昨日は チャーシューを 三本作った
いつもムスコが これは叉焼ではなく 煮豚だろ と言うので 最後はグリルで焼く つもりだった
けれど 一本試してみたら 温かくなった肉は どうにも切り辛く もう少し薄ければ と上のコが言うのも もっともなんだけど
思わず スライサーなぞ調べ いやその前に まず包丁研ぎだろ ってワケで 一時間以上掛けて 家中のを研いだ
菜切り包丁とか 牛刀とか いろいろ持っているのに 普段は切れない 三徳包丁ばかり使って なんだかなー
その後 菜切りで白菜を 切った時のキモチよさ うーむ これからはきちんと 使い分けられるように なろうじゃないか
べつに 大掃除までする つもりはなかったが ともかく 使い難い台所の収納を 何とかしたかった
とりあえず で占める場所が どんどん増えて お菓子やパンの型や 鍋やフライパンの 置き場がないんだな
溢れるスパイスも問題 いつかちゃんとした スパイスラックが欲しい とか思うけど いったい何個のヤツが あれば足りるのか
気を取り直して ガス台下の整理から始め ガス台を徹底的に磨き 下のシートを替え タイルに貼るシートも替え 周辺もいろいろ改造
本当は きったない繊維壁を剥がして 塗り直して モルタルに効くビスを打ち 棚をつけて一気に解消したいが それは到底一気ではないので 今は我慢である
何とか 後はS字フックを いくつか買って来れば 納まるとこまでこぎつけたら もう腰と腕が死んで 一旦寝たのに 数時間で起きてしまった
昨年末も こんな感じだったのを 思い出しつつ 深夜にぶら下がり 夜が明けたら施設のゴミを 捨てに行かなきゃだ
年末恒例に なりつつある チャーシューを と思ったら タコ糸がなかった
まずは100均だ ついでに 台所の整理道具も 買って来よう と出掛けたら クリスマスグッズが セール品になっていた
オーナメントのセットを 眺めていたら 150センチのツリーが 500円ちょい 思わず全部揃えたい キモチに駆られたが 自転車では持って帰れない
なので とりあえずそれらは諦め LEDのライト100個 ってやつを購入 驚くなかれ7割引き位で 屋外にもおっけー 点滅の種類も変えられる
それをどうするか ってーと お店の外に使うワケだ ささやかだが 夜のドア付近の イルミネーションとして 飾れるだろうかと妄想
きちんと 一年保証も付いていて すんごく得した気分 まあ問題は 一年以内に使う 可能性があるか ってコトだけどさ
当初は お店を予約して 上げ膳据え膳 のはずだった忘年会だが
職員夫婦が手を挙げ 全部準備するから 施設でしよう ってコトで 雪が降った時を考え 真昼間から
わたしはと言えば 朝起きると なあんか疲れていて 洗濯をしてお風呂に入って 買い出しを済ませると もう10時
焦って リクエストの 餃子のタネ作り 100個でいい と聞いたので キャベツひと玉を ひたすらみじん切り
なんだかんだ 施設に到着は 開始予定の30分前で 手伝ってもらって 急いで包んで 始まってからも焼いて
メインは 蟹とホルモンとキムチの 三種類の鍋で 用意してもらった にごり酒を飲みながら 食べて焼いて
結局味見もほとんどしないまま 瞬く間に餃子はなくなり 苦手なホルモンは 新鮮で臭みもなく 蟹の味はあまりに濃く感動 余った食材で 炒飯や野菜炒めも作って食べ
それぞれの鍋の シメの雑炊やラーメンも 美味しくいただき 欠席の職員からの タルトやケーキの差し入れも たらふく詰め込んで
いやー こんなに食べたのは いつ振りだろうか あまりにも満足し過ぎて 夕飯の支度に 熱が入らないワケなのだった
月例の会議が 今年最後の業務になった
その中で 昨日久々に勃発した 事件のことを振り返り みんなであれこれ話すうち 当初は思い至らなかった 新たな原因が浮上した
詳しく言うと 他のコが持っていた ゲームソフトを欲しがって 納得出来ずに暴れた と皆が解釈していたのは 本当はダウンロードプレイが したかったのではないか と
本人が口にする 僅かな単語を拾うと 確かに最初のうちは 自分のモノ と主張していたようだが 書き取って詳しく聞くと ダウンロード の単語が出ていたらしい
何をダウンロードするのか 居合わせた職員は それ以上の想像が出来ず 結局本人も最後には いらない と言っていたのだが
もし他のコふたりが プレイをしている中に そのコも入りたかった のだとしたら コミュニケーションの 貴重なチャンスを 潰してしまったコトになり
けれど そう考えることで 全てが腑に落ちて スッキリする一方で そこまで掬い取れなかった 力不足をみんなで 共有したワケなのだった
こいつら判っちゃいねえ と諦めてくれた そのコの大人ぶりを思い 本当に寄り添う為には 目の前のひとりが 興味を持つ世界にも 感心を持たねばならないのだ と痛感した次第
しょせん限界はあるが 多様なスタッフの知恵を 結集すれば 難題も解き明かせるのだ ってコトが判り なあんかやたら スッキリした終わりで
明日の忘年会は いつになく旨い酒が 飲めそうな予感
やたら 眠れるこの頃
いつもなら 真夏もぼーっとなり 気を失う季節だけど 今年はその辺りで かなり頑張ったので 取り戻すかのように
電気ひざ掛けで 肩周辺を包むことで 冷えと痛みに起きることなく 昏々と眠り 浅い睡眠時に見た 夢の記憶のまま起きる
ひたすら動いていた頃と 同じように この無為にも似た時間が 大切なのだと思う 夜の間宇宙から 身体の限界を超える ちからを頂いて戻る
なのに無意識は 乗り換えや待ち合わせに 焦ってばかりいる それがどこかにあることが 今はわたしを明日に 向かわせるのだと 甘んじて受け容れよう
冬至のあとの空には 細い金の指輪のように 月が光っていた これからまた 新たなリングに向かって 満ちて行く兆しのひかりが
やっぱりなんとなく ケーキが気になる時期
久々に 美味しい生クリームが 食べたくって 苺のホールを考えていたら 上のコが ショートケーキは嫌
なら 何がいいのかは 言わなかった 下のコは 超限定オーダーで ベリーのタルト ってをい
そこそこの大きさで 買おうと思ったら バカ高いので やはり作るべきか 悩んでいたらスーパーで 冷凍ベリーミックス発見
それを さっと煮て 台は全粒粉入りにして アーモンドのクリームか カスタードクリームの上に フレッシュな苺と乗せる
うーん 如何にも太りそう だがきっとそれなら 上のコも食べてくれる バターをケチると 美味しくないので カロリーダウンは 他でバランスしよう
ってコトで 年末休みのお楽しみ
買い込んでいたお酒が 片っ端からなくなってきた ので まとめて買い出し
れんとにマリブにジン それから いつも気になっていた タンクに入った生原酒を どうやって買うのか 聞いてみた
自分で瓶を持ってくるか なければ四合瓶なら 100円程度で販売用がある ってコトで とりあえずのお試しで それをお願いした
瓶代を入れても 普通の生より 遥かに安いので それで美味しかったらお得 と思ったワケだが
まあ 何つーかフツーだった 吟醸のせいか あっさりし過ぎて 物足りない 度数は高いのに あまり飲んだ気がしない
やっぱり 磨いたお米で 旨い 感じを求めるのは 違うんだろうな 次回は対極の どぶろくにしてみよう
休みの度に お菓子とか 作っていたら じわじわ 体重が戻りかけた
なのでまた少し 食事のバランスなど 考えたら直ぐに復活 ここ三か月で 四キロ減である
一瞬 大きい目盛りが どこにあるか 判らなくて すんげー太った と思って焦ったんだけど
でもそれは 長年お馴染みだった 数字にしか過ぎず 安心してはイケナイ むしろ勝負は ここからが本番なのである
クリスマスシーズン 年末年始 如何に美味しいものを食べて 太らないようにするか 工夫のし甲斐がある ってモンだ
早出なので 今朝は頑張って起きた
昨日ホッとしたのは マボロシで 僅かながら まだ漏れているのだ と連絡が来た
再び長々確認すると 止まっている時もあれば 少し動いてまた止まりして すごく判り難く 一定ではないから 余程少量なのだろう
現時点で検査しても 場所が特定できないのではと 聞いてみるとやはりそう しかも 完全に止まっていないと 増えた水道代の減免申請も 出来ないとのこと
はー
さぞかしややこしいだろうと 力を入れて覚悟していたので やっぱりそんな簡単なワケない とヘンに納得 自衛策でも何でもなく 今後は見守りの必要がある
いざって時がいつなのか 予想も付かないけれど 再びきちんと 安心出来る日に向かって 頑張って行こう
元栓を閉める前に ひょっとしたら と思い 小便器の栓も 閉めておいた
その周辺が 過去二回ダメだったので 脇の物入れも 空にし易いように 荷物を出して 他所に移動して掃除
がしかし 昨日出勤途中に電話があり 屋外が怪しいので とりあえず直してみて ダメならまた連絡する とのことだった
以降連絡がないまま帰宅 最初に確認した時は メーターが回って見え やっぱりダメだったか と思い それから何度か見直すと
どうも直っているっぽい いや あまりにあっけないので 何だか信じられず 深夜に及んでも じいっと座り込んで確認
メーターは 前回新しくしてもらったので もうぴっかぴかなのだが 屋外と言うと その先の水栓辺り だったのかもしれない
はあ ヤレヤレ
これでまた ノド元過ぎれば にならないように 検針に頼らず 定期的にメーター確認して 自衛すべきだろう 自分で出来ることは自分で
なんか シャレになんない 寒さだわ
一日電話を待っていたけど 掛かって来ず 携帯も教えておいたのに 今日も音沙汰なしで メータの回る速度が じわじわ早まる
なので せめて夜の間だけでも 元栓を閉めることにしよ と思ったら 閉める便利な道具は 以前の漏水時に 借りてたものだった
仕方ないので ペンチを持って 外へ出て メーターと元栓を 行ったり来たりして 閉まっているかを確認
トイレには ペットボトルを何本も置いて 台所にも水を準備 お風呂場のバケツにも 予備の水を汲み置いて かつて何度もやっていた のを急激に思い出す
うーん 不便を忍ぶのは 慣れているが やっぱリフォーム以前に この見えない場所の 水漏れ問題が 一番の難点だよなあ
はー 漏水は 忘れた頃にやって来る
本当なら 引っ越すはずだった今月 いつになるか 判らない遅延を あざ笑うかのような このタイミング
っていうか 水道の検針って どうして二か月に一度 なんだろうか 月一だったら もっと早く発覚するのに
まあともかく 通常の倍以上の数値に 使い過ぎたダケ を少し期待したけど 虚しく針は動き続け 昨夜はちょい飲み過ぎた
ちょうど 明けての今日が 休みだったので 早速漏水箇所特定と 工事の依頼を連絡 今日来てもらえないと 次は来週になる
とりあえず 場所を特定し易いように 怪しい箇所の片付けだ 大家さんにも 連絡しなきゃだなあ
ようやく 部屋を冬仕様に変えた
ひとしきり動いたら なんだかやたら 初めてのコトに 挑戦したくなったので タルト生地に 全粒粉を使ってみた
ついでにパンも 全粒粉とライ麦粉を入れ いつか作ろうと 新聞のレシピを持っていた 里芋の味噌グラタンにも挑戦
グラタンは微妙だったが 生の林檎は食べない上のコも タルトタタンは完食 いつもはスルーのパンも 少し味見した後 改めて切って食べていた
あんなに 台所に立ったのは 本当に久しぶりだけど 料理って 直ぐに結果が出るから やっぱ好きだわ 充実感ハンパない
顔料が届いた
けれど 商品ページにあった 分量よりも 遥かに少なく どういうコトかと 問い合わせたら
記載を間違えたので 返品を受ける って なんだかなー その手間も面倒だが ネットで探しまくって 検討したのでガッカリ
元のページは 素早く修正されており だったら注文しなかったろう けれど 誇大広告と非難されても 仕方ないのではないか
大きな会社の ネットショップの いち店長に過ぎない誰か 自分のミスを どうフォローするかで 会社全体のイメージを左右する なんて考えちゃいないんだろう
まあいいや また時間を掛けて もっときちんとした所を 探すとするか
もう今月も 半分過ぎるね いつも 日にちばかり 数えているひとが また言っている
自分が利用して どれ位になるのか とか 年齢や干支 とかも すんごく気になる
それ程までに 他の話題がない ってコトなんだろう けれど 正直言って だからナニ とか思ってしまう
そうして或いは 他の人の様子を見ていて 直ぐに口を出すので 偉そうに上から言うな と騒ぎになる事も 繰り返される
けれど それはまだいい方で ともすると始まる ネガティブな話しの数々 それに乗ってくれるひとを ターゲットに 同情をエサにするのだ
はい こんな描写から そのひとの 障害を見抜けたら あなたもすっかり 業界に浸かっている ってコトかもよ
いやー 今日もまた ゆっくりしちゃったな
夜中に 肩が冷えて痛く 何度も目覚めたので お風呂で温めて ホットパックもして
ひっさびさに 図書館へ行こうと リメイクした ニットコートを着て 如何にもアート関係のひと みたいな恰好で
平日の昼間 本に囲まれた 静かな空間に居る シアワセを 噛み締めながら
古い美術書や 建築物の本を探し 結局借りたのは ガウディだったりして 曲線の美に酔いしれる
人智学建築もそうだけど 丸みを帯びた 壁や天井や建具の造作は 心を和らげて広げさせる 特有の効果がある
柱で囲まれた 四角い日本家屋には 望むべくもないが こういうエッセンスは 明日に向かう 自分の為に大切だ
そうして 本当に久しぶりに 昼寝までしちゃって ココロも身体も すっかり解れた休日
今日は 利用者の忘年会 だったのだけど
その最中に 裏側で 夫婦喧嘩が勃発 いやーもう 凍り付くような空気で 怖いったらなかった
同じ職場で働くと 他の職員に対しては 気遣い出来ても 夫婦間では 遠慮なしになるようで
こういう時の 言った言わない やったやってない 論議は 決着が付かず 不毛なワケだが
その直ぐ後で 渦中の一方が 言ったはず という連絡事項を 誰も聞いていない ようなのが判り
ああ ひょっとして こんなのが 夫婦間でも起こっている のかもしれない とも思え
帰って来なくていい とまで言い放ったその先は いったいどうなるのだろう もっとも アツいのを見せ付けられた 感じではあるが
昨日は 温泉にでも 行きたかったが あまりに寒くて 動く気にもなれず
冷凍しておいた生地で 久々ピザなど焼いて DVDを見て 壁への妄想を 膨らませたワケだ
何かと言えば ホビットのメイキング 背景のセットの 如何にも物語があるのを 掻き立てる色使い
そうそう 最初の頃は 色って言うと 壁材に予め混ぜての 単色しか 考えていなかった
それは 到底同じ配合でなんか できっこないので 諦めたワケなのだけど 偶然滲み出た色は もわもわと ニュアンスがある
例えばそんな感じで グレイとライラック とかさ パステルで色を乗せて 重ねて行くように 出来ないだろうか
問題は道具だ スポンジとか海綿 目の粗い布 どれがどんな テクスチャーになるか 試してみなきゃだな
今日の 最高気温予報は 4度 っていったい
7月からこっち お盆休み以外は いちにち空けただけで 全ての休日を 壁に捧げて来たワケだが 今日はお陰で 堂々とブレイク
で とりあえずお試しに 顔料を注文してみた 耐アルカリ性がどうか 定かではないが フレスコ画用なら きっと大丈夫だろう
それでもしかし 白に色を挿す その勇気が自分にあるか と問えば 明解にハイとは言えず やっぱビビりなのよね
あまり盛っていない所で ちょいと様子を見て ダメならまた白に戻す ってコトで 何とか安心させて
ひたすら 完成を目指したこれまでから 一気に方向転換 さあて あまりに大きな キャンバスが待っているぞ
ヤケに静かな朝 と思ったら 雪が降っていたのね
そろそろ 気温が低すぎて 壁材を使うには 適さない感じになって まさかここまで 時間が掛かるとわ
と言うのも ひと部屋めは良かったが 次のキッチン続きの部屋は プライマー効果がイマイチで 下地の色が 滲んで来てしまうのだ
仕上げ塗りで二回か三回 それでも なんだかな ってカンジの箇所があり 漆喰なので これ以上あまり盛りたくない ってのもあって悩む
実はその滲んだ雰囲気は 意外と悪くないのだが そのままでは如何にも なので やっぱり色を付けるべきか と検討しているこの頃
古い宗教絵に使われている フレスコ画の技法に似た 漆喰塗りの後の彩色を いろいろと調べては イメージを広げるのだが
本当は 蜜蝋に顔料を混ぜた 彩色方法が 一番素敵な気がするのだけど 如何せんお金が掛かり過ぎ 悩むところなのだ
それでも 二度とは出来ない やりたくない位の オオシゴトを あそこに込めたい ような気もしていて
やっぱりワタシは 何をしても リメイク流儀と同じく そういう風に出来ている のかもしれず 自分に呆れるばかりなのだが
他のコが 別の仕事をしていたのを いち早く見咎めて 自分もやりたい と大騒ぎ
彼のライバル心を 刺激する相手が 居なくなってから 暫く大人しかったが 自分よりも重度なのに という気持ちに 火が点いたらしい
はー出たよ これが一番ややこしい
物心付く頃から ずっと晒されていたろう 劣等感を植え付けるあれこれ けれど学校では 良く出来る と真逆の支援を受けてきた
小さな施設の中で 自分の実力を知るも 認めたくはないのだ もっと出来ない 誰かを確認することでなら その事実から逃れられる
もういい加減 その焦点のままでは この先も苦しいだけなのだ 他人と比べることなく 憐憫に浸ることなく 誰かを恨むことなく 生きて行けなければ
いろんな可能性を この仕事に見ていたけれど わたしが一番すべきなのは 自分を受け容れると言う シンプルで難しい その事に繋がる支援 なのかもしれない
なんか 普段の仕事とそれ以外の 自分のギャップを 暫く感じずに居たので
利用者を伴わない 販売の機会が あまりにも自由で 静かになった心に 石が投げられたようで
疲れた身体に反して 内面は息を吹き返し よおし とコブシを握る ワケなのだが
それは同時に 今ではないいつか を思わせることにもなり いやいや そうではなく
これまでの いつの時も 同じだったように ただ今も 必要な時間がある だけなのだ と言い聞かせる
さあ 明日は 久しぶりの休日だ
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