昨日は ロクな日じゃなかった
同じ日に訪れた いくつもの ろくでもないコトが 自分にとって どんな意味を持ってるか
は よおく判るので へこむ
まだまだわたしは 孤高のひとには程遠い なんだかんだ 偉そうに言ってても 解っちゃいない
久々に ちょいと ここ ってもんから 逃げたくなったなあ
でも違う それは ここではなくて 自分から ってことだな 弱点を知る辛さから
まだまだあったのねえ きっちりと 落ち込んでおかないと 勿体ないな
今家に居るか 10分後に行く と突然電話が来て
ちょうど やんごとなき最中で 顔を合わせる状態ではなく 無理無理と言い 土間の鍵だけ 開けておいたら お土産が届いた
フグと明太子と野菜 なんだなんだ お返しらしいのだが 大した事してないから 却ってまた このお返しが必要じゃんか
そのやり取りを している間に 下のコからもメールが来た お クールで発送した 荷物届いたのかな と思ったら
謎のイナゴを入れるの やめてもらっても よろしいですか
笑った 母が佃煮をわざわざ買って うちに送るってんで 下のコなら食べた気がして ブーメランのように 宅急便の行ったり来たり
わたしなら もっと感じ悪く 言っちゃいそうなんだけどね きっとヤツは今 極めて安定してるんだろう 良かった良かった
昨日は ハギレも買った
いつもならスルーだけど なんか匂ったのか 呉服屋さんの 百円均一のワゴンを 覗いてみる気になって
生地合わせ用に 微妙なトーンの 今の生地を選んで ふと見ると 着物を解いた 合わせて片袖位の二枚
それがもう 極薄の本麻の上布で しかもしかも こんなに細かい柄が 世の中に存在するのか って位の細密柄が 型染めされている
正確には 柄は白なので 藍染の前に糊置きして 染まらずに残った部分が その柄なワケで 細かい柄を彫った染型が 存在してたのだろうが
びっくりしたなあ 額に入れて 飾って眺めるような 博物館級の逸品だ もっと早く行けば もっとあったのかもだけど
ヘタに 見頃分とかあったら 逆に悩ましいから これでいいのだ 少しだけなので 限定的な使い方に 徹底できる
ええ そんな貴重なものでも やっぱり 服の一部に使いたい っていうか 貴重だからこそ か
念のため 燃焼実験で 確認してみたら きちんと 本藍染めだったよ fantastico!
本当なら今日は 地元で出店 の予定だったけれど 雨率の高い予報に 諦めて 朝からまた料理三昧
金柑を甘煮して ブルーベリージャムを作り 蕪の浅漬けと 牡蠣のオイル漬けを仕込み パンを四種類焼いた
途中で 店先を借りる予定だった カバストに出かけ 来月こそはと 改めて予約を取り付け 鯵の南蛮漬けをお裾分け
お店に入る前に 呼び止められた 職場関係の知人は 利用者さんが作った という雑貨を並べており 毎月出店してるらし
牛乳パックを型に セメント固めた風の 手作り植木鉢に入った 多肉植物が可愛くて 思わず買ってしまった
うーん来月 晴れた うららかな光の中で 並べられたらいいな っていうか やっぱもう少し 縫わなきゃだなあ
いやー いつもは 日付が変わる会議も 早く終える試みのお陰で 二時間も短縮
そんで今日は 節約すべく お昼も夜も お弁当を持参 特に夜の分は 南蛮漬けがメイン
って 酒の肴じゃん って突っ込みは ごもっとも でもねえ 本当にウマ過ぎて マイブーム継続中
昨日スーパーに寄ったら 鯵が安かったので 平日の夜だけど 今度は14尾も 頑張って三枚おろしして たっぷり出来たのだ
小骨を全部抜くから 結局つけ汁に漬けるまで 二時間位掛かったが おろす工程自体は 随分と早くなったはずで
次なる目標は 同じく鯵の 背開きに慣れたい それが 上手になったら 一旦鯵はおっけーにして
いきなりだけど いつも自信がなくて 見るだけの鯛を いつか捌けるようになって アラ炊きなんかも ちょちょいと
本当は 明日だった休みが 前倒しになって
どう使おうか 戸惑いつつも 早起きしてまずは ホテルのモーニング 三十品目を食べて テイクアウトの珈琲まで
帰り道に 青空市場で野菜を見ると 大きな蕪が100円 ほうれん草は150円 高くて暫く買っていない キャベツは250円
自転車のカゴ一杯に積んで 帰るとすぐに 蕪の半分と葉は浅漬けに もう半分は 玉ねぎも加えてコトコト煮て ブレンダーでポタージュに
そして 先日と同じパン種を仕込み 林檎ジャムとクリームチーズ ハンバーグとシュレッドチーズ クーベルチュールチョコレート 三種類の中身を包んでみた
焼き上がりは 横からはみ出したのもあった けれど 思い付いて イメージしたものが 形になることのシアワセを
噛みしめて 何度も味わいたいから やっぱり 食べ過ぎるのね
V開きのシャツを 二着縫おう と思って 襟ぐりの型紙だけ 作ったものの
それ用に 考えていた 二種類の生地は どちらも 地模様のある錦紗で 輝くような色で
どう見ても ラインナップから 浮き上がってしまうようで どうなのか悩み まだ裁てずにいる
けれどもその代わりに 以前縫った ストール類を発見し その布合わせが あまりに素敵で 我ながら見惚れて
たぶんこの先 何年経っても 見るたびに ハッとするだろう 本当に自分が 縫ったんだろうかな
そうだ 薄物ではどうせ ピンと来ないだろう これからの季節 小物を増やす ってのもいいな
フレンチで 出て来たのと その翌日 着物を見た後に 食べたランチに 付いてきたプチパンが
どちらも 全粒粉入りの 好きなタイプだったのが 印象に残っていて また食べたい気がして
早起きした今日は パン種をセットして ベーカリーの仕事は 捏ね寝かせと 一次発酵までにして
ほわんほわんの種を 人工大理石の台に出して 12等分して 小さく丸めて オーブンで二次発酵
隣とくっついて パンパンに膨らみ 既にプチではなかったが その表面に オーツ麦を振りかけて 焼くこと15分
真ん中の列が ちょい焦げたが ひとつを千切って ほおばると 思いがけずふわふわで
あっという間に ぺろっとひとつ 続いて バターとはちみつで 二つ目を さらに確認で そのままのをもうひとつ
食べるかと 声を掛けたら ムスコさんは 自分でひとつ足して やっぱり合計三つを 部屋まで持って行った
ああ こりゃあ 病みつきになりそうだわ
相談員のひとに 休めって言われた とかウソをついて 大怒られした次の日に
また 帰っていいか と用事を作って 予定よりも 遥かに早い時間に 切り上げようとする
うんだから 昨日はそれで 怒られたんでしょ 似たようなことが 何度あっても 全く解っちゃいない
以前はこうじゃなかった もっと判断力があり てきぱきと 時には頼りになる存在だった それがここ数年 急激に衰えている
慢性進行性と聞いている 精神障害はさにあらん と思う一方で まだ老いと言うには早いが 中年に差し掛かっているのを 無視できない
もうそれは 客観がない どころの話しではない 自分が何をしようとしてるか その意味すら 行動を前にして 考えることもない
ひとりの人間を前に 障害特性だけを相手に 切り取って 支援するなんて不可能だ それは必然的に まるごと にならざるを得ない
以前の 利用者の件で 電話が入った
何らかやらかした とは聞いていたが 耳慣れない犯罪用語が 続々飛び込むのを 漏らさないように 必死で書き留めた
ああ そうなのね
きっと本人は 善意のつもりで 行動したんだろうけど その中には ちょびっとだけ マズいか ってのもあったはずだ
きっと 勾留期間の間に 逆ギレを繰り返して 次第にコトの大きさを 把握して落ち込む でも今度は 良くて執行猶予だろうか
かつて あんなに力を尽くして 支援したことが 中途半端に消えたようで 居なくなってからの 挫折感はハンパなかったが
それはこちらの 勝手な思いに過ぎない そんなコトをよそに 本人の人生は こうして 続いて行くのだ
いったいいくつ 痛い思いをしたら いいんだろうかな
誕生日のプレゼントに 京都で選んだ 象嵌のブローチを 母は喜んでいた
先は長くないんだから 惜しがらないで ガンガン使ってね とわたしは言い 自分が死んだ後は そっちのものになるから と母は言う
そんな感じで 縁起でもないことを お互い口にしながら この生の繋がりにある 死というものを 当たり前のように 包み込もうとする
なんだろうかな
命を 産み出すものがもつ 悠久が そこにはある
始まりと終わりの 果てない 繰り返しの中で ただ今だけではない なにかを感じる
今だけではない けれども 今 だからこそ この今に シルシをつけておきたい
ものもこころも 何一つ遺らなくて 儚く消えてしまっても 今感じること そのものが 確かであることを
用事の合間に とりあえずスーパー を覗いたら綺麗な鯵
京都の居酒屋で 最後の方に 注文した鯵の南蛮漬け その味が忘れがたく いつか作ろう と思ってたんだ
小ぶりなので 少し迷ったが ぶりっとして あまりにも美味しそうで 結局2パックを買って
あれだよ 苦手な三枚下ろし
でもね 今回は 自己流のやり方が浮かび 試してみたら わたし的にベスト だったのねえ
ただ 尻尾の方から切る だけなんだけど 中骨の在り処が よおく判って 無駄に身が残ることなく
結局 こういうトコですら 自己流になるのか でも出来上がりは むちゃくちゃ旨かったので よしとする
なんか ともかくいろんな人に 見てもらう機会を もっと作らなきゃダメだな ってすごく思うこの頃
本当は 京都の話しの前に 地元で販売の予定だった そのことが 頭にずうっとあって なし崩しなのが気になって
店先を 借りる予定のお店に 顔を出して 改めていろいろ 美味しいお酒を前に 話しをしてきて
出来れば 被りのトップスを まず二着縫いたいなあ とか思い そういうのはハンガーではなく テーブルに乗せて ディスプレイしたい
ついでに ムスコが作った 革の小物があれば 一緒に並べて ってイメージなんだが もう決まりなのか って上のコのセリフ
まあ 今月するとしたら あまりにも日数がないし 出来たらでいいよ ってコトで 肝心の折り畳みテーブルは 既に買って来た
さあて やるのかね本当に とりあえず 縫いたいのは 間違いないんだけど
今日はまた 途中までは 昨日と全く同じ 道筋を辿っての買い物
毎年楽しみにしている 着物のフリマ そして毎年 初日の方が出物があるかも と思うんだけど 行けないので仕方ない
が しっかし 神様はとっても 良くしてくれるのだ どうしてこんなのが 残っていたんだろう と驚くような数々
何故かと言えば それほどに 着物を選ぶ好みは 用途の違いも含めて 多様だからなのだ
例えば 古布でパッチワークをする というスタッフのお姉さんは 終わった後に残ってたら 値段交渉をしようと 深紅の柄着物を チェックしていた
わたしはわたしで 今回は緑系の 渋いトーンでまとめたが それを センスがいいわあ と褒めてくれたりして
なので調子に乗って 染め着物の裏を見せて 思わず自慢 こんなの見たことない って お姉さん方の ナイスリアクション
ああ この楽しさ 何が一番って 比較出来ないけど 先月今月と 幸せ過ぎてヤバいわ
色づき始めた 山の木々を たっぷり眺めながら 視察がらみで 障害者施設がやっている レストンランへ
それはそれは きちんとした フレンチのコース 普段食べたことのない 味付けや食材に 興味津々で
それに触発されての 食べ物談義をしつつ ランチを終えて 別室で スライドを見ながらの お話がしばし
例えば同じように 何らかお店を作ったとしても 利用者を抱えて お客様の方をきちんと向くのは 並大抵ではないだろう
何故可能だったのか それは いろんなご縁と ピンポイントの重なり なんて ぼんやりした想像は付くが
与えられた仕事に対して 積極的な熱意を持てるかどうか それはただ 利用者だけの問題ではなく 職員である私達自身が まずどうなのか
ちょっとだけ真面目に そんなコトを考えたけど ともかく素敵な仲間に 囲まれて仕事が出来て こんな経験もさせてもらえる
そのピンポイントが シアワセ過ぎて 来年は泊まりで どこかへ行きたいな なんて
気が付けば 仕事の負担が 軽くなっている
諸事情で 宿直がなくなった のもあるし いつもキリなく 絡んでいた利用者が 居なくなって久しい
もちろん バタバタする時もあるが 驚くほど緩やかで 穏やかな時間をふいに感じ これが同じ職場なのか 信じられない位
一日をおくるのに 精一杯で 涸れて涸れて仕方なかった あのハードだった日々は どこかへ遠ざかった
春夏秋冬の それぞれの季節のように 移り変わりがある としたら さながら今は豊穣の秋か
だとすれば いつか 冬もやって来る その時に慌てないように 準備だけはしとこう
何とか トイレの クロス貼り完了
男性用トイレの方の 不陸だった所へ 以前塗ったモルタルが あまりにもヘタ過ぎ 光の加減によって クロスに凹凸が目立つが
とりあえず終わる そして次いで ペンキをいろいろ探す ホームセンターでは あまりにも色が少なく 結局ネットになりそう
で トイレの配管も壁も お風呂の天井も その隣の 洗面所の天井と壁も ああもう 全部綺麗に塗りたい
いつまで住めるのか 定かでないから ずうっとそのままで 我慢していたこの家 だけど
労力を掛けて 結局失うことなんて これまでに いくらでもあったじゃん だからもう その時を恐れずに
だた その行為にのみ 価値を見出して やってみよう 失った時は またゼロから 始めればいいんだ
祭日に 家に帰り 土間のサッシを開けると そこは真っ赤だった
なんだこれわ と思う間もなく 革を染めたんだ と判ったけど どうりで最近やたら 荷物が届いていたっけ
京都の販売は その上のコに 車で連れて行ってもらった ワケだったのだが 手作り市をひと巡りしたら 突然帰りたくなったそうで
恐らく 革のバッグを出している ブースをいくつか見て 自分なら と刺激を受けたせいだろう と思っていたのだが
やはり 何か感じたんだな こんなコトしてらんない ような焦燥感が 自分のモノ作り意欲を 突き上げたに違いない
もっとも 数日前から 熱を出しており 染めているうちに 頭が痛くなって中断 みたいだったけどね
クロス貼りの 続きを昨日 なんだかんだ 慎重にやってたら 結構時間掛かったのね
しかも ボンドが足りなくなって 結局半分だけ それでも ぼろっぼろのビフォアが 想像できない位 綺麗になったのだ
けれども 今度は 残り半分もだが 壁部分とのミスマッチが 俄然気になって
浮いているタイルは まだもう少しそのままにして それより先に 上部分のペンキ塗りかなあ 今は薄汚れた白だけど 色を付けたいなあ
清潔感からだと 寒色系なんだけど クロスが茶系なので ラベンダーとかね 冒険し過ぎかな
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