10キロ痩せた と母から報告
ええっ いったいいつから と言うと わたしから お米を控えてる ってのを聞いてから だそうだ
うーん 果たしてそれは いつだったんだろう 随分短期間で 落とし過ぎではないか と思うのだけれど
本人なりに 寒天を食べたり その分 栄養のバランスを 考えたりしている らしいのでまあいいか
そして最近は 東京に住んでいる妹と 待ち合わせをして 温泉に入っているとかで 生きているうちに 楽しまなきゃあ って
それから ムスコの独り暮らしの あれこれを 話してあげたら 笑い声を上げて じゃあ大丈夫だね と安心していた
この人の 奥底からの明るさは いつも誰かを 元気づけてくれる だからこそわたしも そうありたい
びっちりと隙間なく 詰め込まれた 今回の荷物を ムスコは 喜んでくれた
入れたひとつを もっと安いので 良かったのに なあんて言って ありがとうの言葉が やたら増えた
かつてない苦しさ お金のやり繰りも 仕事のキツさも 初めて経験する この僅かな期間で 彼は随分変わったようだ
どこか のほほんとした分 瀬戸際の粘りが 心配だったのだけど まるで スポンジが水を吸うように ぐんぐん成長している
明るい未来は ある日突然 やって来るのじゃなく 格闘する 日々の中にあるんだな
心に灯りを ともし続けたら どんな時も 進んで行ける
今年度のうちに お出掛けを って提案が ようやく昨日実現
もっとも いつものガタつきが 朝からあり これまたややこしくなる と思ったら 本人は行かないと決断
行っても不安定になる と自分で考えて 導き出したのは 素晴らしいと褒め 残る職員からは ブーイングを受け出発
途中で やっぱ行く と電話があったが 戻る時間がないので ご免して 着いてまずお昼ご飯
それから お城に上って見学して 有名なお菓子屋さんで ひとつずつ好きなものを 買って食べながら帰り
たったそれだけ だったけどね 個人的には 普段ご縁がないような 栗のタルトを味わえたので 満足満足
昨日は 朝六時に起きて まずは スフレチーズケーキから
送る分と 家の分とを焼いて 次は チョコケーキを焼いて 合間に 牡蠣のオイル漬けを仕込み おからも炊いた
ともかく 午後の集荷には 間に合わせたかったので ものすごく急いで 瓶の煮沸もして ラムチョップをマリネして
ああ わたしって こんなに 動けるんだったのね なんだか会議の夜から ノドが痛くて 風邪になりそうだったけど
薬を飲んで 緊張感いっぱいで 準備しているうちに どこかへ吹っ飛んだ きっちり梱包して 集荷を頼んでヤレヤレ
と思って 賞与のお裾分けにと 手紙を書き始めて 気付いたのね でもう一回 梱包し直したワケだ はあ
ここ数か月 少し早めに終わっていた 恒例会議だったが 帰ると日付超え
デモデモ 嬉しいことに 就職して初めて 年度末の賞与 ってモンが出た
どうもそれは 手続きが遅れ 予定していた出費が 出来なかったせい らしいのだが 理由は何でも構わない
湯水のように お金が出て行った 今月だからこそ 本当に本当に有難い どれだけ助かるか
丁度昼間 下のコとのやり取りで 来月まで 給料なしと判り ヤツは現金200円で 過ごす覚悟らしいのだ
幾らなんでも それは無理だろう と思うのだけど 送金しようか を頑なに断って そのくせ
送るために 一旦冷凍してある ラムシチュウはいつ と言って来た 他にリクエストあるか と聞くと 甘いものが食べたい
よおし 今日は朝から 料理に勤しむとするか さあて 何を作ろうかな
ムスコとの メールのやり取りに 暫く渾身した
きっかけは 短いメールだったが 良く考えてみれば 彼が家を離れるまで こんな真剣な話しは したコトがなかった
なんだか人生訓
どこかで 聞いたことのあるような 言葉が並んでしまった けれども その全てに わたしの実感がある
そして 実感しながらも 自分も時々 見失っているから 改めて 心に響かせた
最後に結んだ 自分の人生を 精一杯生きよう お互いに と
そうだ わたしの精一杯は まだまだだ
昨夜は 袷を半分だけ解いて タルトの台だけを焼いた
何かを強く思うと それだけになってしまう ので いろいろと少しずつ 同時進行出来たらいいな
もっとも 縫い物に関しては 余程の強い決心が 必要なので 折角貰ったチャンスを モチベーションに
それを お試しの場として 迷うことは全部 とりあえずやってみたい なんて思って 形を追い求めながら寝て
起きたらまず ネーミングを考えていた 長い名前があれこれ浮かび 冗長すぎるのも 今の時代らしくて いかもしれない
捻り出した キャッチコピーより ボディコピーの言葉の方が いいって糸井さんが 言ってくれたのを 思い出すなあ
温泉に行きたい けれど 行きたい所は 午後からしか 営業していないのよね
出来れば 午前中の早い時間に ゆっくり浸かって 午後はお休み気分を 長く楽しみたいぞ と思って調べたら
今月一杯は 朝の七時から入れる と判ってラッキー 速攻準備して出掛け 何度も露天に浸かり ゆっくり流れる 雲を眺めて満喫
デモ 上がってまだ九時過ぎ そんな早い時間から 飲める店もなく お土産屋をぶらりし 電車に乗って帰り
スーパーに寄って 思い付いた 下のコの就職を 最初に勤めたお店に 報告に行こう そうだそうしよう
それはメデタイ と喜んでくれた後で 実は あの子が淹れた珈琲は ボクのよりも 遥かに美味しいと お客さんから言われた
あらら そんなエピソード 初めて聞いたな きっと今だからこそ 出て来たんだろう ボクはショックでね ってそりゃそうだろう
なんだかんだ おしゃべりして 美味しいお酒を頂いて ついでに まだ判らないけれど もしも 商品が準備できたら
月一のイベントの時に 店先を借りて販売 の約束を取りつけちゃった しかも マージンいらないって ああ 何とか実現させたいぞ
うーん なんかやっぱり 疲れている
ガタつき大王は 未だ修まる所を知らず 次から次へと 新しいネタで 騒ぎを繰り返す
ああ わたしはいったい こんなで 大丈夫なんだろうか
きちんと連休だった 上のコは 映画を観に行って なんだかそれなり リフレッシュした様子
やばいぞ ここら辺で どうにか 転換しなきゃあ 明日の休みを 自分の為に 使えるだろうか
と 考え デモ と思い直す の繰り返し
あれやこれや しておきたいコトが あり過ぎて どうしたもんかな ともかく一旦 頭を別の所に置かなきゃ
春だねえ
っていうか今日は 去年亡くなった叔母の 命日かもしれない 定かではないけれど
仏壇はないし お墓は 遠く北の方だし 果たして彼女は 未だ何処かを 彷徨っているかもしれず
ちょっと そんなコトを思い お線香を上げてみた
いつか まだ母が元気なうちに 一緒にお墓参りが 出来たらいいな いったいそれは いつになるだろうか
調子良く 縫い部屋は整い さくさく 布の準備もしていたのに 予測不能は ふいにやって来る
これも 流れのひとつ と思って お腹にちからを入れよう
少し前には なかったのに 隠れた部分に 新しい 白髪の束を発見
大病をしたひとが ひと晩で真っ白 なんて話しを聞くが かつてない 精神的ダメージは 相当だったみたいだ
昨日の一日研修は 栄養ドリンクを飲んで 何とか乗り切り 今日は早くから 料理と洗濯に勤しむ
三日分の食糧を 大将が買ってくれた とムスコ 出勤の時は まかないがあるが 今日明日は連休なので 配慮してくれたらしい
お金がないので 部屋に居るから 荷物は何時でもいい とのこと 明日着くように 故郷便をこしらえなきゃ
ガタついたコの 仕上げの昨日は 心理士さんとの話し
四月を前に 本人のギガ数を上げる って例えバナシが 餌になって 話しがやたら長引いた
最後に コピー取って来る と居なくなった間 本当にどんだけ ビビりで気が小さいか で心理士さんと共感
それはまさしく チンピラヤクザと一緒で ひと一倍繊細で 淋しがりでもあり だからこそ 自分を大きく見せる 必要があるのだ
怖いモンあらへんぞ は 怖いものが一杯ある の裏返しなのを 本人も時々 気付いては居る
そうだ 一番怖いのモノは オノレの こころの中にある 泣いたり叫んだりで それを受け止めた ってことにはならない
少し前 休んでいる間に 事件があって 予防策の毎日
と言っても 二階に居る 利用者ふたりを 遭遇させないように 見守るだけなのだが
作業の間は ドアを開けて 廊下が見えるように はいいとして 朝やって来た時から 片方が帰るまで 気を抜けない日々
お陰で お仕事メンバーの 休憩時間や昼の間も 交代で誰かしらが 詰めていることになり なんだかバタバタ
そんな中 またいつもの 怒号が響き しばらくお祭り騒ぎ 落ち着いたと思ったら 矛先がこちらに
これからは 厳しめに行く って言ってあるので 嫌なら 元のゆるゆるに 戻すだけなんだけど
一人前扱い されたいのか 障害者だから で甘えていたいのか 選ぶのは本人次第 あーめんどくさ
どうも おかずの量が判らない
下のコが居た時は まかないで 済ませて来る にしても 一応三人分 を準備していた
もう そんなに 多くなくていい と思いながら 加減したつもりでも 気付いてみれば あらら
これはやはり 慣れて行くしか 仕方ないんだろうな でもその替わり いっぱい作った方が 美味しい 具沢山のスープなんかは
小分けにして 冷凍しておいたら 他の荷物と一緒に 送れるので まあいいか と思って寝たら
大量に とろとろのプリンを 作っている夢
そうだ
壊れると困る スフレチーズケーキとか タルトとかも まずは ヤツの所に送ってみて 梱包の仕方をいろいろと 工夫してみようっと
強い風が吹いて 雲が一層され 昨日の昼間は 陽射しがキラキラ 川面は青黒く 岸辺には黄色い花
まさか菜の花か もうそんな時期 採りに行きたいな 送迎車から 眺めていたが 家の近くはまだみたい
秋に起こした田んぼは ふかふかと 小さな緑がびっしり 山々も気のせいか ふんわり霞み色
ワケが判らない わくわくは そんな季節の訪れを 感じたせいかな 春に向かう身体に 野の苦味をあげたい
なんだか ホント当たり前に 故郷の味を 遠くに居る子供に 送るハハの気持ちも 解る気がしてくる
それは 新たな楽しみだ カウプレの8並びも 昨朝開いたら 自分で踏んでしまって 申し訳ないけど 嬉しかったな
日付が変わった深夜 ノドが乾いて 近くの自販機用に 小銭を探してたら 今日は工賃日なのを 突然思い出し
急ぎ 要るだけの 小銭を数えて準備した ああ あと一日 ゆっくりできたらなあ
けれど わたしが休んだ間に 産休のひとと 出戻りのひとが 入れ替わったはずで きちんとお別れも 言っていなかったな
そして 利用者は ひとりが去り 高校を卒業した ひとりが新たに やって来てるはずで 施設も様変わり
時は流れて 全ては 同じ所に 留まってはいないのだ だからこそ 人生は生きる価値がある
家の前の通りは 閑散として この地方には珍しく 強い風が 通り抜けていた
また天気が変わるかな
終わった 昼前には 税務署に居た
申告が済んで スーパーに寄り 百均から 転居届に市役所 洋服屋へ行って ホームセンターも
で さらに荷物をふたつ クリーニングと 洗濯が済んだ 冬モノを入れ 安かったフライパンに 調味料も各種送った
ムスコ本人は 自転車に乗る用の 合羽を探しに でもクソみたいのしかない ってんで こっちで買って梱包
ああ こんなに頑張ったのって 大家さんが来る前の あの怒涛の掃除以来か 朝からずっと 何も食べていなかったので 四時頃にようやく
もう久々に ホタルイカの素干しで 好きな大吟醸を開けた まだ書留が来るので ゆっくりしてられないものの 大変な所は過ぎた
淋しさは 申告の入力の途中で 突然ふっと抜けた 何故かは解らないが 次にふつふつと わくわくがやって来た
ずっと 着地し続けたせいかな 浸っている暇がないまま 乗り越えたみたいだ
家に帰ると やっぱり 開いたままの 段ボールが気になり
梱包作業をしつつ ヤツの部屋に 要るものはないか と階段を上がると 直ぐに帰って来る とばかりに 廊下の灯りが点いていた
一瞬うっとなり やり過ごしたあと さっきまで寝ていた 様子にも心が 立ち止まりそうになり 逃すことを繰り返した
頼まれたジャケットを クリーニングに出し 靴を磨いて箱に入れ 荷物に入れるべく 思い付くものを 片っ端から買い込んで
とりあえず終わった 大小の箱八つ 集荷を待つ間 ようやく 申告に取り掛かるが そこでも早速トラップ
一月の領収書整理で ヤツと行った 京都のあれこれが 次々思い出されて 気持ちを 持って行かれそうになる
やらなきゃの緊張感と 襲ってくる淋しさが ごっちゃになって なんだか おかしくなりそうで とりあえず少しだけ 横になった
旅立ちを 見送ろうと 目覚ましを掛けた
送る荷物と 手荷物とが 広げてある中 あれはこれはと 思い付くままに 片っ端から確認
荷物は全て 直ぐでなくていい らしいのだが 手荷物の服だけでは 数日で困るだろう
その手荷物も そこそこの重さで 駅まで歩く と言うので 自転車に括り付けて 伴走した
切符を買って 別れ際の言葉は じゃあまた だった うん頑張って とだけ言った
階段を下りて 消えて行く姿を見た後 ホームから少し離れた 線路が見える場所で たった二両の 電車を見送った
ひりひりと 痛む胸の奥を感じながら これから ヤツの居ない生活を うっかり想像しそうになり 打ち消すことを 何度も繰り返して
忙しい今日の段取りを 考えることで 忘れようとしたのだった
家に帰ると まるで ドロボーでも 入ったような状態だった
結局 荷物はまだ ひとつも 送られていなくて 明日の朝 本人が旅立った後 送ることになるらしい
まあいいけど いつになるだろう
散らかったそれらを 後にして 久し振りの外飲み その頃はまだ雪こそ 降っていなかったが 寒さが身に凍みた
オレが辞めてから 三人が入った らしいお店は 相変わらず賑わっていて 直前のグループは 断られて帰って行った
いろいろ サービスしてくれ ボリュームアップのお陰で 食べ放題か って位に食べて飲んで あっという間の三時間
帰り際 可愛がってくれた 先輩から餞別をもらい もうどんなに 面倒でも疲れてても いよいよ数時間後だ
お母さんはいつか 埼玉に帰るのか なんて会話もあったが それも 今後の仕事次第
ともかく 一生働けるように わたしはわたしの道を 進んで行かなきゃだ 気持ちを新たにした みぞれまじりの夜
越して来た時の 同じような寒い日を 思い出していた
明日は 家族で飲みに行き 引っ越し前の 最後の夜を過ごす予定
行く先は 下のコの元バイト先 母親的には 思うトコロありだが ヤツの中では 特に拘りない様子
一見良くないコトも 必然を形作る重要な エッセンスにして欲しい と願いながら わたしの方が 未熟だった気がして
今日のうちに お礼の品を準備し 急ぎ帰ると なんだか 荷造りはあまり 進んでいない様子
ヤツが去った後 宿題がいろいろと 残っていそうで 申告が終わるかどうか も相まって プレッシャー半端ない
ガンバレ自分 全てが済んだら きっと静かに 布に向き合える 時間が来るはずだから
当面の 生活費もろもろ 下のコが試算して
まあ 判っていたことだが 相当苦しい ので やっぱギター売る で見積もり取ったら 買った時の半額
どうせ売るにしても 焦って急ぐのはヤメ 足りない分は貸すから と言ったのだけど 恐らく返って来るのは 数年計画になるだろう
僅かな貯金は リフォーム費用や 設備投資にと ちまちま貯めて この先何年今の所に 勤務できるかで 目算もしていたが
自分の先よりも 今はまず ムスコが順調に 滑り出すことが 大事なので 少しでもあって良かった
母は母で 心配だから見に行く なんて言って 本人は ナニが心配なんだ と笑っていたけどね
契約書の記入箇所を 頭突き合わせて 終えた昨夜
今日の朝は 郵便局へ行って 書留の速達で 出して来るよう言って とりあえずひと段落
まだ 鍵の受け渡しの モンダイがあるのだが それはともかく 引っ越し予定は 直ぐそこに迫っているのに キワキワ過ぎる
結局 最終的に決まったのは 直接見に行った所ではなく 退去予定の入居者が居て 中は見られなかった ネットには出ていない物件
建物と 他の部屋の 過去情報を見る限り なかなか綺麗で良さげ しかも 本人の希望の一階
どうも高層には 難色を示していたのだが 産まれてからこっち 二階までにしか 住んだことがないので 地震が怖いらしい
近くには 赤坂御所や 神宮外苑があり 地べた感だけでなく 緑が豊富な上に 職場まで自転車通勤も 余裕の距離
なんだかんだ 自分で見つけようと 粘ったのが良かったね 後は オレ直ぐ昇給するし の言葉どおりに なるかどうかだ
深夜に 腹減ったぞ と下のコが言うので 市販のピザ生地を 半分に切って 二種類を焼いた
片方は ベーコンと フレッシュトマトで もう片方は りんごとはちみつ
チーズは好きじゃない が常だったけど どちらもぱくぱく食べ これは旨い ってりんごの方が 特にお気に召したらしい
ようやく 賃貸の契約書類が 送られてきたので 改めて要るものを確認し 転居届と保険の 切り換え段取りを話す
引っ越しって面倒だな
うん っていうか 就職が同時だから 余計にややこしい でもこの先 また同じことが あるかもしれない
どっちにしろ もう二度と 一緒に暮らすことは ないだろう 残りの数日で 何を食べさせようか そればかり考えてしまう
引っ越し先で 必要なものを 買いに行こうとなって 上のコとふたりで 準備していたが 本人爆睡から覚めず
仕方がないので 適当に買うべ とふたりで出掛け ついでに食材も と思ったら ああ
出たよ蛍烏賊 まだ少し 小さかったけど お刺身用の新鮮なの 予定外だが 逃すワケには行かず
とりあえず三パック ざっと 二パック弱を素干しに ちまちま並べ 残りは沖漬けに
もうね 面倒だし 触っているうちに 生きが下がるので 目玉も嘴も 取らないことにした
冷めた漬け汁に入れて しばらく放置した後 冷凍庫で 数日保存したら ようやく食べられる 楽しみだな
久し振りに チーズケーキを 焼いた
ナイフを入れると しゅわっと音がする位 ふわふわのスフレは 一番気に入っていた レシピを紛失した
それは工程が やたら多く その価値がある 美味しさだったのだが 鍋を多用すること しか覚えていないので
オーソドックスな 最後にメレンゲを加える 方法で作ってみたら 簡単なのに 遜色ないしゅわしゅわ
その食感を味わいたくて どんどん食べちゃって ワンホールでは足りない って言うか もっと小さな型で 一辺に四つ焼きたい
ガトーショコラや タルトも 全部その型で 焼けたらいいかなあ などと また型集めの妄想
買ったものの 一度も使っていない ミニクグロフなんて 大量にあったりするから とりあえず百均で 見てみようか
今日は 不動産屋に出す 書類を揃えるべく 休日にして
本人は 新たに髪を切り 前回よりも さらに短くなって オレ意外と似合うな と鏡を見て言う
やたらに伸ばして クセ毛に文句を 言っていた頃から それを生かして くりくりパーマ みたいだった頃
そして今 かつてのどの時期より 意志が顔つきを変え びしっと締まった その表情に 髪型の飾りは いらなくなった
そうして 最後の給料を 受取りに行き 餞別として 上乗せてあった と報告
良かったねえ やっぱり越す前に お礼の品を持って 家族で飲みに 行くべきだろうな
何故か 知らないが 月の頭に宿直の パターン多し
帰ると テーブルの上に マンウィズシール 何気にまた 映画に曲使われて それはドリンクのおまけ
上のコが ライブ情報 言ってくれるんだけど もう暫く 切り詰めないとだし
お泊りの割引きも あったのだが 到底無理と 今回は期間を逃し 我慢我慢
ギター一本売るかな って下のコ 楽器は財産だから 究極の時に取っておけ って言うんだけど 本人は 今でしょ
そうなのか いやいや まだでしょ 何とか援助するから ガンバレよ
年末調整で 足りなかった分が 引かれており 給料少なっ
何故足りないか と言うと 昨年の途中で 下のコが 扶養から外れたので
本当なら 一番控除額が多いはずの 今の年齢なのに なんだか あっという間に 駆け抜けてくれた
未だ 引っ越しの日程は 見えないままだが とりあえず 部屋の確保は 出来ているらしい
最後のバイトを終え なんか余裕で ギターを爪弾き 余裕がないのは 資金だけって それが一番モンダイ
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