FayeBlue
目次過去未来


2001年11月27日(火) どっちなのかなぁ・・・。


友達とこんなことを話していた。

「遠くの彼氏(彼女)より近くの人だよね。」


その話をしていた友達は現在遠恋中。

日本とアメリカではないけど、CAと他州だ。

寂しいって気持ちすごく分かる。

会いたい時に会えない辛い気持ちもよく分かる。

きっと何かある度(嬉しい事、悲しい事、楽しかった事)に

彼がいたら・・・とか

彼とこの感動なり、場所なり、

見てるものや、してる事、1日の小さな事も共有したいって

思ってるんだろうなぁって切なくなる。





半分はそうだよねぇって大納得。

でももう半分の私はでもさぁ・・って否定。






距離が離れから別れる2人はその程度だったんだよ

って言われたらそれまでだけど、

人の気持ちなんて見えてるようで、見えないし。

分かってるようで、分からないもの。

何を信じて、何に基準を置いて計るのか

計れるのか分からない。









ムズカシイ・・・・













年に2回とか1回とかしか会えなくて、

会っても数日とかで、そんなんだったらやっぱり

辛くもなって、どんどん寂しくなって

それに加え生活のズレとか、共有してるものさえもなくなって

ズレがどんどんでてきて、(話でも、人でも、時間さえも)

付き合ってる意味さえもなくなってしまうのかな。

一緒にいて、楽しい時間、辛い時間も一緒に味わって

やっぱり一緒にいることが、付き合うって事なのかな。

気持ち・・・だけじゃダメなのかな。

それだけじゃ、寂しいよね。

辛いよね。空しくさえも感じてきちゃうよね。

多分不安とかも増えてきちゃうよね。

やっぱり一緒にいなくちゃだめなのかな。

次にいつ会えるとか、

将来一緒になれるっていうような

保証みたいなのがないと、続かないのかな。













今の私は恋愛はおおいに楽しんで、

泣いて、幸せ沢山感じて、

色々な事経験して、とにかく楽しみたい(辛い事も含めて)

ものだけど、決してハマリたいものではない。

こんなこと言ってても、恋し始めた時点で

結局自分の気持ちの方が大きくなってしまうのだろうけど。


今は特に誰がに恋しててとか

誰か気になる人がいるわけでもないから

心も落ち着いてて、

寂しくもなったりもするけど、

寂しさの紛らわし方とか、対処法みたいのも

自然に自分で分かってたりする。






最近自分について気が付いた事がある。

寂しい時ほど、1人でいる方が良かったりする。

週末何もする事もなく、1人で寂しくなってる時とか

友達と会うより、1人で時間を過ごしてる方が

すっとよかったりしてる。

音楽聞いたり、考えごとしたり

外に1人で遊びに行ったり、

あと寝てみたり。(笑)






前は寂しさに耐えられず、友達に電話して会ったりしてたけど

友達と会うとその時の寂しさは紛らわす事ができるけど

いつもどこか寂しさはあって、

逆にカップルの友達と会ったりすると

余計に寂しくなったり、帰った後1人になると

さらに寂しくなったりしてたのを覚えてる。

友達と会ってる時が楽しいからこそ

その後に1人になるのだ辛くて、寂しくて。









話それちゃったけど、やっぱりあれですかねぇ。










近い人ほ方が何でもいいってやつですか?

遠くの親戚より、近くの他人なんて言葉もあるくらいだし。

ただただ楽しみたいって気持ちが強い今の私。

でもきっと心のどこかで遠恋しても

続いていけるカップルがあって欲しいと願う私。




2001年11月09日(金) お客様第一号!!



仕事を始めてからこないだの水曜日で1週間が過ぎた。

私の第一の目標である広告の方は順調にやり取りもできて

実は今日の某デイリー新聞ですでに載り始めてたりする。

しかもその広告はほぼ私がアウトワークをして提出したもので

記念すべきものだったりする。

広告の方も落ち着いて先週末、私は保険の見積もり方と

その情報をコンピューターにインプットする方法を

軽く教わっていた。それでもまだ自分一人ではコンピューターに

入れないよう言われている私は、必要事項が書いてある紙を何枚も

渡されていて、もし万が一お客様から電話があったらこの紙に

個人情報を書いて、後で入力をすることになっている。



1週間してもまだ誰一人新規のお客様からの電話は

かかってきた試しがない日々。日本人のお客様が電話をしてくる時は

大抵継続のお客様だったりで、私が干渉できない人達だ。

だから別の電話番号を渡すのが私の日課的なものになりつつあって

少々イライラしていた。




しかし





今日私は一人目の自分のお客様をゲットした。

始めて見積る保険。

必要事項を全て聞いても、

「実はこれも聞かなくちゃいけないんだよ。」なんて

後からボスに言われたりして、(上司にイライラさせられたけど)

無事手続きも済ませ、手紙を添え、保険の証明書を送った。






嬉しかった・・・・・。





手紙もうちの会社からの英語版の他に

私は勝手に日本語で手紙を付け加え送った。

少しでも私の感動と、これからもうちの会社をよろしく!!

という思いを表現したかったのだ。




もちろん初めてだったし、外国人の教え方というのは

日本人の教え方と違うから、その場その場で色々追加してくる。

日本の様に最初から頭に入れさせられるのではなく

やって覚えろ!!じゃないけど、そんな感じ。

心の中ではこの不合理なことに

「まずは手順を教えて・・・」と思っているけど




郷に入っては郷に従え





だと思って、不合理さを感じつつも頑張ってる。

確かに同じ失敗はしたくないって思いが強くなる分

すぐにメモったり、何らかの行動を起こす。

まぁ、頑張ります。


2001年11月06日(火) 知らぬが仏



今日の夜は弁当も作り、明日の準備も万全にでき
(本来なら保険の勉強でもするべきなのだろうけど)
ゆっくりする時間があったのでライトハウスを読んでいた。
その中にニュースダイジェストってのがあるんだけど、
こりゃまたアメリカンで、それでいて
「知らぬが仏」って言葉を実感する記事があった。






ナッツベリーファーム、死亡事故、体重が影響か?!





こんな見出し。
この見出しだけで、何の関係ないあなたも何?ってなるでしょう。
このナッツベリーファーム、ロスにあるテーマパークの一つ。
アメリカ最初のテーマパークで、キャラクターはスヌーピーとその仲間達。
このテーマパーク、ハロウインの時期はナッツスケアリーファームに変わって
ゴーストタウンでは仮葬した人達が歩いてる客達を怖がらしたり、
驚かせたり、お化け屋敷なども設置され、夜の1時までしてる。
このテーマパークにもいくつか、恐怖マシーンたるものがあって、
私らは木製のゴーストライダーに乗った。
その他にも乗りたかった怖そうなのがあったのだけど、その日は(夜とあってか)
運転してなかった。そう、それが今回事故を起こした
「ペリシャス ブランジ」




"21日ナッツベリーファームのペララス ブランジに乗っていた
(ペララスって書いてあったから、最初は気がつかなかった)
女性が転落死した事故で、安全装置はロックされていたことから
肥満体型であったための安全装置に収まらずにはみ出したとの
見方が強まっている。 ナッツベリーファームでの死亡事故は
ここ1ヶ月で2度目。"



このペリシャスブランジは高さ36メートルくらいから75度の角度
で水面目掛けて一気に降下するウオーターライド。
写真で見る限り、それは75度というよりは
直角といった方がいいかもしれない。
っていうか、私は今回それに乗らなかったからいいけど、
1ヶ月間に2回もの死亡事故起こしているって、、、、、一体。
それに肥満体型ではみ出した、、、、って。
大体アメリカの7割が肥満体型でアメリカのジェットコースターって
日本のよりもイスとかシートベルトとか上からのベルトとか
大きくて、どっーー見たってそのイスに座れて、ベルトがはまったなら、
それは安全ベルトがちゃんと働く許容範囲ですよ
ってことなんだから、はみ出したって、、、、、。




今回私らが乗った木製のコースターも、
かなり怖かったのよ。
シダーポイントの木製のコースター並、
いやもしくはそれ以上に怖かった。
しかもこういう木製のってシートベルトが腰と
前からももを押えるものだけってのが多い。


今回もそれだっただけど、私と友達の乗った場所のは
多分ちょっと、、、ゆるいんでない?!って感じだったのよ。
イスに座って腰のベルトをして、それから
前のを降ろしてフツーならガタンって
ロック音と共に動かなくなるはずなのに
うちらのは係員が点検した後でも、上下に動いてて、
スタートし始めた時私と友達とで「これ動きすぎでない?!」
なんてカタカタ動かしてた。
まあ、無事に帰ってこれたから良かったけど、
乗っている間かなり私らは浮きまくってた。
恐怖を楽しむってより、自分の身体を固定するので必死だったよ。




結構ジェットコースターって怖いけど、その怖さがたまらなくて、
案外私は好きだったりするんだけど、もしこの記事を
ナッツベリーファームに行く前に読んでたら、
さすがにいかなかったと思うんだよね。
アメリカ人ってホントに体大きいし(太ってるとかじゃなく)
だからそれに合わせての乗り物のサイズがあって。
日本じゃこの体の大きさの人なら乗れないよね、、、って思う
人でも乗れちゃったりするんだけど、 安全面だけはホントしっかり
して欲しいよね。もう絶叫マシーンもどんどん速さと、回転と
角度が増してきてて、ロスのシックスフラッグじゃ、4.5Gを感じる
乗り物とかもありらしく。乗ってみたいけど、安全性確認してから
じゃないと、マジで違う意味でも怖いよね。


2001年11月03日(土) “メルシー”




優しくされる事に慣れてない私は

優しさを人一倍求めるくせに

優しくされるととまどい

オチャラケル事で照れや恥ずかしさを隠す



強がりたくないと人一倍思っているくせに

強がる事でその照れや恥ずかしさを紛らわし

素直に甘える事も

その優しさを素直に受け止める事もできず

不器用な私は強がる事に安心さえも覚える


でもね、

強がりで不器用な心は単純で

あなたのその一言が私を元気にしてくれ

あなたのその一言に勇気をもらい

あなたのその存在自体に幸せを感じ

言葉では言い表せないけど

“感謝”

と同時にまた頑張ろうって思えるのです




だからホントは強がっているんじゃなくて

あなたのような人や友達の言葉や存在が

私を強くしてくれてるのかもしれません。


2001年11月02日(金) 仕事2日目。




今日も昨日に引き続き、広告代理店の人に電話したり

早速自分が企画した広告のサンプルをファックスしたり

担当の方と話してみたり。

昨日よりは電話もスムーズにできた私。






今日は自分のビジネスカードを印刷業の人に頼んだりもした。

自分の名刺ができるなんて・・・・

私も社会人になったのねってワクワクしちゃった。





そんな中。








周りの人達は保険のセールスの電話でのやり取りで

忙しそうなのに、結構今の私は暇してる。

暇というか、まだ見積もりとかのやり方を教わってない私は

セールスに関与できないのだ。

ラインが10個くらいある電話にひっきりなしにかかってくる電話にも

私はまだ直接でることも出来ず、

私宛てのものと分かっている電話だけ答える状態の私。






朝8時45分までに出勤して、6時までの間、

忙しく動いている時間は2ー3時間だけの私。

なんだか申し訳ない気分にさえなる。

隣のボス(見習い期間中のみ)は

“Hold On" なんて言いながらいくつものラインを

取り繋ぎながらお客さんを相手している。




たまーに、かかってくる電話にドキドキしながら出ても

せいぜい5ー6分で終る私。

何もないときはひたすら保険の本を読んでるか、

広告を考えたり、たまーにメールとかチェックなんかしてたり。


保険の本もホントはしっかり覚えながら読まなくちゃいけないんだけど、

なんせ英語で書いてある上に、専門用語だらけ、

飽きるのも早いわけよ。




早く覚えてバリバリ働きたいものであります。

そのためには本読んで、理解しなくちゃね・・・って所ですかね。




余談


ちょっとエライって思った自分。

なぜなら今日のランチは手作り弁当!!!!!!

節約するために出来る限り弁当を作っていこうって

考えなんだけど、(いつまで続くかは知らないけど)

今日は昨日の夕飯の残りの

春巻き



鳥肉の甘煮



ご飯にふりかけ。


冷蔵庫の中に野菜が何にもなくて

野菜は今回は入れなかったけど、

何年ぶりの弁当だろう・・・・・・。



我ながらあっぱれ。


2001年11月01日(木) First Day of Work!!



知ってる人は知ってると思うんだけど
Faye10月24日に就職が決まったのだ。






おめでとう!! Faye!!






この不景気のアメリカの事情の中、

就職活動を本格的に始めて1ヶ月で決まった私って

結構 ラッキー★





職種さえ選ばなければ結構仕事なんてあるもんです。







会社名は敢えて言わないけど、ロスじゃあ結構名の知れた

保険会社に勤める事になった私。

私のやりたかった仕事は、ズバリ秘書だったけど

それとはかけ離れた今のポジション。

私は保険の事なんて詳しく知らないし、

事務系の仕事を希望していた私に

広告、企画から販売、営業、事務、

全てをこなしていかなければならない今のポジション。






一応大学でビジネス専攻してたけど、

マーケティングは苦手分野だった私が、そのポジションにつくとは。









責任重大です。








ましてや営業なんて経験ゼロの私。

この会社に入る前に“外周りはあるのか?”とか確認していた私。

“ないに等しい”と言われたので決めた私。

それでも新人として自分を売る為の電話での営業を

こなしていかなければならない私。

そりゃぁ、初日はてんてこ舞いでしたよ。














最初はセールスよりも広告の企画から取り掛かる事になり

広告代理店へのあいさつ変わりを兼ねた電話が今日の仕事だった。

4年間のアメリカでの生活の中、普段は英語もしくは

日本人の友達との会話のみだった私が

いきなり敬語を使うなんて・・・・・。













そりゃ、キツイっす。






4年間で中途半端に忘れた日本語。

中途半端にした覚えてない英語。

電話での一発めでのやりとりでやらかしましたよ。










広告担当の人との初めての会話。



「いつもお世話になっております、○○会社の××です。」


と最初のフレーズはすんなり言えた。





が、しかしその後だ。








英語なら“May I speak to Mr.○○?”で済むのに、

日本語では・・・・・・


“何て言うんだっけ?”
と度忘れしてしまった私。

思わず、


「△△さんでございますか?」


と言ってしまった。








“ございますか”
ってあんた・・・・ねぇ。




相手の広告担当の人も笑いながら

「はい、△△でございます。」
って嫌みのように言い返してきた。

でもそりゃぁ、笑うよね。

なんていったって、“ございますか?”って言ったのは私だし。



その電話以降、情けない事に私はメモ用紙に

これから言うことをかき出してしまった。

そしてそれを読みながら、その後電話していたことは

言うまでもないでしょう。






情けない・・・・・の一言です。


社会人になるってのは大変なのねぇって感じた初日でした。

まあ、でも職場の人たちはいい人だし、

学ぶ事も沢山あって、今はとっても楽しい。

たくさん学んで、頑張りたいなぁって思うよ。


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