FayeBlue
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2001年10月23日(火) Who Moved My Cheese?!


いやいや、このアパートにはホント度肝を抜かれる思いを

させてもらっているよ。

今回はどうしたの?!って思ってるでしょう・・・皆様。


ゴキちゃんに引き続き、私今回





生ネズミ





と遭遇する事ができました。



1ー2週間前くらいから、何となくこの部屋に

私とチャッピー以外の生き物がいるような気がしていた、私。

昨日の夜、そのネズミをご対面させていただきました。





台所に4つの引き出しがあり、

1番上にハシやナイフなどの料理器具を入れ、

2番目に麦茶、ふりかけ、うどんなのど乾燥類を入れ、

3番目にラップ、アルミホイル、ジップロックなどを入れ、

一番下にスーパーの袋を入れている。




ちょうど13日あたりに麦茶を作ろうと、2番目の引き出しを開けた時

ジップロックに入っていたうどんが破けていた。




“これ破けていたっけ?!”って

その時は特に何の疑いを持たずに、うどんを別の袋に入れ直した。


が、先週また麦茶を作ろうとその上から2番目の引き出しを開けると

何と(水出し用のちょっといい)麦茶とまたしてもうどんが

今度は完璧に何かがかじった跡とともに破けていた。





“ひょっとしてネズミ?!それともまたゴキブリ?!”







とにかく2番目の引き出しの物はほとんど冷蔵庫に入れ、

しばらく様子を見る事にした。

そしてその後特に変わった様子もなく、

“えさが無くなって、どこかに移ったのだろう・・・。”

と安心さえしていた。





今日久しぶりにご飯を炊いて、夕飯を作った私。

夕食後マニキュアを塗り、音楽を聞きながら

手をプラプラ動かしていたら、



“カサッ”



と物音が聞こえた。





あのゴキちゃん事件以来、かなり物音には敏感になった私。

ガバッと立ち上がり辺りを見渡したが、何も見えない。





“手をプラプラしてたから、何かに間違ってぶつかったのかな?”




なんて思い直し、また歌なんか唄いながら

ソファーの上に横になっていた。

そして歌も聞き飽きたので、コンセントを抜き

10時まで横になっていよう!!!と決めたその瞬間

私の右の目に何かが通り過ぎていくのが見えた。







“?△×!※?○?☆?!”






その影はゴキブリの様にも見え、私はまた恐怖に駆られた。




“とりあえず洗剤!!!”





キッチンへ行き、洗剤を手にとり、またリビングに戻った私の目に

飛び込んできたものは、親指より少し大きいくらいのネズミだった。





ステレオの後ろにある電話帳の影に隠れていた。





“洗剤をかけて、殺すべき?”

“でも洗剤でネズミって死ぬの?”

“もし死んだとしても、誰がその処理するの?”



なんて一人で悩んでいると、電話帳の裏から

ネズミがヒョコッと顔を出してきた。

きっと私のオーラを感じたのだろう・・・・・

ネズミも“どうしよう・・・・”という感じだった。





と、その瞬間、彼はソファーの後ろを駆け抜け、

運良く玄関先まで動いてくれたのだ。

玄関の靴を置いている後ろの隠れたネズミを

どうやって外に追い出そうか考えていた。

“大家さんに電話すべき?!でもその間に逃げたら?”と

考えつつ、なぜか私は新聞紙を片手に持っていた。





とにかくこれ以上中には入れたくなかったので、

新聞紙で押さえようとでもしていたのでしょう。

壁をたたいてみたり、靴を動かしてみたりしつつ、

私の頭の中では



(ネズミがこう出て来たら、新聞紙でこう押さえて
その間に玄関を開けて、そっちの方へ新聞紙でこう
導いて、追い出す・・・・・・・・・・・・・・)




というようなシミュレーションが繰り広げられていた。



と私の手前の運動靴をよけた瞬間、

何とした事か、ネズミは玄関と床の間から

外へ自ら出て行ってくれたのだ。






初めは目を疑いました。

だって玄関と床の間の隙間って、ほんの5ミリくらいしかないから。

それなのにネズミはいとも簡単にスルルと通り抜けたんだもん。




しばらく経ってから、ネズミの通ったあたりのゆかを靴で踏んで

びっくり、床のジュータンでちょっと盛り上がってるから

隙間が5ミリくらいにしか見えなかったけど、

上を踏めば、3センチくらいの隙間ができてしまう。

まったくこのアパートはいったいどうなってんでしょう・・・・。






まぁ、手を汚さずにネズミも出ていってくれたので、一安心。

でも心はドキドキ&焦ってたよ、かなり。



そしてさらにこのアパートを出なくてはいけない!!という

黄色の信号赤信号の点滅へと

変わった事は言うまでもありません。





そしてつくずく我が番犬ことチャッピーが

のんきな犬だと言う事を実感しました。

私でさえ感じた他の生き物の気配に、私のチャッピーは全くもって

気ずいていませんでした。

その上私がジタバタしていたにも関わらず、そんなのもお構いなしで

ソファーの上で仰向けになって眠っていたのです。

警戒心もなけりゃ、ネズミの存在さえも分かってなかった

単なるアホ犬状態。

情けない・・・・・・。













2001年10月22日(月) ネットカフェの偉大さ




私はPCを持っていない。
(今や一人一台って時代なのに・・・ねぇ)

この日記を書き始めた頃は、日本に一時帰国していた

友達が貸していてくれたPCを使っていたのだ。




その前までは、学校にあるコンピュータールームに行って

学校にいる時だけ、メールのチェックをして

たまーに友達から聞いたおもしろいWEBなどを

見る程度にしかコンピューターを使わなかった。

それほど、コンピューターに興味もなかったのだろう。

あったらいいなぁ・・・程度であって

なくて困る!!!!ってほどではなかった。







が、しかし・・・だ。






一旦自分の元にコンピューターがある便利さを

知ってしまというのは、

ホント恐ろしい・・・・ですねぇ。




今じゃ、PCがないからホント困る!!!って人に

ちゃっかり仲間入り。




友達と住んでた頃は、友達のPCを使わせてもらってたけど

一人暮らし初めてからは、メッキリPCに触れる機会が減った。





それでもどうしても・・・・・って時は

その友達の家に行った時に使わせてもらってた私。





そしてとうとう先週末以前から気になっていた

私のアパートのネットカフェに入る事を試みた。





“高いのかなぁ・・・・。”

“日本語打てるかなぁ・・・・。”





そんな(くだらない)事を考えつつ入った。






そしたら、何とそこのネットカフェ、


2時間6ドル。

1時間3ドル。

30分で1ドル50セント。






細かく別れている値段に、奇麗で早いコンピューターを

何台も取り揃えているではありませんか。





最初の日はそんなにいる気はなかったのに

なんと4時間もいてしまった。






しっかし、世の中ホント便利になってきてるのねぇ。



その日以来、暇さえあれば私はネットカフェにいる。





だってさぁ、部屋にいてもつまらないし、

ネットカフェ奇麗で、かわいいし、


外人さんも利用してるこのカフェで出会い・・・

なんてのもあるかもしれないし、


何て言ったって、PCないと困る!!!って

人になっちゃったし・・・・。





それにイスとかもかなり座り心地よし!!!




画面もかなりでかい!!!!




スピード早い!!!









そりゃぁ、金ない、金ないって言ってても

通ってしまうの分かるでしょう?!






2001年10月19日(金) 飲み会!!!



今日は先週一緒に海に行った大学の先輩が

最近失恋した私を飲み会に連れて行ってくれた。

先輩の友達とその友達とそのまた友達で

計女4人、男5人。



その先輩以外の人には、もちろん、

今日初めて会う人達ばかり。

プラス、皆さん社会人。

最高32歳から平均27歳の皆様。





楽しかったっす。




男のこの中に二人ほど、ハーフの人がいて、

顔は結構アメ人なのに、日本語がペラペラ。

日本語で話してもOKだし

英語でも話してもOKだった。

なんだか不思議な感じだった。

彼らが唯一私より年下だった。

でもさすがアメ人の血がはいってるぅ・・・

年上にしか見えなかった。





最初は居酒屋みたいなところで

飲んで帰る予定だったけど、

その先輩の友達の友達の友達がしている
(非常に遠い存在ですねぇ)

バーというか、Coffee shopとでもいうのでしょうか

そんな所に行った。





LAに来て初めて、週末をどこか外で過ごした、私。

ただそのお店にいるってだけで、

かなり楽しくなっていた。

外人!!外人!!!!ってかなりの勢いで

周りの男達を見つめていたであろう、私。





その日はあんまりお酒を飲んでいなかったので
(先輩に悪いしね・・・)

酔っ払っていなかったけど、

楽しかったです。




日本人の男の人と恋愛について話したり

人生について語ってみたり、

年上の方とお話をするってのは

いいですねぇ。




今回これ!!!って男の人に出会わなかったけど、

あーいうお店で、ちょっと大人チックに

ただお酒を飲みながら、誰かと話すってのは

やっぱり楽しぃー!!!って感じたのね。





先輩も粋な計らいというか、

“週末一人で部屋にいたら・・・・ねぇ”

って誘ってくれて、ホント嬉しかったし、

ありがとう!!!って思った。


2001年10月16日(火) Gaining through losing



あなたと出会い私はたくさんの事を学び

そしてたくさんの貴重な経験をする事ができました。

つたない英語も一般会話が何とかなるようになり

今ではケンカさえもできるほどになりました。

Expression,Slangも学びましたね。

アメリカ人のパーティー、ドラッグもそうですね。(笑)

ビールもたくさん飲める様になったのは

ビール好きのあなたがいたからでしょう。



そして何よりあなたの家族(両親)と出会えた事です。

各イベントは家族で過ごそうというあなたの両親は

ハロウィン、サンクスギビング、クリスマス、ニューイヤー

イースターと、各イベント毎に私を誘ってくれ

一緒に楽しませてくれました。

私を家族の一員として見てくれてましたね。



別れた後にでさえも電話をくれ

それが例え最後の電話だったとしても

“手紙を書いてもいいでしょう?”とママ

“ここはいつでも君の場所だから、辛くなったら帰っておいで。
仕事も探してあげるから。 手紙なんかじゃなく、電話するよ”とパパ

涙が出てきて、止まりませんでした。

なんて素晴らしい両親なのでしょう。

なんて優しい人達なのでしょう。



あなたと出会い辛いこともたくさんありました。

ウソをつかれる辛さ、

利用されてると知る辛さ、空しさ、そして悲しさ

気持ちを英語で伝えきれない切なさ。

あなたをいい言葉で励ますことのできなかった腹立たしさ

日本語なら・・・って何度思ったでしょう。

あなたと出会い、変化にたいしてその恐怖と

それに対する勇気をも得られたのかもしれません。



あなたと出会えたから

あなたを通して優しい人達と出会う事も出来たのです。

あなたを通して英語を学べたのです。



今は薄っぺらい感謝の気持ちかもしれないけど

いつか心から感謝する日がくるのでしょう。





2001年10月13日(土) No Title



現実を受け入れるというのは

とても辛くて難しい



好きだった人と別れるというのは

“大切なものを失ったという悲しさができるけど

自由を手に入れたんだよ”という友達の言葉を胸に秘め



早く笑って

“ホントだね!”と言えるようになりたい


2001年10月12日(金)



流れ落ちる涙と共にあなたの記憶と

思い出が消えるのを私はこらえることで

必死であなたとの記憶や思い出を

押え込もうとしているのでしょうか・・・・



それとも



あなたのために流す涙だなんて・・・と

必死でこられてるだけなのでしょうか・・・


2001年10月11日(木) 願い




いつも頭と心は対立し、矛盾している

だめだよと分かっていたのに

それを否定していた私の心



今はただ素直に現実を受けいれ

一日でも一分でも一秒でも早く

前に向かって進みたい



いつかはガンバレと自分にいっているのではなく

ガンバッタねと自分を誉めてあげれるようになりたい


2001年10月10日(水) ただいま



天気の良さが

太陽のまぶしさが

そしてこの空気の温かさが

私の心を包み込み

まるで“大丈夫だよ。”と言ってくれてるみたいで

泣けてくる。


“あなたにはここがふさわしいのよ。”と言ってくれてる様で

安心する。



帰ってきて良かったなぁと思うと同時に

あの冷たい体を切るような風を懐かしく思う。


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