ノーエの日記

2004年08月31日(火) そっか。

囲碁に多少は関心があるという友達に、相変わらず、対局相手が欲しいから碁を覚えてよ、と話していたら、いくら「ヒカルの碁」が好きだからって、ここまでのめりこむほど、囲碁って取っ付き安いモノじゃないでしょう?という話になった。(そう…かも知れないけど…。凹)
確かに“筋”なんてぜんぜんわからない人間が白黒の石が並ぶのを見ていても退屈かも知れないのだけれど、でも、何でそれを見ててワクワクするんだろう?と思いながら思い浮かんだのは、祖父の家のテレビに写された大盤の映像。(まだ、リモコンもボタン式もないガチャガチャまわす白黒。爆)

当時当然、ルールなんてわかりません。
ただ、真剣に見ている祖父の隣に座って、一緒にじーっと磁石の白黒の石をつけたり、はずしたりしてるのを見てるのが単純に面白かった。
その時のワクワク感が未だに消えない。
囲碁イベントだって、わからないのが殆どだし、しかも連れもなしに一人だけ場違いに浮いてるんじゃないかなぁ…と気が引けながら参加してたりもするのだが、いつの間にか居心地良くって、なんだかワクワクしてしまう。
周りは多分、棋譜を並べていた頃の祖父と同じ歳くらいの人。
女性だからといってからかい半分で気安く話しかけたりしない老紳士(笑)たちばかり。
そんな事を考えながら、日曜日に遊びに行くたびに、いつも和服を着て碁石を並べていた祖父の姿を思い出して、「そっか。…おじいちゃんってカッコよかったんだ」と馬鹿孫。というかジジィ・コンプレックス(笑)

そんな思い出話をしてたら、「その異常なほどのヒカ碁へののめり込みは、もともとが“碁好き”だったからじゃない?何で中学の時囲碁部に入ってたのに、そのまま続けていなかったの?」

・・・・・・・・・。

武士の情けじゃ、訊いてくれるな。
海より深い訳があるんだ。(爆笑)



2004年08月30日(月) 調整。(怪我の功名?笑)

とりあえず、『治療に専念するように』という大義名分を得て、仕事を調整してもらう事が出来ました。
うわ〜い♪溜まってた本が読めるぞ〜♪これで暫く止まってたサイトの更新も進むであろう…。(希望的観測。笑)

毎度、毎度のことながら、いつも心配してもらってる友人には呆れた風で、しかられました。(すまないねぇ〜…ってここは知らないだろうけど。笑)しかし、本人の自覚症状の乏しさが一番の問題だな。

さて、あと3日。注射のために病院へ。
看護士さんの注射の上手い下手を全部知ってる(もしくは見抜く)自分が嫌だな。
(下手な看護士さんってアンプルの割り方からして、雑なんだわ〜。)



2004年08月29日(日) 懐かしくて、涙。

解散した「mar-pa」のファンページを見つけました。
まさか、こんなページがあったなんて。
元来民俗音楽大好き人間にとって、80年代のエスニック・ブームは、色んな民俗音楽&民族料理に触れられる『ゴールド・ラッシュ』でウハ、ウハだったのですが、そんな時に、「うちの兄貴がやってるバンドのコンサートがあるから」と誘われたのが「mar-pa」でした。
ガムラン系の民俗音楽をベースにした音楽をやっているときいて、ちょっとだけ期待。
場所は大阪阪急のどこか。(ハッキリ覚えていない。)
アマのバンドだしな〜とあまり期待はしないで置こうと舐めてかかったら、とんでもなかった。
その後、CDデヴューするんで…とCD発売前にFM局にメンバーが出るから時間があったら聞いてみて〜といわれ、ワクワクして待っていたら、流れてきたのが「so-so」という曲。
音楽を聴いて感動するとか、胸が一杯になるなんて経験は何度もあるけれど、脳が痺れるという感覚はこれが最初だったと思う。
関西弁のぶっちゃけ気味なトークと音楽のクオリティとのギャップに、「もう、しゃべらん方がエエで〜(爆)」お腹を抱えながら、聞いていた。

「mar-pa」は最初「マルパ」と呼んでいたのだけれど、彼等がジャムなどに参加するようになって、「マルタ」と名前がややこしいから「マーパ」と呼ぶことにした…と聞いた時は、笑っちゃいましたが、その後もいわゆるヒュージョン系の音楽グループとライブなど大活躍で、ずっと応援してました。
でも92年にまさかの突然の解散。
mちゃんのお兄さんがスタジオ・ミュージシャンとして活動されてる事は聞いていたけれど、他にも今も引き続き音楽活動されてるメンバーの方のことを知る事が出来てとっても、とっても懐かしくて、嬉しかったです。



2004年08月28日(土) 丸い絵が苦手な人。

友人とお茶をしてて、秋から始まる「ブラック・ジャック」の話をした。
手塚先生の名前を口にした途端、W3、ジャングル大帝、リボンの棋士、悟空の大冒険、メルモちゃん、ミクロイドS、ワンサくん、トリトンetc…どれもこれもいまだに主題歌がふと頭を過ぎるほど大好きなアニメばかりが浮かぶ。
でも、実は手塚漫画はそれほど読んでいなかったりする。
ちゃんと読んで記憶に残っているのは「アドルフに告ぐ」と「ネオ・ファウスト」と比較的夢中になったのが「ブラック・ジャック」。
「火の鳥」は「マンガ少年」に鳳凰編が連載されていたのを、読んでいたはずなのだけれど、あまり記憶にない。(アニメ化された映像の方は大抵覚えているのに…。)
それを話したら友人いわく、「宗教臭いからやろ?」と言われた。
命に関する根源的な主題を書き続けていた手塚作品だから、それを言い出したら、全部苦手って事になるはずなので、その理由は却下。多分、親父キャラ好みの私でも、鳳凰編の清盛だけはキャパ超えた存在だったような気がする。
「私、ブラック・ジャックは興味ない。」と友人。
理由を聞くと「丸い絵が嫌い。シリアスな話なのに、あの丸い絵がダメだ。」彼女の苦手な絵にあだちみつる先生の絵とか他にも色々上がったが、「でも高橋留美子のアニメの絵は私には“丸くない”んだ。らんまとかは大好き♪」(おじゃる丸も、忍たま乱太郎も丸くはないらしい。笑)

まったくこの辺逆なのだ、彼女とは。私は丸い絵が結構好きだったりする。
ヒオウとかおじゃるとか、忍たまとかの絵が大好き。でも高橋留美子アニメの絵はちょっとだけ苦手。作品の面白さで有無を言わさず引き込まれるので、見ているうちに絵に対する抵抗感は忘れさせてもらえる。

多分、彼女にも細かい理由が色々あるんだろうな…と「ふ〜ん」と面白がって彼女の話を聞いていたら、「でも、加山雄三のブラック・ジャックは見たけどな」
…この台詞で二人とも大笑い。(待て、言った自分が笑ってどうする。笑)
き、きっと彼女の中で何かの価値基準があって、ちゃんと分別してあるんだろう。(^^;)
普段から彼女は自分が好きになる作品は絶対にメジャーになると言って、私の趣味がマイナーだと評価するのだけれど、私から見れば彼女の好きになる作品も、結構マイナーだと思うんだけどなぁ。(笑)
それより、何人かの友人と話していると、本人は自分がメジャー嗜好で、他の友人がマイナー嗜好だとそれぞれが思ってるらしい。(爆)

客観的に、理性的に、一般的に、フツーに言って、etc、etc…。
多数派的にはこれがメジャーだろうって話は土台がもう崩れかけてるような気がするんですけど。
人間の脳には客観的に物事を判断できない限界があるし、理性ってのもその脳の中の思考のことだし、一般的、フツーってのもどうにも大通りを通って歩けないご時世のような窮屈さがあったり。
……生活様式が多様化し、価値観や嗜好がこれほど細分化された今の時代に、メジャー、マイナーで二極に分けようって事に無理があるような…。



2004年08月27日(金) やっと。

せとうちタイムズから出版されてる「虎次郎は行く」(上・中・下)が届きました。
ざっとパラパラめくってみた感じでは、かなり面白いです。
九月に入ったらゆっくり読んでみます。
もしこんなシチュエーションで佐為が側にいたら、大変だったかなぁとか、きっとヒカルと一緒のときより、虎次郎と一緒にいた時の佐為はかなり二枚目でシリアスを通してたんだろうなぁ…とかとか思いながら♪

それから、もう一つの「やっと」。(笑)

小為替買えました!(汗ッ)

良く考えたら通院している病院の側に大きな郵便局があったのを忘れていました。目に入っていたはずですが、脳が認識出来てなかったみたいです。
(ダメだ…。)
―――で、結局病院から駅まで戻って、駅前の郵便局へ(バカ…っ)
例の筒井さんはおらず、窓口に座っていたのは女の子さんでした。
私の前にやはり3人ほど待っておられて、しかも初老の男性が何かトラブっていた様子でしたが、それでも殆ど待たずに済みました。
う〜〜〜ん。窓口業務ってのは女性の方がテキパキ処理する能力が高いのかしらん??

…でとりあえず、念願の通販も申し込みが終わりました。
到着が待ち遠しいです。

さて、これからお仕事、お仕事。



2004年08月26日(木) 素面の酔っ払い再び。

また、フェリコン注射一週間かよ〜〜〜〜。
(注射うった後、酔っ払った状態になる)
あんまり体調のこと気にするの止めようと書くまいと思ってたけど、ちょっと動揺。書いて気分落ち着けよう。

この6月からまた薬でコントロールしてたから、そんなに酷くなってるとは思わなかったのになぁ…。

「かなりしんどかったはずですよ。フラフラしたりしませんでしたか?」
「…はぁ…。」
「身体が貧血に慣れてわかりませんでしたか?」
「…ええまあ…。」

二週間くらい前、心臓が2,3日痛かったり身体だるかったりはしてたけど、お腹の痛みが半月ほど酷くて、強い痛み止め飲んでた所為でやたら眠いんだろうとか、寝不足やら、夏バテの所為だろうと思ってました。
(この状態で囲碁まつり日参して、甥っ子達と海遊館に行ったのか…T-T)

へモ値がまた半分になってるなんて。(おかしい、そんなに減ってるハズないんだけどなぁ…。)
医師の口から出た「輸血」の言葉にブンブン!
この間、ニュースでエイズ感染患者の輸血パックが発見されたばっかじゃないすか。
それに、もう既に学生時分から5回以上輸血して、いい加減嫌な感じなんですよ。
何回も輸血なんて繰り返してると他人様の血を頼る自分に自尊心失くしていくし、それに医学的証拠とかまったく根拠ないのかも知れないけど、輸血すると提供者の性格とか移るとかいろいろ俗説とかあるし、実際、輸血して暫く精神的にダメージ受けて不安定になったりするし。

自覚無かったけど、きっと鬱病も出てたに違いない。(「躁」かも知れないけど。)…うん。納得、納得。(何が)

*****************************************

―――で、今日も気がついたら五時回ってて、小為替買えませんでした。
いつまで続くんだ…。



2004年08月25日(水) 今日も郵便局。

昨日買えなかった小為替を買いに、昨日行った職場前にある郵便局とは別の、駅前の郵便局へ。

「小為替下さい。」って言ったら、「小為替は4時までなんです。」
時間見ると4時2分。
「あらら・・。五時までと思ってた・・・。じゃあ、いいです。」
で、もってたほかの封筒を郵便物受付に…。
・・・・ってあれ?って違和感が…。
なんだか窓口に座ってる受付けのお兄さん、昨日の職場前の郵便局に座ってたお兄さんと似てる。(同じ人って事あるんだろうか?)
二人とも人のよさそうな、ちょっと気弱そうな、眼鏡かけた筒井さんそっくり。髪型も、話し方もそっくりで、なんだか筒井さんに、「ダメなんだぁ、ごめんね」って言われたと思えば気分も悪くない。

で、色々妄想。これが和谷君でもヒカルでも伊角さんでも多分気分悪くない。でも、多分、アキラ王子と加賀に断られたらって想像したら、ちょっと拗ねたい気分に。
で、緒方先生に断られたら、めちゃくちゃ気分悪くしただろうなと結論。

郵便局の受付けに緒方先生・・・似合うような、似合わないような・・・。

あ、越智くんだったらって忘れてた・・・・・・・・・・・・・・・。


・・・・・・却下#



そんな事より、小為替訪ねて何日さすらえば気が済むんだろう…私。



2004年08月24日(火) 混む郵便局。

職場の真向かいに小さな郵便局があるので、少し早めに行って用事を済ませようと入ると、なぜかいつも混んでるんです。
混んでるといっても3〜4人なのですが、なぜか処理の難しいお客様が多いのか、『切手・小為替を買う、郵便振込みをする』をお願いするのに、凄く時間がかかって、遅刻しそうになったので、結局小為替は諦めて出直すことにしました。
(私の前にもう一人別の人も「待てないから」とかなりご立腹の様子で郵便局を出ました。まあ、大阪の人間は基本的にイラチではあるのですが…^^;)
窓口の男性は一人だけテンテコ舞いで、残りの職員2人は他の用事で忙しいんでしょうか??
(このテンテコ舞いしてた方は決して、『新人で不慣れ』って感じでもなく、テキパキとお仕事処理されてる風だったのに。)
ここだけでなく、他の郵便局でも、窓口でテンテコ舞いの人を尻目に、後ろに座ってる他の人が、のんびり仕事してる風に見えて仕方ないんですけど…。

社会に出て初めて就いた仕事が窓口業務だった人間としては、どうにも疑問符が多くなっていけません。

それになんだか遺族年金の受取方法が最近変わったとかで、年配女性に、受け取りには年金手帳と、戸籍謄本が必要になるんだと説明されてました。
いかにも足腰がそれほどしっかりしてる風でもないその人に、もう一度役所で謄本とって出直して来いって訳です。

窓口の男性は凄くすまなそうに説明されてて、その年配の女性もがっかりされた様子でした。
今まで年金手帳だけで済んだものを…。
顔パスで何とかなるっていう風にならないモンだろうか。
(職場でも、保険証云々でちょっと融通利かせにくいこともあって、身につまされました。)



2004年08月23日(月) 思いがけないプレゼント。

先日、大変お世話になった方からプレゼントを頂きました。
(フツーは逆に、こちらから日頃のお礼をしなきゃいけないんですが…。冷汗っ)
思いもよらない事だったので舞い上がってます。
頂いたのは「ヒカ碁グッズ」。
しかも、ヒカ碁ファンだと言ってる割にグッズはあまり持っていなかったりする所為もあって、どれも私が持っていないものばかりでした。

特に嬉しかったのは、WAKUIパワーポケッタブル九路盤。
ヒカルや佐為やアキラのイラストつきです♪
これで苦手な詰碁をいつでも何処でも頑張れます。(笑)
以前、このポケッタブル盤の話題がBBSで上った時、もう手に入らないかも…という話になって、入手を諦めて忘れていたのでなおのこと嬉しかったです。
ジャンプ原画展へ行った時にいくらか入手したヒカ碁グッズと一緒に、大切にします。



2004年08月22日(日) 海遊館。

お盆が終わると同時に、妹が甥っ子達をつれて遊びに来ている訳ですが、つまるところ、お盆休みが開けて仕事が始まってしまった私とあまり遊ぶ時間がありませんでした。
明日の日曜にはは帰るから…って事で、昨日の土曜日、海遊館に遊びに行くのをお供しましました。

甥っ子達を遊ばせるというより、私自身が一番喜んでいたような…。(笑)

巨大な水槽のなんともいえない青い光と優雅に泳ぐ魚達を見ているだけで、なんだか癒されるものを感じました。
それに、念願の“くらげ”が見られたし!くらげがお目見えしてから、ぜんぜん海遊館にいけなかったものだから、思いっきりハシャいでしまいました。
良いわ〜〜。なんて神秘的で美しいのかしら…ク・ラ・ゲ♪(爆)
ただ、残念なのは、海遊館にはスナメリがいないって事です。
マンボウを見ようが、じんべぇを見ようが、あのぼぉお〜〜〜っとした、すっ呆けた顔で妙に人懐こい、電波飛ばしてそうなスナメリが拝めないなんて。
海の生き物中でイルカとスナメリが一番大好きな動物です。



2004年08月21日(土) 五輪の続き。

職場の同僚との会話。
患者さんが途切れて、ドクターが待合室のてれびの五輪の放送を見ている横で…。

「五輪って、いつまでやるんだっけ〜?」
「え〜?ノーエさん、五輪見てるんですか?」
「ううん、見てない。(TV見てる時間が殆どない)」
「時間ないですもんね〜。(彼女もTVどころではないほど忙しい。)でも、五輪の競技種目、どんどん増えますね〜。」
「あ、競技種目が増えるって、イタリア五輪で、“頭脳スポーツ”の種目が五輪競技になるかも知れないんだって。」
「頭脳スポーツ?」
「チェスとか、囲碁とか…」
「へぇ〜凄いですね!ノーエさん今から五輪目指して碁の勉強したらいいじゃないですか!」
「………あはははははははは。(マジで言うとんのか#コイツ)」

彼女は「ヒカ碁」も囲碁もまったく知りません。



2004年08月19日(木) 家族の呟き。

「皆、オリンピックに夢中になってるうちに、阪神、指定席に座ってるで。」
「オリンピックの所為で、ぜんぜん見たい番組が見られへん#」
「スポニチ買いに行った時、『オリンピックですか?』って、ニコニコ売店のお嬢さんに声をかけられたけど、『いいえ、囲碁の記事です!』っていえない自分が悲しい……。」
「オリンピックを放送するテレビ局を一局だけにすればいいのにね〜。」

うちの家族、親族一同、どうやら皆オリンピックに興味ないらしい。

唯一楽しみにしていた野球も“監督不在”劇になんだかなぁ…。

それでもニュースで流れる結果だけは、見るわけですがアナウンサーの「頑張れ!ニッポン」って掛け声や、画面一杯に日の丸の旗が振られてる画面など、一億人の日本人がこの時ばかりは!と“団結”してしまってるような空気が凄く苦手です。(涙)

「平和の祭典」って、自国の選手を応援するイベント。
「世界で一つだけの花」が大ヒットした翌年、あの歌の内容に感動した人々が「世界のTOP」の偉業を称えて、感動の涙を流してる訳で。

良し悪しじゃ無くて、批判じゃなくて、ただ何となく、二律背反な価値観を人間って同時にもっていて、感動できる生き物なのかも…って、何となくちょっと釈然としないこの頃。
(夏バテと体調不良で、テンションが低いだけかも知れませんが。)
  ↑
 囲碁まつりで、限界振り切った反動かも。(汗っ)



2004年08月18日(水) 2005年ヒカルの碁カレンダー。

BBSのカキコで慌てて、ソースを確かめに、あちらこちらをさすらいましたが、見つけました!

2005年もヒカルの碁カレンダーが、出る予定があるようです。
今のところ、確実…というわけでもなさそうですが、まあ、ヒカ碁人気の衰えの無さを思うに(笑)、確実に出されるでしょう。
どんな表紙かは、8月下旬にUPされる予定とか。

予約が早々に殺到したら、集英社も「小畑 健書下ろし、ヒカルの碁カレンダー第二弾!」ってやってくれないかなぁ…。
(くれぐれも、「デスノと一緒♪」だけは嫌だけど。激しく嫌だけど。)

ファースト・コンタクト カレンダー館



2004年08月17日(火) 買いそびれたスポニチ。

スポーツ新聞なんて、頼まれて買いに行かされた記憶があるくらいで、自分で買った事なかったのですが、囲碁まつりの記事が載ってるって事で、スポニチを買いました。
でも、ナベツネ・オーナー辞任やら、ヤワラちゃん金メダルだわで、スポーツ新聞が飛ぶように売れる時期と重なった為に、手に入れる為に何件かの駅の売店、何件かのコンビニを走り回らねばならない羽目に…。
結局、最終日の日曜の囲碁まつりの記事が載った分は手に入りませんでした。(滝涙)
ああ…五輪がなければ…せめて2週間ほどずれていてくれたなら、全部買えたのに…。

ま、気を取り直して。

第29期名人戦挑戦手合七番勝負第1局は9/9・10「ザ・リッツ・カールトン大阪」で行われる予定だそうで。
生張栩本因坊と生依田先生の和服姿を拝める可能性があるわけでして…。
せっかくの大阪だから、タイトル戦の前夜祭ってどんな感じなのか、取材(何の?笑)半分、好奇心半分で見に行きたいなぁ…と思っております。

しっかし、よりにもよって、「ザ・リッツ・カールトン」とは…。
気が引けるなぁ…。



2004年08月16日(月) 珍客。

蚊や五木さんがおいでになるのは毎年の事ですが、(^^;)夏の夜、時折珍客が家を訪ねてきます。

数年前、おそらく梅林のある神社からフラリと一匹だけ訪ねてきたのは蛍。
網戸にくっついて、涼しげな優しい緑色の光を、点滅させていたのをずっと飽きずに眺めていました。

そんな風情のある珍客なら大歓迎なのですが、暗い部屋の中でパソコンだけ起動させていたら、背後から「じじっじ!じじ!」ってアブラゼミの鳴き声のような音が…。
部屋にいるのか?思っていたら、案の定「ヒラリ、ヒラリ」と物凄いスピードで部屋の中を壁にもぶつからず旋回しているではありませんかっ!しかもやたらでかい!
おかしい!暗い、狭い、部屋の中をアブラゼミが何処にもぶつからずに、これほど自由自在に飛べるはずがない!それに、なんか羽根の影もやたら濃いし、大きいし、なんだろう?…まさか、まさかこれって……?
…と悪い予感がして、慌てて部屋の明かりをつけてみたら…
やっぱり。予感的中。

なんと

蝙 蝠 ! …でした。

そうなんです〜。
自分が住んでるあたりに生息する『河内コウモリ』が何処をどうやってか、部屋に入り込んでいたのです。
さすが、超音波で周りの距離を測れる生き物だけあって、窓を開けたら、さっさとそこから脱出しました。(ふ〜〜〜〜っ怖かった。)

ある意味、五木さんより怖い存在かも知れません。
しっかし、河内コウモリの鳴き声って初めて聞いたよ〜〜。
怖かったぁ(T0T)



2004年08月15日(日) 囲碁まつり、最終日。

終わったぁ〜〜。終わってしまったぁ〜〜〜!
出演者の棋士の皆様、関係者の皆さん、日参されたファンの方、本当にお疲れ様でした。

本日最終日、雨男(…という噂)の羽根棋聖・天元の来阪に、昨晩から今朝方に雨は降ったものの、イベント開始の頃にはすっかり晴れて、一日中過ごしやすい日でございました。

今日はRさまもご一緒してくださり、色々お話できたのも嬉しかったです。
帰りに、ミニ十九路盤を英国屋さんで広げて、二局打っていただきました。
関西棋院での二局とあわせて、これでお互い2勝2敗のイーブンです。(^^)
しっかし、19路は広いわ。白持つと必ず大差で負けるし。…っていうか投了のしどころを失うんですよ。(笑)
R様にはヘボ碁につき合って下さり、ありがとうございました。
(今頃、新撰組をご覧になってますね。^^)

先の三日間も立ち見が出るほどの凄い盛況ぶりでしたが、流石にパワフルな大阪の囲碁ファンも三日目には疲れが出たか、かなり大人しかったです。
でも、10階のイベント会場の方が今日は賑やかだったハズ。

羽根棋聖・天元と山田八段の碁は160手ほどしか書き取れず、その後の進行が凄く早くて書き取れませんでした。
碁聖戦から帰ったばかり山田八段、精神的に疲れたと仰っていただけに、去年より元気がないご様子でした。
でも、まだまだ次があります!ゆっくり休んで(…もいられないでしょうけれど)関西に是非タイトルを持ち帰ってくださる事を期待しています。

本当に皆様お疲れ様でした。



2004年08月14日(土) 女流対決。

うえ〜〜ん。肝心のメイン・イベント、佳奈ちゃんと泉美ちゃん(笑)の対局、27〜43手までの手順は怪しいです。
12手目を一路間違っていたことに29手目で気付きました。(‐‐;)

正確に覚えている方おられましたら、教えてください。<(_ _)>


(;GM[1]FF[1]SZ[19]
PB[小林泉美]
PW[万波佳奈]
BR[女流・本因坊]
WR[女流・棋聖]
KM[6.5]
DT[2004/08/13]
GN[第31回 近鉄囲碁まつり 2日目]
PC[近鉄アート館]
HA[なし]
;B[cp];W[pq];B[po];W[pd];B[qq];W[cd];B[eq];W[ck];B[fc];W[dc]
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;B[rq];W[jp];B[qf];W[qd];B[qi];W[le];B[kc]C[1〜27までは、手順どおり。
この後27〜43手までの手順は、
正確ではないです。ごめんなさい(汗っ)];W[lb];B[cm];W[hc]
;B[hd];W[ic];B[jd];W[gc];B[fd];W[kb];B[pm];W[no];B[hq];W[jf]
;B[gg];W[fg];B[hg];W[fh]C[44手〜これ以降の手順は正確です。];B[hi];W[pl];B[om];W[pj];B[pi];W[nj]
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;B[ko];W[qe];B[rf];W[jo];B[jn];W[kp]C[176手 万波佳奈女流・棋聖の中押し勝ち。])



2004年08月13日(金) 明暗を分けた上辺。

三星火災杯の後、暫く韓国の若手棋士達と合宿して碁の勉強を
してきたという井山裕太三段。
アチラでの成績はなんと14勝2敗だったそうです。
これでは期待するなという方が無理。

その井山裕太三段と小林 覚九段の棋譜です。
SGFファイルで読み込めるソフトをお持ちの方は、是非ご覧下さい。
(なお、bbsにテキストの棋譜もUPしておきますので、囲碁ソフトをお持ちでない方はそちらからどうぞ。)

(;GM[1]FF[1]SZ[19]
PB[小林 覚]
PW[井山裕太]
BR[九段]
WR[三段]
KM[6.5]
DT[2004/08/13]
PC[近鉄アート館]
HA[なし]
;B[dp];W[pp];B[dc];W[pd];B[nc];W[qf];B[jd];W[de];B[dg];W[fe]
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;B[gi];W[hh];B[ne];W[dm];B[cm];W[dl];B[cl];W[nn];B[nm];W[lk]
;B[ml];W[lc];B[oc];W[pc];B[le];W[jc];B[ic];W[ib];B[id];W[kb]
;B[mb];W[hc];B[hd];W[gc];B[gb];W[md];B[of];W[gd];B[qg];W[pf]
;B[me];W[hb];B[pg];W[og];B[oh];W[ng];B[nh];W[mg];B[lg];W[mh]
;B[ni];W[li];B[lh];W[mi];B[ki];W[lj];B[rf];W[re];B[rg];W[jg]
;B[jh];W[ig];B[rd];W[oe];B[ij];W[kg];B[km];W[jm];B[il];W[jl]
;B[qo];W[qp];B[rn];W[gk];B[hi];W[dk];B[ck];W[rp];B[kh];W[ih]
;B[jj];W[lf];B[bf];W[bb];B[ba];W[bc]C[ No more moves.])



2004年08月12日(木) 楽しい!楽しすぎ!

囲碁まつり第一日目行ってきました!

万波佳奈 女流棋聖のサインもらってきましたよ〜。(ミーハーは楽し♪)

もう、佳奈ちゃんカワイイー☆
本当に素敵な方です。サインの時もそうでない時もファンに対して本当に丁寧に、親切に一人、一人にお声を掛けておられました。

私にも「前の方に座っておられた方ですね。女性の方がたくさん来られてて、驚きました。」と声をかけてくださいました。
これにはふわわ〜んって(笑)ちょっと感動です。
(眼鏡忘れて、解説の大盤が見えなかったので、最前列の一番端っこに座ったんですが、それをわざわざ口にして下さるなんてー!)

もう、本当に腰が低くて、断れるものは、断ればいいのに…ってこっちが心配になるくらい周りにとっても気を使われる方なのです〜〜〜。
ファンの方も声をかけやすいような、優しいムードをもっておられます。

もう、やはり、近鉄囲碁まつりは凄いイベントです。
(関西最大級の囲碁イベントなのだそうです。)
ちょっとサイトで公開できないような(笑)面白いお話や、おめでたいお話、なんだかジーンとしちゃうような囲碁の世界のお話が生で聞けるんですよ〜。

それからF先生、汗だくになりながらの10面対局、本当にお疲れ様でした!日曜日の3面打ちも頑張ってくださいね〜♪
(ここに書いても見てないんですけどね〜笑)

ああ、もう、一日目でおなか一杯。
でも明日も朝一番に小林九段と佳奈ちゃんの囲碁講座があるし、関西期待の星 井山裕太三段と小林 覚九段の対局があります!
もちろんこの日、万波佳奈女流と、小林泉美女流の対局も。
(今日、名人戦挑戦者決定戦の話で、笑わせてくださいました。^^)

明日も盛りだくさんです♪

でも本当に私程度の棋力でも、十分楽しめるんですよ〜。これは囲碁イベントに参加した人間じゃないとわからないかも知れません。
是非、是非、生の囲碁イベントを覗いてみてください。
囲碁がもっと、もっと打ちたくなるし、もっとわかりたいって思えるようになりますから。


…あ、依田名人、碁聖戦防衛おめでとうございます!(笑)

(しかし、小林九段も負けて来阪だし、山田八段も負けて帰阪……って…。苦笑)



2004年08月11日(水) さて、どうしよっか。

明日からの囲碁まつり。

☆8月12日(木)「納涼、女流トーナメント」
佃亜紀子 四段 × 井澤秋乃 三段
万波佳奈 女流棋聖 × 水戸夕香里 二段

この日6時から佳奈ちゃんのサイン会♪

☆8月13日(金)「女流タイトル保持者の激突」
小林泉美 女流本因坊・名人 × 万波佳奈 女流棋聖

この対局は見逃せないし…。

☆8月14日(土)「石田、小川に天才少年が挑戦」

石田芳夫 九段 × 谷口徹 小学2年生・アマ二段
小川誠子 六段 × 坂倉健太 小学1年生・アマ初段

生で小川先生見たいしなぁ〜。

☆8月15日(日)「棋聖と関西の雄が激突」
羽根直樹 棋聖・天元 × 山田規三生 八段
解説:円田秀樹 九段 聞き手:佃亜紀子 四段

羽根棋聖と山田八段の対局は見逃せないし〜。
佃 亜紀子 四段の“ツッコミ”も聞きたいし。

問題はサイン会。予定は以下の通り。

8月12日(木) 6時 小林覚 九段 万波佳奈 女流棋聖
8月13日(金) 3時 小林覚 九段 小林泉美 女流本因坊・名人
8月14日(土) 3時 石田芳夫 九段 小川誠子 六段
8月15日(日) 3時 羽根直樹 棋聖・天元

…今回、何が何でも佳奈ちゃんのサインは絶対欲しい!(笑)で、泉美ちゃんもできれば欲しい。
そうすると、小林覚 九段のサインがもらえないかも…です。
小川先生も欲しいけど、扇子ばっかり買えないし。(笑)
15日の羽根棋聖…より、山田八段のサインの方が欲しい私。(関西贔屓ですから。爆)

うえ〜〜ん。他にも色々予定が詰まっていて、4日間全プログラムを見るのは不可能かも〜。



2004年08月10日(火) とうとう、見つけちゃった。(///)

某純愛ドラマのキーアイテム。「ポラリス」のネックレス……
…というより、お気に入りのドラマのイメージを楽しむという意味で手元に置いておきたいというファン心理はとってもわかるのですが、これだけの大ヒット作品で、沢山の人が、一斉に持っているであろうこのネックレスを、実際に身につける勇気ある人っているんだろうか?と疑問に思っていたのです。

が、見つけてしまいました!

ごめんなさい。思わず笑いそうになってしまって。
なんだか照れてしまうんです。(なんでだろう…。)
でも、心の中で「本当にいるんだぁ…」と関心仕切りでした。

実はこの日、別の時間にもう一人、何気にヨンさま風グラスに似た眼鏡の男性を見かけていた所為もあって、それで余計にこそばゆいのかも知れません。

でも、白黒の碁石のキーホルダーをバックにつけて、扇子をパタパタやってる人間もかなり恥ずかしいですよね。

人のフリ見て我がフリ直せ。

反省します。
(でも、『ポラリス』程あからさまじゃないもの〜。←悪あがき)



2004年08月09日(月) 我慢できなくて…。

頭文字Dセカンドステージのsec.11の再放送を見逃したのがどうしても気になるので、今日TSUTAYAさんで借りてきました。(同日見逃したヒオウ戦記はありませんでした。涙)
これが最終回のsec.13まで収録されてて、結局一気に見てしまいました。
最終回は泣けましたよ〜。拓海くんもイツキくんも、それぞれが成長して、それぞれがすごくカッコよくて。
あれ〜??頭文字Dってこんなに素敵な青春ドラマだったんだぁ…ってビックリ。(←するな#)拓海とイツキって本当にいい友達だなぁ。(感涙)
原作読みたいんですけど、なんか凄い数出てますよね?(汗っ)腰が引けてます。(苦笑)

あ〜んど。
やっとこ御大の「キングゲイナー」を見ました。
おお〜っ!こ、これが噂の「キンゲ・ダンス」なのか〜!(爆)
作画レベルの高い事!何より色彩設計が凄くいいです。目に気持ちいい。
第一話から遠慮無用のぶっちぎりで、物語世界に引き込んでいくシナリオの展開。おっもしろ〜〜〜いっ!



2004年08月07日(土) CSのヒカルの碁を見る。

今日、たまたま、CSでやってた、第25局 『恐れとあせりと』と第26局 『ようこそ、1組へ』を見ました。

ああ〜幸せ〜〜〜〜。
院生になったばかりでガムシャラに頑張ってるヒカルと、すっかり“師”となっている佐為の姿が映っておりました。
もう、本当にこの頃のヒカルが最高に可愛いしカッコイイ!
和谷君もカッコよかったし、院生一組の色々な人間関係の微妙〜〜〜〜な部分を台詞外の部分で発見したり。(笑)
さり気ない台詞と思われていた台詞が、実はヒカルの碁の実力のバロメーターになってたんだぁ…と今更になって、納得。
なんだか、アニメ見ても、「今の盤面、もうちょっと見せて〜〜〜っ!!」って感じになってる自分がいます。(笑)
それで気づいた事は、碁がわからない人間と、碁のわかる人間の両方がちゃんと我慢してみていられるだけの秒数のギリギリのラインで対局シーンとか描かれてるんだなぁ…と言う事を感じたりします。
(本当は碁の好きな人はもっと盤面だけ見せてもらっても…って思ってるかもしれないけど。笑)

今まで見たいわゆる『凄い作品』…つまり、大仕掛けや謎があって、先がどうなるんだろう…とドキドキわくわくしながら見た作品って、謎が解けて全ての仕掛けがわかってしまうと、何度も見返す内に飽きてしまうのだけど、「ヒカルの碁」は話が全部わかってて、囲碁がちょっとわかってきて、それから初めて「こういう仕掛けがここにあったのか!」って新しい発見をさせてくれるので本当に凄い『生きてる』作品だなぁ〜と思います。

何より「ヒカルの碁」って骨太な、等身大の人間ドラマだしね〜。
天才だからといって、人智を超える不思議な力を操る訳でも、主人公にだけ見える幽霊がついているとしても、ドラえもんみたいにその力に頼る訳でもない。ライバルがいたとしても、意地悪する訳でもないし、勝負の世界でもバイオレンスもなければ、難しい政治的な話も啓蒙的な薀蓄を語るのでもない。

まあ、それなりに小難しくてうっとおしい話も大好きだけど(笑)、文句抜きで、後ろめたさなしで思いっきり楽しめるアニメって最近探すの難しいもの。
うん。「ハイジ」もいいけど、「ヒカルの碁」も文部科学省推薦でもいいんじゃないでしょうか?あ、国民栄誉賞でもいいぞ!(笑)



2004年08月05日(木) 水のような汗。

ダラダラと顔を伝う汗に、塩気がぜんぜんなし。
これって、水分と塩分補給しなきゃならないって事ですかね。

このところの台風と雨のおかげで暑さはかなりマシです。今までが暑すぎたので涼しいと感じるくらい。
でも、身体は「冷房病」。冷やすと痛くなるので(神経痛?笑)、長袖着て仕事してます。(この間はとうとう、カーディガン羽織っちゃった。)

しかし、体重が増えるのがいやだぁ…。
今飲んでるお薬の副作用が「体重増加」。
食事の量も気をつけてるし、お酒も飲んでないし、普段飲むものは水かお茶でカロリーのないものばかりをチョイス。(スポーツドリンクは、塩分、糖分共に取りすぎになると嫌なので。)
なのに、体重が減らない。これ以上のダイエットは栄養失調になりそうだし。でも11月まで飲まなきゃならないし〜。

太る薬があるんだから、痩せる薬も開発しようよ〜。



2004年08月03日(火) 「キング・アーサー」を見る。

映画「キング・アーサー」を見てきました。
いや、もう、私的に大満足な映画でした。(色々、ご批判派はあるでしょうが…。笑)
まったくもって前評判も何もない状態で、なんの先入観もなくあまり期待しないで見に行ったのですが、何もかも期待以上で文句抜きでスッゴク楽しかったです。
何といっても、霧深い森、馬上に乗る騎士のシルエット…その映像だけでも殆ど満足。(爆)
また、氷上での戦闘シーンも圧巻。
すごいわー。あんなのどうやって撮ったんだろう。CGっぽくなくて、凄い迫力でした。(編集の見せ方も上手いんだろうなぁ…)

それと、好みとして、ファンタジーとロマンスの要素が少なかった事もあって安心して見ていられました。(笑)
最初、マーリンがやたら派手な魔法を使うシーンとか、エクスカリバーがビカビカ光るCGとかばっかだったらどうしよう…とか思っていましたが、それもなく、グィネヴィアとアーサーとランスロットの三角関係がクローズアップされる事もなくで(笑)おそらく、本場のイギリスや、アメリカだと「こんなのアーサー王の話じゃない!」って今の某公共放送の歴史大河ドラマのようなブーイング(笑)を食らってしまうのかも知れません。
でも、ここまで既成の「アーサー王伝説」を崩してくれて…というか、新しい考古学の発見に基づいて、実際にアーサー王のモデルになったかもしれないと思われる史実を元に作られた「歴史ドラマ」として見せてくれて「どうもありがとう」って感じです。
また、ランスロットがすっごくいい男で、うっとりですよ〜。
もちろんトリスタンも♪(笑)
ガラハットもグィネビアも最高にカッコよかったです!(アーサーはどうした?!笑)
自分が夢見た理想を打ち砕かれたアーサーというのも新鮮で素敵でしたよ。
また、途中でこれはどう見たって、黒澤イズムだろう?見たいなシーンがあって、後でパンフ見たら監督は「黒澤の七人の侍」が好きなんだそうです。(このあたりもツボだな。)
ハリウッドが一生懸命頑張って作った「武士道」な映画も素敵でしたが、やはり十八番の「騎士道」の方がずっといい感じです。



2004年08月02日(月) 今週の週刊碁(読んで泣いちゃったよ〜笑)

今週の週刊碁は「第28回高校選手権」の大特集記事。
いやあ、文字だけでも会場の熱気というか、この本大会の雰囲気が伝わってきました。(青春だなぁ〜。^^)
本大会は去年までのトーナメント方式から、今年は予選リーグが開催されたそうです。“フロッグ”も“ラッキー”もありません。勝ち数が実力をはっきり示します。
特に女子団体戦の宮崎学園の初優勝の記事はちょっと感動的。
過去28回本大会中15回優勝、この5年連続覇者の藤村女子を降しての初優勝。
記事を読んで、思わずもらい泣きしてしまいました。(笑)
やっぱり、囲碁団体戦っていいなぁ〜〜。

で、20面。
依田先生、山田八段を見るお顔が…目付きが怖すぎます〜。(笑)
碁聖戦第3局を依田名人が勝って、2勝1敗。
…勝敗よりも、碁の内容の方がどうなってるんだろう…って…。
第2局でも感じた事ですが、ぜんぜん山田八段らしさがないのが寂しいです。
やはり、日記で騒ぐと贔屓の棋士は調子悪くなっちゃうんでしょうか…。(T-T)
(でも、記者室での三村九段のコメントがちょっと嬉しかったり♪)


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