8.27)

除と娶は音は同じcheuiですが、声調が違うんですね。


海外「リターナー」評(モントリオール&香港観客) 23:15

2ちゃんねるで紹介してくれていたモントリオールの映画祭
Fantasiaのサイトと、関連の個人サイトに載っていた
「リターナー」評が面白そうだったので、試訳。

(公式サイトのレビュー)
「E.T.」と「ターミネーター」と「インディペンデンス・デイ」と
「ミッション・インポッシブル2」と「マトリックス」のミックスに
メロドラマ的要素を振りかけた「リターナー」は新しいタイプの日本映画だ。
日本の映画館を支配するハリウッド大作に対抗する目的で作られた、
ストレートな商業的超大作である。
このような映画は日本映画の専門分野ではなかったから、
「リターナー」は新時代の到来を示すものだ。
今、自国の映画が生き延びるためには、インタナショナリズムの悪影響の中で
自身の文化のアイデンティティを失わずに、
多くの観客を獲得しなければならない。それに、この空想アクション映画は挑戦した。
てらいなく、見る者の知性をおとしめることなく面白い。
香港俳優金城武の存在はファンの、特に女性の注目を集めるはずだ。
特殊効果は意欲的かつ細心にほどこされ、作品には日本的味わいが保たれている。
荒削りで愉快な娯楽作品であり、夏の暑さを忘れるにはもってこいだ。

(個人サイトのレビュー)
最初にこの映画を見た、何ヶ月も前にレビューを書いとくべきだったんですよね。
2度見た映画のレビューを書くのは難しいのだ。
最初の印象を忘れてしまうから。
でもって、純粋に娯楽作品としてヒットすることを目的として作られ、
しかもそれに成功した作品について何かを言うのはもっと難しい。
「リターナー」は「ターミネーター」や「マトリックス」からパクっていると
批判されるかもしれないが、
「マトリックス」が香港ムービーをパクったと文句を言う奴はいないのだ。
ともかく「E.T.」と「マトリックス」を混ぜ合わせてしまうなんて、一体他の誰がやる?
「故郷に……帰り……たい……」小さな宇宙人は言い、悪党の弾丸を取り上げてしまう。
アイデアの奇抜なミックスは非常に面白い仕上がりになった。

作品の製作意図をちゃんと受け止めているのがいいなと思いました。
香港公開時の観客の反応は以前、よそでアップしたことがあるんですが、
もう1回だけ。
(もちろん、例によって好意的なものだけですけど)


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2003年08月28日(木) 武はシンガポールに

        

昨日午後5時15分、金城武は新作「向左走、向右走」宣伝のため、シンガポールに到着。
極秘であったにもかかわらず、ファンは東京発のJL719機であることを察知して、
50名ほどが空港で待ち構えていたそうです。
ただし、武は別の出口から出たため、会うことはできなかったようですが。

今回の訪問は映画の宣伝のためですが、
ジジも武も時間がほとんど取れないので、プレミア試写会は行なわれません。
今日の記者会見の後、武は早くも空港に向かいましたが、行く先もまた秘密です。
ジジは昨夜ひとりでマレーシアのクアラルンプールへ飛び、
夜10時までプロモ活動を行なった後、シンガポールに戻り、
やはり今日、飛行機で香港に戻ります。
(新明日報より内容のまとめ 2003.8.28)

とりあえず、これが今回の活動の大要ですね。
会見の内容とクアラルンプールのジジについては、別にニュースが出ています。


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2003年08月27日(水) 「向左走、向右走」プレミアは9月8日、武出席情報

香港ファンサイトでのお知らせです。
now.com.hkのサイトに情報あり。
場所は香港の海運戯院。
この文面だと、武、ジジ、原作者ジミーが出席するようです。
300枚の一般向け切符が発行されるらしく、
入手法はこのサイトと関係あるのかな?

各種インタビューが動画で見られるようになっていますが、
会員になることが必要。
今、このPCからは、その詳細が見られません。


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2003年08月26日(火) 「向左走、向右走」・原作と映画(壹本便利)

8月20日の「壹本便利」誌(香港)に「向左走、向右走」の記事が載っています。
新聞で報じられた犬や子どもとのエピソードなど、目新しいものはありませんが、
原作の絵本と映画のシーンを、図版で対応させているのが面白いでしょう。
これも例によって、あまり情報を仕入れたくない方はスルーを。
絵本の各ページをクリックして下さい。

  Click!

<「向左走、向右走」はワーナー・ブラザーズが初めて出資する中国語映画であり、
かつ近年中国・香港・台湾でブームになっている絵本作家ジミーの作品が原作とあって、
製作・宣伝とも非常に力を注いでいる。
製作費は3000万香港ドルを越えていよう。
金城武も9月には香港に来てプロモーション活動を行なう。
また、ポスターも3,4パターンも作られるが、
どれもジミーの原作の雰囲気を上手に生かした仕上がりだ>
(「壹本便利」2003.8.20)


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2003年08月24日(日) 「向左走、向右走」のヒロイン役候補はケリーだった?

「向左走、向右走」のヒロイン役が、初めケリー・チャンと想定されていた、
という話が、2、3日前出ていました。
髪も長いし、イメージが原作と似ているので、トー監督はケリーを考えていたが、
ジジが武と同じ事務所なので、ジジになったというものです。
ほんとかどうかは知りません。
ケリーは見かけによらず気取らない人で、金城武との相性も、さっぱりしていて好きです。
でも、今回はジジでよかったなと思います。
予告の感じもいいし、ケリーとのあまり間のあかない4回目は、ちょっと多すぎるかも。
(そういえば、まだキャストが正式発表になる前、
香港ではリッチー・レン×ケリー・チャンも候補になっていたという
ニュースもありました。→3月31日の項参照。
でも、男の方が武というのは、最初からほぼ決まっていたんじゃないかと
私は思いますが)

そのことをインタビューで記者に持ち出されたときの、ジジの言葉。

「その記事は私も読みました。でも、映画がもうできてしまったのに、何か言えったってね」
またジジはこの映画の主題歌を決めるに当たって、彼女も歌を書いて応募したが、
結局トー監督の選にもれたことを明かした。
「落選したことをがっかりはしてない。参加することに意味があったから。
この映画で忘れられないのは、金城武を探して大声で呼ぶシーン。
役に入り込んでしまい、我を忘れて声を限りに叫び続けてました」
(りんご日報 2003.8.23)


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2003年08月23日(土) 「向左走、向右走」ホームページ更新●香港プレミアは武欠席?(明報)●「向左走、向右走」撮影のエピソード(バイオリン)

「向左走、向右走」ホームページ更新   09:22

壁紙が2枚アップ。
あと2枚あるようです。
これは既出の画像ですね。

「最新動向」のページが新しく出来た? 前からありましたっけ。
最新ポスターがアップされてました。
朝から倒れそうです・・・大きいし・・・


「香港プレミアは武欠席?(明報) 12:53

イーキン・チェンの映画「双雄」の不振について聞かれたジジの談話の中で、
触れられています。

<ジジは、「向左走〜」のプレミアは、金城武とジミーが香港にいないので、
自分が何とかしなくちゃならないのだと語った。
「日本で上映されるときは金城武が責任者よ、
私は中国・香港・台湾だけの宣伝担当」と笑った>
(2003.8.23)

追記:一部訳文訂正。


「「向左走、向右走」撮影のエピソード(バイオリン)  23:07

もう旧聞に属すかも。内容はご存知でしょうが、21日から22日にかけて出た
「向左走〜」エピソード、あげておきます。
公開に向けてワーナーが小出しに出し始めた情報の1つですね。
たくさんの新聞に出ましたが、ソースは1つだと思います。
バイオリンを映画のために初めて習って基礎をものにした武、
わずか3時間の練習で見事なポーランド語の詩の朗読を決めたジジ。
2人のファンはこんなエピソードがあってもなくても、行くでしょうが、
一般の人は、こうしたちょっとした話に好奇心を刺激されて、足を運ぶこともあるでしょうね。

いくつかのニュースを混ぜた内容です。

「金城武の役は、才能がありながらチャンスに恵まれないバイオリニスト。
この役になりきるために、武は撮影に入る前に、台湾で専門家に付き、
音楽理論とバイオリンを習った。
バイオリンは初めてだが、もともと音楽的天分があり、ギターの弾ける武は、
わずか3日で基礎テクニックをマスター、綺麗な音色を出せるようになった。
練習すればするほど熱中し、3ヶ月余り後には、何曲か曲も弾きこなし、
映画の中でも、いくつか自分で弾いて快い音楽を聞かせる。
武自身もすごく喜んでいるという。

トー監督は武が非常に成長し、自信を持った演技を見せるようになったと、絶賛した。
監督はまた、武のようなロマンティックなムードを醸し出せる俳優は
今の香港・台湾には稀だと痛感して、もっと香港に来て映画を撮るよう、彼に勧めている」

公園で鳩に音楽を聞かせるシーンのエピソードが台湾りんご日報に出ています。

<才能がありながら売れないバイオリニストは、
いつも公園に来ては鳩にただで弾いてやっていた。
そのシーンを撮ったとき、武が鳩に向かってこうセリフを言う。
「食べてばっかいないで、ぼくのバイオリンを聴かなきゃだめだよ」
すると本当に鳩たちはその場を動かず、そのまま2時間も武をじっと見つめていたので、
スタッフは、何と珍しいことがあるものだと口々に感心したという。
トー監督は、「武は動物の扱い方がわかっているんだな!」
鳩だけでなく、犬とのシーンもあるが、どのときも武は動物達を手なずけてしまうので、
トー監督までが感嘆しきりだった>
(2003.8.23)

そう、香港でも中国でも、今こそ、彼が必要とされているんだと思います。
日本だって、本当は必要なのだと思いますけど……。

スチールをもう2つ。


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2003年08月22日(金) RE:新作の噂は続くよ……(成龍出演?) ● 移転先のお知らせ

RE:新作の噂は続くよ……(成龍出演?) 02:02

20日の件に関して、少し。
今日、映画雑誌をいくつか立ち読みしたところ、
チャン・イーモウは、やはり中国映画の生き残りということを痛切に感じているのですね。
市場をはっきりと狙った映画作りをしている。
それで、日本対策だのハリウッド対策だのという話が出てくる。

香港のジョニー・トーらも、違う場所で、やはり同じことを考えて、
そのためにできることを実行している。

「リターナー」を作ったROBOTも、同じですね。
みな、ハリウッドにのみ込まれて、自国の映画産業が潰されそうになるのに対し、
新しい作品を作り出すことで、なんとか打開したいという強い思いを抱いている。

そういう熱い心は好きですね。

もう1つ、これも映画雑誌からですが、
ジャッキー・チェンとチャン監督との話は新しいものではなく、監督の話では、
10年前に会ったとき、自分のために作品を書いてくれと頼まれたのだそうです。
その後、会うたびに言われるのだけど、ジャッキーのためにはどうも書けないのだそうで、
顔を合わさないよう逃げ回っている(^^) ……とのこと。
ついに、その気になったのか、古いネタの蒸し返しかは、いずれわかるでしょう。
個人的には、ジャッキーは、ジャッキー映画のイメージが強すぎて、
どう他の映画に収まるかは想像がつかないといったところ。

ところで、Flix、「向左走〜」のダントツ1位はやっぱり気持ちいいですね。^^


移転先のお知らせ   23:25

ここの引っ越し先ですが、一応決めましたので、アドレスをお知らせします。
お控えいただければ幸いです。
直前にももう1度、お知らせします。

http://www.enpitu.ne.jp/usr2/23473/

ここよりも、機能が少し制限されますが、全文検索機能がいずれつくという
話を信じて選びました。
今はまだいろいろ試しているのと、データを移している最中です。
ライコスの最終日、8月31日までにはきちんとした形にする予定です。

ここと違って1日に1回しか記事が書けないので、
2本以上書くときは、同じ枠の下の方に書き足していきますが、
タイトル欄に、トピックのタイトルも書き足しますので、
そこで、更新されているかどうか、見てください。

武ニュースDiaryは、リンクフリーです。
どのページないし記事にリンクを張ってくださってもかまいません。
(ま、トップと言えるものがありませんので)
内容の引用も、引用元(つまりここ)を明らかにして下さるか、
あるいは、「よそから」というような表現でも結構ですので、
引用と分かる形でありさえすれば、どうぞご自由に。


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2003年08月21日(木) 新作の主演男優は誰?(長江日報)

で、このジャッキー主演説より2日古くなりますが、こんな記事を紹介しておきます。
大陸のものです。

「英雄2」の主演男優は金城武?

昨日、「英雄」の脚本家、王斌は成都(四川省)でマスコミに対し、
チャン・イーモウがまもなく撮影に入る武侠映画の新作は、鳴り物入りで進行中だと話した。
王斌はだれがこの新作の主演男優かは明かさなかったが、
彼の金城武に対する高い評価からは、
武が主演である可能性はアンディ・ラウより高いと言えそうだ。

記者が王斌にチャン・イーモウの最新時代劇の状況を尋ねたところ、氏は、
今作品は大体唐の時代の話で、チャン・ズーイー扮する盲目の剣客と、
金城武、アンディ・ラウ演ずる侠客との間の恩讐がメインのストーリー。
また、アニタ・ムイが大事な役どころを演じる。

金城武、アンディ・ラウ、アニタ・ムイは、どれもそうそうたる名優で、
なかでも金城武は、王氏が高く評価していわく、
「金城武のような個性的な俳優は、内地にはなかなかいない。
だから彼の出演作を内地でやろうとしても、やれる主演男優がいない」

金城武への高い評価は、彼が新作のトップ主演男優だということを意味するのだろうか? 
記者の質問に王氏は直接の回答を避けた。
しかし、香港・台湾の報道によると、
チャン・イーモウの新作はすでに金城武との契約を済ませ、
彼の日本での高い人気によって日本の市場を開拓する心積もりがあるという。
金城武の作品中の位置も推して知ることができよう。
(2003.8.17)


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BBS 00:49


2003年08月20日(水) 新作の噂は続くよ……(成龍出演?)

今日も他の話をと思ったのですが、新作関連、さまざまな話が次々出ること。
今日は成龍(ジャキー・チェン)が出るらしい、しかも真の主役は彼らしい……と
大陸方面であちこちで書いてます。
正式発表がまだなこともあって――それに大陸は誇りの「英雄」に次ぐ作品とあって、
注目度きわめて高く、従って、どれが正しいやら、振り回されそう。
というより振り回されてて、ちょっと疲れ気味です。
なんか、この映画に関しては、正式に発表されるまでは放っとこうかなという気分。
まだはっきりしてないぞ! という15日の金羊網のニュースもあるけど、
武が出ることは99%間違いないと思うの、私は。
いいかげんな役で出ることは考えられないし、なら、いいじゃない、どうだって、と思います。

ジャッキーの方は、かいつまんで言うと、北京オリンピックに向けた催しで
チャン監督とジャッキー・チェンが顔を合わせ、いろいろと話をしたらしい――
その席で監督が出演を要請したらしい――
ジャッキーも、年齢的にアクション俳優は無理になってきて、
演技派として脱皮したい意向が強く、アクションを引退する花道として、
アクション大作に出演したいだろう――
オスカーと海外市場をねらうとすれば、第2作の陣容は海外知名度ということでは
(特にアメリカでは)第1作に及ばない。そこで知名度の高いジャッキーを使いたい――
こんな話です。

本当かどうかはやがてわかることですが、この話にしても武関連にしても、
オスカーだとか、日本の市場のためとか、アメリカ向けとか、
下世話な話がどうも多い気がします。原因はなんなのでしょうねえ。
商売である限りそれは大事な要素ではありますが、
武に関しては、まさかそのためだけに起用されたとは全然思いません。
チャン監督との縁は10年前にさかのぼり、監督は俳優として彼を使いたかったのだと思います。


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2003年08月19日(火) 新作ニュース・8月15日分・1(台湾りんご日報)●2(京華時報)●「向左走、向右走」撮影エピソード(犬と赤ん坊) 

チャン・イーモウの新作ニュース・8月15日分・1 (台湾りんご日報)

急がないと、どんどん古くなってしまいますね〜
15日に出たニュースをいくつか。
もう、よそでも紹介されているものですが、一応一字一句追ってみます。
まず台湾のりんごです。

「英雄2」で体が痛い金城武
チャン・イーモウ鬼の特訓、毎日剣術の稽古


金城武は「英雄2」出演のため、張り切って準備中。
チャン・イーモウの意を汲んだ武術指導者による稽古が毎日行なわている。、
厳しい剣術の訓練で、肉体的な大変さを思い知らされた彼は、
英雄たることの難しさをしみじみ感じている。

男伊達になるのも簡単じゃない
チャン・イーモウは9月末、「英雄2」の撮影に入る。金城武との契約も成立し、
彼の日本での人気を助けに、日本のマーケットを開拓しようとの心積もりだ。
初めての中国時代劇出演である上に、
国際的な監督チャン・イーモウとの仕事ということで、武の期待は大きい。
チャン・イーモウは先ごろ武術指導者を日本に送り、
自分の代わりに完璧な訓練を武に施すよう手配した。
初めて剣を手に侠客を演ずる金城武は、真面目に取り組み、
武術指導者の教えるところに素直にならいながら、練習を続けている。
毎日数時間の訓練で、彼は侠客になるのは容易でないことを身にしみて悟り、
武侠作品に対していっそう粛然と襟を正す気持ちにもなっている。
9月末、ウクライナに赴き、長ければ撮影は半年に及ぶかもしれない。
6か月間、辺境のウクライナで過ごすことは、彼にとって試練であるだけではない。
CM収入にも少なからぬ損失を与えるのである。

損失は1億台湾ドル以上
これまでは、CM会社は金城武の仕事先に行き、そこで合間を縫って撮影をしていた。
今回の仕事場は遥か遠くの地であるため、それはどうみても無理。
半年間の武の広告収入上の損失は1億を越えると推定される。
金城武とチャン・ズーイーの「英雄2」での共演シーンは多い。
武はかつて豊川悦司と日本の時代劇「Misty」に出演したことがあるが、
中国時代劇は今回が初めて。
彼のファンはネットを通じて早くも彼に励ましを送り、
中にはウクライナまで応援に行こうという話まで出て、彼を大変喜ばせている。


チャン・イーモウの新作ニュース・8月15日分・2 (京華時報)

4月に、いち早くチャン・イーモウ作品への金城武出演を報じていた
大陸の京華時報の記事。(初めの記事は、4月16日を見てください)

アンディ・ラウ、アニタ・ムイ、チャン・ズーイー、金城武、
チャン・イーモウの新作に出演


新画面公司のトップ、張偉平は、昨日午後、記者に対し、
チャン・ズーイー、金城武、アンディ・ラウ、そしてアニタ・ムイが、
間違いなくチャン・イーモウの新作の4人の主演者であると明言した。

「英雄」と同様、チャン・イーモウが来月クランクインする新作もまた、秘密主義をとっている。
本紙は既に今年4月、チャン・イーモウが日本市場を重視して、
金城武に出演要請したとスクープしたが、
当時、この報道は新画面公司他からの反駁にあった。
昨日午後3時過ぎ、香港での交渉から戻ったばかりの張偉平は本紙記者と連絡を取り、
このニュースを事実と認めたのである。

昨日、記者は金城武とアニタ・ムイの香港事務所からも、それぞれ、
確かにチャン・イーモウ新作で重要な役を演ずるとの情報を得た。
しかし契約締結上の共通の規制があり、役柄については明かしてもらえなかった。

香港の報道によると、チャン・イーモウの新作の主なロケ地は四川とウクライナ。
映画制作に詳しい映画人王恒立氏はこう分析する。
――この新作には雪景色などの自然の景観が登場するのだろう。
現在明らかにされた四人の主演者のキャスティングを見ると、製作費は「英雄」を越えまい。
というのは、金城武ら3人のギャラと
リー・リンチェーらの米ドル基準のギャラとは同じには言えないからだ。
「金城武のギャラが一番高いのはCMで、特に日本では数億円と言われている。
映画での、特に中国語映画でのギャラはそれほど高くはない」と氏は言う。

遠くウクライナでロケをすることについては、張氏は否定しなかった。
新作の進捗状況に関しては現在は基本線は確定しているが、
新画面公司による正式発表には、もう少し時間がかかる。


「向左走、向右走」撮影エピソード(犬と赤ん坊)(台湾りんご日報)

チャン・イーモウの新作については、ちょっとお休みで、
先に、今日の楽しい映画裏話を。
台湾のりんご日報の記事が一番いいかと思います。

「美男美女を前にしても、赤ん坊は少しもありがたがらず、
金城武とジジ・リョンの「向左走、向右走」の現場では
彼らがいかに演じようと、泣き声が絶えなかった」……と、微笑ましく報じています。

**********

映画「向左走、向右走」の撮影現場では面白いことがよく起きた。
金城武とジジ・リョンが子どもと遊ぶシーンでは、1日中かかっても子どもが泣き止まず、
ついに、(現場に来ていた)トー監督の奥さんのお出ましを願って、ようやく静かになったのだ。
武とジジはどうにも演技のしようがないと嘆いていた。

「でも、これよりもっとひどいことはあったわよ。
『絶世好B』のときの子はこんなもんじゃなかったの!」とジジはあっけにとられて言い、
武はといえば、頭を振ってため息まじりに「子どもはほんとに大変だよ」。
赤ん坊に自分の顔をそっと触ってもらうためにいろいろやってみたものの、
赤ん坊はバチンと力いっぱいたたくか、でなければ全然触ってくれない。
その繰り返しで、武も思わず口にした。
「今、このぼくにビンタを食らわせるような奴はお前さんだけだからな!」

2人とも犬好き
子どもに手も足も出ないのとは違い、
武もジジも撮影所に犬がいるのを見て、元気を取り戻した。
「うちには4頭のゴールデン・レトリバーとコッカー・スパニエルが1匹いるの」
ジジは子どものころから犬を飼っているので、犬はよく分かっていると言う。
劇中で仲よく遊ぶだけでなく、撮影中でないときも、犬と遊びまくっていた。
フリスビーを投げていたと思うと、今度はボール。
ジジ「犬のほうが子どもより上手ね!」

武は去年実家の犬が死んでからずっと落ちこんでおり、
今回の映画でも、思い出して辛くなるのがいやで、
撮影外では犬から離れていたかったのだが、
ジジが楽しそうに犬とたわむれる様子を見て、心を開き、自分も友達になった。
「武は飼っていた犬が死んでからは、もう犬を飼おうとはしないんです。
10何年も飼って、また死なれる辛さを味わいたくないからって」と、
武のマネージャーの張漢菁は話す。

9月末、来台
「向左走、向右走」は9月11日に公開される。
武とジジは香港、シンガポール、大陸、台湾、マレーシアにプロモーションに訪れるが、
この期間はちょうど武が出演するチャン・イーモウの「英雄2」のクランクインとぶつかる。
プロモーションが大事か、はたまた新作か?
武の事務所もスケジュールの調整に頭を痛めているが、
9月28日の台湾での公開には、必ず台湾にプロモーションに訪れるとのことだ。
(2003.8.19)

香港のりんご日報から武のスチール。これも見たい方だけどうぞ。


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BBS


2003年08月17日(日) チャン・イーモウの新作ニュース・8月14日分・1(瀋陽今報)●2(中国時報)●3(新浪網)

チャン・イーモウの新作ニュース・8月14日分・1(瀋陽今報) 16:18

大分お休みしてしまいました。
チャン・イーモウの新作に関しては、13日以降もニュースが続き、
ほとんどは補足的なものですが、日によって少しずつ違うので、
紹介してみます。
8月14日の大陸の瀋陽今報が取材の結果を報じていますので、
まず全文を。
(タイトルに武の名がないのが気に入らないが)

チャン・イーモウの新作は豪華 
アンディ・ラウ、アニタ・ムイ、チャン・ズーイーが参加


著名な映画監督チャン・イーモウの武侠映画第2作は、今月末撮影が開始される。
(中国)国内の製作会社は堅く口をつぐんでいるが、
関連の噂は早くからあちこちで出ていた。
記者は昨日、新作の香港の出資会社と連絡を取り、事情に詳しい人物から情報を得た。
幾重にも重なる霧をかきわけて、チャン・イーモウの新作の真相が現われた。

主演俳優
「英雄」が完成したばかりの時点で、
製作者は新作もまた国際的な大作になるだろうと明かしている。
なんといっても誰であろうとチャン・イーモウの力を借りれば
国際的に飛躍することが出来るのだから、
新作の出演者陣が誰になるかは、当然注目の的だ。

記者が得た情報によると、新作の主演俳優は男女とも既に決まっており、
チャン・ズーイー、金城武、アンディ・ラウ、そしてアニタ・ムイだ。
この陣容は「英雄」のリー・リンチェー、マギー・チャン、
トニー・レオンに比しても全く遜色ない。
チャン・ズーイーの他、今回は金城武、アンディ・ラウ、アニタ・ムイを招き、
この天王天后の顔ぶれを見ただけで、マーケットの点からも興行的にも
さらにその上を行くのがわかる。
「英雄」は日本でのプロモーションに成功を収めたが、
今回、新作に金城武を持ってきたことから、
チャン・イーモウは早くから日本の市場に狙いを定めていることがうかがわれる。

ロケ地
「英雄」の竹林のシーンの輝くように美しい視覚効果は、今なお忘れがたい。
チャン・イーモウのこの新作はこの視覚的美しさを受け継ぐものになろう。
しかし、違うのはロケ地が横店ではなく、ウクライナになることだ。
ウクライナは広大な自然のままの美しい風景があるが、
一番重要なのは、ウクライナでロケするほうが、
国内の有名な名勝地よりもかえって予算がかからなくてすむことである。
が、SARSの影響で、ウクライナは外国人の入国を厳しく制限しているため、
ここでのロケについてはまだ100%確定とは言えない。
もう1つのロケ予定地は四川である。
スタッフは現在まだビザの発給待ちであり、
万一間に合わなければ、先に四川でロケを行い、のちにウクライナということになる。

ストーリーは?
「英雄」は興業的に大成功を収めた。
チャン・イーモウとプロデューサーは絶えずうわさを否定して、
「英雄」の続編はありえない、ストーリーも全く関係ないと言い続けているが、
下がらぬ「英雄熱」のせいで、みな新作を「英雄2」と言いならわしている。

内地(中国大陸)の製作会社は、相変わらず新作の脚本はまだできていないし、
タイトルも決まっていないとかたくなにいい続けているが、
「英雄」がオスカーを逸した教訓から、
チャン・イーモウは今回の作品の内容に徹底的な検討を加えている。
しかし、記者が入手した情報では、すでにストーリーの大体の輪郭は決まったもよう。
今回も時代設定はチャン・イーモウがストーリーを展開する舞台に過ぎないが、
前作とは違って、唐の時代になる。
チャン・ズーイーは盲目の剣客に扮し、(以下、13日のニュースと同じにつき省略)



チャン・イーモウの新作ニュース・8月14日分・2 (中国時報) 16:51

これは台湾のニュースです。
「グリーン・デスティニー」への出演は、正式なオファーがあったようですね。
出られなかった事情について、新聞によっていろいろな書き方をしているのですが、
単純にスケジュールが合わなくて、というのが1紙、
他はさまざまな事情から、偶然の行き違いから、等々、
何があったのかな? と思わせる書き方です。
「グリーン・デスティニー」を撮影の頃(多分)のアン・リーが、
チャン・チェンの役は初めは金城武と言われていたが? との質問に、
「別に誰だっていい」というような突き放した答えをしていたのを
日本語で読んで、「??」と思ったことがありましたが。
でも、武は出たかったのではないかと、そういう気はしますが。

*********

金城武がついに武侠の夢をかなえる! 
三年余り前、金城武はさまざまな事情から、
「グリーン・デスティニー」の「羅小虎」役をみすみす逃した。
今、彼は大陸の監督、張藝謀の武侠もの新作への出演が決まり、
スクリーンに男伊達ぶりを披露する。出演料は8けた台湾ドルと言われる。
映画は今月末クランクインの予定だが、中秋節に公開の
新作「向左走、向右走」のプロモーションが控えているため、
彼が撮影に加わるのは10月になるかも知れない。

情報によると、チャン・イーモウは早くも今年初め金城武と何度も連絡をとり、
彼をイメージに斬新な作風の武侠映画を撮ることを承諾した。
金城武のほか、チャン・イーモウはアンディ・ラウ、アニタ・ムイ、
チャン・ズーイーにオファー、二つとない大スターの顔合わせは、
「英雄」のリー・リンチェー、マギー・チャン、トニー・レオンらに
少しもひけをとらない。
面白いのは、金城武、アンディ・ラウ、アニタ・ムイの3人とも、
チャン・イーモウ作品は初めてということだ。
「英雄」出演者の中では、ただ1人、チャン・ズーイーだけが連続出演となり、
チャン・イーモウのチャン・ズーイーに対する「可愛がり」ぶりがわかる。

まもなくクランクインのこの武侠作品のスタッフは、
ほとんどが「英雄」から引き続き参加する。
チャン・イーモウとプロデューサーの江志強により選ばれて製作にあたる。
(以下、ウクライナでのロケの話と役柄について、内容は既出)


チャン・イーモウの新作ニュース・8月14日分・3 (新浪網) 16:57

14日分から紹介する最後は、これも台湾のニュース。
オファーの(内々に?)あった時期を考えると、
髪を伸ばしていたのは、まさにこの映画のためだったのですね。
これは全文です。

***********

「英雄」の監督チャン・イーモウの武侠映画第2作は、来月クランクインする。
先ごろ、キャストが金城武、チャン・ズーイー、アンディ・ラウ、
アニタ・ムイに正式に決定した。四川とウクライナでロケの予定。
チャン・イーモウはまる1年かけて金城武と話し合い、
また、「英雄」の台湾プレミア時にも顔を合わせていたと言われる。
両者とも一緒の仕事の成果に期待している。

チャン・イーモウの武侠映画第2作もまた「英雄」のプロデューサー
江志強との仕事になる。今回のキャストは「英雄」に比べて毫も遜色ない。
また金城武は日本での集客力が非常に高く、なお好条件だ。
金城武の武侠映画出演に映画ファンは大きな期待を寄せている。
当初、アン・リーが「グリーン・デスティニー」を企画したとき、
羅小虎役は金城武で行きたいと考えていた。
残念なことに、たまたまうまく行かず、かなわなかった。
今回チャン・イーモウ作品出演で、
彼が武術の使い手として大スクリーンに姿を現すという
ファンの念願がようやくかなうことになる。

「英雄」は今に至るまで様々な議論を引き起こし、武侠作家の金庸も批判をしている。
チャン・イーモウの武侠映画第2作は「英雄」とは違い、
歴史背景や思想的なものは含ます、
正邪の対立は主役それぞれに立場の違いがあるというもの。
チャン・ズーイーは盲目の剣客に扮し、金城武と複雑な情欲を展開する。

金城武は近年、日本でのギャラはその人気と共に高まっているが、
彼は脚本と監督を優先して仕事を選ぶ。
チャン・イーモウと仕事ができることに喜び、少なくとも3カ月のスケジュールをとって、
名監督によって、自身の能力が引き出され、代表作となることを心から望んでいる。


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BBS


2003年08月13日(水) 様々な発言について(「向左走、向右走」サイト) ●チャン・イーモウ新作への出演確定

チャン・イーモウ新作への出演確定 22:31

台湾の新聞で確定のニュースが流れました。
以下、内容。

********

大陸の監督チャン・イーモウの武侠映画第2作は、今月末クランクインする。
キャストも確定した。
チャン・ズーイー、金城武、アンディ・ラウ、そしてアニタ・ムイ。
この陣容は「英雄」のチー・リンチェー、マギー・チャン、
トニー・レオンらにいささかも劣らない。
チャン・ズーイー以外の、金城武ら3人は初めてのチャン・イーモウ作品出演で、
非常に新鮮で火花散る共演が見られそうだ。

この、まもなく撮影開始となる武侠映画の新作のタイトルは未定。
チャン・イーモウ監督とプロデューサーの江志強によって最終的に決められる。
この2人の「英雄」に続く共同の仕事である。
この作品の舞台は新しい土地ということで、ウクライナが選ばれたが、
ウクライナはSARSの影響で中国からの入国を厳しく制限しており、
目下ビザの発給待ち。
万一間に合わないときは、先に四川でのロケを行い、
しかるのち、ウクライナに行くことになろう。

「英雄」との違いを出すために、チャン・イーモウは周到にロケ地を選んだほか、
キャスティングに非常に力を注いだ。
チャン・ズーイーの他、今回は金城武、アンディ・ラウ、アニタ・ムイという、
興行的にも非常に魅力ある顔合わせで、
中でも金城武は日本市場開拓に大きな力となるだろう。
また、3人は「チャン大監督」とは初めての仕事であり、
彼の映画に出演出来ることに、みな興奮を感じている。

チャン・ズーイーと金城武は、実は「グリーン・デスティニー」で
当初共演の機会があったのだが、「
羅小虎」役は最終的に様々の事情からチャン・チェンが演じた。
3年の時を経て、ついに2人は武侠映画で共演することになる。
ただし、監督はアン・リーではなく、チャン・イーモウだ。

この映画で、チャン・ズーイーは盲目の剣客に扮し、
金城武とアンディ・ラウ、この2人のみ素敵な男性との複雑な心の交わりを見せる。
作品中にいわゆる善人悪人の別はなく、
ただ立場や背景の違いから対立することになる。
アニタ・ムイはチャン・ズーイーの師の役で、
出番は多くないものの、鍵となる人物を演じる。
(聯合晩報 2003.8.13)



様々な発言について(「向左走、向右走」サイト) 01:06

武の書き込みが本物かどうかは、いろいろ錯綜して、
わけがわからなくなっているので、
少し整理(になってないかも)してみました。
このサイトがあまりに重いので、発言に直リンします。

炎夏之夜空スレ

メアドを記したあの書き込みの下に、ADAと名乗る人が、
「自分が代筆人であると。武は中国語の入力が苦手なので、
自分に頼んだのだ。
もし話したい事があれば、メールを送りなさい。
彼が時間のあるときに見るでしょう」――
と書いています。

そのあと網主の書き込みです。
香蕉網主 2003-08-12 - 18:07:34
各位takeshi的支持者注意:有人在本留言版聲稱留下takeshi的hotmail電郵並不真確,
那些留言亦非takeshi或其代筆人, 請不要投寫電郵至該電郵信箱, 敬請留意!

「武を応援するみなさん、ご注意を。
この掲示板に武のHotmailのアドレスを書き込む人がいても、
それは本当ではありません。
そういう書きこみは武でも代筆者でもありません。
そのアドレスにメールを送らないように。ご注意下さい」

こういう網主の注意のあと、もう1度ADAが来て言うには、
「武が自分のアドレスを公開することはできないから、
私にHotmailのアドレスをとって、ファンが書き込めるように
してくれるよう頼んだのだ」
と説明します。

そして現在、最初の書き込みからアドレスに関する部分が削除されている。
でも、発言自体は削除されてないんですね。これが謎。

最初の発言スレ
でもって、最初の発言のレス中の、例のスペイン語のものは削除されました。

この事情をどう考えたらいいのでしょう?
フーロン・ジャパンが小窓で、この件に関連して初めてコメントを出しました。
金城武と名乗ってアドレス公開しているところには、メールは送るなと。
網主の注意と同じですね。
なら、なぜ親記事が削除されないのか? ADAは本人なのか?

とにかく、武がHotmailにしろ、アドレスを出すという話自体が、どうも落ち着かない私。
だれでも武のふりをできるなら、ADAのふりも、網主のふりもできるわけだが……

ファンの提言

その点に関して。
香港のDerrickのBBSの常連のCreamyが、DerrickのBBSを紹介し、
このように多国語を使えるようにしてほしいと提案、
Derrickのサイトでは、みんな日本のファンにすごく同情してくれているのです。
その後、Derrickのサイトに網主と名乗る人が現われ、
内部で検討したが、しばらく今の形をとることにしたとレス。
同時に誰も自分達の名をかたってはいないと付言。
そのサイトに行ってみたと、公式BBSでも言っています。

本人か偽者か
takeshikaneshiroは本人なのか違うのか、という質問に答えて網主は、
香蕉網主 2003-08-12 - 12:59:41
是真的. 阿武有上來看你們的留言. 你們快快和他傾多一些啦!

「本当です。武はみんなの書き込みを読んでいます」と言明。

しかし、いずれにしろ、ANNEさんがBBSに書いてくださったこと――
本物かどうかより、こんなにもたくさんの人が武を待ち望んでいるという事実。
最初の書き込みへの100を軽く越えるレス、6000を越える閲覧……
それらを読むと、大きな喜びが伝わってきて、熱いものがこみあげさえする。
そのことだけでいい。私もそう思います。


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BBS


2003年08月12日(火) 新しい書き込み(「向左走、向右走」公式サイト)●スペイン語の書き込み

スペイン語の書き込み(「向左走、向右走」公式サイト) 16:24


BBSの方で触れた、8月11日22:23:03の
takeshikaneshiro名、スペイン語による書き込みは、
メキシコのファンのスペイン語による書き込みのすぐ後に
行われていますが、内容は直接のレスではありません。
メキシコのファンの書き込みは、中国語がわからないので
英語で書いてもらえないか? 自分は武の歌が好きだがCDが手に入らない、
というようなものです。

takeshikaneshiroの方は、
「ここに来ている人たちは、武と名乗って書き込んでいる人間が
本人だと、どうして信じられるのかなあ。
誰でもここに入ってきて、武の名で書き込むことができる。
現に今自分がそうしているように。それでは」

微妙すぎる内容ですね〜〜〜
だから逆に本人ッぽいとも言えるわけで。
とにかくこの件に関しては、深く考えない、単純に喜ぶ、
騒ぎすぎない――でいくかな……



新しい書き込み(「向左走、向右走」公式サイト) 09:39

Topic: 炎夏之夜空
Author:takeshikaneshiro
2003-08-12 - 01:35:43

各位,我再次説聲謝謝大家.喔!天氣十分炎熱嗎?
只是想説聲謝謝罷了.這次也是ADA代筆的喔!
特地留下聯絡電郵給大家.
takeshikaneshiro679@hotmail.com

タイトル:猛暑の夏の夜空 
takeshikaneshiro
2003-08-12 - 01:35:43

みなさん、もう1度お礼を申し上げます。
あー、すごく暑いですか?
お礼をいわなくちゃと思っただけです。これもADAの代筆!
みなさんに特別にメールアドレスをお知らせします。
takeshikaneshiro679@hotmail.com

*********

BBSでhさんが教えてくださったので、行きました。
この公式サイトは重いから、どうしても足が遠のくので、
(でも、今朝は珍しくサクサク行けましたが)
教えてくださるととてもありがたいです〜

↑の内容は、なんかもっとマシなこと書けよ〜って感じですが、
アドレス公開には驚き。
といってもフリーメールですけど、パンクするんじゃないの?
メールしろっていう意味?
ジジも同じことしてるのでしょうか?


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BBS


2003年08月11日(月) 今日はスクラップ(1998年ブレイクの頃)

暑さと夏休み直前の仕事量に、さすがに翻訳する気にもなれず……
98年のブレイクの頃の日本の新聞を拾っていたら、
初めて読むのもあったので、いくつかランダムに抜書きしてみました。
何の脈絡もありません……

日刊映画スポーツ大賞「石原裕次郎新人賞」
(日刊スポーツ)
「なんといっても金城武に尽きるのではないか」とノミネート段階から票を集めたが、
台湾でのデビューから5年以上を経ており、資格外に。1人を除き、「該当者なし」の投票。

金城武が盗まれる! 映画「アンナ・マデリーナ」ポスターの盗難続々
(スポーツニッポン)
人気俳優・金城武の最新映画「アンナ・マデリーナ」のポスターの盗難が相次いでいる。
金城がCM出演している森永製菓とのタイアップで、全国の支社、小売店に600枚を配布。
10月15日から掲出したとたんに問い合わせが殺到し、
1週間後には500枚のバックオーダーが来る反響。
同社は在庫の300枚を再送し、さらに1000枚を追加で印刷する態勢に入った。

香港映画「暗黒街」 ユン・ピョウ新境地を開く
(産経新聞)
「この役は1つの挑戦でした。中でも堅い友情と信頼で結ばれていた2人が
図らずも対立してしまうシーン。
複雑な感情を表現するため、金城君と2人でアイデアを出し合って演技プランを練った。
そしてパーフェクトに演じることができました。アクションを長い間やってきた私にとって、
演技を観客にアピールできる印象深いシーンになったと思う」

「初恋」をめぐる連想ゲーム 人気DJエリック・コット、初監督
(朝日新聞)
「『時間をくれー!』と叫び続ける毎日だった。でも、金城武は3本かけもちだったからもっと大変。
ゾンビ状態で現場に現われ、『本番になったら起こして』とバタンキュー。
出番になると見事に復活し、さすがプロだと思ったけれど、最後は起こすのがしのびなく、
予定を変えて、寝ている彼を撮影した。
そのシーンが実によくてね。映画の魔術を再発見した気がします」

俳優・金城武さん
(毎日新聞・奈良)
最近、若い女性の人気を集めている俳優・金城武さん。
3カ国語を話せる国際派で、以前から台湾などでは知られた存在だった。
数年前、日本に進出した直後にインタビューしたことがある。
アジア映画が日本でブームになっていると言うと、
「それは日本人がようやくアジアに目を向けるようになっただけ」。
そして、台湾や香港の映画の奥深さを私に語ってくれた。
今、テレビでさわやかな笑いをふりまいているが、
あの時の熱さを思い出すにつけ、相当にしんの強い人だと思っている。

映画「不夜城」  主演、金城武の本編未使用の秘蔵フィルムをラストに挿入
(日刊スポーツ)
アジアのトップ俳優金城武主演の映画「不夜城」のラストに
金城のスペシャル映像が流されることになった。本編未使用の秘蔵フィルムの特別編集版を、
スタッフ・キャスト紹介のエンドロールの中に織り込んだ。
封切り前の完成品に手を加える異例の措置だが、その引き金となったのは加熱する金城人気。
今夏だけで5本の主演作品が公開、初の連続ドラマ主演にも挑戦する。
27日に東京・新宿東急と渋谷東急で舞台あいさつを行なうが、
熱烈な女性ファンが押し寄せ混乱も予想される。この盛り上がりにこたえようと
スペシャル映像の追加を製作者側が発案、リー監督も快諾した。
完成した映像はB’zが歌う主題歌をバックに、金城の表情をふんだんに盛り込んだ
プロモーションビデオのような仕上がりだ。
配給元の東映は「本編でカットされたフィルムの中にも、魅力ある表情が多く残っており、
ぜひ紹介したかった。もちろんファンサービスでもあります」と説明した。


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BBS


2003年08月10日(日) 「神様、もう少しだけ」ラストのラスト

突然「神様、もう少しだけ」です.
最近はずっと見ていなくて、DVD購入を機にもう一度見直しましたら、
やっぱり面白かったですね。
放映時は、全然期待しないで見始めたら、はまってしまい、毎回泣かされてました。
よくできてるし、真摯に作っているのがわかりました。
主役の2人も、役そのものにしか見えなかったし。
「Wish」聞くと、もう、いっぺんに当時の心持ちにタイムスリップしてしまいます。

金城武で言えば、こんな設定の人物を、まるで実在しているかのように
リアリティ持たしてしまうなんて、それだけで、この人の実力はわかるってもんでしょ。
第1回で、え、すごい、と印象に残っているのは、
真生を自分の部屋に連れ込んだ後、ベッドのところで真生に
「どうしてそんな顔するの」(うろ覚え)と聞かれて、
「どんな顔してるんだ?」と聞き返したときの呼吸と口調と表情。
うまいなあ……と、ハッとするほど新鮮でかつリアルでした。

DVD(&ビデオ)には、放送時カットされたシーンが2箇所(私の気がついたところ)
入っているのが、いいです。
大人になったイサムの失恋のシーン、新居で育児に悩む真生と、啓吾との会話シーン。
そのかわり、放映時のラストのラストが入っていません。
娘と生きる啓吾を映して終わったあとに、
CMをはさんで、ごくごくわずか――10秒足らずの時間、
流れたシーンが、本当のラストシーンだったのです。
再放送にも入っていなかったようなので、
今回AMUさんのお力を借りて、見ていただけたらと……。

                 Click!

ちなみに、台湾報道ですが、製作発表で、
今後は台湾・香港・日本のどこで仕事することが多くなるかと聞かれ、
武は笑って、ビザの関係で、長くいられるのは日本、という答えをしていたようです。
今も日本滞在が多いというのは、仕事とか、
香港・台湾より広いから隠れやすいとかの他に、
その問題がけっこう大きいのかなという気もします。(すべて憶測)
(聯合報より 1992.6.13)


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BBS


2003年08月09日(土) 公式サイトに武の書き込み!?(向左走、向右走)

発表人 takeshikaneshiro
2003-08-08 - 23:38:25
十分感動,有這麼多的人留言給我. 首先回覆大家"向左走向右走"會在11/09公映. 我現在正身在日本,但是我會出席首映禮的. 在這裡十分要謝謝所有支持我的人,你們是我的動力, 希望大家一起加油啊! 還要謝謝一位幫我下筆寫留言的人ADA,因我的中文書寫現在也不太好了. 有空我會過來看看,再見! Takeshi


こんなに沢山の人にメッセージをいただいて、とても感動しています。
「向左走向右走」は9月11日に公開されます。ぼくは今は日本にいますが、
プレミアには必ず出席します、とまずお返事したいと思います。
この場を借りて、支持してくださるみなさんに心から感謝します。
みなさんは、ぼくの原動力です。一緒にがんばりましょう!
それから、ぼくの代わりにここに書き込んでくれるADAにもお礼を言います。
ぼくは中国語の入力は今でも苦手なので。
時間があったら、また来ます。再見! Takeshi


「向左走、向右走」のHPでジジと武が参加するというように書かれていましたね。
私は内心ジジだけだろと思っていたのですが、
この書き込みがあったと、海外サイトで教えてもらい、行ってみました。
公式サイトだから間違いないですよね?
この書き込みのせいで、ファンは大喜びで盛り上がってます〜
で、日本にいる???

ここです。

追記:この書き込みについたレスでの質問に
(多国語対応にしてほしいとの。繁体字かアルファベットじゃないとダメみたいです)
ウェブマスターが返事してますから、本物ですね!

追記2:彼が中国語を書くのが苦手という意味は、
PCに打ち込むのが苦手という意味でしょうね。手で書くなら普通に書けるはず。
確かその昔、日記にも、中国語での入力ができないので、
香港・台湾のファンには申し訳ないけど日本語でHP作るとあったと思います。
だから、書き込みを他の人に頼んでいるんですね。
で、ちょっと文章を直しました。



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BBS


2003年08月08日(金) 香港版「マリ・クレール」・5(おしまい)

JAA、「向〜」HP更新、新作情報と、怒涛のようなこの数日……
では、また「平常心」(by周)で……
「マリ・クレール」の残りです。これで終わり。

ジジについて
1999年、ジジ・リョンと共演したシルビア・チャンの「心動(君のいた永遠)」から4年がたち、
縁によって再び2人は顔を合わせることになった。
「すごく長いことジジとは会っていない気がした。
うーん、また一緒に仕事をすることになって、感じたのは、
彼女が成長したこと、それに綺麗になったこともだね! ハッハッハ! 
本当のところ、ぼくが彼女についてずっといいと思っていることは、
芸能界に入って何年にもなるのに、純真な一面が少しも変わらないことですね。
この世界では、それは非常に難しいことですよ。
だから、ジジと再会して、とても嬉しい気持ちになりました」

金城武について(ジジ)
「私には、彼はすごく成熟したように思えます。演技はもちろん、彼自身がね。
すごく男らしくなったわ(笑)。
今回「向左走、向右走」で共演して、いろいろ打ち解けて話をしました。
なんというか、昔からの友達の感覚がするんです。
2人とも旅の話が好きで、どこどこへ行ったとよく話しましたよ。
たとえば、彼は南極旅行の話が大好きで。
それ以外では、人生の哲理について意見をたたかわせるのが好きですね。
私に「孫子の兵法」のことを話してくれたけど、すごく面白かった。
金城武は楽しむことを知っている人で、
もし私だったら、仕事に打ち込んでいる時期は、
あれも受けてみたい、これもやりたいになるんですけど、
彼は心を傾けてじっくりと1つのことを大事にやるのが好き。
彼から、私は何事によらず捨てることを知ること、こだわりすぎてはいけないことを学びました」

おまけ ジミーの見た武とジジ(「向左走、向右走」HPより)
映画「向左走、向右走」の主演男女優、金城武とジジ・リョンは、
スクリーンの美男美女コンビと言われている。
ジミーの目には2人は非常に理想的なキャスティングと映る。
「金城武の持ち味は特別なもので、原作の主人公のように
メランコリックな中に、ロマンティックな雰囲気を持つ。
ジジ・リョンは外見は甘く可愛らしいが、物事に対しても人に対しても
こだわりの強い部分がはっきりとあって、それがヒロインのイメージにぴったりだ」


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2003年08月06日(水) 金城武の新作はチャン・イーモウ作品(りんご日報)

こんなにあっさり報道されるとは。
青海省は、中国奥地。地図から見ても大変そうなところです。
ニュースは、武に関係するところだけ抜き出します。

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金城武とジジ・リョン主演の「向左走、向右走」は、中秋節に上映される。
金城武は、来月は中国の青海省でアンディ・ラウと組み、
チャン・イーモウの武侠作品に出演中だが、
すでに、香港でのプレミアには出席すると回答している。

近年、ずっと日本で活動をしてきた金城武は、昨年香港に戻り、
ジョニー・トー監督の映画「向左走、向右走」に出演した。
この作品は「心動(君のいた永遠)」以来、
2度めのジジ・リョンとの恋人役での共演であるが、
今回は濃厚なラブシーンはない。
映画は中秋節時期の来月11日に公開され、
その日、金城武は来港してプレミアに出席する。

今月末、金城武はアンディ・ラウ、チャン・ズーイー、陳道明とともに、青海省で、
安楽映画会社出資、チャン・イーモウ監督の武侠時代劇の撮影に入る。
大陸の辺鄙で荒れた地区でのロケのため、彼は大きな困難を覚悟しているが、
チャン監督を高く評価しているので、今回の仕事には期待を寄せている。
しかし、撮影期間中に、数日抜けて、
「向左走、向右走」の香港と台湾のプロモーション活動には参加する。
これについては、出演が決まる前に説明がされており、
チャン監督も異議を唱えなかった。
(2003.8.6)

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「向左走〜」の未公開写真も載っていましたが、
これ以上、公開前に見たくないという方はスルーして下さい。

追記:BBSもご覧下さい。


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2003年08月05日(火) 香港版「マリ・クレール」8月号・4 ●「向左走、向右走」のホームページが更新されたよ!

生活について
ジジ・リョンと同じく、彼もまた人を魅了する容貌を持っている。
このことについてはなんとも思っていないようだ。
彼にとって大事なのは、外の殻の下にあるものなのだ。
「ハハハ、ぼくは、両親がこの顔をくれたことに感謝すべきなのだろうね。
だけど、外側だけでなく、両親はぼくにもっともっと多くのものをくれた。
形のあるものないもの、たくさんのものをもらって、今のぼくがある」

今までで一番挑戦だな、と思ったことは何かと聞くと、
彼は長いこと考えて、結局答えが思いつかなかった。
また、絶えず移り変わる芸能界にあって、
自分の目標はこれだ、と決めてしまうことにあまり意味はなく、
今取り組んでいる仕事を真剣にやりとげることこそ大切だと、彼は考える。

目の前にいるこのアイドルスターは、容貌と雰囲気の魅力の他に、
もう1つ、人に好かれるところがあるんだよ、と彼は言う。
「笑いが好きってこと! ハッハッハ……」言うと大声で笑った。
「ぼくはいろんなことですぐ楽しくなる。
例えば、すごく待ってた新しいコンピューターを買ったり、
ゲームをクリアしたり、家に帰ってお母さんのご飯を食べたり……
ということで、しばらくいい気分でいられる。
それから感動的な映画を見ると、すぐ泣いちゃうんです。
「A.I.」を見たときは、見ながら涙がおさえられなかった。
あとで何度見ても、そのたびにないてしまうんだ……」

ジジ・リョンは猛暑のケニヤが一番好き。
一方金城武の最も忘れられぬ土地はといえば、厳寒の南極なのだ。
これは、恋愛や人生に対する2人の熱さの違いを、
ある程度表しているのではないだろうか?

「南極に行ったのは、それはそれは特別な経験だった。
大変だったよ。20数時間飛行機に乗り、次は船で2日2晩過ごす。
船はずっとひどい揺れで、ようやく南極の海に着いたときは、
その世の中と隔絶した静けさを肌身に感じて、ものすごく感動した。
どんな苦労をしてもそれだけの価値はあると思った」

*小さいのを積み残し。あと1回で終わりです……ネム!



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「向左走、向右走」のホームページが更新されたよ! - 英語版でも見られます。
もう、いろんなお部屋ができているし、
トップのフラッシュと、主題曲(?)の新しい版だけでも、
今日1日、元気に過ごせます。
ただ、ブロードバンドじゃないと厳しいのかな?

とにかく、行ってみてください! → ここ!

Takeshiが燕尾服でバイオリン弾いてる〜〜〜〜〜!!!!

追記:激重トレーラー(予告編)は前のものと同じです〜


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2003年08月03日(日) 香港版「マリ・クレール」8月号・3 ●お知らせ(移転とキリ番)

映画について
金城武がデビューのころ、ジミー・リン、スー・ヨウポン、ニッキー・ウーと、
台湾四小天王と並び称せられ、CDも出していたことは、
すっかり忘れられてしまったかのようだ。
彼の演技方面での成績が確かに歌に比べてかなり高かっただけなのだが。
かつて、ウォン・カーウァイのお気に入り俳優であり、
近年の映画・ドラマ作品はどれもすぐれた演技を見せている。
昨年の「武者回帰(Returner)」も好評で、入りも非常に良かった。

香港と日本で名監督達と仕事をしてきた彼は、
どの監督も、1人1人が特別な独立した存在であり、
タイプでくくったり、大雑把にこうだということなどできないと考えている。
「日本の監督と香港の監督がどう違うのか、簡単には言えないと思う。
どの監督も、独特の人や事物に対する対し方と、
魅力を持っていると言った方が正しい。
ぼくはいろいろな監督と仕事をしたおかげで、
彼らが同じ俳優から、どのように違うものを引き出すのか知ったし、
様々な異なった考え方や対処の仕方を学びとることができた」

とはいえ、香港と日本の映画人の撮影の仕方ということになれば、
自分なりの見方を持っている。
「うーん……同じですよ、その土地ごとに文化や仕事の仕方に違いがある。
でも、どれがいいかということはできない。それなりの良さがあると言えます。
例えば、日本の映画スタッフは撮影スケジュールを相当きちんと守るだろうし、
仕事も正確できちんとしている。
けれど、弾力性とでもいうものがやや足りない。
香港のスタッフは普通、撮影現場に来てからも、
現場の環境に応じて適当に変えていくことができるが、
日本人みたいに正確できちんとした仕事ではない。
だから、それぞれに長所があるとしか言えないんですよ」

俳優として成功したことについて、彼は全く成り行きだと言う。
ただし、演技に対する興味は、1日1日強まってきていると。
「93年に初めて映画出演したときから、ずいぶん経ったけれど、
この仕事が面白くて興味深いと感じるようになればなるほど、
もっと学びたい、もっと見たいと思うようになりました。
ぼくはたくさんの映画やドラマに出たけれど、
演じた役柄のタイプは、実はそんなに多くない。
だから、たくさんの違うタイプの役がやってみたいんです」

あと1回で終わりです。


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お知らせ(移転とキリ番) - Lycosがなくなるので、このDiaryも移転するということをお伝えしましたが、
移転先を調べれば調べるほど、Lycos Diaryのシステムの優れていたことを痛感する日々。
ということは、移転先の選定に苦しんでいるということでもありまして……
そのまま楽天広場に行けば、移転作業に関しては、別にすることはなく
楽ですが、そうでない場合は、過去のデータをどう移すか。

Lycosのマニュアルを読むと、もう1ページ1ページ開いて保存せよ、とのことなので、
今日から始めました。
しかし、わずか半年間に、自分でもあきれるほどの件数書いたので、
保存も、泣けてくるような作業です……
とにかく8月末には終了ということですから、
決まり次第、新しいアドレスはお伝えしますので、
引き続き、読んで下さる方は、ご注意下さいませ。

で、移転すればカウントはゼロに戻るわけで、そう考えたら、
ここがあるうちに、記念に1度ぐらい、キリ番プレゼントでも
させていただこうかな、という気になりました。
ここね、好きだったんですよ。その愛着の意味もあって。

といっても、動画なんか全然扱えないし、
ひと様に差し上げて喜んでいただけるものなどあるのかいな……
それこそ、Lycosのこの場所に来てくださっていたという、
ほんの記念として受け取っていただけるもの、探しますので、
今からですと何番でしょうか……?
250000まで行くかな? 
250000番と、その前後(249999と250001)だった方は、
画面を保存し、メールに添付してお送りください。
メールタイトルには、必ずお名前(ハンドルネーム)と、
「添付ファイルあり」ということをお書き下さいね。

送り先はBBSの私の発言欄の私の名前からどうぞ。

保存の仕方は、その画面を「名前をつけて保存」にし、
ファイルの種類を「Webアーカイブ、単一のファイル」を選んで保存します。
Macの場合も同じようなことができると思います。


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2003年08月02日(土) 「性幻想」の対象(台湾)

台湾のさる人材銀行が、働いているF世代(18歳から30歳)の男女
1万3907人を対象にした恋愛観調査で、
「性幻想」の対象に金城武とビビアン・スーがそれぞれ1位に選ばれた
というニュースは、昨日、台湾各紙がいっせいに取り上げていたので、
ご存じの方も多いと思います。
1日遅れで出たニュースの方が少し詳しいので、そこからかいつまんで――

「性幻想」って言葉、普通に使っているみたいなんですけど、
恋人にしたいセクシーな人っていうことでしょうかね?
男性は、1位 金城武、以下、ブラッド・ピット、キアヌ・リーブス、
木村拓哉、トム・クルーズ、ダニエル・ウー、劉文聡、滝沢秀明、王力宏の順。

1位の武は日中混血、ダニエルは香港人、王力宏でさえ、ABC、
つまりアメリカ生まれの中国人ということで、純粋台湾人は劉文聡ただ1人。
台湾人男性よ、がんばれ! と言われています。
外国人が上位なのは、距離があることが
ロマンチックな美しさを感じさせるからではないかとの推測もあり。

台湾りんご日報によれば、
<金城武は長いこと台湾を離れているにもかかわらず、
毎年、こうした人気投票には選ばれる。
誰の子どもを生みたいか、一番すてきな口、目、髪、体中選ばれていて、
今回性幻想対象の1位になったことにも、
「もう麻痺してしまった」と彼は言った>

ちなみに、F世代の75%が子どもは欲しくなく、54%が結婚したくないという結果が出たそうです。理由はどちらも経済的に大変だからというもの。

子どもが欲しくない理由として60%が育児はがかかるということを挙げており、
F世代は代を伝えていくと言うような観念が薄く、自分の生活の質への要求が高いので、
お金も時間もない状況では子どもを望まないのだろうと、銀行側では分析しているそうです。
また恋愛と結婚に関しては、現在恋愛中の2割がいわゆる「二股恋愛」だとのこと。
1人の人を大切にするのでなく、違う人から違う満足を得るということだろうとは、
ある作家の指摘。(以上、台湾日報より)

日本ではどうなんでしょうね。

「向左走、向右走」から、新しい写真1枚だけ。見てもいい人だけどうぞ。


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2003年08月01日(金) 香港版「マリ・クレール」8月号・2

昨日の続きです。
でも、香港マリ・クレール、武のことをTakashiとはっきり書いてある。
香港の雑誌はときどき間違えてますね。

縁について
愛情とは、もともと言葉ではっきりとは説明しにくいものだ。
金城武の世界のこととなると、なおさら推し量るのは難しい。
縁は、顔を付き合わせている人と他人のままに終わらせることもあれば、
いったん千里を隔てさせて後、再び引き合わせることもある。

「縁? やっぱり信じているとしか言えない。
ただ……それはどういうことかといえば……何と言ったらいいだろう? 
言葉で明確に説明することは絶対できないと思う……
言えるのは、すべては縁によるということだけだ。
もし、はっきり言えるようなものなら、それは縁ではないでしょう」

では、このみんなの憧れの対象が、これまでたどった愛の路程の中に、
縁に翻弄されたことはあったのだろうか。心残りな恋愛体験は?
「それはありますよ! アハハハ……でも、言いませんよ」
子どもっぽい側面がまた顔をのぞかせる。

金城武の恋愛について、私たちの知っていることは多分きわめて少ない。
たとえパパラッチであろうと、キャッチするすべはないだろう。
だから、一体どんな女性が、この神秘の男性の心を
真に動かすことに成功するのかに、関心が集まるのである。
「女性なら、みんな好きですよ、ほんとに! ハハハ……
どんな女性が好きかって? そんなこと言えないですよ。
いつだって、実際に出逢ったそのときに、初めてそういう言う気持ちが湧くものでしょ。
自分で、こういうのがいいと条件を決めるのは難しい。
ただ言えるのは、自然で、わざとらしくない人が好きだってことかな」(続く)


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