ゆりゆり日記
こうのとりの郷豊岡より
そこで出会うすべてのひとと
日々の想いの種が
なににつながりどこへ行くのか
未来へ続く今の日記

2014年07月31日(木) よりよい未来

当の職員と
話しをして
スッキリした
と聞いていた昨日

電話を変わって
と突然渡された向こうで
聞きなれた母親の
がなり声がデカすぎ
何を言っているのか
判らないほど

どうも
施設の職員が
ストレスを与えたから
子供がこうなった
ということを
訴えたいようなのだが

肝心の
どうなったのかを
全く知らないので
お答えのしようもなく
すると脇で
お子様ご本人が
メモを出して見せた

ふむ
どうやらコトは
そんなに簡単じゃなく
スッキリした中身には
新たにやらかした
事件が含まれていた模様

電話は途中で切れ
次には事情の分かる職員が
対応していたけれど
支援すべきことに
直接着手する以前に
俄然ややこしくなってきた

出るところに出る
とか
辞めさせる
とかで
本人の未来が
よりよくなればいいけれど



2014年07月30日(水) 文句の配達

ゆるゆるになって
夕飯の最中訪問者あり

てっきり宅配か
隣保の集金か
と思って
覗き穴から見ると
太い黄色の身体
ああ〜

まさかの
母親まで一緒に
いったいナニゴト
と聞いてみると
施設で職員から
言われた言葉にムカつき
家でガタついたらしい

終始機嫌よく帰ったので
そんな片鱗もなかったはず
既に別の職員にも
電話を掛けて
その時の様子を聞いたが
同じ答えだったようだ

明日本人と話しをして
そう言うと
納得して帰ったが
うーん
家にまで来るとわ
むしろよく今までなかった
ってコトか

キツいことを言われた
って騒ぎは日常茶飯事で
いつも本人に向かわずに
周囲の職員を掴まえては
罵詈雑言をまくしたてるので
クッション役は飽きるほど

そうして
いざ本人に向かうと
さっきの勢いはどこへやら
借りてきた猫のように
慎重に言葉を選びすぎ
何を言いたいのか解らない程

それを
家にまで持ち越す
こともあるって
考えてみれば
当たり前なんだけど
いよいよ来ちゃったな



2014年07月29日(火) 猶予を貰う

貸家を見て
大家さんに連絡をした
そのままになっている
引っ越し予定を
早く変更しなければ
と思いつつ

それでも
頑張れば何とか
8月のまま行けないか
っていうのが
ここんとこの格闘
だったワケだが

到底無理なのに
それでも
じたばたしたあげく
結局は動けば動くほど
時間の掛かる要素が
積み重なった

いよいよ電話しなきゃ
と思っていたら
大家さんから
お盆に様子を見に行く
との連絡を貰い
慌てて事情説明

すっかり
取り壊しを覚悟していた様子に
業者に見てもらって
手を入れられる所は入れて
戻る可能性も残す
という提案をさせて貰った

全ては
進んでみないと
はっきりしないけれど
とりあえず猶予が出来て
心の底からホッとして
久しぶりにゆっくり
休めた気分だった



2014年07月28日(月) 文化的なお酒

昨夜は
それ程飲んだ
とは思わないのに
何度もムスコに
酔っぱらってるだろ
と言われつつ

二軒目マスターに
話しを向けるうち
グラスの違いによる
ワインの飲み比べ
なんてしたら
ヤツも相当キタようで

ノッてるマスターは
ジンの飲み比べも
させたかったようだし
熟成焼酎の瓶も
カウンターに出てきたが
次回のお楽しみに
させてもらった

アイリッシュウィスキーは
やっぱり美味しくて
蒸留方法の話しから
キリスト教の奇跡を見せるべく
薬として用いられた
お酒の説など
たっぷり持論を展開

それは飽きなく
この仕事しか出来ない
という彼の
如何にお酒を愛しているかが
ひしひしと伝わって来て
飲むものの味をより深くする

なんか
文化的なお酒を飲むなら
ここって気がして
ご両親の近況など伺いつつ
少しでも長く続けてくれるよう
お願いしたのだった



2014年07月27日(日) 喚起する

いつも
会議の後に
ムスコのバイト先に寄りたい
と思うのだけど
やっぱり遅すぎて
無理だった

夏休みのしょっぱなに
あった事故のことを
丁寧に報告書にまとめ
みんなに配った職員の
記名捺印付きに
なんか落ち込んだ

いやいやいや
だったら過去の
もっと酷い
あれやこれやは
いったいどうなるのだ

今回に関しては
誰がそこに居ても
起こりそうなことで
正直自分が現場でも
防げたかどうか
まるで自信がない

これが例えば
現場の眼が増えたとして
それで単純に
再発防止になる
ワケではないので
なんかモヤる

個性豊かな人達が
一緒に同じ場所に居る
しかも人数はマックスな
現状での限界を
つい逃げ場に
したくなるのだ

けれどもそもそも
基点となっていることを
混ぜっ返すのはやめよう
根気と注意力と
瞬発力を喚起して
この暑い夏を
乗り切らなくては



2014年07月26日(土) 民度

びっちし一週間
の仕上げは
恒例の長い会議があるも
良く頑張ったぞ今週

その間
最下層地域から
利用者さんが引っ越し
見違えるように清潔な周辺
広々としたスペースで
さぞや住む人の
心持ちが変わるだろう

引っ越し前の近辺は
そりゃあ暗黒だった
若い世帯の輩も女も
道路傍に座り込んで
チビ達がウロウロしても
知らんぷり

その中の子供が自転車で
うちのヘルパーの車に
ぶつかった時
停めてるのが悪い
と親がのたまったそうで
さすがだと感心した

もちろん付近は
常に路駐の無法地帯
自分んとこも路駐なのに
車が出るからどかせ
って言われたこともあったし
道路の真ん中で若い女が
座り込んで動かないことも

民度
ってのは
国単位ばかりじゃなく
狭い地域の中でも
明らかに違うのだ
あそこに
近づかなくて済むと思うと
本当に清々する



2014年07月25日(金) 自分で出来る

一日毎に
暑さが増して
今日なぞは至る所で
炭火を熾している
かのようで

こんな季節に
働いてはイケナイ
っていうか
みんな家に居ろ
とか
つくづく思う

そんな中
人員配置が足りなくて
久々に入浴介助
既に背中は汗で
びっしょりだったが
さらに汗をかくべく
心の準備をしたら

いつもなら
ひたすら職員が張り付いて
べったり介助を
要求するひとなのに
最後の着替えだけ
手伝ってくれたらいい
と本人さん

一旦浴室を出たものの
なんか拍子抜け
どゆことなのか
他の職員に聞くと
恐らくわたしには
怖くて言えない
せいだろうと

まあね
一日一回はブチ切れ
帰る騒ぎをするひとで
それもちゃんと
相手を見て
やっているんだろう

本当は自分で出来るのに
甘えられる相手には
とことん要求する
となると
やはり問題は
対応する職員側にあるのか



2014年07月24日(木) マネキン

帰りのバスを
危うく逃すとこだった
何のアナウンスもなく
走り出すんだ

そんな終わりの部分から
バイオリンの旅の
詳細を聞いた

写真も見ていなかった
ネッ友と会って
想像と違い過ぎて
衝撃を受けたことや
そのコに付いてきてもらって
神戸のお店に行ったこと

大阪の同級生と
そのまた同級生と一緒に
学生街の安い居酒屋に入り
ガンガン飲ませたら
二日酔いになり
単位を落とす瀬戸際の
翌日の授業を飛ばしたこと

ちょっといい靴や
何年振りかの
半袖Tシャツも購入してきて
そう言えば
あの羽織評判良かった
と付け加えるので
なになに

どうやら
リメイク絽風の羽織ものを
着て歩いたらしい
母親が作っている
と言うと
オレも欲しいって言ってた
って

おー
知らない間に
わをんのマネキンを
務めていてくれたとは
早く引っ越して
休日を縫い物に
使わなきゃだ



2014年07月23日(水) ブルーレイ

連休の間に
突然思い立ったらしく
テレビのモニターが
デカくなってた

しかも
ブルーレイが
見られるようになって
どうやら上のコが
それにしか入っていない
ホビットの映像を
見せる為に購入してくれた

聞いてはいたが
まさかここまで
画質が違うとは
獲れたてぴちぴちの
魚程に新鮮で瑞々しく
美しさに感嘆しきり

早くも
下のコもわたしも
睡眠学習している
毎日なのだが
画質に拘ったら
今度は音か
と言っていたように

昨日は
スピーカーまで設置
どうも既存のままでは
最大にしても
音が小さくて
それを解消しようと
仕事終わりに構築してくれた

いやーホント
ムスコ様様である
もっとも
またリモコンの使い方に
慣れるまで
時間が掛かりそうだが



2014年07月22日(火) フィドルを探す

昨夜
バイオリンの旅から
帰ったムスコ

気に入って
取り置きしてもらった
というのは
てっきりユーズド
と思っていたら
新品とのこと

訝しむわたしに
クラシックの
ヘンな癖とか
付いていたら嫌だから
自分で育てる
ようなことを言っていた

なるほど
ヤツはフィドルとして
使いたいワケなので
ストラディ君とかを
頂点とする
ヤクザな志向ではないのだ
よかった


ヘタにクラシックから
バイオリンを始めてしまうと
弾き方にもその癖が出て
フィドルとして演奏するには
却って邪魔になるらしい

バイオリンなんて
三歳とかから始めなきゃ
ダメな楽器と思っていたが
この国の音楽教育って
ごく狭いものしか
根付いていないようで

楽譜があってもないが如く
弾く人によって
違うアレンジが当たり前
という
アイリッシュフィドルの世界は
その対極を行っている

純粋に音を楽しむための
ツール探索は
まだまだ続くようだ



2014年07月21日(月) 節約リフォーム

今週は
休みが他にないので
昨日のうちにと
壁塗りを頑張り
なんとか
ひと部屋終了

本当は
直ぐにでも
塗りなおしたいとこが
いっぱいあるけれど
とりあえず
全体像を見たい
一心で進み切った

壁材は
四袋めの半分は使ったので
残りの壁は
同じ量では到底足りない
追加で六袋と
試しに仕上げ材も
ひとつ注文してみた

壁が綺麗になると
俄然目立つ
木部の汚れ
南側の窓下は特に
雨水が沁みて
すごいことになっている

順番が違うけれど
室内の木材に使える
保護塗料も要る
さらに順番が違うけれど
照明器具のいいのを見つけ
注文してみちゃった

諭吉さん飛び過ぎ
でも業者に頼めば200万
呪文のように唱える
節約は
身体が資本なのだね



2014年07月20日(日) 階段落ち

誕生日の頃は
一番パワーがあるはずで
その時に何らか
エポックになることが
欲しくなるのでは

その影響が
どう出るかは
個々によって違うけれど
待ちに待った
バイオリン試奏の旅
真っ最中のコにしても思う

残念だけれど
それが極マイナスに揺れ
この一年半
頑張って来たことが
フイになるような
事件を知らされた

階段をひとつずつ上がる
ただそれだけのことが
どれだけ難しいか
繰り返し見直しては
明るい未来に
目標を定めていたのに

じれるような日々を
どうにか
払拭したくて
もがいたあげく
あろうことか
スタート地点よりも
もっと酷いことになった

本人の口から
それを聞いたわたしの
落胆ぶりが相当だったのか
さっといなくなって
ジュースを二本買ってきて
ひとつを渡してくれた

ゴメン
のメッセージは
あまりにも甘く冷たく
上手に喉を通らなかった



2014年07月19日(土) 愛を伴う

心理士さんと
最近荒れている
ふたりについて話し

普段はそれ程
いろんなコトを
考えちゃいないけど
やっぱり掘り下げてみると
家庭が問題
ってトコに行きあたる

施設に放り込んで
家庭では無理な部分を
何とかしてもらおう
ってのは
障害を治すに等しく
無理なワケで

自分を認めてもらえない
ごく基本的な部分での
飢餓感を満たすには
家族以外の
誰も代わりは出来ない

そこんとこは
障害があろうがなかろうが
全く同じだと思うのだけれど
機能不全家族のあおりは
障害を持つ子供に
より顕著に影響する

ああ
そんなことが解ったとして
どうするか
である

飲ませる薬を
変えられるワケではなく
周囲に悪影響を及ぼすからと
隔離できるワケでもなく
保護者の肩代りではない
施設職員としての有り方

せめて
あなたという存在が
大切なのだ
的なメッセージを
日々行動に表す
しかないのではないか

そこに愛は
必須条件ではない
ないけれど
行動するなら
愛を伴わないと
出来ない気がする



2014年07月18日(金) 対角の羽

暑くて
すんなり入眠できない
この頃

数日前
扇風機が台所に現われ
よく見たら
羽がひとつ壊れて
破片がまとめてあった

うちの施設のコなら
腹立ち紛れに
自分でぶっ壊す図
なんだけど
ビビったわー
と下のコ

使っていたら
突然崩壊したとのこと
亀裂が入っていたのが
マックスになったようで
ゴミ出しまで
土間に片付けるように言った

そして数日
今度はブンブン廻っているのが
台所に置いてあり
ワケが判らず
止めてみると
羽がふたつになっていた

これは上のコだ
バランスが取れるように
割れた対角の方の羽も
無くせばいいと
思い付いたらしい

なるほどー
知ってしまえば
ごく単純なコトだけど
考えもしなかったわたし
こういうのって
ちょっと感心しちゃう


直してもらった方は
ナニゴトもなかったように
享受している
ワケなのだった



2014年07月16日(水) 身を削る

今日の
大立ち回りは
凄かったらしい

漏れ聞こえる
ガナリ声で
やってるな
とは思っていたが
昨日に引き続きの
大暴れっぷりである

職員の首筋に
太い赤い線があって
驚いたのだが
それどころか
大きな陶器のツボで
頭をかち割られたそう

まだ若いので
変わる可能性を
三年は見てみたい
とのトップの言葉で
受け容れてから
とっくに三年は過ぎたが

昨日は女性職員が
もんどりうって倒れ
病み上がりのスタッフも
押されて足を打ち
過去にない位の
暴れ様である

ヘタに
会話が出来てしまうから
余計にややこしく
落ち着いた時の様子に
またぞろ
寛容に見てしまうのだが

この繰り返しでは
ひたすら職員が
身を削るだけではないのか
いったい
明日なんてあるんだろうか



2014年07月15日(火) 羊パワー

なんか
この暑い中
壁塗りするのに比べたら
普段の仕事なんて
どうってコトない
ような気さえした

それはやはり
身体を使うと
衰えを感じずに
いられないせいか
それとも昨夜の
ラム肉摂取のお陰か

肉の中で
羊が一番好きかも
と再認識してしまい
今日のお昼は
シチューをジャーに入れて
熱々のトロトロを食べた

もっとも
折角ゆっくり
味わおうとしていたのに
大荒れの輩が
ガタガタ騒いでいたので
食べた気はしなかったが


もう一回注文しちった
だって
同梱で送料無料
残りひとつしかブロックは
なかったもんで
思わずぽちっとな

今度は
完全解凍する前に
薄くスライスもしておこう
ネギや大蒜を刻んだタレで
ラムしゃぶを食べたいぞ



2014年07月14日(月) ボロボロ

昨日は
思う程進まなかった
ので
今日こそは
と挑んだ壁塗り

休憩を何度か取って
その度に
もういいかな
と強く思ったが
6時間以上は頑張った

ひと部屋塗り終える
目標はまたもや先送り
というのも
柱や鴨居が多い
バリバリの和室なので
隅の仕上げに手間が掛かる

しかも
既に塗った端は
アクが滲んで来ていて
それをさらに隠すために
上塗りしていると
どんどん時間が過ぎる

はー
もうボロボロだ
でも今日こそは
解凍した
ラムの塊りを切って
シチューにしないとだ

とりあえずの
ビールを片手に
調理開始
ああ
明日仕事になるかしら



2014年07月13日(日) 甘い夢

バス旅行のチケットを
どうやら詐欺に遭った
という夢

手配してくれた
とある講座で知り合った
女性も一緒に
被害者を装いながら
実は手引きしていたのか

そう想定しなおして
騙された
と認めるのは
勇気が要ったが
これが詐欺なのかどうか
警察に相談に行く

そこで
当日に至るまでの細部を
時系列で説明して行くうち
やっぱり
と言う思いが強くなったが
警察官はドライに
事実だけを整理しようとする

その警察官の顔が
途中から有吉君に変わり
8時にセットした
アラームで起こされ
苦しい夢から逃れた

はー
なんだこれ
いくら客観しようとも
起きたコトは変わらない
どこかで自分の甘さを
救って欲しい
なんて思ってる部分があるのか

強くなれ



2014年07月12日(土) 火を見る

壁塗りからこっち
腰から腿に掛けてが
痛くて仕方ない

夜ひたすら解して
一日仕事して
またキンキン痛くなり
の繰り返しで
なんか嫌になる

肩と腕みたいに
冬にしてくれ
とか思うけど
やっぱ稼働時間が
長すぎるんだろう

でも
考えている段取りのうち
まだ何も進んでいない
気がして焦る
一か月休みがあったらなあ
とか思ったりして

我慢だ
ここで頑張らなくて
いつ頑張るのだ
吹子を動かせ

今夜もまた
ホビット観ながら
ひたすら解す
ISeeFire
である
意味不明だが

好きすぎて
CD買っちゃった
とムスコが言ってたな



2014年07月09日(水) 好きを語る

ホビットの二作目
DVDが届いて
さっそく鑑賞

映画館で見た時より
あっという間に
終わってしまった感じで
エドシーランの曲が
改めて沁みる


その曲が
流れていた間の
隣の高校生とおぼしき
ふたり組の会話が
思い出されて来て

どうやら
指輪にハマッた片方が
予備知識もなく
一作目も見ていない友人を
連れてきたらしく

エンドロールの間に
登場人物の相関関係とか
指輪のエピソードとかも絡め
小さな声で一生懸命
友人に説明していたのだ

大好きな世界を
共有したくて
でも
観る前にあれこれ言わず
見せてからは
語らずに居られなかった
のだろう

途中では
わたしの隣で
貧乏ゆすりさえしていた
その友人も
熱っぽい語りに
他の作品も見てみようかな
って

子供たちよ
素直に素直に
好きを育てよ
世界には
素敵なことがいっぱい
いっぱい待っているよ

あの日
あのコ達に会えて
なんか良かったな



2014年07月08日(火) 壁を塗る

誕生日の宴で
たっぷりガソリンを入れ
満を持しての壁塗り

秤とペットボトルで
割合を量りつつ
さあミキサーの登場
ってトコで
直ぐに充電がなくなる
というステキな幕開け

混ぜてから
一時間以内に使う
という説明だったので
充電が終わるまで
待っていられず
結局手で捏ねた

がしかし
規定の分量では
固練り過ぎて扱えず
またもやモルタルと同じく
緩さを見ながらの
適当調節となった

漆喰の中塗り材
という名目のそれは
なんか紙粘土みたいに
繊維質と砂粒状のが入っており
なるほどそれらが
骨材ってワケなのだった


コテで取ってすいー
って風には
やっぱり行かず
塗る傍からボトボト落ちて
格闘すること三時間
ようやく引き戸で隠れる
半間ほどの幅が終わった

本当は
浮いた壁を剥がした部分だけ
厚みをつける為に塗る
つもりだったが
中塗り材のみで
一旦済ませることを
視野に入れ全面施工

平らに
なんてとても出来ず
微妙なテクスチャーだが
縫い部屋の石膏に比べたら
コテで頑張っただけ
多少はマシである

にしてもこのペースでは
到底終わらないぞ



2014年07月07日(月) 赤毛の宣言

深夜に帰った下のコが
何やらフードパックを
テーブルの上に重ねていた

まだ熱々の
唐揚げに串揚げ
休みを挟むので
期限が怪しい食材を
自分で調理して
持ち帰ったらしい

店の唐揚げは
この辺で一番と評判
とのことで
なるほど
味がよく染みて
オサケがすすみそう

串揚げの方は
筍にアスパラベーコンに
チーズに出汁巻き卵
薄くきめ細かい衣で
上品に仕上げてあった

少し伸びてきた髪を
今度切りに行くときは染める
なんて言うのだが
そもそも地が赤毛なので
染める必要ないのでは
と思うのだけど

ひょっとしたら
可愛がってくれる
周囲のスタッフの
提案かもしれない
頑固なクセに
一度気を許すと
とことん柔らかい

そんなコも
ようやく二十歳
今夜はやっぱり
ご馳走三昧になるのかな



2014年07月06日(日) ノラない休日

昨日は
スポーツ大会で
汗だくになって
終わったあと
ほぼ但東町辺りまで
送り便に付き合った

施設に戻ったら
当然誰も居なくて
月曜日の準備をし
台所を片付け
さあ帰ろうと思い

うっかり洗濯機を開けて
脱水が終わった
大量のタオル類を
発見してガッカリ
とりあえず回して帰る
っての
ホントやめて欲しいわ


どろどろに疲れて
夕飯は手抜きをし
今朝もどんよりモード
お風呂に入って
気合を入れるつもりが
まるでノッて来ない

結局お昼を挟んで
友人から
電動ドライバーを借り
使い方を教えてもらって
今日はそこまで

次の休日には
ドライバーの先に
ミキサーを取り付けて
壁材を練って練って
塗りまくる予定だけど
休みって
あっという間だから
油断できないわ



2014年07月04日(金) 夜明け前

蜂の巣は結局
全部で四つもあった
はあ
怖いので
思い出さないようにする


まだマスキングが
終わっていない所があり
先日購入した
プロっぽい養生テープを
ほぼひと巻き使った

もうそれだけで
腰も痛いし
いいかな
と思ったのだけど
やることは満載だし
休みは貴重なので
プライマー塗りも意地で

家の中は
真新しい木材の匂いで
とても気持ちがいい
のだけれど
先の構築に関しては
いろいろと
難航が予想される

本当に出来るんだろうか
考えると眠れないので
次の壁塗りに
集中するとしよう
って
もう朝が来るぞ



2014年07月03日(木) 巣を壊す

今日はもう
バリバリ作業するぞ
と勢い込んで

まず
買い物をして
生ものがあるので
一旦家に置いてから
と思い
古家の前を通ったら

はい
蜂ですね

日曜日に雨戸袋の下に
ふたつ蜂の巣を発見し
絶賛増築中の
蜂さん達におののきつつ
殺虫剤を撒いたのだが

空の巣は
次の休みに撤去しようと
そのままにした所へ
どうやら再び
蜂が飛んで来ている様子
ヤツらも家作りに必死なのだ

怖いので
下を覗いてはいない
とりあえず家に帰ると
とたんにテンションは落ち
そうだ上のコの昼ご飯だ
とか自分に言い訳をし

さて
食べたし
珈琲も飲んじゃったし
もう一時過ぎたし

はー
イヤだイヤだ
どうやって撤去しよう
巣を作らせないスプレー
ってやつも必要だ



2014年07月01日(火) 難儀な床材

床材が届いた

クレームは
届いて二日以内
とあったのだが
到底全部のチェックは無理で
とりあえず二包みだけ
荷解きをしてみた

思ったよりも
色目はダーク過ぎず
まあまあだったが
もっと表面のエンボスが
深い方が良かったかな


早速試しに
嵌め込むだけの簡単施工が
どんなもんかやってみた
がしかし
ぴったり嵌った
と思っても
二枚目以降が浮いてしまう

短辺はいいのだが
長辺は何度やってもダメで
途中で施工方法を
画像で確認したり
マニュアルを読んで
再挑戦しても同じ

これはいったい
アウトレットゆえ
まさかの
不良品なのではあるまいか
と嫌な想像をして
ダメなら接着剤を覚悟しつつ
何とか夜のうちに
判断したく頑張った

しつこくマニュアルを
見直した結果
注意書きに
凹部の溝にゴミがあると
上手く嵌らない
と手がかりを発見

いや
ゴミどころじゃない
そもそも凹部の溝切りが甘い
千枚通しで何度も
溝を往復し
木を削るようにして
出た木屑をトントン落とすと

おお
暗闇が一気に晴れた
っていうかこの手間
アウトレットだから
まあ許すけれど
まともな価格だったら
冗談じゃないな

結局これまた
大変な方を選んだのか
どうなのか
高いのを注文するのは
怖すぎるので
真実は定かでない


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